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アバター / サム・ワーシントン
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「アバター」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

22世紀、人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで《アバター・プロジェクト》に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体《アバター》を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、《アバター》を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく・・・。

「アバター」 の作品情報

作品情報

製作年:

2009年

製作国:

アメリカ

原題:

AVATAR

受賞記録:

2009年 アカデミー賞 撮影賞
2009年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)

「アバター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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エクソダス:神と王

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16〜 20件 / 全427件

★★★★ 不覚にも泣いてしまった ネタバレ

投稿日:2010/07/18 レビュアー:ガラリーナ

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映画館で3Dで見た感想です。

映像は凄いけど、ストーリーは大したことないなんて話をあちこちで聞いていたので、期待せずに行ったのですが、結論から言うと大変楽しんでしまいました。「しまいました」という語尾になっちゃうところがまあ大きなポイント。あのごついメガネをかけて、でかいスクリーンを前に座り、次から次へとめくるめく映像美を見せつけられると、その時ばかりは興奮状態に陥ってアドレナリンが出ちゃう。抗えないんですよね。あのメガネは「時計仕掛け」のアレックスが目を閉じないようまぶたに貼り付けられた医療器具みたいなもんですよ。そう考えると恐ろしい。恐ろしいんだけど、もう一度見たいと言う映像体験には間違いないわけです。

そのアドレナリンが出るほどの原因は、「過剰」ということでしょうか。スクリーンを埋め尽くす情報量の多さ、ナヴィを彩る動物や植物のカラフルさ、そして人間によるとめどない破壊活動。咀嚼する間もなく、脳の中に洪水のように流れ込んでくる。最も刺激的なのは、翼竜に乗って空を飛ぶシーン。3Dになって、弾丸が目の前を飛んだり、電車が目の前でぶっ壊れたり、臨場感あふれるシーンは数多くあれど、「空を飛ぶ」ということほど、快感となるものはないのですね。つくづく実感しました。それは、おそらく人間の脳奥深くに実現不可能なこととして刻まれているからかも知れません。人間は空を飛べない。だからこそ、まるで自分が翼を持ったかのような感覚にとらわれる、あのシーンにとてつもない快感を感じて溜まりませんでした。

聖なる木が焼き払われるシーンでは不覚にも号泣。そして、戦闘シーンにも興奮してしまいました。でもね、数日経って冷静に考えると、戦争シーンに対してあれだけ興奮した自分に自己嫌悪を覚えたのも確かなんですよね。人間側がアメリカ人でナヴィがネイティブ・インディアンと言う構図に限らず、これはアフリカなり、南米なりで繰り広げられてきた侵略する者とされる者の歴史。その意図もわかるし、実にわかりやすいアメリカ批判であることも承知の上で、この見せ方はあまりに単純すぎないかと思うのですよ。なぜ、何でもかんでも対立関係の中でしか描けないのだってこと。資源が欲しい。だから、攻撃する。ってどうなの。共存するって、考えはないのかね?相手をとことんやっつけることでしか、解決策ってないのかね?そんな人間不信を引き起こされてしまう。「そんなツッコミどころは置いておいて、単純に映像の凄さを楽しみなさいよ。」そんな声にも何となく頷いてしまうパワーは間違いなくあります。

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この美しさは必見! ネタバレ

投稿日:2010/05/31 レビュアー:みなみ

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ブルーレイプレイヤーを持っているなら、ゼッタイ見たほうがいい作品です。
未見の方はもちろんのこと、
「映画館で見たけど、まあ普通だったな〜」と思ってる方(私もでした)も
この映像は一見の価値があります。

