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ブーリン家の姉妹 / ナタリー・ポートマン

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ブーリン家の姉妹 /ジャスティン・チャドウィック

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「ブーリン家の姉妹」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

16世紀のイングランド王室を舞台に、ヘンリー8世の妻となりエリザベス1世を産んだアン・ブーリンとその妹メアリーの愛憎渦巻く数奇な運命を、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの共演で描く歴史劇。イングランド国王ヘンリー8世は、王妃キャサリンとの間に男子の世継ぎが出来ず焦っていた。新興貴族のトーマス・ブーリンは、長女アンを王の愛人に仕立てようと画策する。ところが、ヘンリーが見初めたのは、次女のメアリーだった。ほどなくヘンリーはブーリン一家を宮中に住まわせ、メアリーを愛人に召し上げる。王の愛人の座を妹に横取りされたアンは、次第に嫉妬と憎しみを募らせていくが…。

「ブーリン家の姉妹」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

アメリカ/イギリス

原題:

THE OTHER BOLEYN GIRL

「ブーリン家の姉妹」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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16〜 20件 / 全156件

一人の女性の闘いです。 ネタバレ

投稿日:2009/12/13 レビュアー:まりこ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

『1000日のアン』『エリザベス』『エリザベス ゴールデン・エイジ』と、この頃の英国の歴史を映画化した作品は、そのセットや衣装を観るだけで値打ちがあります。
でも、重厚な城郭や華麗な衣装に包まれたそれは、陰謀渦巻く残酷極まりない歴史でもあり、崇高であるべき宗教も、それ故に凄まじい殺し合いの理由に成り下がってしまっています。

旧教徒の王妃を除いて、自分がその地位に就こうとする新教徒のアンは、自ら墓穴を掘って、守ってくれるべき王に首を斬られます。
本作はここ迄の物語です。

後に女王となったアンの娘エリザベスは、旧教徒の貴族達を粛正し、親類のメアリー(旧教徒)を処刑し、スペイン(旧教国)無敵艦隊を打ち破り、英国の黄金時代を造り上げます。

本作では、先に王の目に留まった妹を追いやるところから、アンの凄まじい闘争が始まります。
現代の感覚からすれば、確実に男子が産めるかどうかなど分からない、そんな何の保証もない曖昧な根拠の上に、失敗すれば確実に命を落とす闘いに飛び込む彼女。
共感など持てる筈のない彼女の生き方です。
そして破れ、処刑される彼女。

この間、歴史に名高いヘンリー八世の力も存在感も全く表現されていません。むしろ優柔不断な中年男性としか感じられない。
後に王も彼女も望まなかった娘エリザベスが王位に就き、強い英国を築くのは、痛烈な歴史の皮肉でしょうか。

煌びやかな外観と、一皮剥けば混沌として醜いその内面。
その王・貴族・聖職者達が動かす政治と、それに搾取される民衆。
個々の人間には何の共感も感じませんが、全体を包む歴史の重さには大きな興味を感じます。
その意味では見応えのある作品でした。













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考えさせられる映画でした

投稿日:2009/05/31 レビュアー:スヌーピー

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女同志の憎しみは並みじゃない ネタバレ

投稿日:2009/04/21 レビュアー:totoro

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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私には姉妹が居ないので今一つピンとこないけれど、一人の男性を二人の女性が愛した時の憎しみは何となく理解できるので、わからないでもない

姉のアンは勝ち気で熱く燃える真夏の太陽のような女性。妹は控えめで春や秋の木漏れ日のような女性。

この二人が親のエゴで王室の後継ぎを娘に産ませようとするのだからとんでもない親だとは思いませんか。

普通の親は子の幸せを願い親が犠牲になる例が多いなか、ブーリン家の長は野心家で、娘を利用しようとする。

その片棒を担ぐのがブーリン家妻の弟。この二人の男性が娘の将来を食い物にすると言う実におぞましい映画です。しかも実話だと言うのですから驚き

姉は自分が能力のある女であることを認めて欲しくて王との狩りで大失敗をしてしまう。その結果、姉から妹へと王の関心は移る。
だが、妹が妊娠して流産の恐れがあるからと絶対安静になったとき、親は王の愛情が他の娘に移らないようにと姉のアンを王に与える。

姉のアンは一度王との関係を損なった理由が妹のせいだと思っているので、王の愛情を自分へと向けさせる…その結果、王はアンの言いなりになり王妃とも別れアンと一緒になる。

