1. DVDレンタルTOP
  2. すべてのジャンル
  3. 洋画のDVDレンタル
  4. サスペンスのDVDレンタル
  5. ゴーン・ベイビー・ゴーン

ゴーン・ベイビー・ゴーン

ゴーン・ベイビー・ゴーンの画像・ジャケット写真

ゴーン・ベイビー・ゴーン / ケイシー・アフレック

全体の平均評価点: (5点満点)

121

ゴーン・ベイビー・ゴーン /ベン・アフレック

全体の平均評価点: 

予告編を検索

DVD

Blu-ray

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

ジャンル :

新規ご登録はこちら

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「ミスティック・リバー」の原作者デニス・レヘインの傑作ハードボイルド『愛しき者はすべて去りゆく』を、これが監督デビューとなるベン・アフレックが映画化した社会派ミステリー・サスペンス。主演はケイシー・アフレックとミシェル・モナハン。パトリックとアンジーは、ボストンで私立探偵として働く幼なじみのカップル。ある日、4歳の少女アマンダが誘拐される事件が発生し、その3日後、警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦が、街の裏側に精通するパトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。誘拐事件では自分たちの出る幕はないと、あまり気の進まないままアマンダの行方を調べ始めるパトリックとアンジーだったが…。

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

アメリカ

原題:

GONE BABY GONE

受賞記録:

2007年 NY批評家協会賞 助演女優賞
2007年 LA批評家協会賞 助演女優賞

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

関連作品

関連作品

コレクター

ファントム−開戦前夜−

ダニー・ザ・ドッグ

ラストベガス

プレイス・イン・ザ・ハート

ユーザーレビュー:121件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

16〜 20件 / 全121件

やりおるなぁ〜アフレック兄弟!丁寧な物語の紡ぎ方に好感!

投稿日:2010/01/06 レビュアー:KASPAR

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

パトリック、あんたは間違ってる。 ネタバレ

投稿日:2008/11/17 レビュアー:エファ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

俳優としてのベン・アフレックにはさほど興味がなかったのですが、ホラーである『フィースト』の制作に携わっていた事から興味を持ちました。

この『ゴーン〜』では脚本と監督を担っているんですね。見終わってから改めて感心致しました。

主人公であるパトリックは、地元ではかなりやり手の私立探偵である事が徐々に分ってきますが、外見は若い上に頼りない優男に見えるため最初は「こんな探偵に普通は頼まんだろ」と思ってしまう。
演じているのは、なんとベン・アフレックの弟であるケイシー・アフレックだったんですね(驚)
頼り無さそうに見えたものの、度胸はあるし頭も切れる。相棒のアンジーも決してしゃしゃり出ないが、ここぞと言う時の思い切りの良さは好感が持てる。こりゃ素晴らしい探偵だわ。

捜査にあたる刑事レミーにエド・ハリス。「ぐぅ〜!」とかは言いませんよ(寒)
そしてその上司ジャックにはモーガン・フリーマン。

取引が失敗に終わった事で、ジャックは責任を取って警察署を去る事に。
それでも諦めなかったパトリックは、アマンダ誘拐についてある疑問を持ち始める。細い糸を手繰り寄せて、とうとう隠された真実に行き渡ってしまうんですよ。

この映画の感想を書こうと思ったらどうしてもラストについて触れてしまうので、とにかく見て欲しいです。

↓以下は確実にネタバレ↓

パトリックは青い。
パトリックが言ってたのは正論であって、それは鉄の壁。

確かに常軌を逸した行動ではあったけど、ジャックやレミー、それに伯父のライオネルは自らの人生をかけて4歳の少女を幸せにしようとしたのではないでしょうか。
パトリックがそのまま帰ってれば、誰一人不幸せにはならなかったのでは?
生んだだけでは母親とは言えないですよ。育てた人が親なんだと思ってます。
ましてやヘリーンは、母親としてだけではなく人間としても最低の領域じゃないですか。簡単には変われませんよ。

ソファーに置き去りにされ、テレビを見るアマンダ。
私ごとで何ですが、ある少女の話と重なってしまいエンドロールでは涙が止まりませんでした。
何日も帰らぬ母を待ちながら、相手をしてくれるのはテレビだけ。いつか愛してくれるだろうと待ちわびるが、結局母親は変わらない。
「ママ、ママ」と泣いても母が振り返る事はない。
きっと誰かが助けてくれる、きっと母を変えてくれる・・と小さな望みを持つが叶う事はありませんでした。ある少女とは私ですが。

