ＳＰ　野望篇

TVシリーズは「深夜枠ドラマ」にも関わらず…「お金掛けてるし、力入ってるなぁ〜」と思った作品で、岡田＆堤＆真木などキャストも抜群で…とても面白かった♪…そして何と言っても「衝撃のラスト」…続編をとても楽しみにしていた…てっきり「シーズン２」もしくは「ＴＶスペシャル」版くらいで、半年…いや…長くとも１年くらいには「再始動」と勝手に期待していたんだが…

はぁぁ〜、またまた「フジＴＶ系映画」お得意の視聴率取れた人気の「ドラマ」は…「劇場版」でって言うパターン…しかも「２部作？」って…で…その製作期間は…ＴＶシリーズ製作…2007年〜劇場版製作…2010年…って…この期間、岡田君は「格闘マニア」のごとく「修練」を重ねて？いたらしい…
確かに「頑張ってる」とは思うよ…でもさぁ〜あくまでも「個人的」意見としては、このドラマが面白かったのは、もちろん「理にかなった」アクションシーンもひとつの要素ではあるが、連続ドラマならではの、岡田君演じる井上の、「心の闇や葛藤」、堤演じる尾形の理想と現実の「ギャップへの苛立ち」や各々の「トラウマ」、病院やホテルで繰り広げられる「テロリスト」との心理戦など、細やかな「人間描写」が良かったからなんだけど…

おいおい…いつの間にか井上が「ＳＰ」だではなく「エスパー」になってるし…せっかく映画なんだから「爆発シーン」も力入れてます！って…しょせん「日本映画」の限界バリバリの「しょぼい映像」見せられ、ボランティアの「エキストラ総動員」で舞台設定だけは広げまくって…冒頭から、岡田君の「修練の成果お見せします♪」…って、どうでも良い「アクションシーン」ばかりが「メイン」の超薄っぺらい「作品」になっちゃったなぁ〜…

まず３年と言う「期間」さらに、「2部作」だから今回はあくまで「途中まで」で中途半端…何故？こんな感じでせっかくの「作品」を台無しにするんだろう？いつも思うんだけど…アメリカでは実は「映画」より「ＴＶドラマ」の方が「予算」もあって、「連続ドラマシリーズ」で主演するほうが「人気」もあって「ギャラ」も良いって話も聞いたことがある…

大きなお世話だが…「ハリウッド」にも負けない「アクション大作」なんてこと「目指す必要」なんてあるのかな？それよりも「日本」らしい、繊細で細やかな「心理描写」を描いた「作品」を「目指した」方が良いんじゃない…

申し訳ないが…「邦画」でしかも、「２部作」なんて言う作品…絶対に「映画館」なんかで観ない…実際公開前や前後で「復習」ですって、ガンガン「スペシャル番組」放送してるけど…その時点で、「作品のスピード感を失くして終わってる」…これでまた…「最終章／革命編」…レンタルして観れるまでどれくらいかかるんだろう？

「映画」でなければならない作品と、「連続ドラマ」だからこそ描ける作品があるという事をぜひ考えてほしい…「ＴＶドラマシリーズ」が本当に良かっただけに…
「残念だよ…本当に残念だ…」

ＴＶで特別編集されたものも観ましたが、ＴＶでしか放送されなかったシーン、野望篇にしかないシーンがあり、
見比べる感じで観れて、革命篇を後に見るにあたって、復習にもなりました。

アクションは本当に見ごたえがあって、岡田くんファンでなくても、カッコいい！と思うはず。
本当のＳＰは、あんなにも大変じゃないでしょうけど、体力もいるし神経を使う仕事ですね。


尾形の過去や本当の姿も気になるし、井上との今後もどうなっていくんでしょう。
静かに進んでいるテロ計画もどういう結末を迎えるのか・・・
予告でもちらっと見ましたけど、おもしろそうです。早くレンタルになってくれるといいんですけど。


『革命篇』が早く観たいです。がっかりするようなことにならないように願います。

　”ＳＰ”とはセキュリティ・ポリスのことで、”警視庁警備部警護課に所属する国内外の要人警護を専門に担当する警察官”ですので、警備員とは違って相手を現行犯逮捕することが可能です。さて、地上波の連ドラで放映されていたそうなので、いきなり視聴では分かり辛い側面もあり、特典映像で情報収集に心がけましょう。

　係長尾形総一郎（堤真一）は、今やテロの時代にあっては、我々が単なる”動く壁”では対応に限界があると感じており、ＳＰのレベル・アップを早急の課題として上層部に提案しています。彼率いるグループの若手ＳＰ井上薫（岡田准一）は”シンクロ”の持ち主という設定で、周りの雰囲気を肌で感じ、目前に迫り来る危機を察知することができるといいます。他方、警視庁公安部が並行して活動しており、時にはぶつかる場面も出てきます。公安部は”公共の安全と秩序を維持する警視庁の組織で、一般的な警察官に比べて情報機関要員に近く、その存在は謎に包まれている”そうです。

　中盤がみもの。午前３：０８、北朝鮮がＩＣＢＭ（大陸間弾道ミサイル）を発射したとの通報が入り、主務大臣がいち早く国会へ駆けつけたいとのことで護衛にＳＰを要請します。勿論クルマでの移動ですが色々とお邪魔虫が出てきて国会へ辿り着けるか不安になってきます。先輩の女ＳＰ笹本絵里（真木よう子）も紅一点、重傷を負いながらも職務を全うします。昨年、Ｎ●Ｋ大河ドラマ『龍馬伝』で”おりょう”役だった彼女はこっちの方がさまになっていて似合っています。私、あまり周辺の事情を呑み込めていないので恐縮ですが、むかしの『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』に毛の生えたようなドラマでも岡田准一くんの真面目で真剣な演技を前にしてまた、続編の『ＳＰ革命篇』が用意されていて、そこで話しを完結させるようなので次回も”ＳＰごっこ”に付き合おうと思っています。

冒頭のバカバカしい 傘テロリストの追っかけが 20分も続いて
早送りでもうんざり この展開の頭の悪さでは ろくな話になるわけ
無いので 録画ストップ 消す ぷ 真木よう子のおっぱい見れたら三つ星

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　エピソード5とタイトルされているので、テレビドラマを見ていない人は門前払いをくらいます。その時点で、映画といっていいのか謎です。

　物語のほとんどは、なにやら悪いことを考えている与党幹事長と官僚たちの悪巧みが描かれて、なかなかの退屈さでした。それと、SPたちのアクションシーンが長いこと挿入されるちぐはぐな印象の映画でした。

　主人公は上司の尾形さんに対して、序盤で宣戦布告しますが。その後も普通に仕事を一緒にしているので。気まずくないのか気になっちゃいました。そもそもSPのデスクには何もなく、普段の仕事は一体、座って何をしているのか気になりました。

　2部作の前半で、話自体がまるで進んでないので。必要なエピソードだったのかすら謎でした。
　とはいえ、迫力あるアクションシーンがあってよかったです。そこしか見所がない感じでしたし、いくら攻撃されても撃たないSPに対して早く撃てよと思ってしまう映画でした。日本のSPって大変なんだな、と勉強になりました。