グラン・ブルーの画像・ジャケット写真

グラン・ブルー / ロザンナ・アークェット

全体の平均評価点:(5点満点)

77

全体の平均評価点:

予告編を検索

DVD

Blu-ray

旧作

ジャンル :

「グラン・ブルー」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

Blu-ray

旧作

解説・ストーリー

88年の夏に公開されたインターナショナル英語版「グレート・ブルー」の50分近く長いフランス語完全オリジナル版。実在のダイバー、ジャック・マイヨールをモデルに、道具を使わずに潜水記録を競うフリー・ダイビングに命を懸ける二人の男の友情と、彼らの間で心揺れる女性との恋を描いたドラマ。「最後の戦い」「サブウェイ」のL・ヴェッソンが贈る青く美しい海への賛歌。2010年8月、「デジタル・レストア・バージョン」にてリバイバル上映。

「グラン・ブルー」 の作品情報

作品情報

製作年:

1988年

製作国:

フランス/イタリア

原題:

LE GRAND BLEU: VERSION LONGUE

「グラン・ブルー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

GODZILLA(ゴジラ)

ラヴァーズ

クラッシュ

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛

ユーザーレビュー:77件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

16〜 20件 / 全77件

深い愛と孤独の物語。

投稿日:2014/06/16 レビュアー:ゆういちろう

初期のリュック・ベッソン作品は、ほんとに上質だった。

私的には、セクシュアルなものを超えた、変形四角関係の話だと思っている。
複雑なのは、フリーダイバーのジャックが本当に恋をしているのは、恋人のジョアンナでも、ライバルのエンゾでもなく、「海」だということ。

ジョアンナがどれほど愛する人と分かり合えた気がしても、彼はまた“彼女”の中へ深く深く潜っていく。そしてジャック自身も“彼女”を知るほどに孤独が深まる。
ユーモラスなシーンもけっこうあるのに、映画全編を切なさが支配しているのは、登場人物たちがそれぞれに孤独を抱えているからだろう。
いや、もしかすると、家族との愛を持つエンゾだけが、唯一幸せだったのかもしれない。

僕はせめて、あの暗い海の底で、ジャックが彼女の愛を見つけたと思いたい。


ちなみに本作は、当初『グレート・ブルー』の名で公開され、後に未公開シーンを加えたバージョンがいくつも作られている。
今は長尺版のほうがベーシックだけど、エピソードを刈り込んでスッキリとした印象のある初期版の方が、僕は好きだった。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

無邪気なこども心

投稿日:2010/05/25 レビュアー:kuato

完全版を経てデジタル・レストア・バージョンで3度目の鑑賞。
3時間近い長さもあまり気にならないのはカットされたシーンの発見がおもしろく感じるからだろう。後半の同棲シーンがほぼカットされているのは英断。
大会出場者のダイバーとして監督自身?が出ていたり(ちょい金髪)、ロザンナが惜しげもなく胸をさらけ出しているシーンは多いのに意外とカットされている、などお宝シーンが結構ある。完全版で見逃していたのかもしれないが改めてじっくりみてしまう魅力がこの作品にはある。

色彩の組み合わせやアングル、キャストの顔や雰囲気や衣装・小物にいたるまで、一見ファッショナブルな都会センスにため息が出る。リュック・ベッソンのセンスは都会人に実にマッチしている。88年にシチリア、アンデス?、NYといった組み合わせが洒脱で先見性がある。

エリック・セラの洗練された音楽と共に海面を滑るように現われる冒頭シーン。都会に住む女性がコロッとまいってしまうような純粋無垢のイケメンダイバー。特に「僕の家族なんだ」と写真を見せ泣き崩れるシーンは母性本能をくすぐる仕掛けになっておりどんな女性もイチコロだろう。


この作品は深海を潜る世界を描くが決して深いテーマではないと気づく。そうとわかっていても、エンゾとジャックが交わす会話でまた泣いてしまった。

おまえが言ったことは本当だ。海の方がいい。

これは男のロマンを描く、男にとって理想のファンタジー映画。美女や大家族の魅力をも超えた大ロマンにこだわりつづけたいとあがく都会男の最大の欲求なのだ。

まるで無邪気なこどものように。自分の一番好きなことに身を投じて一生を終える。

「海底にいくと困ってしまうんだ。陸へ上がる理由が見つからないから」
なんていうのは最高の贅沢そのものである。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

ロザンヌ・アークェットが出ていなかったらかなり退屈な映画

投稿日:2008/12/24 レビュアー:bokensdorf

ロザンヌ・アークェットが観たくて借りた。リュック・ベンソンを有名にした映画らしいが私はフランス映画が苦手のうえ、この映画の前に「アンジェラ(2005)」を観てしまってリュック・ベンソン作品に抵抗があったが、「1980年代でもっとも興行収入の上がったフランス映画」とか、「フランスで一年以上ロングラン上映された」とか聞くと、観てみる気にはなる。