冒頭での人が行き交う街のシーンと、ラストの街のシーン。結局何も変わっちゃいない。ヘリーンもそうなのだ。
アマンダはこの先、どのような辛い試練が待ってるんでしょうか。伯父夫婦がいなくなった事で、更に環境は厳しいものとなりましたよ。
心底パトリックが憎く映りました。
鉄の壁は冷たすぎる。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

「People don’t change.(人間て変わらないものよ)」その通りだ! ネタバレ

投稿日:2008/10/11 レビュアー:bokensdorf

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

レビュアー「さむこ」さんの謎だらけのレビューに煽られて観てしまった。「ミスティック・リバー(2003)」と原作者が同じだと知っていたら観なかったろうが、あの映画ほどの重くて暗いどうしようもない憂鬱感は無く、意外と気分は沈まずに済んだ。面白かった。

この映画は『人が人を裁けるのか』という極めてキリスト教的な問題を投げているのだと思う。パトリックが幼児性愛者を殺してしまった後、罪悪感に囚われる彼にアンジーは言う。「子供を殺した男なのよ。あんな奴に生きてる資格は無かったのよ。」私も大いにそう思う。「あなたはしなければいけないことをしただけよ。さ、帰りましょう。」そう思う。ここから二人の関係にひびが入り始めて最後には裂けてしまうわけだが、映画全体を通じて、私はアンジーの言う事はすべて賛成で、パトリックは大馬鹿野郎に思う。この直後に刑事(レミー)が児童虐待の現場をパトリックに話し、その父親をニセの証拠をでっち上げて刑務所送りにした事を打ち明ける。ここの話しはとても悲惨で涙が出る。字幕もそこまで訳していないのでここには書かないが、レミーの決め台詞。「子供は誰をも赦し、誰をも裁かない。右のほほを打たれれば左のほほを差し出すが、それで子ども自身はどうなるんだ?【私訳=字幕と違います】」「だから俺は居間に一オンスのヘロインを隠し、父親を7年から9年の刑務所送りにしてやった【私訳】」パトリックの顔が曇る(このバカは子供が救われたことより違法行為を気にしているのである)。この後にレミーが叫ぶようにパトリックに言うセリフは、私は大いにその通りだと思う。

子供を虐待する親、車内に置き去りにしてパチンコして赤ん坊を殺す親、そういう人間は私はすべて刑務所送りにすべきだと思う。置き去りにして赤ん坊を殺したら過失罪じゃなくて殺人罪で死刑にすべきだと思う。

そういう気持ちに抗ってくるのがキリスト教思想である。一切を仕組んだライオネルが追い込まれるシーン【レミーとの電話の回想シーン】には、キリスト教のアイコンがいっぱい映し出される。この後、この男を裁くのは誰か、という暗示に思われる。

アンジーやレミーのセリフで右一杯に振れた振り子が、後半ゆるゆるとパトリックが揺り戻す。ジャックが「お前は何も分かっちゃいない。ガキが理解するにはあと30年かかるんだよ。お前も心の奥では法がすべてを決めるなんて思っていないはずだ。【私訳】」と攻める。大いにその通りだと私は思う。パトリックの反論は要約すれば「どんな母親でも、子供は母親のもとに返すべきだ。=それが神の与えた姿なのだから【私訳】」「ヘリーンも変わるかもしれない。」いや、人間って、変わらないものだ。変わらない。三つ子の魂百まで、と日本では言う。するとアンジーが言う。「People don’t change.(人間て変わらないものよ)」その通りだ!

さて、子供が戻って母親は・・・。

振り子は中立に戻ったまま答えを提示せずに終わる。私はアンジー派だな。
コンパクトに纏まって、ベン・アフレックは良い仕事をした。天才クリント・イーストウッドと比べてはいけないが、重いテーマを上手に料理したと思う。脇役と言うか、ボストンの素人をやとったという出演陣が非常に良い。酒場の連中とか、バーテンとか、プロかと思っちゃう。キャスティングも成功している。コカイン中毒の奥さんは、あの人は女優だろうか。あまりに凄い容姿。

さて、あなたはどっち派ですか。掲示板でもあったら親同士で話してみたい話題だ。因みに家内は外国人でクリスチャンなので、この話題は絶対避けたい。しかし、面白かった。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

監督B・アフレックと硬派なC・アフレック ネタバレ

投稿日:2010/11/04 レビュアー:パンケーキレンズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ベン・アフレック初監督作品
弟のケイシー・アフレックが主役で出ています

