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大ヒット・シリーズ第2弾。ワシントンに護送されてくる中南米の麻薬王。その奪還を図る傭兵部隊によってダレス空港はその機能を停止、上空で待機する旅客機全てが人質となった。妻の到着を待っていたためにまたしても“クリスマスの悪夢”に見舞われた刑事ジョン・マクレーンの弧軍奮闘ぶりがかなりの劇画調で描かれる。 JAN:9999202157313
製作年: |
1990年 |
---|---|
原題: |
DIE HARD 2 |
監督: |
ジョン・マクティアナン 、 レニー・ハーリン |
---|---|
製作: |
ローレンス・ゴードン 、 ジョエル・シルバー 、 チャールズ・ゴードン |
製作総指揮: |
ロイド・レヴィン 、 マイケル・レヴィ |
出演: |
ブルース・ウィリス 、 ボニー・ベデリア 、 ウィリアム・サドラー 、 ジョン・エイモス 、 フランコ・ネロ 、 アート・エバンス 、 デニス・フランツ 、 ウィリアム・アサートン 、 ビル・サドラー 、 レジナルド・ヴェルジョンソン 、 フレッド・ダルトン・トンプソン |
脚本: |
ダグ・リチャードソン 、 スティーブン・E・デ・スーザ |
---|---|
原作: |
ウォルター・ウェンジャー |
撮影: |
オリヴァー・ウッド |
音楽: |
マイケル ケイメン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
124分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR1850 | 2002年12月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
124分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
FXBR1850
レンタル開始日:
2002年12月09日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
124分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR1850*B | 2009年07月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
124分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
FXXR1850*B
レンタル開始日:
2009年07月01日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
124分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR1850 | 2002年12月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
124分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
FXBR1850
レンタル開始日:
2002年12月09日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
124分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR1850*B | 2009年07月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
124分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
FXXR1850*B
レンタル開始日:
2009年07月01日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レニー・ハーリン監督は好きだ。観やすいし後味もさわやか。ただ、冷たい言い方をすれば、「何も残らない」作品ばかりだ。だから、「レニー・ハーリン監督のどの作品が好き?」と質問されても、とっさに作品名が思い浮かばない。(笑)
後になって思考を凝らせば、いくらでも作品名は出て来るのだけどね。『プリズン』『フォード・フェアレーン』に始まって『ディープブルー』や『ロングキッス・グッドナイト』、『カットスロート・アイランド』もそうだな。『エクソシスト・ビギニング』なんて珍品もあったっけ……。どれも後世に残る名作ではないけれど、気軽に楽しめる作品ばかり。
娯楽作品である以上、観終えた時に「面白かったねぇ〜」と言えることが大前提だ。そこをまずクリアしなければならない。意外とそういう作品は少ないだけに、もしかしたらレニー・ハーリン監督は希有な存在なのかも知れない。
けれど、本作品はどうも好きになれない。これは初めて本作品を試写会で観た時から変わらない。何かミョーに盛り上がった試写会で、飛行機がタッチダウンした瞬間に拍手が鳴り響き、エンドロールではスタンディングオベーションをおくるヤツが出て来る始末。勘違いヤローがたくさんいた試写会だった。
私はといえば、そんな様子を苦々しく見ていた。おかげで「それほどの作品か?」という印象がつきまとい、素直に楽しめないまま現在に来ている。
確かにハデな爆発シーンあり、銃撃戦あり、辛うじて生きのびる主人公の知恵もなかなかだ。けれど、『ダイハード』の続編として観ると、どうしても違和感を拭いきれない。フラストレーションがたまるのだ。
その不満の原因は、マクレーンが自らトラブルに飛び込んでいることだろう。“世界一ツイていない男”というコピーが象徴するように、本人が好むと好まざるにかかわらず、トラブルに巻き込まれてしまうところが、第1作目の持ち味で、それが最大の魅力だった。何とかしようと頑張っているうちに悪人グループに狙われることになり、シャツ1枚に裸足で拳銃1丁を持って立ち向かう姿に、観客は共感したのだ。
それが、本作品では何かトラブルが起きる前から不審者を追って銃撃戦をひきおこす。孤軍奮闘と言えば聞こえはいいが、空港設備を破壊し、飛行機を爆破し、「1人でいったい何してるんだ?」としか思えない。
おそらく脚本が雑なのだ。緻密だった前作に較べるとザルのようなものだ。
然も、カメラにもセンスがないときた。奥行きのない薄っぺらな映像に終始している。ひとつや二つ、光る画があっても良さそうなのに、これだけヒット作にもかかわらず作品を象徴するカットがないのも珍しい。
音楽も前作のイメージを優先させたせいか、あまり変わり映えせずガッカリ。特にエンディングで♪Let It snow! Let It snow! Let It snow!♪と流れた時には、ほとほと呆れてしまった。アイデンティティの欠如を疑われても仕方ないだろう。
登場人物もマヌケばかり。空港警察の面々をはじめ、どいつもこいつも「お前らは小学生か!」と思えるくらい幼稚だ。警護について来たのに、自走路に乗っていて待ち伏せされて全滅する連中なんか、その最たるものだ。将軍を逃がそうと画策する武装集団もバカな連中で、皆、部屋から出る時に荷物を持って出たはずなのに、わざわざ空港ロビーでお茶して、こっそりテーブルの下で荷物を受け渡しする必要がどこにある? それを見咎められてマクレーンにつけられるんだから、世話ないや。
――ああ、言い出したらキリがない。もう止めようっと。
そんなマヌケな映画だからオススメ致しかねます、はい。(レニー・ハーリン監督最大のヒット作だけどね)
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
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ヒット作を超えた、数少ない続編の1つ。
俺は、今作が1番好き!