だが、人に悪を行う者は同じ目に合うという教訓的な結末です。
聞くよりも見るのが一番、結構面白い映画です。

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The Other Boleyn Girl ネタバレ

投稿日:2011/11/13 レビュアー:忙中有閑

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「見逃していた旧作」の中では比較的新しい部類で、2008年製作のイギリス映画です。公開当時かなり話題になっていたのは知ってましたが、オハナシは一応世界史で習って知っていましたが(ヘンリー8世のイギリス国教会設立と大英帝国の礎となったエリザベス1世の誕生秘話として)、私どうもイギリス中世史というのはあんまりロマンティックじゃ無いんで苦手でしたし、何よりナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンは両方ともあまり好きなタイプの女優じゃ無い、というのが「見逃していた」最大の理由です。ただ最近ひょんなことからこの映画の原作が「The Other Boleyn Girl」という題名の小説であることを知って、ちょっと興味を引かれたんですね。考えてみればアン・ブーリンの名前は覚えてるけど「もう一人のブーリン(メアリー)」のことは全然習わなかったなぁ、って。
で、この映画ではメアリー(スカーレット)はアン(ナタリー)の妹でアンより先にヘンリー(エリック・バナ)の愛人になり、その従順で純真な性格を愛されて男の子も産むんだけど、勝気で執念深いアンにその座を奪われてしまう、というオハナシになっている。歴史的事実がどうだったのか、原作がどうなっていたのかも私は知りませんが、少なくともこの映画はアンとヘンリーという英国王室史上最もスキャンダラスなカップルによる「痴情事件」(何せ中世ヨーロッパの精神世界を完全に支配していたハズのローマ・カトリックから「国ごと」離脱させちゃったんですから)を、さらにアンとメアリー姉妹の「女同士のドロドロの戦い」まで絡んでいた「驚愕の三角関係メロドラマ」として描いている。チャールズ皇太子とダイアナ、カミラの三角関係なんか可愛いもんだって言ってるみたいですねぇ(笑)。
ところで、私がこのヘンリー8世という王様について抱いていたイメージというのは正に「イギリス的」な指導者、というものでした。当時はヨーロッパの辺境にあって経済力も無く文化レベルも低い「田舎の小国」だったイギリスが、公然とヨーロッパの支配者ローマに楯を衝くにあたって「カトリックの大国(スペイン)王家出身の妻と離婚して愛人と結婚したいから」なんて「人を喰った」看板掲げるところがなかなかカリスマの才能もあって、ちょっと無謀だけど肝の据わった、冷酷非情な政治人間だったんじゃないか、って漠然と思ってましたね。日本で言えば桶狭間の頃の織田信長みたいな。で、このタイプは「女に迷う」なんてことは絶対あり得ない(特にこの時代は)。アンにしても「看板」の用が済んだら簡単に捨てて首切っちゃう。ソノ気になれば姉妹だろうが関係無く愛人にしちゃう。
イギリスでもそういう評価されてるんじゃないかと思ってたんですが、この映画では単なるスケベで移り気なワガママ男ですねぇ。ま、歴史の解釈、特に「夜作られる」歴史は記録に残らないから、どうにでも解釈出来ちゃうんですけどね(笑)。

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53pts. 【出演】スカーレット・ヨハンソン ネタバレ

投稿日:2011/05/06 レビュアー:ヴィル

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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うーん。。。話自体は、面白くなくはないと思う。

ただ、キャラ設定が、いまいち、伝わりにくいというか、
ま、史実だから、仕方ないといえば、そうなんだけど・・・

主人公、ナタリー・ポートマン演じる、アン・ブーリンは、
聡明な女性として、登場するのだが・・・
正直、ストーリーを見渡して、、、あんま、賢くない気もする・・・(汗)

ま、今の価値観で見ると、そうであって、
当時の価値観で言うと、確かに、ある意味、現在まで続く、
イギリス国教会を生んだ、直接の原因とも言えるわけで、
そういう意味では、すごい人ではあるんだけど・・・

でも、賢いという設定というより、
もっと、あくどいというか、、、そういう風の方が、
ぴったりくるという気がするのに、
そういう演出方針ではない気がするので、
しっくり来ないという点もあると思う。

私も、いまいち、考えがまとまってはないけど、
何か、キャラ設定と、行動が一致していないように感じた。

根本的に、、、
ナタリー・ポートマンがどうのこうのという前に、、、
カソリックの禁を犯してまで、再婚したくなるような、、、
ストーリー設定になってない、ような・・・