夜に光る草、ナヴィ族の肌の繊細な模様、恐竜(?)の模様の色づかい、
空中に浮かぶ山、滝の水しぶき……
どれも鮮やかで、ため息が出るほど美しい映像でした。

物語の方は、感心するほど伏線が細かく張り巡らされ、
すべて辻褄が合うようにしっかり作りこまれていますね。
例えば、クライマックスの戦闘シーンで、ジェイクがまっさかさまに落ちるシーンも
通常なら助かるわけないはずなのですが、前にちゃんと落ちる練習もしていたから
納得できる…といった感じです。
でもそつなくうまく作り過ぎていて、展開が予想できるので
誰かが死んだシーンでも、泣くほどの感情移入はできないんですよね。

あと、ど〜でもいい話なのですが
ナヴィ族、みんなしなやかでスラッとしてますよね。太った人はいない…
それにユーモアのある種族じゃないですよね〜。
まあ、そうじゃないと生きていけない環境なんでしょうけど
たまには怠け者のふとっちょがいてもいいような…

ブルーレイでもう一度見れて、よかったです。

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 アカデミー・リミックス賞(ウソ) ネタバレ

投稿日:2010/04/29 レビュアー:ぴよさん

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 超メジャー作なので、あえて辛口に書こうかな。めちゃめちゃ儲けたんだから許してね、ちょっとくらいクサしても。(偏見・偏向・ネタバレあり) 

 例によって米作家が何度も持ちだす「自省の振り子」。本作はネイティヴ・アメリカンをその対象とした『ダンス・ウィズ・ウルブス』や、もしくは『ラスト・サムライ』と同じようなフォーマット。
今回の対象は、世界的金融危機を引き起こした米国の歪んだ経済原理(+おまけで軍産複合体) 世界を混乱させた元凶側に居ながら、いつの間にやら「誤りだった」と身を翻し、被害者の先頭に立ってアジってみせるというスゴサ(苦笑)
 驚くのはホーム・ツリー(≒WTCビル)の崩壊までも自軍にやらせて、そのうえで嘆き悲しんで見せているという…深い思惑は無いのだろうが、ここまでの厚顔さを見せられれば、もはや言葉は無い。そりゃ、オスカーあげにくいでしょ。

 語弊があるかもしれないが「キャメロンはオリジナルな映画を作ることには、さして関心が無いのでは」とまで言っちゃいたい。彼が観客を驚かせる画面を作ることに傾けている情熱は、まったく否定しない。だが新たなアイディアによってという方法論では無く、既存のアイディアを巧みに活用するという方法に切り替えてきている。(『トゥルー・ライズ』以降、舵を切った)
 本作は或る意味その集大成、古今東西のストーリーの要素を巧みにリミックスして作っていることは、議論の余地も無いだろう。 『ブレインストーム』『宇宙の戦士』『ニューロマンサー』『アルタード・ステーツ』『輝くもの天より墜ち』『ソラリスの陽のもとに』『地獄の黙示録』『マトリックス』『イバラード』『FF』…ついでに言えば、あれ、マットジャイロとマットアロー?(笑)…いや、そりゃもうどうでもいいんだけど。

 これだけシンプルな物語なのに、湧き上がるような興奮が得られないのは、いくら縫合が巧みでも、やはりどこかツギハギ感を隠せないからだろうか。「このテーマこそを伝えたい」というコアが弱いのだ。もちろん、恐ろしいほどに作り込まれている映像の素晴らしさは十分伝わるが、(巷で色々指摘があるように)どうしても「何か」を連想してしまって、気が散る。だがキャメロンは、その既視感をもあえて残して利用しているんだと思う。

 『エイリアンズ』や『ターミネーター2』で見せた緩急巧みな展開力、動き始めると勢いにまかせて突っ走るドライブ感、あのキャメロン節はさすがに落ち着いてしまっている。本作のような恵まれた製作条件となれば、手綱が緩むのも無理はない。(このボリュームの作品をきっちり120分で作ったら、傑作になったかも)
 例えば、トルーク・マクトの偉大さをセリフでチョロっと語るに済まし、さあ実際トルークを乗りこなそうという時に、なんと肝心のシーンを丸々割愛。(初乗りシーンにあれだけ長く時間を割いといて)…まあ、それは良しとして、せめてトルーク・マクト降臨シーンはもっと思わせぶりに見せていいんじゃないか。トルークが民衆の中に舞い降りるシーンで、ハナからジェイクスーリの姿が見えてしまったら興ざめじゃない?

