ハングオーバー!!! 最後の反省会

シリーズ３で完結編となったと言うことは、それほど人気がなかったと言うことでしょうか。
今回は施設にアランを入れようといつものメンバーのフィル、ステュ、ダグが同行して行ったが…
なんと数年前の彼等の失敗からギャングに襲われ、ダグが人質に捕られる。

３日後の夕方迄にチャウとチャウに盗まれた金塊を持ってこいとのこと。何でチャウの事が自分らに降りかかるのかと思ったら、アランがチャウとメル友とは。
そんなアランとの行動は前回と同じようなハチャメチャブリ。しかもチャウはそのアランを上回る飛んでもない男。
そんなチャウとアラン達の追っかけっこが見物。　無事にダグを助けることができるのでしょうか。そしてアランはどうなるのでしょうか。
ま、前回よりも今回はマシな内容かなと思う。まずは、最終回をご覧になって彼等の最後を見届けてあげて下さい。

第三段！　一作目、二作目をみて、大好きなコメディ3部作になりました。

ブラッドリークーパーも普段はそんなに好きでないけど、このコメディではホントにいい！
ステューも、アランもおもしろいけど、何と言ってもMr. Chow役のケンチョン最高です。

この種の笑い、自分好みです。

1作目で出ていたBaby（タイラー）が、小さい男の子になって出てくるのも嬉しい演出。
これは、3作全部みてこそわかる味です。（この男の子がまた最高にかわいい！）

私の中ではホントに久々の大ヒットでした。

１作目はパーフェクトなつじつま合わせにうならされたけど、２作目でそれがアレレ？となり、最後の今作は、もう放棄している印象。

アランが好きな方は面白いんだと思う。

でも、せっかく「最もセクシーな男性」」ランキングトップ10に入り続けているブラッドリーがいるんだから、もっとなんとかならなかったの？と思う。
いつものジャスティン・バーサの拘束シーンも、お約束だから出しただけ、絵だけとっておきましたってな扱い。なんの工夫も見られない。

『ハング・オーバー』を名乗るのであれば、エンドロールの映像が本編で、今作の本編がエンドロールでしょう。
すっごく残念。

私は、このシリーズの第一作目が衝撃を受けたほど大好きで、
Bradley Cooperにすっかり心を奪われてしまいました。コメディなのに、ミステリー？？のような。

シリーズ重ねるごとにに Bradley Cooperがメインみたいになってきて（笑）
私としてはうれしい限りです。

今回も Bradley 観たさに、観に行っただけなのであまり期待してませんでした。
ますますゴージャス！！！
素敵だなあ。
色男キャラを全面にだし、なおかつ頼もしいフィル役。
おそらく最初は、面白メンバーにイケメン入れとけくらいな感じだったのであろうと思われますが、この映画で
Bradley Cooper大ブレイク。
今や、すっかり大物。

mr.blue eyes!!!美しい。

このままいったら、Bradleyのことだけを書いて終わりそうですが、今回メインはやっぱり、Mr. Chow 。
奴が相変わらず悪い！

今作はイマイチという評判だったけど、悪ふざけもそこそこで私は2作目より良かったと思います。
最初のキリンのシーンは悪趣味だし、ときどき、too muchだけど。
うまくまとめましたね。

観る前は「もういいでしょ」と思っていたけど、終わってみるとやっぱりなんだかさみしいなあ。

男の友情がメインになっているというのがいいよね。
今回は完璧にそこだけを描かれている。
そして、ダグ、ますます印象が薄くなって気の毒〜。

この映画で私の好きなところは、セリフも面白いんだけど、フィルとスチュのリアクションが自然なのね。
彼らのリアクションは、劇場で観ている私のリアクションとかぶる。
思わずつぶやいてしまう言葉が、かぶるってコメディではすごいことだよね。
暴走している人たちがいる一方で普通のリアクションや考え方をする人がいる。

映像の質感も好きです。

今作は、奇抜じゃなくてある意味良かったです。
エンディングは、ちょっとどうかと思ったけど（笑）
これで最後と思えば、ここまでやってもありかと。

しかし、何度も言うけど,かっこいいわ〜、Bradly...

第一作でやめておいてほしかった