ヘンリー8世に関しては、ここが大元と思うだけに、
ここに、説得力を感じなかったことが、
今一歩の評価になった一番の原因と思う。



一方、妹、メアリーも・・・
国王が、見初めるという設定に、いまいち、
しっくり来ないような。。。

もちろん、もともと、スカーレット・ヨハンソンは、
官能的な人ではあると思うんだけど、
ちょっと、馬鹿っぽい感じにみえすぎて・・・
いや、設定は、そういう演出方針だから、キャスティングは、
間違ってはないと思うんだけど、
その割に、後々の行動は、比較的聡明だったりするんだよね。。。

母親が、メアリーにも、きちんと教育をしているという、
発言があって、ま、そのあたりは、ストーリーの補完は、
できている感じはするものの、
全体としては、いまいち、これもしっくりこなかった。

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16〜 20件 / 全156件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:156件

一人の女性の闘いです。

投稿日

2009/12/13

レビュアー

まりこ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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『1000日のアン』『エリザベス』『エリザベス ゴールデン・エイジ』と、この頃の英国の歴史を映画化した作品は、そのセットや衣装を観るだけで値打ちがあります。
でも、重厚な城郭や華麗な衣装に包まれたそれは、陰謀渦巻く残酷極まりない歴史でもあり、崇高であるべき宗教も、それ故に凄まじい殺し合いの理由に成り下がってしまっています。

旧教徒の王妃を除いて、自分がその地位に就こうとする新教徒のアンは、自ら墓穴を掘って、守ってくれるべき王に首を斬られます。
本作はここ迄の物語です。

後に女王となったアンの娘エリザベスは、旧教徒の貴族達を粛正し、親類のメアリー(旧教徒)を処刑し、スペイン(旧教国)無敵艦隊を打ち破り、英国の黄金時代を造り上げます。

本作では、先に王の目に留まった妹を追いやるところから、アンの凄まじい闘争が始まります。
現代の感覚からすれば、確実に男子が産めるかどうかなど分からない、そんな何の保証もない曖昧な根拠の上に、失敗すれば確実に命を落とす闘いに飛び込む彼女。
共感など持てる筈のない彼女の生き方です。
そして破れ、処刑される彼女。

この間、歴史に名高いヘンリー八世の力も存在感も全く表現されていません。むしろ優柔不断な中年男性としか感じられない。
後に王も彼女も望まなかった娘エリザベスが王位に就き、強い英国を築くのは、痛烈な歴史の皮肉でしょうか。

煌びやかな外観と、一皮剥けば混沌として醜いその内面。
その王・貴族・聖職者達が動かす政治と、それに搾取される民衆。
個々の人間には何の共感も感じませんが、全体を包む歴史の重さには大きな興味を感じます。
その意味では見応えのある作品でした。













考えさせられる映画でした

投稿日

2009/05/31

レビュアー

スヌーピー

女同志の憎しみは並みじゃない

投稿日

2009/04/21

レビュアー

totoro

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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私には姉妹が居ないので今一つピンとこないけれど、一人の男性を二人の女性が愛した時の憎しみは何となく理解できるので、わからないでもない

姉のアンは勝ち気で熱く燃える真夏の太陽のような女性。妹は控えめで春や秋の木漏れ日のような女性。

この二人が親のエゴで王室の後継ぎを娘に産ませようとするのだからとんでもない親だとは思いませんか。

普通の親は子の幸せを願い親が犠牲になる例が多いなか、ブーリン家の長は野心家で、娘を利用しようとする。

その片棒を担ぐのがブーリン家妻の弟。この二人の男性が娘の将来を食い物にすると言う実におぞましい映画です。しかも実話だと言うのですから驚き

姉は自分が能力のある女であることを認めて欲しくて王との狩りで大失敗をしてしまう。その結果、姉から妹へと王の関心は移る。
だが、妹が妊娠して流産の恐れがあるからと絶対安静になったとき、親は王の愛情が他の娘に移らないようにと姉のアンを王に与える。

姉のアンは一度王との関係を損なった理由が妹のせいだと思っているので、王の愛情を自分へと向けさせる…その結果、王はアンの言いなりになり王妃とも別れアンと一緒になる。

