パンドラム / デニス・クエイド
パンドラム
/クリスティアン・アルヴァルト
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(46)
解説・ストーリー
「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン製作で贈るSFスリラー。主演は「オールド・ルーキー」のデニス・クエイド、共演に「3時10分、決断のとき」のベン・フォスター。西暦2174年。地球は枯渇する資源の争奪で滅亡寸前に陥っていた。そこで人類は、巨大な宇宙船で地球と似た環境の惑星タニスへ移住する計画を進める──。やがて、船内で冷凍睡眠から目覚めた2人の宇宙飛行士。ところが、彼らは記憶を失っており、ミッションの内容はおろか何も思い出せない事態に。しかも、他に乗組員の姿は見当たらず、彼らは手がかりを求めて広い船内を捜索し始めるのだったが…。 JAN:4547462073822
「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン製作で贈るSFスリラー。主演は「オールド・ルーキー」のデニス・クエイド、共演に「3時10分、決断のとき」のベン・フォスター。西暦2174年。地球は枯渇する資源の争奪で滅亡寸前に陥っていた。そこで人類は、巨大な宇宙船で地球と似た環境の惑星タニスへ移住する計画を進める──。やがて、船内で冷凍睡眠から目覚めた2人の宇宙飛行士。ところが、彼らは記憶を失っており、ミッションの内容はおろか何も思い出せない事態に。しかも、他に乗組員の姿は見当たらず、彼らは手がかりを求めて広い船内を捜索し始めるのだったが…。 JAN:4547462073822
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「パンドラム」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン製作で贈るSFスリラー。主演は「オールド・ルーキー」のデニス・クエイド、共演に「3時10分、決断のとき」のベン・フォスター。西暦2174年。地球は枯渇する資源の争奪で滅亡寸前に陥っていた。そこで人類は、巨大な宇宙船で地球と似た環境の惑星タニスへ移住する計画を進める──。やがて、船内で冷凍睡眠から目覚めた2人の宇宙飛行士。ところが、彼らは記憶を失っており、ミッションの内容はおろか何も思い出せない事態に。しかも、他に乗組員の姿は見当たらず、彼らは手がかりを求めて広い船内を捜索し始めるのだったが…。 JAN:4547462073822
「パンドラム」 の作品情報
「パンドラム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
パンドラムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
RDD80127 |
2011年02月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】パンドラム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
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|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
BRR80127 |
2011年02月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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0人
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パンドラムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
RDD80127 |
2011年02月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
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0人
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0人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】パンドラム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
BRR80127 |
2011年02月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:46件
パンドラムならぬ パンドラの箱
地球型惑星タリムへの移住を目指す 超巨大宇宙船エリジウム
冷凍睡眠から覚めたバウアー伍長 続いて覚醒するペイトン中尉
二人は記憶が欠損していることに気付く
そして原子炉が稼働していないことも
原因を調べ 再稼働させるために原子炉へと向かうバウアーが出会ったのは…
冒頭で 短時間ではあるけれど明らかにされる 人口爆発と人類の危機
最後の望みをかけた移住宇宙船
途方もない時間の中で変化を遂げる乗員
暗示される 共喰い
サバイバルの果てに見える 一筋の光明
評価
若干地味ではあるけれど
十分エンターテインメントとして完成しており
そのうえで人類が直面する課題に真摯に取り組んでいる
あわや絶望?と思わせて 最後に見える一筋の光明はすばらしい
文句なしプラス2.0ポイント 星五つ
皆さんに見ていただきたいな
ちびたのブログ 「ご隠居通信」は
こちらのアドレスへ
http://ameblo.jp/chibita5554141
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海
投稿日:2011/11/08
レビュアー:だっさん
面白い映画でした。皆さん言われるようにSFホラーでしょう。エイリアン系のホラーアクションと名作イベントホライゾンを合体させたようなストーリーです。少しツッコミたくなる所もありますが、記憶や意識のような精神的なものと、その対極にあるホラーアクションを融合させたアイデア、素晴らしい脚本、そして全体を上手く纏め上げた監督と、どれを取っても一級品だと思います。
この映画のレビューでは、内容には詳しく触れません。あまり書くと面白みが減ると思うからです。イントロの予備知識だけで観てください。絶対損はしないと思います。
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カメオ出演ってなに?