その他にも
モーガン・フリーマン、エド・ハリス、エイミー・ライアンなど
豪華な演技派出演陣

舞台はアフレック兄弟の故郷ボストン

一人の少女の失踪事件を捜査することになった
探偵のパトリック(C・アフレック)

ボストンで生まれ育った彼はその持ち前の人脈を武器に捜査を続けるが、
同じく捜査を続ける警察との接触で、闇が闇を呼び・・・
失踪、殺人、性虐待、麻薬
重苦しいテーマが満載で、最後まで見るにはスタミナが必要でした

このパトリック、
C・アフレックの見た目からは想像付かないような
なかなかのタフな探偵で、
ヤクの売人に銃を突きつけられてもまったく動じず
命がいくつあっても足りないような、危ない場面に何度も出くわすのです

話が進むほどやるせない感情がどうしようもなく
まるで真っ暗ならせん階段を降りて行ってるような・・・
たどり着いた底辺に、せめて一筋の光でもと祈るような
気持ちでいっぱいでした

最終的にパトリックが出した決断
わたしもどちらかと言えば、パトリックよりの人間でした

モーガン・フリーマン演じる警部が言った言葉
「30年後には君にも分かるはず・・・」
ほんとにそうなのだろうか?
そのために何人の命が落とされたのか?
払った代償はあまりに大きいような気がするが
この一言がとてつもなく重い一言になった

”めでたしめでたし”では終わらない
見るものに問いかける終わり方、嫌いではありません

ベン・アフレックの監督としての手腕をじっくり味わえました

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

Boy,you're gonna carry that weight ネタバレ

投稿日:2009/02/17 レビュアー:みみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 観終わる頃、ビートルズの歌が不意に頭の中をよぎりました。
 Boy, you're gonna carry that weight,carry that weight a long time…
 (君はその重荷をずっと負って生きて行くんだ、ずーっと、ずっとね…)

 彼は決して間違えてはいない。正しいことをしたはず。法的にだけではなく道徳的にも。
 でも。でもなぜか、頭の中にはyou're gonna carry that weight…と流れてくるわけです。
 定規では計り知れない、人間のとっても不思議な部分を浮き彫りにしたラストだったと思います。

 『ミスティック・リバー』の原作者の著書だったのですね。さすが一筋縄ではいきません。
 ベン・アフレックもその物語の根幹をきちんと伝えながら、ハードボイルドサスペンスとしても非常に見応えある作品に仕上げています。
 更に弟のケイシーが存分に役者としての才能を発揮しており、総合的にみても、もっともっと評価されてもよい作品のように思えました。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

16〜 20件 / 全121件

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:121件

やりおるなぁ〜アフレック兄弟!丁寧な物語の紡ぎ方に好感!

投稿日

2010/01/06

レビュアー

KASPAR

パトリック、あんたは間違ってる。

投稿日

2008/11/17

レビュアー

エファ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

俳優としてのベン・アフレックにはさほど興味がなかったのですが、ホラーである『フィースト』の制作に携わっていた事から興味を持ちました。

この『ゴーン〜』では脚本と監督を担っているんですね。見終わってから改めて感心致しました。

主人公であるパトリックは、地元ではかなりやり手の私立探偵である事が徐々に分ってきますが、外見は若い上に頼りない優男に見えるため最初は「こんな探偵に普通は頼まんだろ」と思ってしまう。
演じているのは、なんとベン・アフレックの弟であるケイシー・アフレックだったんですね(驚)
頼り無さそうに見えたものの、度胸はあるし頭も切れる。相棒のアンジーも決してしゃしゃり出ないが、ここぞと言う時の思い切りの良さは好感が持てる。こりゃ素晴らしい探偵だわ。

捜査にあたる刑事レミーにエド・ハリス。「ぐぅ〜!」とかは言いませんよ(寒)
そしてその上司ジャックにはモーガン・フリーマン。

取引が失敗に終わった事で、ジャックは責任を取って警察署を去る事に。
それでも諦めなかったパトリックは、アマンダ誘拐についてある疑問を持ち始める。細い糸を手繰り寄せて、とうとう隠された真実に行き渡ってしまうんですよ。

