ＨＯＭＥＬＡＮＤ／ホームランド　シーズン３

派手なシーンはないけど登場人物の内面がしっかり描かれていてとても見応えがある

まさか演技だったのか

どこまで先読みしてたのだろう

予想外だったので驚いた

ブロディの娘が出てくるけどこれもこの先何かの関係があるのかな

自分的にはもういらない話と思っていたけど

デクスターが好きなドラマだったけど、尻すぼみだった

このドラマはシーズンを追うごとに面白くなってくるので楽しみです

ただの海兵隊員だったブロディ。
捕虜になって敵国に教育されて帰還させられ、どんどん人生が狂っていく。

自分が望んでやっていることではないのに、同僚に嘘をつき、家族に嘘をつき、自分自身に嘘をつき、
彼自身、もうなにが正義なのか、自分が向かっている先はどこなのか、分からなくなっていたのだろう。

そんな過酷な状況で、さらに難しい選択を迫られる。
AかBか。
行くか戻るか。
もう十分でしょ？もういいじゃない。おうちへ帰ろうよ。ってわたしは心の中でつぶやく。
でも、まさかのブロディの選択。これには驚いた。ブロディと秘密をともにし、危険をくぐりぬけてきて一番ブロディを知っているつもりの
キャリーも驚いただろう。

キャリーは、おなかにブロディとの命を宿している。
ブロディを失うことは、今までとはまた大きく意味合いが違ってくるのだ。
今までだったら行け、を選んでいただろうキャリーは、及び腰になっている。

その先に待ち受けていたのは・・。
もう、あまりにショックで悲しくて、しばらく呆然としてしまった。

早く続きが見たい。

いよいよダミアンルイスが死んじゃうらしいので、あまりに悲しく見るに耐えません。ので、これでやめます。次のシーズンから、またレンタル待ってます。

娯楽としては素晴らしいできだと思います。しかし、ラストは愛国心と正義を主張していましたが、ちょっと複雑でした。たとえて言えば、第二次世界大戦で真珠湾攻撃をした日本に対して広島と長崎に原爆を落とし戦争を終えさせたことに意義があると思いたいアメリカ側の言い分に感じました。　日本があの時代奇襲攻撃に至った理由があるわけで単なるテロ憎しでは共感が薄れます。

前シーズンに比べ、スタートこそスローに感じますが、3話あたりからスピーディーに、緊迫感のあるシーンの連続になります。


相変わらず臨場感たっぷりで、惹きつけられてしまうのですが、これまでと違うと思ったのは、少し残酷なシーンが多いなぁというところ。
リアルに、作品の完成度が高いので余計に、目を覆いたくなるようなシーンが多々ありました。


それと、前作までと少し、視点が変わったように思います。
もう少しキャリーの強引な迷走が欲しかったです。

目が肥えてしまったのかもしれませんが、驚きや、感情移入できるシーンが前作までより少なく感じてしまいました。


とは言え、国防、テロを水際で防いだり、かつ相手を欺き、攻撃する、と行ったところを臨場感たっぷりに描いている本作品は、
とてもテレビドラマとは思えないスケールで、素晴らしいです。


クレアディンズ、ダミアンルイス、ともに相変わらず演技が素晴らしかったです。
シーズン2から登場している、クイン役のルパートフレンドも作品に花を添えてていい感じ。


まだまだ目が離せない作品です、シーズン4のレンタルが観終わったそばから待ち遠しく思っています。