2>1>3,4かな。
順位付けるのもナンセンスだけど、好みなんで。(*^^)v
うまく前作を彷彿とさせる、オマージュ的な場面が多く、
ニヤッ、ってします。アクションシーンとか、
ある意味、大きい密室だったり。(*^^)v
特に、エンディングは、前作とほぼ同じ様な設定。
クリスマスソングとkissと車でBye-Bye!
お気に入りのエンディングです。(^_-)-☆
それ以外でも好きな場面多し。
教会の銃撃戦!?
あのネタは、なかなかの衝撃でした。
で、あまりにも有名な最後のジェットのシーン。
「誘導灯が出来たぞおーーーー!!!」(`0´)ノ
(*'▽'*)
って、ね。(^^♪
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ああ早く4.0を鑑賞したい!と言いながらまだ「2」です。
今回もクリスマスに厄災に遭遇するマクレーン。
でもこれは彼が警官という職業柄、不審者を発見してしまったことから巻き込まれる。
いわば職業病。
編集者がどんな文章でもつい校正してしまうようなもの。
彼は犯罪を嗅ぎつけてしまい、解決してしまおうとする。
ただ今回はちょっとマクレーン以外の対応がお粗末すぎるのではないでしょうか。
空港の対応があまりに無策。
ちょっとありえない感じ。
まあ、あまり考えずに楽しみましょう。
ずんずん引っ張っていく展開は面白い。
まあ合格点か・・・それで「3」も出来たのでしょう。
お勧めします。
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最初に1つ。このレビューは既に1回書き込んだのですが、消失した為に書き直しています。もし何処かで見つかったら、可哀想な迷子を慰めてやって下さい。
さて第1作に比べると、途中の緊迫感や鑑賞後の爽快感で劣る本作品ではありますが、また別の味わいがあり、大いに楽しませてもらいました。
前作から連続登場の愚かなTVリポーターは下衆野郎の道を驀進しており、今度は空港や機内にいた数万単位の人々をパニックに叩き込みます。鉄拳制裁に次ぐ「お仕置き」は、スタンガンの一撃でしたが、まぁ今回は彼自身も墜落の恐怖を経験したことですし、少しは懲りたかも知れません。
相変わらずの人がいる一方で、「別の味」と先に記したのは、第1作には無かった要素、つまり「逆転」が取り入れられたのです。顕著な例を2つ挙げましょう。
第1作には、「…と思われた人物が実は…」という展開はありませんでした。「2」には仕込まれているので、これは観てのお楽しみに。そして2つ目の逆転は、もちろん麻薬王と協力者を粉々に打ち砕き、更には上空待機の旅客機には救いの灯火となる、あの炎です。滑走路から機体へと駆け上がった閃光は、名シーンを生み出したと思います。
最後に1つ。世の中には「兵隊さんは皆の為に働いてくれる立派な人たち」と堅く信じている方もあるでしょう。特に米国なら兵役経験者や、その家族も多いに違いないのですが、「ダイハード2」では、完全なる悪党集団として扱われています。或いは内情を知っているからこそ、ここまで徹底した描写も受け入れられるのでしょうか。
映画自体からは離れますが、個人が本来わきまえている常識を破壊してしまう集団の論理は恐ろしいものです。軍隊など過酷な訓練と実戦を経た集団は、きっと周りから隔絶された世界になり、孤立かつ先鋭化していくのでしょう。人殺し云々まで物騒ではなくても、仲間同士で凝り固まって、独善・独占に走ってはいけないのです。ここは大勢に開かれた広場なのですから。
さぁ「ダイハード」旧作再見の試みも、残すは第3作のみとなりました。「2」が記憶以上の面白さだったので、あと1本も大いに楽しみです。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
守るべき対象が具体的になり、
よりハードに闘うジョン・マクレーン。
大ヒット作の続編にも関わらず、
体当たりの演技で貫き通したB・ウィリスに拍手!