この映画の感想を書こうと思ったらどうしてもラストについて触れてしまうので、とにかく見て欲しいです。

↓以下は確実にネタバレ↓

パトリックは青い。
パトリックが言ってたのは正論であって、それは鉄の壁。

確かに常軌を逸した行動ではあったけど、ジャックやレミー、それに伯父のライオネルは自らの人生をかけて4歳の少女を幸せにしようとしたのではないでしょうか。
パトリックがそのまま帰ってれば、誰一人不幸せにはならなかったのでは?
生んだだけでは母親とは言えないですよ。育てた人が親なんだと思ってます。
ましてやヘリーンは、母親としてだけではなく人間としても最低の領域じゃないですか。簡単には変われませんよ。

ソファーに置き去りにされ、テレビを見るアマンダ。
私ごとで何ですが、ある少女の話と重なってしまいエンドロールでは涙が止まりませんでした。
何日も帰らぬ母を待ちながら、相手をしてくれるのはテレビだけ。いつか愛してくれるだろうと待ちわびるが、結局母親は変わらない。
「ママ、ママ」と泣いても母が振り返る事はない。
きっと誰かが助けてくれる、きっと母を変えてくれる・・と小さな望みを持つが叶う事はありませんでした。ある少女とは私ですが。

冒頭での人が行き交う街のシーンと、ラストの街のシーン。結局何も変わっちゃいない。ヘリーンもそうなのだ。
アマンダはこの先、どのような辛い試練が待ってるんでしょうか。伯父夫婦がいなくなった事で、更に環境は厳しいものとなりましたよ。
心底パトリックが憎く映りました。
鉄の壁は冷たすぎる。

「People don’t change.(人間て変わらないものよ)」その通りだ!

投稿日

2008/10/11

レビュアー

bokensdorf

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

レビュアー「さむこ」さんの謎だらけのレビューに煽られて観てしまった。「ミスティック・リバー(2003)」と原作者が同じだと知っていたら観なかったろうが、あの映画ほどの重くて暗いどうしようもない憂鬱感は無く、意外と気分は沈まずに済んだ。面白かった。

この映画は『人が人を裁けるのか』という極めてキリスト教的な問題を投げているのだと思う。パトリックが幼児性愛者を殺してしまった後、罪悪感に囚われる彼にアンジーは言う。「子供を殺した男なのよ。あんな奴に生きてる資格は無かったのよ。」私も大いにそう思う。「あなたはしなければいけないことをしただけよ。さ、帰りましょう。」そう思う。ここから二人の関係にひびが入り始めて最後には裂けてしまうわけだが、映画全体を通じて、私はアンジーの言う事はすべて賛成で、パトリックは大馬鹿野郎に思う。この直後に刑事(レミー)が児童虐待の現場をパトリックに話し、その父親をニセの証拠をでっち上げて刑務所送りにした事を打ち明ける。ここの話しはとても悲惨で涙が出る。字幕もそこまで訳していないのでここには書かないが、レミーの決め台詞。「子供は誰をも赦し、誰をも裁かない。右のほほを打たれれば左のほほを差し出すが、それで子ども自身はどうなるんだ?【私訳=字幕と違います】」「だから俺は居間に一オンスのヘロインを隠し、父親を7年から9年の刑務所送りにしてやった【私訳】」パトリックの顔が曇る(このバカは子供が救われたことより違法行為を気にしているのである)。この後にレミーが叫ぶようにパトリックに言うセリフは、私は大いにその通りだと思う。

子供を虐待する親、車内に置き去りにしてパチンコして赤ん坊を殺す親、そういう人間は私はすべて刑務所送りにすべきだと思う。置き去りにして赤ん坊を殺したら過失罪じゃなくて殺人罪で死刑にすべきだと思う。

そういう気持ちに抗ってくるのがキリスト教思想である。一切を仕組んだライオネルが追い込まれるシーン【レミーとの電話の回想シーン】には、キリスト教のアイコンがいっぱい映し出される。この後、この男を裁くのは誰か、という暗示に思われる。

アンジーやレミーのセリフで右一杯に振れた振り子が、後半ゆるゆるとパトリックが揺り戻す。ジャックが「お前は何も分かっちゃいない。ガキが理解するにはあと30年かかるんだよ。お前も心の奥では法がすべてを決めるなんて思っていないはずだ。【私訳】」と攻める。大いにその通りだと私は思う。パトリックの反論は要約すれば「どんな母親でも、子供は母親のもとに返すべきだ。=それが神の与えた姿なのだから【私訳】」「ヘリーンも変わるかもしれない。」いや、人間って、変わらないものだ。変わらない。三つ子の魂百まで、と日本では言う。するとアンジーが言う。「People don’t change.(人間て変わらないものよ)」その通りだ!