 小さい危機が訪れる度に、横から助けが入って、大過無く切り抜ける、それが何度となく繰り返されるために、ラストの大きな危機がそれほどのものとは思えなくなってしまう。(ジェイクが自力で危機を脱したのは、最初にサナターから逃げたシーンくらいか)どうせ誰かが助けてくれるんだろと予感してしまう。ただでさえ観客は「アバター使ってるんだから、ゲームオーバーしても、またリプレイ出来るんだろ」なんて、薄々思っちゃってるんだから。

3D技術が「高さ」を表現するのに向いていると言う事は分かった。高所恐怖症の人には効果を発揮するに違いない。
 また『エイリアンズ』の数々のセルフパロディも、個人的には嬉しかった。

 細かいことだけれどラスト近く、大佐のパワードスーツに付いてたバックミラーが、あまりに「普通」で、笑っちゃったよ。あはは。







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3D劇場で見ました

投稿日:2010/03/24 レビュアー:ロンリー火真西

戦闘シーンや「パンドラ」の風景など映像は凄い迫力でキレイでした

内容は人間が未開の地「パンドラ」の鉱物を奪おうとするのを、パンドラの原住民「ナヴィ」が阻止する
主人公は初めは調査のためにパンドラにのりこむが、そのうちパンドラの自然と女に魅了されてパンドラ側につくというありがちなものです
内容に面白みがあるとすればやはりタイトルの「アバター」だと思います

とにかく3D映像に圧倒されて内容そっちのけな感じでしたが、DVDではしっかり映画の内容を鑑賞したいと思います

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絶対にIMAX3Dシアターで観るべし!

投稿日:2010/03/24 レビュアー:沈丁花

結論を言うと、映画の上映が終了してしまう前にIMAX3Dシアタークラスの映画館で「アバター」を体験して欲しい。普通の3D映画館では、この映画は十分に楽しめません。個人的意見を言えば、IMAX劇場でなかったら3Dでないほうが映画的には楽しめると思います。

数ヶ月前に、IMAX3Dシアターで、アバターの映画をみました。どうせだったら最高の環境でと思い、IMAXの劇場を選択。
劇場で、映画が始まった時に客席から「おおっ!」や「すげー!」の声がチラホラ…映画中は、逆にとても静かでした。
実際に映画を見終わって、いろんな意味で凄かった。
久々に「なんだ、コレ!!」と心から思いました。
アバターのキャッチコピーに「観るのではない。そこにいるのだ。」とありますが、まさにそのとおりでした。
幻想美と生命力に満ち溢れた惑星パンドラで、空を飛んだり、走り、呼吸をしている、錯覚におちいります。
今までの映画とは違う、別次元のエンターテイメントです。
しかし、この映画を十分に楽しむには、IMAX3Dシアターで観ることが重要です。
2回目に観に行った時に、混んでいてIMAXではない3Dシアターで同じ映画をみたのですが、月とスッポンほどに違いました。
字幕と吹き替えですが、これは好みですかね…IMAXで両方みましたが、私は字幕の方が好きでした。そちらの方が感動できた。実際に会話は長くないし簡単な英語なので…。
アバターは、何度も繰り返し観たくなる映画です。観たくなるっていうか、またパンドラを体験したくなってくる…しかも、劇場に足を運ばないことには体験できないと思います。
今なら、まだ上映してます…騙されたと思って出かけてみてはどうでしょうか?きっと体験できた事を感謝したくなるはずです。

内容については、あえて触れません。
とても奥深く、いろいろな事を感じさせ、訴えかけられる内容でした。私は、心を揺さぶられました。観る側の感覚に影響される部分が大きいですが。
「I See You」って言葉がすべてを物語っているように思えます。

