ハイ・クライムズ

主人公は、有能弁護士。
ある事から、夫が捕まった！？
妻が、夫の弁護に立ち上がる…ってなストーリー。
ただし、普通の裁判ではない。
軍事裁判ってのが、見所。

う〜ん……
悪くはないけど、面白くもない…。

全体的に、地味。

もうちょい、ハデさや華やかさがあれば、
もっと楽しめたのかも。


もともと、M・フリーマン目当てで、見た映画。
彼が、たいした役柄じゃなかったのが、
一番、残念だったりして…（笑）

舞台は軍事裁判、真犯人と目される男の背後には軍の実力者という構図。
もっと言えば男二人＋女一人での弁護団…というところまで、
のっけから「ア・フュー・グッドメン」を想像せずにはいられない映画。
となるとあっちがかなり良かったので、
「あれより上はちょっと考えにくいな…」と
期待よりも不安の方が大きかったんですが、その嫌な予感が見事に的中。
ネタバレ気味になりますが、「ア・フュー・グッドメン」に「理由」が
混ざってきてるような印象の映画でした。

ざっと説明。
オープニングの鬱陶しいこと極まりないラブラブシーンで
「俺達幸せなんだぜ」を強調させつつ、
そこから突然の旦那逮捕でどん底に落とされる夫婦。
旦那は実は本名が違いましたとか、
軍にいたことも奥さん知りませんでしたとか怪しい面はあるものの、
誠実そうな語り口と、今時それかよ的な超ローテク嘘発見器クリアで
「やっぱ旦那やってないでしょ」と思わせる流れ。
ところが…？

という「その先」も含めて全部チープ。
見せ方はそれなりに今風ではあるものの、なんというか流れがチープ。
もう全部予想通りすぎて面白くないんですよね。ズバリ言っちゃいますが。
「サスペンス」というジャンルである以上、
「ここで終わらないよ」はいいにしても、
その「終わらない先」がどうなのかが重要なわけで、
何度も何度も観たことがあるような裏切りは裏切りじゃないんですよね。
裁判そのものがかなり拍子抜けな展開だったこともあって、
取り立てて観るべきところが見当たらない駄作と言っていいでしょう。
もーね、これモーガン・フリーマン出てなかったらほんとにクソ映画ですよ。クソ。
本クソです。
「サスペンス初めて観るんだぁ」なんて初々しいガールだったら
ある程度楽しめるかもしれませんが、
そこそこ観てたら誰だって「はいはい、そのパターンね」ってなると思うんだよなぁ。
なので激烈にオススメしません。
「ア・フュー・グッドメン」の良さが際立つことこの上ない。
古い映画ならまだしも、2000年代にこんなの作ってちゃダメでしょ…。

普通の裁判でないところに、裁判の進行の難しさを
感じるが、王道というべき展開で楽しめる。
こういう妨害、こういう裏切り、こういう困難さなど
裏切らない。そしてお決まりの締めといった感じ。
軍の悪しき部分は抉り出されるけれど、結局は裁きを
受けずなので、妙に夫婦関係だけが踊らされ、法廷もの
なのに正義を感じられないのが消化不良。

「アシュレイ」　繋がりで、借りました。
初めての視聴で、感想です。


法廷　（軍事法廷）　モノが好きな私には、なかなか楽しめました。
小生意気そうな　女弁護士　（アシュレイ）も、いかにもスーパーウーマンぶりを発揮して良いね。
「モーガン・フリーマン」も出ていて、ワキ？を固めております。

最初の出だしから、
ツンツンしていて、高ビーな女性弁護士の生活様式が見れて、嬉しかった。
（高ビーな、女性が好きなのです、、、。
行動も速く、決断も早い、イヤガラセにも負けないぞ！
顔も綺麗で、いい女優さんですね。

旦那には、「何か不自然だなあ。」と見ていたら、、、。

夜の強盗進入とか、一体何だったんだろうね？？？

夫をつけまわす、エル・サルバドルの人も、描き方が微妙だね。

軍が本気で　隠蔽　しようとしているを割には、主人公達へ妨害が　甘いなあ。
（だって、○○は隠蔽するために、何人か殺しているじゃんね。）


法廷での謎解きは楽しいのですが、
「なんか、頭がこんがらかって、すっきりしないぞー。」


法廷モノが好きなら、いいんじゃないでしょうか？


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前半の、ビリヤードのシーンに、なにげの　ヒント　あり。

最初と最後に流れる　主題歌？　が、けだるく、雰囲気アリ。

「アフューグッドメン」を思わせるような展開。
こういうのは楽しいです。
ｖｓ軍。
ｖｓ軍法。
全てがベールに包まれている。
「自分たちがルール」感も、天晴れなぐらい思い切っている。
やりたい放題。
権力こそ全てを平伏させる。
そんな巨大な闇と戦う弁護士二人の奮闘。
白も黒になる世界で、どうやって黒を黒と認めさせるのか。
襲い掛かる脅迫。
奪われていく切り札。
まるでトカゲのシッポがトカゲ本体に戦いを挑んでいるかのよう。
圧倒的不利、というか絶対的不利の状況で、シッポはどうやって起死回生の一打をお見舞いするのか・・・・
が、こういう物語の楽しみのひとつ。
しかし、その一打は意外な形で訪れ、その訪れが、新たなステージの幕を上げることになる。
二転三転する展開は大抵の場合、面白かったりするんですが、今回はちょっと違うかなぁ。
個人的には好きな展開ではないです。
消化不良。
でもラストは好き。

アシュレイ・ジャド。
カワイイ、カワイイ、カワＥＥ。
短髪も似合いますね。
なんかキュートなんですよね。
夫を助けるために命を懸けて弁護する姿に、惚れる人も多いのではないでしょうか。
あの涙がステキです。

そのアシュレイの妹役がアマンダ・ピート。
彼女は個人的に再評価してる女優。
以前はそれほどカワイイと思わなかったんですが、最近カワイイと思ってしまいます。
カチっとした役より「ちょっとビッチ」ぽい感じのほうがイイ感じ。
「ぽい」だけで、ほんとは「ピュアでステキなハートの持ち主」みたいなのが似合う。

で、デーンとモーガン・フリーマン。
今回はちょっと着崩したような役柄。
こういうのも似合うんですよねぇ。
あのボサボサっとしたヘアースタイルも何気に色気があったりなんかして。