エリジウム / マット・デイモン
全体の平均評価点: (5点満点)
(93)
エリジウム
/ニール・ブロムカンプ
全体の平均評価点:
予告編を観る
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「エリジウム」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
マット・デイモン主演、『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督によるSFアクション。富裕層と貧困層とに分断された近未来の地球を舞台に、人類の未来のために危険な任務を担うことになった男の運命を描く。共演はジョディ・フォスター。
「エリジウム」 の作品情報
「エリジウム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
エリジウムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
RDD80316 |
2014年02月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
52枚
|
1人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】エリジウム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
BRR80316 |
2014年02月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
0人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
エリジウムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
RDD80316 |
2014年02月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
52枚
|
1人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】エリジウム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
BRR80316 |
2014年02月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
0人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:93件
楽しめたものの
投稿日:2013/12/01
レビュアー:よふかし
『第9地区』の監督による、『第9地区』によく似たルック、アイテムのSFアクション。
お話は馬鹿馬鹿しいものの、宙に浮くエリジウムに突入していく不法侵入船の様子がファースト・ガンダムを思い起こさせ、ああ相変わらず日本のアニメの影響かなと思う。
階級社会の底辺であるスラムから空にかけていく基本プロット、人体改造――人体とマシンのハイブリッドというあたりは前作とそっくり。
桃源郷としてのエリジウムの表現は従来のSF映画のパターンを踏襲しており、悪役は珍しいジョディ・フォスターも予想の範囲内にとどまる。
予算の拡大、ハリウッド・スターの起用、きっちりしたプロット……などなどにより、よくも悪くも『第9地区』にあった個人映画的な引っ掛かりや汚さは影をひそめた。
SFアドヴェンチャーとしては十分及第点なのだが、この監督の個性はメジャーとのハイブリッドで薄まってしまったような気がする。
普通に面白いが、それだけとも言える。55点。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
美しき滅亡
ニール・ビロムカンプ監督のSF映画
「第9地区」に続いて
この監督のSF作品はなんか心をくすぐります。
世界観
アイテム
カメラアングル
なんかちょっと「あがる」んですよね。
心地良いです。
アイテムなんてウキウキしてしまう。
銃もそうだし、刀もそう
古い物のフォルムと最新鋭の未来型スペック
そのドッキングがみごとです。
そして乾いている。
「第9地区」でも感じたことですが
この監督の撮るSFって画が乾いてます。
美しくてグロくもあり、乾いている。
そういう共通項があると思いました。
坊主頭で愛する人のため
ひいては人類のために頑張るマットに胸が熱くなります。
と同時に、とても悲しい気持ちにもなります。
特権階級の住むユートピア・スペースコロニー「エリジウム」
医療ポッドの開発で
エリジウムの人々は不老不死を手に入れた。
対するディストピア「地球」
未来の地球は荒廃していました。
全ての人類に平等な権利を
俺たちにも豊かで真っ当な暮らしを
そんな願いも込めて
地球に住む人類は
エリジウムを目指します。
医療ポッドを目指します。
ボクにはこの行動が「滅亡」へ結びついて仕方がありませんでした。
病気した
老いた
手が施せない
だったら医療ポッド。
誰もがこの権利を手に入れたら?
人は死ぬことがなくなり
人口は増加の一途を辿り膨張する
膨張の終着駅は・・・決まってますよね。
愛する人の、大切な人の病気を治したい
救いたい。
誰もが思う願いです。
その美しい思いがもたらす滅亡。
ボクも死にたくありません。
だけどそれは「誰もが死ななくていい」ということではありません。
結局人は「大切な人だけ生きててほしい」のであって
「人類全てが平和に生きててほしい」のではないのです。
願いが叶うことの恐怖を見た思いでした。
それにしてもジョディ・フォスター
医療ポッドに入りなさい!!!!(笑)
口元のしわが凄すぎておばあちゃん!!!
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
オモロ〜ない!!