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
ダイ・ハード 2
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:60件
投稿日
2010/08/16
レビュアー
みなさん(退会)※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レニー・ハーリン監督は好きだ。観やすいし後味もさわやか。ただ、冷たい言い方をすれば、「何も残らない」作品ばかりだ。だから、「レニー・ハーリン監督のどの作品が好き?」と質問されても、とっさに作品名が思い浮かばない。(笑)
後になって思考を凝らせば、いくらでも作品名は出て来るのだけどね。『プリズン』『フォード・フェアレーン』に始まって『ディープブルー』や『ロングキッス・グッドナイト』、『カットスロート・アイランド』もそうだな。『エクソシスト・ビギニング』なんて珍品もあったっけ……。どれも後世に残る名作ではないけれど、気軽に楽しめる作品ばかり。
娯楽作品である以上、観終えた時に「面白かったねぇ〜」と言えることが大前提だ。そこをまずクリアしなければならない。意外とそういう作品は少ないだけに、もしかしたらレニー・ハーリン監督は希有な存在なのかも知れない。
けれど、本作品はどうも好きになれない。これは初めて本作品を試写会で観た時から変わらない。何かミョーに盛り上がった試写会で、飛行機がタッチダウンした瞬間に拍手が鳴り響き、エンドロールではスタンディングオベーションをおくるヤツが出て来る始末。勘違いヤローがたくさんいた試写会だった。
私はといえば、そんな様子を苦々しく見ていた。おかげで「それほどの作品か?」という印象がつきまとい、素直に楽しめないまま現在に来ている。
確かにハデな爆発シーンあり、銃撃戦あり、辛うじて生きのびる主人公の知恵もなかなかだ。けれど、『ダイハード』の続編として観ると、どうしても違和感を拭いきれない。フラストレーションがたまるのだ。
その不満の原因は、マクレーンが自らトラブルに飛び込んでいることだろう。“世界一ツイていない男”というコピーが象徴するように、本人が好むと好まざるにかかわらず、トラブルに巻き込まれてしまうところが、第1作目の持ち味で、それが最大の魅力だった。何とかしようと頑張っているうちに悪人グループに狙われることになり、シャツ1枚に裸足で拳銃1丁を持って立ち向かう姿に、観客は共感したのだ。
それが、本作品では何かトラブルが起きる前から不審者を追って銃撃戦をひきおこす。孤軍奮闘と言えば聞こえはいいが、空港設備を破壊し、飛行機を爆破し、「1人でいったい何してるんだ?」としか思えない。
おそらく脚本が雑なのだ。緻密だった前作に較べるとザルのようなものだ。
然も、カメラにもセンスがないときた。奥行きのない薄っぺらな映像に終始している。ひとつや二つ、光る画があっても良さそうなのに、これだけヒット作にもかかわらず作品を象徴するカットがないのも珍しい。
音楽も前作のイメージを優先させたせいか、あまり変わり映えせずガッカリ。特にエンディングで♪Let It snow! Let It snow! Let It snow!♪と流れた時には、ほとほと呆れてしまった。アイデンティティの欠如を疑われても仕方ないだろう。
登場人物もマヌケばかり。空港警察の面々をはじめ、どいつもこいつも「お前らは小学生か!」と思えるくらい幼稚だ。警護について来たのに、自走路に乗っていて待ち伏せされて全滅する連中なんか、その最たるものだ。将軍を逃がそうと画策する武装集団もバカな連中で、皆、部屋から出る時に荷物を持って出たはずなのに、わざわざ空港ロビーでお茶して、こっそりテーブルの下で荷物を受け渡しする必要がどこにある? それを見咎められてマクレーンにつけられるんだから、世話ないや。
――ああ、言い出したらキリがない。もう止めようっと。
そんなマヌケな映画だからオススメ致しかねます、はい。(レニー・ハーリン監督最大のヒット作だけどね)
投稿日
2009/03/08
レビュアー
ta-k※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ヒット作を超えた、数少ない続編の1つ。
俺は、今作が1番好き!
