ラブ・ダイアリーズ

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ライアン・レイノルズ繋がりで、この作品を発見。
レビュアーのみなさんの評価がいいので借りてみたら、本当に大正解でした！！！

離婚寸前のウィルが、一人娘のマーヤにせがまれ、マーヤの母親との出会いから
結婚の馴初めまでの思い出をベットタイムストーリーのような物語として語り聞かせていきます。
思い出話の登場人物を仮名にして、ウィルが出会う3人の女性のうち誰が母親なのか
隠されたまま展開するので、興味津々のマーヤと同様の気持ちで耳を傾けていました。

物語は、ウィルが選挙事務所で働いていた1990年代が中心に描かれ、
クリントン大統領の“不適切な関係”なんて事件も登場してます。懐かしいぃ〜
そんな時代を背景に、ウィルが恋する3人の女性との関係も描かれていくわけですが、
離れてはくっつき、別れては再会し、という展開が二転三転のような感じで、
本当に最後まで、マーヤの母親が誰なのかわからないんですよねぇ。

そして、離婚成立とともに明かされる答え。
マーヤにとっては両親が離れ離れになってしまうって悲しいことなのだけれど、
それを上手い演出で、感動的に仕上げてくれています。

そして、その後に用意されたもうひとつのハッピーエンディング。
いやぁ〜素敵でした！！！ウィルの本当の気持ちに、またまた涙してしまいます。

主演は、最近大注目のライアン・レイノルズ。TVのコメディ番組出身らしいですねぇ〜
『カオス・セオリー』では全然面白くなかったけど・・・今作では、割と笑えました。
そして、娘マーヤを演じたのが、演技上手すぎ！のアビゲイルちゃん。
彼女が好奇心旺盛に物語に聞き入る姿は、観客の興味をも惹き付けてくれてました。
『お買い物中毒な私！』に引き続いて、今作にも登場のアイラ・フィッシャー。
彼女がまた可愛らしくって♪ウィルと出会った頃のエイプリルなんて、
多分20歳そこそこですよっ。下手したら10代かも！？
それでも違和感なく演じちゃえるから、ほんと恐れ入りますｗｗｗ
あと、あたしとしては、大好きなレイチェル・ワイズも出演しており、
魅惑的な女性を演じていて、キャスト面でも好感度UPな作品となりました。

今作では、添え書きされた本が重要なアイテムになっているんですが、
アメリカでは、本をプレゼントする時に添え書きするのが主流なんでしょうか。
素敵な習慣ですよねぇ〜♪
本をプレゼントする時には想いを込めた添え書きをしてみようかなぁ〜って思いました。

ちなみに、原題『Definitely Maybe』。訳しづらいのは承知だけども。。。
またパッとしない、ガッカリな邦題にしてくれてるから、本当に悲しい・・・

おもしろかったです
両親の出会いを知りたくて父に聞く娘
そこから話はスタート

いろんな登場人物が出てきて誰がママ？？ってなるけど
娘マーヤの反応がかわいい

話は色々展開していくので飽きないです

ラストまで見逃せないです！！

この映画、日本未公開なんですが、出演者が意外と豪華です。
父親役は、『ウルヴァリン：X-MEX　ZERO』や『あなたは私の婿になる』（１６日から）が公開中の、ライアン・レイノルズ。
スカーレット・ヨハンソンの旦那さんだって初めて知ってびっくりしました。
エイプリル役は、『お買いもの中毒な私！』のアイラ・フィッシャー。
そして娘役は、『私の中のあなた』でもすばらしい演技を披露しているアビゲイル・ブレスリンです。
２００８年にアメリカで公開されているようですが、映画配給会社今頃後悔してるんじゃ。。。

母親との馴れ初めをベッドの中で聞かせることになったウィル。
付き合った女性との思い出を仮名で聞かせ、最後に誰が母親なのかを娘に当てさせます。
過去の物語と、今現在の娘との会話が織り交ぜてあって、マーヤちゃんの反応がとってもかわいい。
クリントン元大統領の「不適切な関係」も登場して、ちょっと笑っちゃいます。
「え〜！！その人がママなの？？？」と、びっくりしますが、最後にもうひとつどんでん返しが待っていました。

始めは娘に、馴れ初めを聞かせるのを渋っていたウィル。
話し終えた頃には、心の整理もついたようです。
これじゃどっちが大人かわからないんだけど。。。
あいかわらず、アビゲイルちゃんはおませさんです。
小さくてもやっぱり女の子ですね。

選挙事務所で働いている場面は少し退屈でしたが、劇場未公開なのがもったいないくらい、心温まるお話でした。

劇場公開ではないのが残念だけどこのまま人に知られずに消えてしまうには勿体ない作品。
基本的にはロマンスなんだけど重くないミステリー要素が多くを占めており、オチが分かっているライアン・レイノルズの主観で話が進むもんだから与えられるヒントが少なく、寝床で話を聞く側のアビゲイル・ブレスリン同様で煙に巻かれてしまいます。
で「これがオチか？」と思わせといてラストにもぅ一回ヒネリがあるので「おおおっ！」と思わせてくれます。
出演陣も豪華だしそれを見ているだけでも楽しいけどホッコリ心が温まるので誰にでもオススメできる作品です。

離婚間近のウィルは幼い娘マーヤから妻とのなれそめを聞かれる。しぶしぶ応じたウィルは3人の女性について仮名で話をする代わりに、その3人のうち誰が妻になったのかを当てさせることにした。3人の女性は、学生時代からの恋人エミリー、クリントン選挙事務所で同僚だったエイプリル、そしてエミリーの親友でライターのサマー。
複雑に絡み合うウィルの恋愛遍歴の果てにマーヤの母親になったのは誰なのか、マーヤはウィルの話を聞けば聞くほど分からなくなって行く。

これ、キャストが豪華すぎたので、予約リストの1位には違う作品が入ってたが、こっちのほうが観たくなり即変更してレンタルしました。ジャケットに写ってる人は全員知ってます。
まずウィル役に『グリーン・ランタン』などのライアン・レイノルズ
エイプリル役に『お買い物中毒な私！』などのアイラ・フィッシャー
マーヤ役に『サイン』、『リトル・ミス・サンシャイン』、『ニューイヤーズ・イヴ』などのアビゲイル・ブレスリン
エミリー役に『スパイダーマン』シリーズ、『ハンガー・ゲーム』、『恋愛だけじゃダメかしら？』などのエリザベス・バンクス
サマー役に『ナイロビの蜂』、『オズ　はじまりの戦い』のレイチェル・ワイズ

とにかく今名前だしたひと全員目当てで観ました。
すっごい複雑な恋愛関係だったけど、ハートフルでよかったと思います。
アビー（アビゲイル）演じるマーヤはけっこうませてる女の子だったけど、めっちゃかわいかった。

大物が揃ってるんですから、観て損はないです！