なんとも幻想的な作品なんだろうけど、アメリカ映画の地球の未来はどうもこの手の壊滅的になっているであろう作品が多いような気がする。
内容的にも面白みを感じないし、なによりマット・デイモン演じる主人公が哀れで仕方ない。
子供時代のシーン(子役は自分の子供?甥っ子?よく似てた)から暗さを感じて、展開的にも明るい未来を想像できない・・・(終始陰気臭さを予感する。)
マット・デイモンさんそのものも最近ではいろんな役にも挑戦していたが、マッチョで痛々しい役柄はもういいでしょう!?
この映画最近の日本映画のように尻切れの悪い、後味の悪い映画で私は好きではなかった。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
製作者が「金も出すけど口も出し」や凡作
投稿日:2014/02/25
レビュアー:忙中有閑
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「第9地区」(2009年)のニール・ブロムカンプ監督がマット・デイモン、ジョディ・フォスターの共演で撮った第2作長編SF、というので楽しみにしてましたが、「二番煎じ」ですら無い「最近ありがち」な凡作なんでホントにガッカリしましたし、「映画作り」そのものについてちょっと考えさせられましたねぇ。
「第9地区」には私、かなり感激したんです。SFパニック映画の「常道」に逆らって、「N.Y.でもロンドンでも東京でも無く」南アの「ヨハネスブルグ」上空に現れた巨大宇宙船は地球攻撃どころか何の要求もせずに静止したまま。そのうちエイリアンたちは簡単に降伏して隔離収容所で被差別生活を送るようになり20年が経過、その間も宇宙船はヨハネス上空に滞空したまま、という何とも脱力感一杯の奇妙な「画」の可笑しさ、非現実感が大変「斬新」だった。当時DISCASに掲載されたレビューにも様々な視点からの好評が多数あり、ガラリーナさんが「フェイク・ドキュメンタリーの成功例」って仰ってたのを思い出します。、ブロムカンプ監督は3Dアニメーター出身の三十そこそこの若者らしく後半は「CGアクション映像オタク」感が前面に出て、私のような老人にはちょっと煩わしく感じられましたが、逆に「定番」アクション・シーンに繋げるまでの「オハナシ」をほとんどヤケクソのようなギャグで徹底的に茶化して「マンガ」感を演出した結果「ただのオタクじゃない」斬新さが出たんですね。「フェイク・ドキュメンタリー」はそれが「フェイク」であることを「隠しもしない」からこそ「インテリジェンス」なんだ、ということをよく弁えてる感じがして好感が持てたんです。
本作の最大の失敗は諸氏ご指摘にもある通り、オハナシを「マジメ」なフィクションにしようとして「突っ込みどころ」が全て「ボロが出た」ように見えてしまったことでしょう。未来社会の「貧富差別」も「医療ポッド」も「エクソ・スーツ」も「データ争奪」も、シニカルなジョーク(フェイク)として描いて初めてインパクトがあるのに「大真面目」に描いたら「ただの荒唐無稽」つまり「軽薄」でしか無い。最近は「軽薄」じゃないと「大当たり」は取れない、というのが映画製作者の「常識」になってるし、監督に「撮りたいように撮らせる」、「役者に演りたいように演らせる」製作者なんていない。芸達者なマットはまだしも、「マジメ」なフィクションでしか真価を発揮出来ないジョディを起用した時点で製作者側の「意図」は明らかで、それならもう少し彼女の「人物」キャラを作り込んでやらないと、「名前だけ」起用があからさま過ぎて私など往年のファンには哀し過ぎる。前作では「演りたいように演った」シャルト・コプリーも「ただのアクション役者」としては才能無さ過ぎを露呈してまったくキャラが立たない。
一作目が「意外にも」大当たりして、大手製作会社が「カネも出すけど口も出す」から「二匹目のドジョウ」の大当たり取って見ろ、って言われて、ブロムカンプ君舞い上がっちゃったんじゃないかな(笑)。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
こんなマットちゃんもナイス!第9地区テイストに医療格差。
ニールブロムカンプ監督、前作の第9地区が
かなりいい設定でそれだけでちょっと面白く感じたんだけど、
今回2作目。
どう出るか!?