映画上映が終了する前に、さらに何度かアバターを観に行ってきます。一人でも多くの人が、この素晴らしい体験をすることが出来ますように。
上映が終了したら…ブルーレイ版の「アバター」を、映画で体験した事を思い出しながら何回も観るんだろうなぁ…。

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アバター

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★★★★ 不覚にも泣いてしまった

投稿日

2010/07/18

レビュアー

ガラリーナ

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映画館で3Dで見た感想です。

映像は凄いけど、ストーリーは大したことないなんて話をあちこちで聞いていたので、期待せずに行ったのですが、結論から言うと大変楽しんでしまいました。「しまいました」という語尾になっちゃうところがまあ大きなポイント。あのごついメガネをかけて、でかいスクリーンを前に座り、次から次へとめくるめく映像美を見せつけられると、その時ばかりは興奮状態に陥ってアドレナリンが出ちゃう。抗えないんですよね。あのメガネは「時計仕掛け」のアレックスが目を閉じないようまぶたに貼り付けられた医療器具みたいなもんですよ。そう考えると恐ろしい。恐ろしいんだけど、もう一度見たいと言う映像体験には間違いないわけです。

そのアドレナリンが出るほどの原因は、「過剰」ということでしょうか。スクリーンを埋め尽くす情報量の多さ、ナヴィを彩る動物や植物のカラフルさ、そして人間によるとめどない破壊活動。咀嚼する間もなく、脳の中に洪水のように流れ込んでくる。最も刺激的なのは、翼竜に乗って空を飛ぶシーン。3Dになって、弾丸が目の前を飛んだり、電車が目の前でぶっ壊れたり、臨場感あふれるシーンは数多くあれど、「空を飛ぶ」ということほど、快感となるものはないのですね。つくづく実感しました。それは、おそらく人間の脳奥深くに実現不可能なこととして刻まれているからかも知れません。人間は空を飛べない。だからこそ、まるで自分が翼を持ったかのような感覚にとらわれる、あのシーンにとてつもない快感を感じて溜まりませんでした。

聖なる木が焼き払われるシーンでは不覚にも号泣。そして、戦闘シーンにも興奮してしまいました。でもね、数日経って冷静に考えると、戦争シーンに対してあれだけ興奮した自分に自己嫌悪を覚えたのも確かなんですよね。人間側がアメリカ人でナヴィがネイティブ・インディアンと言う構図に限らず、これはアフリカなり、南米なりで繰り広げられてきた侵略する者とされる者の歴史。その意図もわかるし、実にわかりやすいアメリカ批判であることも承知の上で、この見せ方はあまりに単純すぎないかと思うのですよ。なぜ、何でもかんでも対立関係の中でしか描けないのだってこと。資源が欲しい。だから、攻撃する。ってどうなの。共存するって、考えはないのかね?相手をとことんやっつけることでしか、解決策ってないのかね?そんな人間不信を引き起こされてしまう。「そんなツッコミどころは置いておいて、単純に映像の凄さを楽しみなさいよ。」そんな声にも何となく頷いてしまうパワーは間違いなくあります。

この美しさは必見!

投稿日

2010/05/31

レビュアー

みなみ

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ブルーレイプレイヤーを持っているなら、ゼッタイ見たほうがいい作品です。
未見の方はもちろんのこと、
「映画館で見たけど、まあ普通だったな〜」と思ってる方(私もでした)も
この映像は一見の価値があります。

夜に光る草、ナヴィ族の肌の繊細な模様、恐竜(?)の模様の色づかい、
空中に浮かぶ山、滝の水しぶき……
どれも鮮やかで、ため息が出るほど美しい映像でした。

物語の方は、感心するほど伏線が細かく張り巡らされ、
すべて辻褄が合うようにしっかり作りこまれていますね。
例えば、クライマックスの戦闘シーンで、ジェイクがまっさかさまに落ちるシーンも
通常なら助かるわけないはずなのですが、前にちゃんと落ちる練習もしていたから
納得できる…といった感じです。
でもそつなくうまく作り過ぎていて、展開が予想できるので
誰かが死んだシーンでも、泣くほどの感情移入はできないんですよね。