投稿日:2011/06/04
レビュアー:Kavi
「処刑人」のノーマン・リーダスが“カメオ出演”してるって聞いて、
借り手みやぁ〜。なんじゃ、コレ!?
カメオ出演って、そんなにメジャーな俳優じゃないから、
ただの端役になってんじゃん。
よさがちっとも出てないよ。
しかもね、あまりにも酷いストーリーなわけ。
全然、ついていけない。イヤ!
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途中中だるみ
投稿日:2011/03/15
レビュアー:ケイアイ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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結果的には面白いといってもいいのだけれど、真ん中で少し眠くなった。中だるみで、なぜあの地底人のような怪物が生まれたのかがよく理解できなかった。きっとその説明のところで寝てたのだろうと思う。
が、まあ、久しぶりのエイリアンっぽいSFサスペンスで、宇宙空間にいると思ったら実はそうじゃなかったなんてのは、途中まで外の景色を映さなかった理由となった。
地球がなんでほろびてしまったのかも若干不明なのだけれども、そういうことはあんまり関係ないので、よし。
もうちょっと女の搭乗員の色っぽいところがほしかった。主人公の妻が、地底人みたいなのに変身していたのなら、もっと変化があってよかったかも。
宇宙船のどでかさをもっと分からせてくれるとおもしろかったかもしれない。まあ、それでも、普通に面白い映画だと思いますけれど。
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パニック障害のある方は宇宙船に乗れない
珍しい正統派のSFホラー。意外と面白かった。
個人的には好きなジャンルなのだが、とんとご無沙汰だった。コストに見合う興収を上げるのが難しいジャンルだ。一時期はメジャーからモックバスターに至るまで皆こぞって作っていたが、最近は製作本数がめっきり減ってしまった。
本作品は、ポール・W.S.アンダーソン監督の『イベント・ホライズン』と似たテイストの作品で、『ディセント』の風味がプラスされている。――こう書くと、ストーリーが分かってしまうが、まぁ仕方ない。(笑) (そう思っていたら、製作にポール・W.S.アンダーソン監督の名があった。やっぱり影響下にあったのね)
人口が増大し、資源が枯渇した地球から新天地“タニス”に向かって航行する大型宇宙船エリジウム。突然、冷凍睡眠から蘇生した主人公バウアー伍長。しかし、室内は電源が落ちていて、コンピュータも動かない。記憶も喪失していた。事情も解らないまま指令室に行こうと悪戦苦闘しているところへ、上官のペイトン中尉が冷凍睡眠から目覚める。……というお話し。
これでは、何が何だか分からないな。(笑)
断続的に響く異音と振動からバウアーは、原子炉が過放電を起こしていることに気づく。再起動させないと爆発する可能性がある。中尉の指示で、バウアーは扉を開けるべく通気口に入る。しかし、そこで見つけたのは、同じチームのクーパーの死体だった。然も、バウアーは、ケモノのような何かに襲われる。……というお話し。
宇宙船にバケモノを登場させるには、外から持ち込まれるか、侵入されるか、変異するか、――この3パターンしか考えられない。なかなか難題なのだ。“夢オチ”や“幻覚”なんて荒技もあるが、皆、そこに知恵を絞っていることは確かだ。
本作品でも、そこに苦労している。しかし、キレイに説明しようとし過ぎたせいか、バケモノの迫力はイマイチ。『ドーン・オブ・ザ・デッド』の走るゾンビほどには怖くない。宇宙船という閉ざされた空間は、ハラハラドキドキ感を演出してくれるから、もっと強烈なインパクトを残してくれても良さそうなものなのだが……。グレて暴走族のヘッドになった“トシオくん”みたいなのに追いかけられてもねぇ。(ちなみに“トシオくん”とは『呪怨』に登場した白塗りのパンツいっちょうの少年のことです、はい) 正直、『マッドマックス2』以来、この手の衣装やメイク、造形はたらふく見て来たので、「いまさらこんなモンスターを見せられてもなぁ」という感想である。
バウアー伍長が原子炉を直しに行ったまま音信不通になってしまう。取り残された中尉は、物音を辿って、フライトクルーのギャロ伍長と遭遇する。彼は、血にまみれでパニックを起こしていたが、落ち着くに従って、素姓と事情が見えて来る。指令室から逃げて来た彼の説明によれば、ほかの2名のクルーがパンドラム(パニック障害?)を発症したと言う。「だから、ああするしかなかった」と彼は呟く。……という展開。
この辺りでトリックは読めてしまう。ヘンに登場人物が2人になって押し問答をする時は、大体こういうオチだ。定石といえば定石だが、今回ばかりは、そうでなくても良かったような気がする。そもそもタイトルにもなっている“パンドラム”なんて設定は不要じゃないか? まぁ個人的には、ケイブ・ダイビングをしている時に突如パニックに襲われる経験とシンクロして妙に納得してしまったが、全体を概観すると、タイトルにするほど重要ではないような気がする。
考えてみると、バウアー伍長は通風口から部屋を出て外から扉を開けようとしたんじゃなかったっけ? それが、いつの間にやら原子炉の再起動に目的が変わっている。ぼんやりと辻褄の合わないところがあって、それがご都合主義のように受け取れるせいか、凝ったセットを組んだわりにはライトな仕上がりになっている。それがB級ホラーの雰囲気をかもしているんだろうなぁ。
ラストは意外と明るい結末。でも、そこにカタルシスを感じられるほどの閉塞感を演出できなかったのはザンネン。
『イベント・ホライズン』や『ディセント』や『アイ・アム・レジェンド』なんかが好きな方にはオススメ!