さて、子供が戻って母親は・・・。

振り子は中立に戻ったまま答えを提示せずに終わる。私はアンジー派だな。
コンパクトに纏まって、ベン・アフレックは良い仕事をした。天才クリント・イーストウッドと比べてはいけないが、重いテーマを上手に料理したと思う。脇役と言うか、ボストンの素人をやとったという出演陣が非常に良い。酒場の連中とか、バーテンとか、プロかと思っちゃう。キャスティングも成功している。コカイン中毒の奥さんは、あの人は女優だろうか。あまりに凄い容姿。

さて、あなたはどっち派ですか。掲示板でもあったら親同士で話してみたい話題だ。因みに家内は外国人でクリスチャンなので、この話題は絶対避けたい。しかし、面白かった。

監督B・アフレックと硬派なC・アフレック

投稿日

2010/11/04

レビュアー

パンケーキレンズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ベン・アフレック初監督作品
弟のケイシー・アフレックが主役で出ています

その他にも
モーガン・フリーマン、エド・ハリス、エイミー・ライアンなど
豪華な演技派出演陣

舞台はアフレック兄弟の故郷ボストン

一人の少女の失踪事件を捜査することになった
探偵のパトリック(C・アフレック)

ボストンで生まれ育った彼はその持ち前の人脈を武器に捜査を続けるが、
同じく捜査を続ける警察との接触で、闇が闇を呼び・・・
失踪、殺人、性虐待、麻薬
重苦しいテーマが満載で、最後まで見るにはスタミナが必要でした

このパトリック、
C・アフレックの見た目からは想像付かないような
なかなかのタフな探偵で、
ヤクの売人に銃を突きつけられてもまったく動じず
命がいくつあっても足りないような、危ない場面に何度も出くわすのです

話が進むほどやるせない感情がどうしようもなく
まるで真っ暗ならせん階段を降りて行ってるような・・・
たどり着いた底辺に、せめて一筋の光でもと祈るような
気持ちでいっぱいでした

最終的にパトリックが出した決断
わたしもどちらかと言えば、パトリックよりの人間でした

モーガン・フリーマン演じる警部が言った言葉
「30年後には君にも分かるはず・・・」
ほんとにそうなのだろうか?
そのために何人の命が落とされたのか?
払った代償はあまりに大きいような気がするが
この一言がとてつもなく重い一言になった

”めでたしめでたし”では終わらない
見るものに問いかける終わり方、嫌いではありません

ベン・アフレックの監督としての手腕をじっくり味わえました

Boy,you're gonna carry that weight

投稿日

2009/02/17

レビュアー

みみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 観終わる頃、ビートルズの歌が不意に頭の中をよぎりました。
 Boy, you're gonna carry that weight,carry that weight a long time…
 (君はその重荷をずっと負って生きて行くんだ、ずーっと、ずっとね…)

 彼は決して間違えてはいない。正しいことをしたはず。法的にだけではなく道徳的にも。
 でも。でもなぜか、頭の中にはyou're gonna carry that weight…と流れてくるわけです。
 定規では計り知れない、人間のとっても不思議な部分を浮き彫りにしたラストだったと思います。

 『ミスティック・リバー』の原作者の著書だったのですね。さすが一筋縄ではいきません。
 ベン・アフレックもその物語の根幹をきちんと伝えながら、ハードボイルドサスペンスとしても非常に見応えある作品に仕上げています。
 更に弟のケイシーが存分に役者としての才能を発揮しており、総合的にみても、もっともっと評価されてもよい作品のように思えました。

16〜 20件 / 全121件

新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を

14日間無料お試し!
  • ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
  • @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
  • A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
  • 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
  • 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。

ご利用の流れ

ご利用の流れ

@ 会員登録

申し込みフォームへ記入

申し込みフォームへ記入したら登録完了!

A 作品をレンタル

作品をレンタル

借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。

B ポストに返却

ポストに返却

商品をポストに投函すればOK!

よくあるご質問

よくあるご質問

もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。

無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。

定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。

各プランはこちら

各プランはこちら

  • 宅配レンタル 定額8プラン
    月額2,052円税込
    • 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
    新規登録する
  • 宅配レンタル 定額4プラン
    月額1,026円税込
    • DVD/CDが定額で月4枚レンタルできる!※1
    新規登録する
  • 都度課金 プラン
    無料会員 月額0円税込 ※都度レンタル時の費用は発生します
    • 月額無料で単品レンタルを楽しみたい方におすすめ!
    新規登録する

※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。

※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。

ゴーン・ベイビー・ゴーン