観た。ロザンヌ・アークェットが可愛い。ソバカスだらけでも可愛い女優を他に知らない。

しかし、やはりフランス映画だ。ストーリーらしいストーリーというか、作品の心棒として貫かれているもの、そういうものが無い。私はこういう映画がほとんど苦手だ。【たまにそういう所が良いフランス映画もある】

でも、ばら撒かれているエピソード毎の映像は綺麗だ。音楽も良い。
心地よい環境ビデオ【イルカの声つき】を観ているのだと思えば、これはこれでなかなか良い。

ロザンヌの役が可哀想だ。ジャックはロザンヌをちっとも見ていない。
その虚ろな目に映っているのはグラン・ブルーだけ。愛した男がバイセクシャルだったのと同じようなものだ。そんなプロットをなぜ入れたのか、よく分からない。ただ可愛らしいロザンヌ・アークェットを画面に出したかっただけのような気がする。フランス人に理屈はいらない。

ロザンヌ・アークェットが出ていなかったらかなり退屈な映画だったと思う。
映画もなにかメッセージがあるわけでもなく、ただ淡々と青い海と男二人+女を映しているだけだ。
リュック・ベンソンが素晴らしいのかどうか、この映画では私は判断しかねる。
フランス人だったら違うのかもしれない。

ロザンヌ・アークェットが好きな人には薦められる。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

愛する海に拒絶される人という種の悲しみ 70点

投稿日:2007/12/29 レビュアー:JUDAS

 映像の美しさとか音楽が良いとか、散々語りつくされているし、実際にそのとおりだから、それはここでは繰り返さない。陸に上がってしまったけど海に焦がれる人という種は、どんなに海を愛しても生物として拒絶されてしまい命と引き換えでしか海と同化できない。どうしても手に入れられないものを愛してしまった断絶に切なさを感じた。
 

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

海へ、深き海へ・・・

投稿日:2010/11/23 レビュアー:Yohey

海なんてほとんど海水浴もしないし、観るだけでしかないところですが、こうやって映像で観るといいですね。ダイビングなんて出来ないけど、もぐってみたいと思いました。

深く潜って潜ってしていき、海の深い青がどんどん濃くなっていく・・・・逆に海面へと上昇するときに太陽の光が入り海の青がどんどん光輝いていく、このシーンだけ見るだけでもこの作品はいい作品です。

ちょっと長いのはどうかと思いましたが、以前観たものよりも深く深くいい作品になっておりました。

まぁ、物語として観たときは、ジャン・レノ演じるエンゾのパワーが強くて(というか主人公のジャックが弱すぎるだけなのか?)エンゾの物語かと一瞬思ってしまうのですが、まぁ、それは役者の格の違いということで・・・でも、ほんまいいねぇ、あのエンゾのキャラ。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

16〜 20件 / 全77件

グラン・ブルー

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:77件

深い愛と孤独の物語。

投稿日

2014/06/16

レビュアー

ゆういちろう

初期のリュック・ベッソン作品は、ほんとに上質だった。

私的には、セクシュアルなものを超えた、変形四角関係の話だと思っている。
複雑なのは、フリーダイバーのジャックが本当に恋をしているのは、恋人のジョアンナでも、ライバルのエンゾでもなく、「海」だということ。

ジョアンナがどれほど愛する人と分かり合えた気がしても、彼はまた“彼女”の中へ深く深く潜っていく。そしてジャック自身も“彼女”を知るほどに孤独が深まる。
ユーモラスなシーンもけっこうあるのに、映画全編を切なさが支配しているのは、登場人物たちがそれぞれに孤独を抱えているからだろう。
いや、もしかすると、家族との愛を持つエンゾだけが、唯一幸せだったのかもしれない。

僕はせめて、あの暗い海の底で、ジャックが彼女の愛を見つけたと思いたい。


ちなみに本作は、当初『グレート・ブルー』の名で公開され、後に未公開シーンを加えたバージョンがいくつも作られている。
今は長尺版のほうがベーシックだけど、エピソードを刈り込んでスッキリとした印象のある初期版の方が、僕は好きだった。

無邪気なこども心

投稿日

2010/05/25

レビュアー

kuato

完全版を経てデジタル・レストア・バージョンで3度目の鑑賞。
3時間近い長さもあまり気にならないのはカットされたシーンの発見がおもしろく感じるからだろう。後半の同棲シーンがほぼカットされているのは英断。
大会出場者のダイバーとして監督自身?が出ていたり(ちょい金髪)、ロザンナが惜しげもなく胸をさらけ出しているシーンは多いのに意外とカットされている、などお宝シーンが結構ある。完全版で見逃していたのかもしれないが改めてじっくりみてしまう魅力がこの作品にはある。

