エアベンダー

オリジナル脚本。
あっと驚くラスト。
を、持ち味にしてきたシャマラン監督。
と、同時に「あっと驚くラスト」の呪縛に縛られていたシャマラン監督。
今回はその呪縛から解き放たれた作品。
オリジナル脚本に拘ってきた監督が、全米のキッズに人気のあるアニメを原作とした作品を作るなんてちょっとした驚きでした。
で、これって「続編作る気マンマンでっせ」ってことですよね。
興行成績が悪ければ、どんなに要望があろうと続編は作らないシビアなハリウッド。
始まった作品はちゃんと完結させてほしいですね。
好き嫌いとか、出来不出来に関係なく。
そしてこの作品は面白くありません。
それでも続編は観たい。
始まったら終わりが観たい。
そういうことです。
・・・なのにアメリカでは酷評の嵐ですか・・・
これヤバイんちゃうん？
「２」ないんちゃうん？
頼むよシャマラン。
作って。
「、」で終わらせないで。
「。」までちゃんと責任持って。
そして、面白く。

全体的に甘いというか。
シリアス味が足りないというか。
なんだか戯れ言のよう。
ベンダーたちの技は一応見応えあるんですが、迫力や相手に対する気迫が伝わってこないので物足りないのも事実。
それぞれの特性を生かしたベンダーたちの攻防は、漫画「ナルト」のようで好きなんだけど・・・惜しいなぁ。
それにベンダーだアバターだややこしい。
何故「ありもの」の「アバター」ってネーミングを使用したのか・・

世界観もイマイチ。
アジアンな要素も子供だましレベルに感じられる。

氣志團好き以外の方には全くもってどうでもいいことだけど。
アンの頭の矢印が氣志團のドラムのユッキと同じ。
ハイ、どうでもいい話。

シャマランの映画は好きです。
そのシャマランがアクションファンタジーを撮るって興味深々です。

いろんな人のレビューを読むと　意外と低評価？

確かに　みなさんの仰るように　シャマラン色は少ない。
でも　テーマ的には　しっくりくるような気がします。
ちゃんと愛が見えるし。

私的には　面白かった〜〜〜〜♪
映像的には　素晴らしく美しく　臨場感もあり　アジアンテイストも違和感無く　神秘的だし　言うこと無しです！
映画館で観たかった・・・。

まず　家族を亡くした孤独な少年ってだけでも　母性本能が・・・・（笑）
お芝居は初めてだったらしいのですが　大きく見開いた　純粋で澄んだ瞳がとっても印象的で　抱きしめたくなるし　応援したくなります。
小さい身体で　あの動きは素晴らしい！
流石　テコンドーをやっているだけありますね。

続編　早くやらないと　子供なんてすぐに大きくなっちゃいますからね・・・。
ってゆーか　早く　続きが観たいですよー。

まだ　気と水しか習得してないんだから。
ちゃんと　土と火も習得して　世界の調和を保つようになってくれないと！
尻切れトンボは勘弁して下さいよ〜・・・・。

あと　お気に入りは　やっぱり　イエティのような　白い毛並がフサフサの水・陸・空　全てに使える怪物くん♪
とにかくデカイ！けど　気弱そうなへちゃむくれの顔が　なんともキュート♪♪
彼（彼女？）は戦いには一切参加しないのね。
それが良いのですよ！
バフッてした〜い！！！

『スラムドッグ＄ミリオネア』のデヴ・パテル
彼は　こっちの映画の方が　合ってる！
王である父に受け入れてもらいたい　陰のある青年役　かなり良いです！
悪役組の一員なんだけど　彼はそんなに悪いやつでは無いし　実は　精霊みたいなフリもあったし　これも　続編が気になる〜〜〜・・・。

これ　続編つくらなかったら　怒りますよ　私は。
それだけ　楽しみにしてるんです！

今年のラジー賞はエアベンダーが独占したとかｗ
しかしそこまで悪い作品ではなかったぞ。
まあ３Dで見たいとはとても思わないだろうけどｗ

まず俺ファンタジー系大の苦手。
ファンタジー物ってストーリー滅茶苦茶だから・・
しかし・・まったく捻り無いストーリーが、逆に解りやすく新鮮に感じるｗ
どちらかと言えば可愛い主人公に好感持ち・・ｗ
結局普段以上に楽しめた^^
ま♪楽しんだもん勝ちってことで・・ｗ

　東洋を設定基準に選んだ、「ロード・オブ・リング」のような感じがしました。
カンフーの形は、型を知ってるな・・というくらいなので、戦うといっても迫力はそれほど強くなく、
終わり近くでは、次の作品を意識してのストーリー展開。

まあ、新鮮な顔ぶれで、それなりに冒険あり、アクションありで、単純によくできてるなという印象。
ただ、残念なのは、大人が見るには少し「あれって・・」というシーンがあるので、それを考慮して
お子様とみるというシチュエーションだと、すごくお勧めです。

この世の森羅万象を司る四大の精霊を使役し宇宙の真理に触れることが出来たなら…。
稀代のアルケミストは言うに及ばず、神智学を志す者、見えざる「自然の力」を信ずる全てが「それ」を垂涎して熱望する。
但し、それには己を犠牲にし、他を損なう事が許されない崇高にして孤独な代価が要求される。
わずか12才で地球の『化身』として秩序を結ぶ運命に迎えられた少年は、その重圧に堪えかねて修行の場から逃避する。
気付いた時には百年の月日が流れ、教えを乞う師も笑顔を分かつ友も残忍な炎の手に奪われてしまった。
氷の棺から目覚めた少年は新たな仲間と共にかつて放棄した自分の運命に向き合う決意をする。
それは既に過去の亡骸になってしまった同胞への弔いの意味も有るのだろう。
子供の純粋さと大人の思索が交錯する魔法の大地で、新しいヒーローの姿が模索される。
全ては流れる。
その飛沫は時として湾曲した爪痕を鮮やかに時代のカンバスに掻き残す。
それが文明と信仰の相反の姿なのだと言うと言うのは穿った推論の一つかも知れない。
…ンデザインコンセプトが和風なのが少し嬉しいですね。
次回作を期待はしませんが十分に見応えは有りました。

〜エンタメ一直線の作品を創りたかったのでしょうが結局「俺様主義」のシャマラン節炸裂でした。
人が「ツマンネ」と言ってもシャマランの作品が好きだと言う人にはお奨めの一本です。