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ユーザーレビュー
パンドラムならぬ パンドラの箱
投稿日
2015/06/19
レビュアー
ちびた
地球型惑星タリムへの移住を目指す 超巨大宇宙船エリジウム
冷凍睡眠から覚めたバウアー伍長 続いて覚醒するペイトン中尉
二人は記憶が欠損していることに気付く
そして原子炉が稼働していないことも
原因を調べ 再稼働させるために原子炉へと向かうバウアーが出会ったのは…
冒頭で 短時間ではあるけれど明らかにされる 人口爆発と人類の危機
最後の望みをかけた移住宇宙船
途方もない時間の中で変化を遂げる乗員
暗示される 共喰い
サバイバルの果てに見える 一筋の光明
評価
若干地味ではあるけれど
十分エンターテインメントとして完成しており
そのうえで人類が直面する課題に真摯に取り組んでいる
あわや絶望?と思わせて 最後に見える一筋の光明はすばらしい
文句なしプラス2.0ポイント 星五つ
皆さんに見ていただきたいな
ちびたのブログ 「ご隠居通信」は
こちらのアドレスへ
http://ameblo.jp/chibita5554141
海
投稿日
2011/11/08
レビュアー
だっさん
面白い映画でした。皆さん言われるようにSFホラーでしょう。エイリアン系のホラーアクションと名作イベントホライゾンを合体させたようなストーリーです。少しツッコミたくなる所もありますが、記憶や意識のような精神的なものと、その対極にあるホラーアクションを融合させたアイデア、素晴らしい脚本、そして全体を上手く纏め上げた監督と、どれを取っても一級品だと思います。
この映画のレビューでは、内容には詳しく触れません。あまり書くと面白みが減ると思うからです。イントロの予備知識だけで観てください。絶対損はしないと思います。
カメオ出演ってなに?
投稿日
2011/06/04
レビュアー
Kavi
「処刑人」のノーマン・リーダスが“カメオ出演”してるって聞いて、
借り手みやぁ〜。なんじゃ、コレ!?
カメオ出演って、そんなにメジャーな俳優じゃないから、
ただの端役になってんじゃん。
よさがちっとも出てないよ。
しかもね、あまりにも酷いストーリーなわけ。
全然、ついていけない。イヤ!
