フライトナイト／恐怖の夜

テレビ放送されていた『フライトナイト』を鑑賞したことで”ヴァンパイア映画”デビューしたわけで、
続編『フライトナイト２』まで製作されたリメイク版であれば
オリジナル版とはまた一味異なる面白さが味わえるのでは？と思い手にした次第。

VFXの進化によりバトルアクションが大幅強化されています。
一方で、ホラーコメディであると共に
もてないオタク君が大好きな彼女の為に一念発起
というティーンズ向けサクセスストーリーとしては魅力低減かと。

『電車男』を山田孝之さんが演じられた時のような
”もともとかっこいいからなぁ〜”の印象は拭えないのかと。

ヒロインもアマンダ・ビアース嬢ぐらいがちょうどよく（←失礼っ！）
イモージェン・プーツ嬢では出来過ぎかと。
そういった視点では、ピーター・ヴィンセントの役割の説得力もオリジナル版の方が上かなぁ〜

　いやあ、久しぶりに途中で名村泣きで最後まで見ることができた。ここんところ、一番いいところで、眠ってしまい、気がついたら、最後のエンドクレジットが流れているパターンが多かったので、やっぱりきちんと目を開けられるのはホラーだなと再確認した次第でした。

　昔のも、みているけれど、もう忘れちゃいましたね。これはこれで、楽しかった。ちょっとださい高校生になんであんなにかわいい彼女がいるのかが疑問、それも彼女の方が気に入っているようでうらやましいかぎりでした。

　話が簡単で、シリアスでなくて、昔ながらのホラーってかんじがよくでていて、安心して見られるホラーです。久しぶり。邦画と違ってからっとしているからいいな。

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ＣＭで初めて知ったときから興味があったのでレンタルできてホクホクでした。

舞台は郊外の新興住宅地でラスベガスの華やかな街からは砂漠などで隔離されたような一画。
ここで息も詰まるような攻防が繰り広げられるのかと思いきや…意外ととんとん拍子に話が進んでときどき都会にも話が及ぶのであまり閉塞感は感じませんでした。
全編１０６分とＢ級ホラーにしては長い？なのですが長さを感じることなくあっさり終わったような。悲壮感もなく（汗）

割とすぐに怪物は正体を表すのでその点でのドキドキはないかもです。
内容も『こりゃスペシャル！』って感はなかったけど武器はよかったです。
ありきたりな銃、ボーガン、杭に聖水だけじゃなくて少しだけどゴシックな武器が登場。強い女の子はイイ！

あとは日光に当たってしまった新米美女吸血鬼がちょっと衝撃的な退場をしたり、最後の戦いもなかなかブッ飛んでてこのへんはよかったかも。　
吸血鬼との戦い以外には主人公チャーリーは脱オタクした子でオタクと今居るイケイケグループ（？）の間で揺れ動いてたり、
そんな主人公には何故こんなカワイ子ちゃんが彼に夢中なのかは分からないけど可愛い彼女が居るのですが…それは本編とはあまり関係ないらしく言及なし。まぁいいか。

特典で主題歌のＰＶが収録されてます。
主人公の彼女はどこかで見た顔だと思ったら『２８週後…』の女優さんでした。どことなくノーブルな感じの顔立ちは個性があっていいなと思いつつ…名前がややこしくて覚えられない…。

興味がある方にはおすすめです。細かい設定の説明はないけどサクッと観れる映画です。
ヴィンセントが飲んでいた薄緑のお酒ってなんなんだろう、美味しそうでした。

もうリリースされたのか、特別面白くはないディズニー印の安全なホラー。
すべて定番な展開なので安心できるがワクワクもなし。
見どころは『キックアス』や『スーパーバッド』のクリストファー・ミンツ=プラッセ。彼のオタクでウザい感じとフェロモン全開コリン・ファレルのミスマッチはちょいと面白いかな。
イモージェン・ブーツも可愛いけど、主人公の男の子は見事に印象に残りませんでした〜。
可もなく不可もなくで300円くらいの価値はあり。３Ｄで観たけど大して面白みはなかった。30点。

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ちょっと思ってたよりずっと中だるみが激しくて、途中から早送りでもしながら観ようと思ったくらい。
でも、途中でママがヴァンパイアにセンチュリー２１の立て看板を刺した時にビックリ仰天の大笑い！！しばらく筋肉が引きつって痛くなる程笑った。
そう言えば、ハンター少年の自宅を燃やしてしまおうと考えたヴァンパイアが、彼の家の庭を掘ってガス管を引きずり出すシーンがあるが、庭を掘る姿がヴァンパイアというよりも超人ハルクの様で大笑い。大岩をスコップ１かきで掘り出してしまう。有り得なくて笑った！
ホラーだけじゃ無くて、コメディの要素も充分入ってるんだなぁと思ったら観るのが楽しくなった。
決戦の夜は最後の見せ場なので、ド派手なアクションが展開するし、ヴァンパイアが奴１人（匹？）ではないんだと分かってヴァンパイア退治の少年もちょっと気持ちがビビッてしまうが、それでも最後まで頑張ったトコロに合格点をあげたい。少年はきっと目覚めたママに「ヴァンパイアは僕が倒したよ！」と自慢げに語っただろう。そのシーンは無かったけど。

でも決戦の夜の事を「フライト・ナイト〜恐怖の夜〜」と言うのだろうが、戦ったヴァンパイアハンター達は確かに「恐怖の夜」だったろうが、観てるコッチは今一つ恐怖を感じなかったのが残念。
でもヴァンパイアものってこういうので精一杯か。
後はゴシック調になってしまうもんなぁ。