2>1>3,4かな。
順位付けるのもナンセンスだけど、好みなんで。(*^^)v
うまく前作を彷彿とさせる、オマージュ的な場面が多く、
ニヤッ、ってします。アクションシーンとか、
ある意味、大きい密室だったり。(*^^)v
特に、エンディングは、前作とほぼ同じ様な設定。
クリスマスソングとkissと車でBye-Bye!
お気に入りのエンディングです。(^_-)-☆
それ以外でも好きな場面多し。
教会の銃撃戦!?
あのネタは、なかなかの衝撃でした。
で、あまりにも有名な最後のジェットのシーン。
「誘導灯が出来たぞおーーーー!!!」(`0´)ノ
(*'▽'*)
って、ね。(^^♪
投稿日
2007/11/12
レビュアー
Yの3乗ああ早く4.0を鑑賞したい!と言いながらまだ「2」です。
今回もクリスマスに厄災に遭遇するマクレーン。
でもこれは彼が警官という職業柄、不審者を発見してしまったことから巻き込まれる。
いわば職業病。
編集者がどんな文章でもつい校正してしまうようなもの。
彼は犯罪を嗅ぎつけてしまい、解決してしまおうとする。
ただ今回はちょっとマクレーン以外の対応がお粗末すぎるのではないでしょうか。
空港の対応があまりに無策。
ちょっとありえない感じ。
まあ、あまり考えずに楽しみましょう。
ずんずん引っ張っていく展開は面白い。
まあ合格点か・・・それで「3」も出来たのでしょう。
お勧めします。
投稿日
2007/07/23
レビュアー
永岡ともよし最初に1つ。このレビューは既に1回書き込んだのですが、消失した為に書き直しています。もし何処かで見つかったら、可哀想な迷子を慰めてやって下さい。
さて第1作に比べると、途中の緊迫感や鑑賞後の爽快感で劣る本作品ではありますが、また別の味わいがあり、大いに楽しませてもらいました。
前作から連続登場の愚かなTVリポーターは下衆野郎の道を驀進しており、今度は空港や機内にいた数万単位の人々をパニックに叩き込みます。鉄拳制裁に次ぐ「お仕置き」は、スタンガンの一撃でしたが、まぁ今回は彼自身も墜落の恐怖を経験したことですし、少しは懲りたかも知れません。
相変わらずの人がいる一方で、「別の味」と先に記したのは、第1作には無かった要素、つまり「逆転」が取り入れられたのです。顕著な例を2つ挙げましょう。
第1作には、「…と思われた人物が実は…」という展開はありませんでした。「2」には仕込まれているので、これは観てのお楽しみに。そして2つ目の逆転は、もちろん麻薬王と協力者を粉々に打ち砕き、更には上空待機の旅客機には救いの灯火となる、あの炎です。滑走路から機体へと駆け上がった閃光は、名シーンを生み出したと思います。
最後に1つ。世の中には「兵隊さんは皆の為に働いてくれる立派な人たち」と堅く信じている方もあるでしょう。特に米国なら兵役経験者や、その家族も多いに違いないのですが、「ダイハード2」では、完全なる悪党集団として扱われています。或いは内情を知っているからこそ、ここまで徹底した描写も受け入れられるのでしょうか。
映画自体からは離れますが、個人が本来わきまえている常識を破壊してしまう集団の論理は恐ろしいものです。軍隊など過酷な訓練と実戦を経た集団は、きっと周りから隔絶された世界になり、孤立かつ先鋭化していくのでしょう。人殺し云々まで物騒ではなくても、仲間同士で凝り固まって、独善・独占に走ってはいけないのです。ここは大勢に開かれた広場なのですから。
さぁ「ダイハード」旧作再見の試みも、残すは第3作のみとなりました。「2」が記憶以上の面白さだったので、あと1本も大いに楽しみです。
投稿日
2007/06/07
レビュアー
tomio守るべき対象が具体的になり、
よりハードに闘うジョン・マクレーン。
大ヒット作の続編にも関わらず、
体当たりの演技で貫き通したB・ウィリスに拍手!