途中中だるみ
投稿日
2011/03/15
レビュアー
ケイアイ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
結果的には面白いといってもいいのだけれど、真ん中で少し眠くなった。中だるみで、なぜあの地底人のような怪物が生まれたのかがよく理解できなかった。きっとその説明のところで寝てたのだろうと思う。
が、まあ、久しぶりのエイリアンっぽいSFサスペンスで、宇宙空間にいると思ったら実はそうじゃなかったなんてのは、途中まで外の景色を映さなかった理由となった。
地球がなんでほろびてしまったのかも若干不明なのだけれども、そういうことはあんまり関係ないので、よし。
もうちょっと女の搭乗員の色っぽいところがほしかった。主人公の妻が、地底人みたいなのに変身していたのなら、もっと変化があってよかったかも。
宇宙船のどでかさをもっと分からせてくれるとおもしろかったかもしれない。まあ、それでも、普通に面白い映画だと思いますけれど。
パニック障害のある方は宇宙船に乗れない
投稿日
2012/10/11
レビュアー
みなさん(退会)
珍しい正統派のSFホラー。意外と面白かった。
個人的には好きなジャンルなのだが、とんとご無沙汰だった。コストに見合う興収を上げるのが難しいジャンルだ。一時期はメジャーからモックバスターに至るまで皆こぞって作っていたが、最近は製作本数がめっきり減ってしまった。
本作品は、ポール・W.S.アンダーソン監督の『イベント・ホライズン』と似たテイストの作品で、『ディセント』の風味がプラスされている。――こう書くと、ストーリーが分かってしまうが、まぁ仕方ない。(笑) (そう思っていたら、製作にポール・W.S.アンダーソン監督の名があった。やっぱり影響下にあったのね)
人口が増大し、資源が枯渇した地球から新天地“タニス”に向かって航行する大型宇宙船エリジウム。突然、冷凍睡眠から蘇生した主人公バウアー伍長。しかし、室内は電源が落ちていて、コンピュータも動かない。記憶も喪失していた。事情も解らないまま指令室に行こうと悪戦苦闘しているところへ、上官のペイトン中尉が冷凍睡眠から目覚める。……というお話し。
これでは、何が何だか分からないな。(笑)
断続的に響く異音と振動からバウアーは、原子炉が過放電を起こしていることに気づく。再起動させないと爆発する可能性がある。中尉の指示で、バウアーは扉を開けるべく通気口に入る。しかし、そこで見つけたのは、同じチームのクーパーの死体だった。然も、バウアーは、ケモノのような何かに襲われる。……というお話し。
宇宙船にバケモノを登場させるには、外から持ち込まれるか、侵入されるか、変異するか、――この3パターンしか考えられない。なかなか難題なのだ。“夢オチ”や“幻覚”なんて荒技もあるが、皆、そこに知恵を絞っていることは確かだ。
本作品でも、そこに苦労している。しかし、キレイに説明しようとし過ぎたせいか、バケモノの迫力はイマイチ。『ドーン・オブ・ザ・デッド』の走るゾンビほどには怖くない。宇宙船という閉ざされた空間は、ハラハラドキドキ感を演出してくれるから、もっと強烈なインパクトを残してくれても良さそうなものなのだが……。グレて暴走族のヘッドになった“トシオくん”みたいなのに追いかけられてもねぇ。(ちなみに“トシオくん”とは『呪怨』に登場した白塗りのパンツいっちょうの少年のことです、はい) 正直、『マッドマックス2』以来、この手の衣装やメイク、造形はたらふく見て来たので、「いまさらこんなモンスターを見せられてもなぁ」という感想である。
バウアー伍長が原子炉を直しに行ったまま音信不通になってしまう。取り残された中尉は、物音を辿って、フライトクルーのギャロ伍長と遭遇する。彼は、血にまみれでパニックを起こしていたが、落ち着くに従って、素姓と事情が見えて来る。指令室から逃げて来た彼の説明によれば、ほかの2名のクルーがパンドラム(パニック障害?)を発症したと言う。「だから、ああするしかなかった」と彼は呟く。……という展開。
この辺りでトリックは読めてしまう。ヘンに登場人物が2人になって押し問答をする時は、大体こういうオチだ。定石といえば定石だが、今回ばかりは、そうでなくても良かったような気がする。そもそもタイトルにもなっている“パンドラム”なんて設定は不要じゃないか? まぁ個人的には、ケイブ・ダイビングをしている時に突如パニックに襲われる経験とシンクロして妙に納得してしまったが、全体を概観すると、タイトルにするほど重要ではないような気がする。
考えてみると、バウアー伍長は通風口から部屋を出て外から扉を開けようとしたんじゃなかったっけ? それが、いつの間にやら原子炉の再起動に目的が変わっている。ぼんやりと辻褄の合わないところがあって、それがご都合主義のように受け取れるせいか、凝ったセットを組んだわりにはライトな仕上がりになっている。それがB級ホラーの雰囲気をかもしているんだろうなぁ。
ラストは意外と明るい結末。でも、そこにカタルシスを感じられるほどの閉塞感を演出できなかったのはザンネン。
『イベント・ホライズン』や『ディセント』や『アイ・アム・レジェンド』なんかが好きな方にはオススメ!
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パンドラム