あと、ど〜でもいい話なのですが
ナヴィ族、みんなしなやかでスラッとしてますよね。太った人はいない…
それにユーモアのある種族じゃないですよね〜。
まあ、そうじゃないと生きていけない環境なんでしょうけど
たまには怠け者のふとっちょがいてもいいような…

ブルーレイでもう一度見れて、よかったです。

 アカデミー・リミックス賞(ウソ)

投稿日

2010/04/29

レビュアー

ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 超メジャー作なので、あえて辛口に書こうかな。めちゃめちゃ儲けたんだから許してね、ちょっとくらいクサしても。(偏見・偏向・ネタバレあり) 

 例によって米作家が何度も持ちだす「自省の振り子」。本作はネイティヴ・アメリカンをその対象とした『ダンス・ウィズ・ウルブス』や、もしくは『ラスト・サムライ』と同じようなフォーマット。
今回の対象は、世界的金融危機を引き起こした米国の歪んだ経済原理(+おまけで軍産複合体) 世界を混乱させた元凶側に居ながら、いつの間にやら「誤りだった」と身を翻し、被害者の先頭に立ってアジってみせるというスゴサ(苦笑)
 驚くのはホーム・ツリー(≒WTCビル)の崩壊までも自軍にやらせて、そのうえで嘆き悲しんで見せているという…深い思惑は無いのだろうが、ここまでの厚顔さを見せられれば、もはや言葉は無い。そりゃ、オスカーあげにくいでしょ。

 語弊があるかもしれないが「キャメロンはオリジナルな映画を作ることには、さして関心が無いのでは」とまで言っちゃいたい。彼が観客を驚かせる画面を作ることに傾けている情熱は、まったく否定しない。だが新たなアイディアによってという方法論では無く、既存のアイディアを巧みに活用するという方法に切り替えてきている。(『トゥルー・ライズ』以降、舵を切った)
 本作は或る意味その集大成、古今東西のストーリーの要素を巧みにリミックスして作っていることは、議論の余地も無いだろう。 『ブレインストーム』『宇宙の戦士』『ニューロマンサー』『アルタード・ステーツ』『輝くもの天より墜ち』『ソラリスの陽のもとに』『地獄の黙示録』『マトリックス』『イバラード』『FF』…ついでに言えば、あれ、マットジャイロとマットアロー?(笑)…いや、そりゃもうどうでもいいんだけど。

 これだけシンプルな物語なのに、湧き上がるような興奮が得られないのは、いくら縫合が巧みでも、やはりどこかツギハギ感を隠せないからだろうか。「このテーマこそを伝えたい」というコアが弱いのだ。もちろん、恐ろしいほどに作り込まれている映像の素晴らしさは十分伝わるが、(巷で色々指摘があるように)どうしても「何か」を連想してしまって、気が散る。だがキャメロンは、その既視感をもあえて残して利用しているんだと思う。

 『エイリアンズ』や『ターミネーター2』で見せた緩急巧みな展開力、動き始めると勢いにまかせて突っ走るドライブ感、あのキャメロン節はさすがに落ち着いてしまっている。本作のような恵まれた製作条件となれば、手綱が緩むのも無理はない。(このボリュームの作品をきっちり120分で作ったら、傑作になったかも)
 例えば、トルーク・マクトの偉大さをセリフでチョロっと語るに済まし、さあ実際トルークを乗りこなそうという時に、なんと肝心のシーンを丸々割愛。(初乗りシーンにあれだけ長く時間を割いといて)…まあ、それは良しとして、せめてトルーク・マクト降臨シーンはもっと思わせぶりに見せていいんじゃないか。トルークが民衆の中に舞い降りるシーンで、ハナからジェイクスーリの姿が見えてしまったら興ざめじゃない?

