はやぶさ／ＨＡＹＡＢＵＳＡ

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ＨＡＹＡＢＵＳＡ関係の映画は３本あると聴いています。その１本をレンタルして観ました。

水沢（竹内結子）は的場泰弘（西田敏行）の講演会が終わってから的場に声を掛け熱心に宇宙の話をする。そして後日その的場から宇宙科学研究所へのお誘いが来る。
相変わらずバイトをしながら水沢は研究所に足を運び熱心に学び働く。そして広報として子供たちに説明を求められた彼女は、なんと子供には理解できない専門用語で説明をしてしまう。

それから水沢は子供にも理解できる方法で説明できないかと自ら絵を描き探査機「はやぶさ」の工程を絵本として書き始める。かなり絵は上手で色合いも良く纏められている。

そんな水沢の絵とナレーションで話は進展するので今「はやぶさ」はどの段階なのかが、子供でも理解できるようです。そして予測しえない事態をどのように対処しているのかも、この映画から理解することができました。

教育映画として是非、小学校の教材として上映して欲しい作品だと思います。

皆さんの辛口のレビューなんですね？

私自身は「はやぶさ」の名すら無事帰還してニュースになるまで知りませんでした。

ニュースになって初めて知る事って、多いですよね。
しかも、これって世界初！の快挙！

NASAよりすごい！

劇中で高島さんが言ってましたよね「結果の出ないのが殆どの科学者だ」というような事。

はやぶさが帰還して結果が出て、賞賛されて・・・
しかし、この作品のモチーフは結果の出ない人が大半なんだよって、そういう事ではないのでしょうか？

困難に打ち勝って勝利を得る、って、本当に大事な事なんだろうけれども、道半ばで逝去される人、又、職場を去られる人・・・

結局はやぶさが帰って来なくても、彼らは素晴らしい人達なんだと、
そう、メッセージを伝えたい作品だと思います。

別に研究者なんかでなくっても、市井の私達の行なっている事だって、結果なんて何も無いのが現実なのでは？

それでも、その何かに向かう事って、やはり大事ですよね。

精神安定的に・・・

子供さんとご覧になれば、子供さんの勉強になるのでは？って、レビュー結構ありましたけれど・・・
私の知らない事ばかりで、子供に観せる前に、私が観れて、ラッキーでした。

ここの広場の人は結構宇宙に詳しい人ばかりなんだと、感心しております。ほんと・・・

よかったです。
低予算と格闘しながらプロジェクト完了する話は素直に感動です。
４０年以上前のアポロ１３の司令室と比べると１０分の１位の作業所？？みたいな打ち上げシーンはリアルこんなものだったんだろうな、と
はやぶさ帰還後のスポットライトの華やかさとの格差がいいです。
切り口もやさしく、お子さんのいるご家庭にもお勧めです。

はやぶさシリーズ第１弾、ってとこですね。
はやぶさの意義、はやぶさの仕組みが、いろんな角度で、問題をクリアしながら説明されています。

ただただ、宇宙に飛び立ったはやぶさのコントロールを地球にいて、パソコンで操作できると言う事実に驚きました。

もっともはやぶさが、向きを太陽のほうに向いて、エネルギーが蓄えられないと無理らしいですが。

予算で苦労したはずですが、そのシーンの描き方がちょっと物足りない。
筧さんの不自然な髪型が気になったけど。

途中で行方不明になって、ああ、こーゆーこともあったんだとか、はやぶさ説明書のような作品でしたがなかなか面白かったですよ。

実際の「はやぶさ」の帰還シーンを見た時、何も分からないのに涙がこぼれました。
任務を果たし燃え尽きる「はやぶさ」に哀愁を感じました。

この映画で「はやぶさ」の経緯が分かり、本当に大変な苦労をしての成功だった事が分かりました。
この打ち上げに関係した方の感動はどれ程の物か・・・
宇宙に詳しくない私でも十分楽しめました。