危険な情事

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軽い気持ちの浮気だったのが…なんと言う恐ろしい結末なのでしょうか。未だに鳥肌物です。

大人の関係と誘われるままに女のアパートにて浮気をした常識ある弁護士さん。浮気とはそれ程までに魅力のあるのものなのでしょうか。

そしてその代償として支払った犠牲は余りに大き過ぎる。

　母曰く、男性は娼婦のような女性に魅かれるものよ…そうなのでしょうか。貞潔な妻よりも危ない関係を求めるものなのでしょうか。

映画を観ていて別れた夫の事を思い出してしまいました。お互いに結婚していながら酒飲み友達として毎夜、飲み屋で飲んでいた彼女と夫。妻である私と別れないのなら死んでやると包丁を振り回したとか…

その選択が『お前なら一人で生きていかれるな…』で離婚。でも、夫が居ながら他の男性と関係を持つような女性は、次から次へとちゃんと獲物を変えて生きていかれるのです。

この映画を観ていて、そんなつまらない過去を思い出し久しぶりに熱くなってしまった映画。浮気願望の強いご主人さんに是非見せてあげたい…怖〜い物語です。

グレンクローズを語る場面でよく出てくる作品なので
どんなもんかと観てみました。

今も怖いおばさんやらせたらハマるグレンですが、
この頃からすごかったんですね。

残念ながら一目ぼれするほど美人には見えませんが・・・・。

でも、あり得る恐怖って怖いですね〜。

特に、浮気性の男性は背筋が凍るかもしれません・・・・。

デフォルメして、ホラーっぽくなってるけど、良くある話・・（女の方は愛と錯覚し、男の方は単なるはけ口、といった出来事）スクリーンに登場させたんだな。と思った。

これ作った人って一種の懺悔なのでは・・
つまり、こんなことがありました。でも、認識不足でした。オイラガ悪かったんです、と映画を作って許しを請うているように思いましたよ。

ところがそう簡単に許しませんよね、女は。
石原真理子さん的な復讐はもっと怖いかもしれませんね。
いずれにせよ男性はご用心！

トム・ハンクス主演の「めぐり逢えたら」の中で、この「危険な情事」を
“全米中の男を震え上がらせたんだ”ってセリフが出たくらい、世の男性諸君
には、恐怖の作品ですｗ　浮気した旦那が恐怖におののくだけならイイけど、
嫁にもとばっちりが来るから。とっても恐い作品です。犠牲者の一人に
ウサギさんもいますぞ。コワイ、コワイ。。。
浮気願望が出たら、是非この作品を見てからにしてほしいです。それでも
浮気するってのなら、止めようがありません。

ところで、この浮気相手(グレン・ローズの役柄)は、精神科医に言わすと、
心の病気だそうです。決して、作品中のグレン・ローズは悪役では
ありません。マイケル・ダグラス、君がイカンっ。って、役がはまり過ぎｗ

浮気が題材とはいうものの、サスペンス映画として十分見応えのある作品である。　アカデミー賞作品賞にもノミネートされただけのことはある。
Ｇ・クローズが、‘これでもか、これでもか’といわんばかりに、執拗に迫ってくる様は、迫力さえ感じられる。　本作のヒットは彼女の鬼気迫る演技なしにはあり得なかっただろう。　当人は実生活では、当時再婚したばかりで、本作が完成した直後に、夫とは別人の男性の子を出産し、夫とは８８年に離婚しているとか．．．．
一方のＭ・ダグラス。　‘女にだらしない’役をやらせたら、なかなかの才能（？）の持ち主。　つまり、主演２人が適役だったのである。　さらにさらに．．．である。　アン・アーチャーの地味で真摯な演技は非常に好感がもてる。出演時間は短いのだが、独特の存在感がある。
監督のエイドリアン・ラインは、０２年「運命の女」でも‘浮気’を題材にしている（リチャード・ギア／ダイアン・レイン主演）が、本作を彷彿させるところがある。　エイドリアン監督の‘得意技’（笑）なのかもしれない。