だが、人に悪を行う者は同じ目に合うという教訓的な結末です。
聞くよりも見るのが一番、結構面白い映画です。

The Other Boleyn Girl

投稿日

2011/11/13

レビュアー

忙中有閑

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「見逃していた旧作」の中では比較的新しい部類で、2008年製作のイギリス映画です。公開当時かなり話題になっていたのは知ってましたが、オハナシは一応世界史で習って知っていましたが(ヘンリー8世のイギリス国教会設立と大英帝国の礎となったエリザベス1世の誕生秘話として)、私どうもイギリス中世史というのはあんまりロマンティックじゃ無いんで苦手でしたし、何よりナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンは両方ともあまり好きなタイプの女優じゃ無い、というのが「見逃していた」最大の理由です。ただ最近ひょんなことからこの映画の原作が「The Other Boleyn Girl」という題名の小説であることを知って、ちょっと興味を引かれたんですね。考えてみればアン・ブーリンの名前は覚えてるけど「もう一人のブーリン(メアリー)」のことは全然習わなかったなぁ、って。
で、この映画ではメアリー(スカーレット)はアン(ナタリー)の妹でアンより先にヘンリー(エリック・バナ)の愛人になり、その従順で純真な性格を愛されて男の子も産むんだけど、勝気で執念深いアンにその座を奪われてしまう、というオハナシになっている。歴史的事実がどうだったのか、原作がどうなっていたのかも私は知りませんが、少なくともこの映画はアンとヘンリーという英国王室史上最もスキャンダラスなカップルによる「痴情事件」(何せ中世ヨーロッパの精神世界を完全に支配していたハズのローマ・カトリックから「国ごと」離脱させちゃったんですから)を、さらにアンとメアリー姉妹の「女同士のドロドロの戦い」まで絡んでいた「驚愕の三角関係メロドラマ」として描いている。チャールズ皇太子とダイアナ、カミラの三角関係なんか可愛いもんだって言ってるみたいですねぇ(笑)。
ところで、私がこのヘンリー8世という王様について抱いていたイメージというのは正に「イギリス的」な指導者、というものでした。当時はヨーロッパの辺境にあって経済力も無く文化レベルも低い「田舎の小国」だったイギリスが、公然とヨーロッパの支配者ローマに楯を衝くにあたって「カトリックの大国(スペイン)王家出身の妻と離婚して愛人と結婚したいから」なんて「人を喰った」看板掲げるところがなかなかカリスマの才能もあって、ちょっと無謀だけど肝の据わった、冷酷非情な政治人間だったんじゃないか、って漠然と思ってましたね。日本で言えば桶狭間の頃の織田信長みたいな。で、このタイプは「女に迷う」なんてことは絶対あり得ない(特にこの時代は)。アンにしても「看板」の用が済んだら簡単に捨てて首切っちゃう。ソノ気になれば姉妹だろうが関係無く愛人にしちゃう。
イギリスでもそういう評価されてるんじゃないかと思ってたんですが、この映画では単なるスケベで移り気なワガママ男ですねぇ。ま、歴史の解釈、特に「夜作られる」歴史は記録に残らないから、どうにでも解釈出来ちゃうんですけどね(笑)。

53pts. 【出演】スカーレット・ヨハンソン

投稿日

2011/05/06

レビュアー

ヴィル

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うーん。。。話自体は、面白くなくはないと思う。

ただ、キャラ設定が、いまいち、伝わりにくいというか、
ま、史実だから、仕方ないといえば、そうなんだけど・・・

主人公、ナタリー・ポートマン演じる、アン・ブーリンは、
聡明な女性として、登場するのだが・・・
正直、ストーリーを見渡して、、、あんま、賢くない気もする・・・(汗)

ま、今の価値観で見ると、そうであって、
当時の価値観で言うと、確かに、ある意味、現在まで続く、
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そういう意味では、すごい人ではあるんだけど・・・

でも、賢いという設定というより、
もっと、あくどいというか、、、そういう風の方が、
ぴったりくるという気がするのに、
そういう演出方針ではない気がするので、
しっくり来ないという点もあると思う。

私も、いまいち、考えがまとまってはないけど、
何か、キャラ設定と、行動が一致していないように感じた。

根本的に、、、
ナタリー・ポートマンがどうのこうのという前に、、、
カソリックの禁を犯してまで、再婚したくなるような、、、
ストーリー設定になってない、ような・・・

ヘンリー8世に関しては、ここが大元と思うだけに、
ここに、説得力を感じなかったことが、
今一歩の評価になった一番の原因と思う。



一方、妹、メアリーも・・・
国王が、見初めるという設定に、いまいち、
しっくり来ないような。。。

もちろん、もともと、スカーレット・ヨハンソンは、
官能的な人ではあると思うんだけど、
ちょっと、馬鹿っぽい感じにみえすぎて・・・
いや、設定は、そういう演出方針だから、キャスティングは、
間違ってはないと思うんだけど、
その割に、後々の行動は、比較的聡明だったりするんだよね。。。

母親が、メアリーにも、きちんと教育をしているという、
発言があって、ま、そのあたりは、ストーリーの補完は、
できている感じはするものの、
全体としては、いまいち、これもしっくりこなかった。

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