００７／ゴールドフィンガー

３〜４回見てますが、また見たくなり借りてしまいました。
以下、感想を書きたいと思います。


面白いなあ、、やっぱ。
ワクワクしてしまう。
男の　性　だろうな、この手の映画が好きなのは。
美女と秘密兵器にスパイに憧れの外車、酒やスマートな会話。

憧れてしまうやろ？　理屈じゃないわ。

ガキの頃は、コネリーの胸毛の魅力が全然わからなかったが、
今見ると、確かにセクシーこの上ないね。
また、伸びきった体躯の良さが抜群。
こりゃ、かなわんわい。

飛行機隊が、全員女性だったのね、、。
今回気がついた、、、トホホ。
ボンドガールだと思っていた人が、２人居たのにはびっくり。
拳銃で狙撃した人は、途中で　山高帽　に殺されていたんだ。
人間の記憶は、つくづくいい加減だね。

安心、大定番の娯楽映画。
何も考えず、少年の頃を思い出しながら見るべし。
男なら、極上のスウィートな時間を味わえるだろう。



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メイキング　は、見ないほうが良いかも。
夢を壊される怖れアリ。
（特に、ボンドガールの今の姿）

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００７シリーズは「ロシアより愛をこめて」だけ。
後はみんな駄作。しかし、この一本が凄い。未だにこれを抜けるアクション映画なし。

００７は・・・　名作です！　有無を云わせぬ痛快さ。　ちょっぴりエッチで小粋にダンディ！

　1960年代半ば、高度成長期真っ只中とは言え、海外旅行なんて庶民には夢の世界。　何十年勤勉に励み、やっとご褒美に研修旅行の名を借りた（お手盛り）外遊　初・体験って感じでしたもの。　００７シリーズは妖しげな異国の情緒（パツ金の美女も含めて）も堪能させていただける娯楽映画の王道なのでありました。

　ハロルド坂田氏の怪演？！は　当時の欧米から見たパワフルで得体の知れない【日本人】像なのでしょうか？

この作品の魅力の８割は、ショーン・コネリーの男前＆セクシーさであることは間違いない。

いちばん好きな007映画は何かと考えると悩みます。
前作「カジノ・ロワイヤル」も良かった、だから新作「慰めの報酬」もすごく楽しみで早く見たいです。
それでもやはり「ロシアより愛をこめて」か「ゴールドフィンガー」かになってしまいますが、格調高く感じる前者より、娯楽色がより強い本作品がぼくの好みです。

8歳でしたから、封切時には見ていません。　
でもシャーリー・パッシーが歌った(あるいは日本人歌手がカバーした)あの主題歌は大ヒットしてとても印象に残っています。　
そして全身に金粉を塗られたヌードの女性のポスターやグラビア写真。
子どもながらに、ちょっとエッチな映画だと思ったのが、いまだに意識へのすり込みとなり、このシリーズに惹きつけられるのでしょうか。

若山弦蔵がショーン・コネリーの吹き替えをしたテレビで見たのが最初で、後に字幕版をビデオ等で何回も見ています。
ハッタリのきいた展開もとてもおもしろい。ボンド・ガールたちもセクシーで魅力的。

しかし最大の魅力は悪役の二人。
でっぷりと太り、いかにも悪知恵の働く悪党を演じたゲルト・フレーべ。
そして動物的忠誠心を持ち、欧米人からすれば何を考えているかわからない、不気味な東洋人を演じたハロルド坂田。　
(まだ第二次大戦への意識が強かった当時の、かつての敗戦国のドイツ人と日本人です。)　　

ショーン・コネリーとハロルド坂田の格闘シーンは、007シリーズ随一の名シーンだと思います。
この二人の悪役ぶりとその最期の死に様が、この作品をぼくの一番好きな007作品にしています。