色彩の組み合わせやアングル、キャストの顔や雰囲気や衣装・小物にいたるまで、一見ファッショナブルな都会センスにため息が出る。リュック・ベッソンのセンスは都会人に実にマッチしている。88年にシチリア、アンデス?、NYといった組み合わせが洒脱で先見性がある。

エリック・セラの洗練された音楽と共に海面を滑るように現われる冒頭シーン。都会に住む女性がコロッとまいってしまうような純粋無垢のイケメンダイバー。特に「僕の家族なんだ」と写真を見せ泣き崩れるシーンは母性本能をくすぐる仕掛けになっておりどんな女性もイチコロだろう。


この作品は深海を潜る世界を描くが決して深いテーマではないと気づく。そうとわかっていても、エンゾとジャックが交わす会話でまた泣いてしまった。

おまえが言ったことは本当だ。海の方がいい。

これは男のロマンを描く、男にとって理想のファンタジー映画。美女や大家族の魅力をも超えた大ロマンにこだわりつづけたいとあがく都会男の最大の欲求なのだ。

まるで無邪気なこどものように。自分の一番好きなことに身を投じて一生を終える。

「海底にいくと困ってしまうんだ。陸へ上がる理由が見つからないから」
なんていうのは最高の贅沢そのものである。

ロザンヌ・アークェットが出ていなかったらかなり退屈な映画

投稿日

2008/12/24

レビュアー

bokensdorf

ロザンヌ・アークェットが観たくて借りた。リュック・ベンソンを有名にした映画らしいが私はフランス映画が苦手のうえ、この映画の前に「アンジェラ(2005)」を観てしまってリュック・ベンソン作品に抵抗があったが、「1980年代でもっとも興行収入の上がったフランス映画」とか、「フランスで一年以上ロングラン上映された」とか聞くと、観てみる気にはなる。

観た。ロザンヌ・アークェットが可愛い。ソバカスだらけでも可愛い女優を他に知らない。

しかし、やはりフランス映画だ。ストーリーらしいストーリーというか、作品の心棒として貫かれているもの、そういうものが無い。私はこういう映画がほとんど苦手だ。【たまにそういう所が良いフランス映画もある】

でも、ばら撒かれているエピソード毎の映像は綺麗だ。音楽も良い。
心地よい環境ビデオ【イルカの声つき】を観ているのだと思えば、これはこれでなかなか良い。

ロザンヌの役が可哀想だ。ジャックはロザンヌをちっとも見ていない。
その虚ろな目に映っているのはグラン・ブルーだけ。愛した男がバイセクシャルだったのと同じようなものだ。そんなプロットをなぜ入れたのか、よく分からない。ただ可愛らしいロザンヌ・アークェットを画面に出したかっただけのような気がする。フランス人に理屈はいらない。

ロザンヌ・アークェットが出ていなかったらかなり退屈な映画だったと思う。
映画もなにかメッセージがあるわけでもなく、ただ淡々と青い海と男二人+女を映しているだけだ。
リュック・ベンソンが素晴らしいのかどうか、この映画では私は判断しかねる。
フランス人だったら違うのかもしれない。

ロザンヌ・アークェットが好きな人には薦められる。

愛する海に拒絶される人という種の悲しみ 70点

投稿日

2007/12/29

レビュアー

JUDAS

 映像の美しさとか音楽が良いとか、散々語りつくされているし、実際にそのとおりだから、それはここでは繰り返さない。陸に上がってしまったけど海に焦がれる人という種は、どんなに海を愛しても生物として拒絶されてしまい命と引き換えでしか海と同化できない。どうしても手に入れられないものを愛してしまった断絶に切なさを感じた。
 

海へ、深き海へ・・・

投稿日

2010/11/23

レビュアー

Yohey

海なんてほとんど海水浴もしないし、観るだけでしかないところですが、こうやって映像で観るといいですね。ダイビングなんて出来ないけど、もぐってみたいと思いました。

深く潜って潜ってしていき、海の深い青がどんどん濃くなっていく・・・・逆に海面へと上昇するときに太陽の光が入り海の青がどんどん光輝いていく、このシーンだけ見るだけでもこの作品はいい作品です。

ちょっと長いのはどうかと思いましたが、以前観たものよりも深く深くいい作品になっておりました。

まぁ、物語として観たときは、ジャン・レノ演じるエンゾのパワーが強くて(というか主人公のジャックが弱すぎるだけなのか?)エンゾの物語かと一瞬思ってしまうのですが、まぁ、それは役者の格の違いということで・・・でも、ほんまいいねぇ、あのエンゾのキャラ。

16〜 20件 / 全77件