 小さい危機が訪れる度に、横から助けが入って、大過無く切り抜ける、それが何度となく繰り返されるために、ラストの大きな危機がそれほどのものとは思えなくなってしまう。(ジェイクが自力で危機を脱したのは、最初にサナターから逃げたシーンくらいか)どうせ誰かが助けてくれるんだろと予感してしまう。ただでさえ観客は「アバター使ってるんだから、ゲームオーバーしても、またリプレイ出来るんだろ」なんて、薄々思っちゃってるんだから。

3D技術が「高さ」を表現するのに向いていると言う事は分かった。高所恐怖症の人には効果を発揮するに違いない。
 また『エイリアンズ』の数々のセルフパロディも、個人的には嬉しかった。

 細かいことだけれどラスト近く、大佐のパワードスーツに付いてたバックミラーが、あまりに「普通」で、笑っちゃったよ。あはは。







3D劇場で見ました

投稿日

2010/03/24

レビュアー

ロンリー火真西

戦闘シーンや「パンドラ」の風景など映像は凄い迫力でキレイでした

内容は人間が未開の地「パンドラ」の鉱物を奪おうとするのを、パンドラの原住民「ナヴィ」が阻止する
主人公は初めは調査のためにパンドラにのりこむが、そのうちパンドラの自然と女に魅了されてパンドラ側につくというありがちなものです
内容に面白みがあるとすればやはりタイトルの「アバター」だと思います

とにかく3D映像に圧倒されて内容そっちのけな感じでしたが、DVDではしっかり映画の内容を鑑賞したいと思います

絶対にIMAX3Dシアターで観るべし!

投稿日

2010/03/24

レビュアー

沈丁花

結論を言うと、映画の上映が終了してしまう前にIMAX3Dシアタークラスの映画館で「アバター」を体験して欲しい。普通の3D映画館では、この映画は十分に楽しめません。個人的意見を言えば、IMAX劇場でなかったら3Dでないほうが映画的には楽しめると思います。

数ヶ月前に、IMAX3Dシアターで、アバターの映画をみました。どうせだったら最高の環境でと思い、IMAXの劇場を選択。
劇場で、映画が始まった時に客席から「おおっ!」や「すげー!」の声がチラホラ…映画中は、逆にとても静かでした。
実際に映画を見終わって、いろんな意味で凄かった。
久々に「なんだ、コレ!!」と心から思いました。
アバターのキャッチコピーに「観るのではない。そこにいるのだ。」とありますが、まさにそのとおりでした。
幻想美と生命力に満ち溢れた惑星パンドラで、空を飛んだり、走り、呼吸をしている、錯覚におちいります。
今までの映画とは違う、別次元のエンターテイメントです。
しかし、この映画を十分に楽しむには、IMAX3Dシアターで観ることが重要です。
2回目に観に行った時に、混んでいてIMAXではない3Dシアターで同じ映画をみたのですが、月とスッポンほどに違いました。
字幕と吹き替えですが、これは好みですかね…IMAXで両方みましたが、私は字幕の方が好きでした。そちらの方が感動できた。実際に会話は長くないし簡単な英語なので…。
アバターは、何度も繰り返し観たくなる映画です。観たくなるっていうか、またパンドラを体験したくなってくる…しかも、劇場に足を運ばないことには体験できないと思います。
今なら、まだ上映してます…騙されたと思って出かけてみてはどうでしょうか?きっと体験できた事を感謝したくなるはずです。

内容については、あえて触れません。
とても奥深く、いろいろな事を感じさせ、訴えかけられる内容でした。私は、心を揺さぶられました。観る側の感覚に影響される部分が大きいですが。
「I See You」って言葉がすべてを物語っているように思えます。

映画上映が終了する前に、さらに何度かアバターを観に行ってきます。一人でも多くの人が、この素晴らしい体験をすることが出来ますように。
上映が終了したら…ブルーレイ版の「アバター」を、映画で体験した事を思い出しながら何回も観るんだろうなぁ…。

16〜 20件 / 全427件