と思ったら・・・・
テイストはそのまま、
スケールがちょいと(?)広がって
宇宙に人間が住んでる設定。
でも、第9〜の
あの荒廃した地球上の描写はそのまんま、
差別・格差を描いた社会もそのまんま。
でもね、面白かったですよ。
格差社会、富裕層と貧困層を描いてますが
今回は医療格差。
貧困層では仕事もままならず、
富裕層の暮らす宇宙に浮かぶコロニーという居住地区には住めない。
コロニーには最先端の居住環境に
なんでも治療してしまう最先端の医療マシンあり。
きっかけはともあれ、
その「格差」に挑んだマットちゃん。
スキンヘッドにちょいと絞った(けどごつすぎるw)体。
貧困層で作成されたエクソスーツの、
ゼツミョーな「時代遅れ感」。
まるで、昭和の時代の大リーグ養成ギブスですよw
これが、またコロニーの洗練されたデザインと対極な感じなんですな。
もちろん監督狙ってるでしょうけど(笑
無謀にも立ち上がったマットちゃん、
貧困層に生きるゴロツキながらも、
うずく正義感、
幼馴染との約束、
その子供・・・etc
そういうものを絡ませて
いつもの「まっすぐなマットちゃん」が現れます。
そっからが、もうアクション映画のマットちゃん。
彼は格差社会を埋める架け橋となるのか
それとも、荒廃した地球の貧困層を救うのか
はたまた地球自体を救い、変えてしまうのか!?
なんて想像は膨らむばかりですが、
意外にも切ない結末。
なんとなくそんな雰囲気は流れてましたけどね
予想もできちゃうんですけどね。
これはこれでいいと思う。
この監督の世界観
美しいスペースコロニーと
汚くて朽ち果てた地上
泥にまみれた貧困層と
ジョディのようにお年を召してもシュッとした美しさを保っている富裕層
この対比がよろしい。
もう、とにかく画ヅラは(汚いほうは美しいものをより引き立てるし)いいのよね。
時折混ぜるちょいグロも。
これはね、ストーリーは真っ直ぐながら、
良かったですよ。
貧困層での役人ロボットみたいなやつ、
アレ、なんか「ソウ」のジグソウみたいな奴なんじゃないかと
ちょっとビクッとしましたが、それは大丈夫でした(笑
しかし、汚い服を着たままエクソスーツを体に装着しちゃうのよね。
あれ、衛生的にどうなの・・・絶対膿むでしょ・・・・
なんて思ったんですが、
それも貧困層ならではの描写ですなあ。
これ、けっこうツボったな。
好き。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
楽しめたものの
投稿日
2013/12/01
レビュアー
よふかし
『第9地区』の監督による、『第9地区』によく似たルック、アイテムのSFアクション。
お話は馬鹿馬鹿しいものの、宙に浮くエリジウムに突入していく不法侵入船の様子がファースト・ガンダムを思い起こさせ、ああ相変わらず日本のアニメの影響かなと思う。
階級社会の底辺であるスラムから空にかけていく基本プロット、人体改造――人体とマシンのハイブリッドというあたりは前作とそっくり。
桃源郷としてのエリジウムの表現は従来のSF映画のパターンを踏襲しており、悪役は珍しいジョディ・フォスターも予想の範囲内にとどまる。
予算の拡大、ハリウッド・スターの起用、きっちりしたプロット……などなどにより、よくも悪くも『第9地区』にあった個人映画的な引っ掛かりや汚さは影をひそめた。
SFアドヴェンチャーとしては十分及第点なのだが、この監督の個性はメジャーとのハイブリッドで薄まってしまったような気がする。
普通に面白いが、それだけとも言える。55点。
美しき滅亡
投稿日
2015/02/07
レビュアー
ビンス
ニール・ビロムカンプ監督のSF映画
「第9地区」に続いて
この監督のSF作品はなんか心をくすぐります。
世界観
アイテム
カメラアングル
なんかちょっと「あがる」んですよね。
心地良いです。
アイテムなんてウキウキしてしまう。
銃もそうだし、刀もそう
古い物のフォルムと最新鋭の未来型スペック
そのドッキングがみごとです。
そして乾いている。
「第9地区」でも感じたことですが
この監督の撮るSFって画が乾いてます。
美しくてグロくもあり、乾いている。
そういう共通項があると思いました。
坊主頭で愛する人のため
ひいては人類のために頑張るマットに胸が熱くなります。
と同時に、とても悲しい気持ちにもなります。
特権階級の住むユートピア・スペースコロニー「エリジウム」
医療ポッドの開発で
エリジウムの人々は不老不死を手に入れた。
対するディストピア「地球」
未来の地球は荒廃していました。
全ての人類に平等な権利を
俺たちにも豊かで真っ当な暮らしを
そんな願いも込めて
地球に住む人類は
エリジウムを目指します。
医療ポッドを目指します。
ボクにはこの行動が「滅亡」へ結びついて仕方がありませんでした。
病気した
老いた
手が施せない
だったら医療ポッド。
誰もがこの権利を手に入れたら?
