恋とニュースのつくり方

配信ポイントで見ました。
DISCASさん、ありがとうございます。

この映画ノーマークでした。5年前の映画ですが、結構面白かったです。
テレビ局で働くレイチェル・マクアダムスが、地方局をリストラされて落ち込んでいると、ニューヨークの局に就職出来ます。
低予算低視聴率の「デイブレイク」という朝の情報番組を、
どう立て直すか？というサクセスSTORYです。

ここでメイン・キャスターがハリソン・フォードとダイアン・キートンのふたりなんですね。
ともかく二人の個性的演技と存在感が抜群。
チーフ・プロデューサーのマクアダムスの出すアイディアが低俗で笑えること！！
絶叫マシーンの年寄りキャスターの体験とか、
ダイアン・キートンの着膨れの「相撲対戦」
セレブの前世占いとか、超低俗で笑える。
でもダイアンとハリソンが流石の格調で、楽しんで
見ました。

テレビ業界で働く普通レベルの女の子の、サクセスストーリー。

恋や仕事において目前に現れるハードルを飛び越えていき、バラ色のゴールへたどり着くという定番プロット。
なのでいかにヒロインに対して好感／共感が得られるかが、カギ。

そう考えると、成功している作品だと思う。

私はとくに、
テレビもいいけど、アメリカは （やっぱり） 映画の国よ！といってるようなシナリオが気にいったね。

深読みかな (￣ー￣)ゞ

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いや、、、前半、面白くなかったんですよね。
本作。

初めは、主人公の女性がすっ飛んでるだけで、
映画自体が、ものすごく、スローで、
そのギャップがどうも、変な感じで。

ところが、後半に、どんどん、映画も、スピードアップして、
彼女のスピードに追い付く感じのイメージでとられている。

これをどう評価するか、難しい。

ようは、あまり、つかみはおっけいというのを、
考えずに、映画全体として、
面白くなるうように作られている。

内容的には、
とある、女性プロデューサが、あるテレビ局を首になるが、
朝番組のプロデューサの職を見つける。
ところが、その朝番組は、全国放送ではあるが、
視聴率は、ライバル局に負け続け、
打ち切り寸前。
彼女は、この番組を立て直そうと、
その局で飼い殺しになっている、

元プライムタイムの
ニュースキャスターで、世界と飛び回っていた男を、
キャスターに起用する。

という感じ。

つまり、はじめ、首になるところから始まり、
いまいち、つかみとしては弱い。

ただ、今で言ったら、誰だろう。。。
古館伊知郎が、２０年後、報道ステーションを首になっていて、
ほされているそんな状態の人を、
抜擢する感じ。

そこから、映画がテンポアップしていく。

つかみはおっけいというのは、とても大事なことではあるけど、
そして、コメディ映画では、それは不可欠だと思っていたけど、
全体として、それを上回れはよい。
という例だと思う。

主演のレイチェル・マクアダムスの、
いまいち美人じゃないさ加減もいいし、
ハリソン・フォードがその彼女を支えている
（内容ではなく、映画の質として）も、いいし、
ダイアン・キートンとハリソンフォードとの掛け合いも、
なかなかいい。

ハリソン・フォードは芸達者だなとおもう。

また、本としても、最後のレイチェル・マクアダムスを番組に引き留める、
そのストーリー展開も、
正直、予定調和ではあるが、非常に面白いと思うし、
ま、こういうコメディ映画は、ある程度、
予定調和はないとだめなので、
そういう意味では、とてもいいと思った。

恋とニートの作り方なら知っている

わたしも頑張ろうって思える映画でした・・・。

サクセスストーリーなのですが
暗いイメージはありません・・・・。

ガムシャラに頑張る女の子のお話です。

癖のある人はいますが悪人は出てきません。

一つのことをみんなで協力して作り上げる
素敵なお仕事ですね・・・・。

そしていくつになっても夢見ることは
素敵なことです♪