人は死ぬことがなくなり
人口は増加の一途を辿り膨張する
膨張の終着駅は・・・決まってますよね。
愛する人の、大切な人の病気を治したい
救いたい。
誰もが思う願いです。
その美しい思いがもたらす滅亡。
ボクも死にたくありません。
だけどそれは「誰もが死ななくていい」ということではありません。
結局人は「大切な人だけ生きててほしい」のであって
「人類全てが平和に生きててほしい」のではないのです。
願いが叶うことの恐怖を見た思いでした。
それにしてもジョディ・フォスター
医療ポッドに入りなさい!!!!(笑)
口元のしわが凄すぎておばあちゃん!!!
オモロ〜ない!!
投稿日
2014/04/24
レビュアー
涼風マヨネーズ
なんとも幻想的な作品なんだろうけど、アメリカ映画の地球の未来はどうもこの手の壊滅的になっているであろう作品が多いような気がする。
内容的にも面白みを感じないし、なによりマット・デイモン演じる主人公が哀れで仕方ない。
子供時代のシーン(子役は自分の子供?甥っ子?よく似てた)から暗さを感じて、展開的にも明るい未来を想像できない・・・(終始陰気臭さを予感する。)
マット・デイモンさんそのものも最近ではいろんな役にも挑戦していたが、マッチョで痛々しい役柄はもういいでしょう!?
この映画最近の日本映画のように尻切れの悪い、後味の悪い映画で私は好きではなかった。
製作者が「金も出すけど口も出し」や凡作
投稿日
2014/02/25
レビュアー
忙中有閑
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「第9地区」(2009年)のニール・ブロムカンプ監督がマット・デイモン、ジョディ・フォスターの共演で撮った第2作長編SF、というので楽しみにしてましたが、「二番煎じ」ですら無い「最近ありがち」な凡作なんでホントにガッカリしましたし、「映画作り」そのものについてちょっと考えさせられましたねぇ。
「第9地区」には私、かなり感激したんです。SFパニック映画の「常道」に逆らって、「N.Y.でもロンドンでも東京でも無く」南アの「ヨハネスブルグ」上空に現れた巨大宇宙船は地球攻撃どころか何の要求もせずに静止したまま。そのうちエイリアンたちは簡単に降伏して隔離収容所で被差別生活を送るようになり20年が経過、その間も宇宙船はヨハネス上空に滞空したまま、という何とも脱力感一杯の奇妙な「画」の可笑しさ、非現実感が大変「斬新」だった。当時DISCASに掲載されたレビューにも様々な視点からの好評が多数あり、ガラリーナさんが「フェイク・ドキュメンタリーの成功例」って仰ってたのを思い出します。、ブロムカンプ監督は3Dアニメーター出身の三十そこそこの若者らしく後半は「CGアクション映像オタク」感が前面に出て、私のような老人にはちょっと煩わしく感じられましたが、逆に「定番」アクション・シーンに繋げるまでの「オハナシ」をほとんどヤケクソのようなギャグで徹底的に茶化して「マンガ」感を演出した結果「ただのオタクじゃない」斬新さが出たんですね。「フェイク・ドキュメンタリー」はそれが「フェイク」であることを「隠しもしない」からこそ「インテリジェンス」なんだ、ということをよく弁えてる感じがして好感が持てたんです。
本作の最大の失敗は諸氏ご指摘にもある通り、オハナシを「マジメ」なフィクションにしようとして「突っ込みどころ」が全て「ボロが出た」ように見えてしまったことでしょう。未来社会の「貧富差別」も「医療ポッド」も「エクソ・スーツ」も「データ争奪」も、シニカルなジョーク(フェイク)として描いて初めてインパクトがあるのに「大真面目」に描いたら「ただの荒唐無稽」つまり「軽薄」でしか無い。最近は「軽薄」じゃないと「大当たり」は取れない、というのが映画製作者の「常識」になってるし、監督に「撮りたいように撮らせる」、「役者に演りたいように演らせる」製作者なんていない。芸達者なマットはまだしも、「マジメ」なフィクションでしか真価を発揮出来ないジョディを起用した時点で製作者側の「意図」は明らかで、それならもう少し彼女の「人物」キャラを作り込んでやらないと、「名前だけ」起用があからさま過ぎて私など往年のファンには哀し過ぎる。前作では「演りたいように演った」シャルト・コプリーも「ただのアクション役者」としては才能無さ過ぎを露呈してまったくキャラが立たない。
一作目が「意外にも」大当たりして、大手製作会社が「カネも出すけど口も出す」から「二匹目のドジョウ」の大当たり取って見ろ、って言われて、ブロムカンプ君舞い上がっちゃったんじゃないかな(笑)。
こんなマットちゃんもナイス!第9地区テイストに医療格差。
投稿日
2013/12/24
レビュアー
MM3
ニールブロムカンプ監督、前作の第9地区が
かなりいい設定でそれだけでちょっと面白く感じたんだけど、
今回2作目。
どう出るか!?
と思ったら・・・・
テイストはそのまま、
スケールがちょいと(?)広がって
宇宙に人間が住んでる設定。
でも、第9〜の
あの荒廃した地球上の描写はそのまんま、
差別・格差を描いた社会もそのまんま。
でもね、面白かったですよ。
格差社会、富裕層と貧困層を描いてますが
今回は医療格差。
貧困層では仕事もままならず、
富裕層の暮らす宇宙に浮かぶコロニーという居住地区には住めない。
コロニーには最先端の居住環境に
なんでも治療してしまう最先端の医療マシンあり。
きっかけはともあれ、
その「格差」に挑んだマットちゃん。
スキンヘッドにちょいと絞った(けどごつすぎるw)体。
貧困層で作成されたエクソスーツの、
ゼツミョーな「時代遅れ感」。
まるで、昭和の時代の大リーグ養成ギブスですよw
これが、またコロニーの洗練されたデザインと対極な感じなんですな。
もちろん監督狙ってるでしょうけど(笑
無謀にも立ち上がったマットちゃん、
貧困層に生きるゴロツキながらも、
うずく正義感、
幼馴染との約束、
その子供・・・etc
そういうものを絡ませて
いつもの「まっすぐなマットちゃん」が現れます。
そっからが、もうアクション映画のマットちゃん。
彼は格差社会を埋める架け橋となるのか
それとも、荒廃した地球の貧困層を救うのか
はたまた地球自体を救い、変えてしまうのか!?
なんて想像は膨らむばかりですが、
意外にも切ない結末。
なんとなくそんな雰囲気は流れてましたけどね
予想もできちゃうんですけどね。
これはこれでいいと思う。
この監督の世界観
美しいスペースコロニーと
汚くて朽ち果てた地上
泥にまみれた貧困層と
ジョディのようにお年を召してもシュッとした美しさを保っている富裕層
この対比がよろしい。
もう、とにかく画ヅラは(汚いほうは美しいものをより引き立てるし)いいのよね。
時折混ぜるちょいグロも。
これはね、ストーリーは真っ直ぐながら、
良かったですよ。
貧困層での役人ロボットみたいなやつ、
アレ、なんか「ソウ」のジグソウみたいな奴なんじゃないかと
ちょっとビクッとしましたが、それは大丈夫でした(笑
しかし、汚い服を着たままエクソスーツを体に装着しちゃうのよね。
あれ、衛生的にどうなの・・・絶対膿むでしょ・・・・
なんて思ったんですが、
それも貧困層ならではの描写ですなあ。
これ、けっこうツボったな。
好き。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
-
- 宅配レンタル 定額8プラン

-
- 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
- 新規登録する
-
- 宅配レンタル 定額4プラン

-
- 新規登録する
-
- 都度課金 プラン

-
- 新規登録する
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
エリジウム