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トム・クルーズ、メリル・ストリープ、そして7年ぶりにメガホンを執ったロバート・レッドフォードのオールスター競演が実現した社会派ドラマ。対テロ戦争の戦略を打ち出し大統領への野望を目論む政治家とその真相に迫る女性記者の熾烈な駆け引きを中心に、無情にもその戦略に巻き込まれた人々それぞれの顛末を重厚なタッチで描く。対テロ戦争の持論を展開している上院議員アーヴィングは、大統領への野望を抱き、その布石として世論の支持を得るため、ニュース番組の女性ジャーナリスト、ロスへ言葉巧みに情報操作しながら売り込みをかけていた。だが、そこに“仕組まれた真実”が潜んでいると確信した彼女は、逆にその真相を明らかにすることが自分の使命だと決意する。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
LIONS FOR LAMBS |
監督: |
ロバート・レッドフォード |
---|---|
製作: |
マシュー・マイケル・カーナハン 、 アンドリュー・ハウプトマン 、 トレイシー・ファルコ 、 ロバート・レッドフォード 、 アンドリュー・ハウプトマン |
製作総指揮: |
ダニエル・ルピ |
出演: |
ロバート・レッドフォード 、 メリル・ストリープ 、 トム・クルーズ 、 マイケル・ペーニャ 、 デレク・ルーク 、 アンドリュー・ガーフィールド 、 ピーター・バーグ |
脚本: |
マシュー・マイケル・カーナハン |
---|---|
撮影: |
フィリップ・ルースロ |
音楽: |
マーク・アイシャム |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
92分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
MGBR36824 | 2008年08月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
92分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
MGBR36824
レンタル開始日:
2008年08月22日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
92分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
MGBR36824 | 2008年08月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
92分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
MGBR36824
レンタル開始日:
2008年08月22日
在庫枚数
11枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
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非常に難しい内容です。
せりふが多くて字幕だけでは不十分なので、映画館でみるよりもDVD向けという感じがします。ロバート・レッドフォードの野心作だとは思いますが、こんな説教くさくて難しい映画、アメリカ人はまず見ないでしょうね。
メリル・ストリープとトム・クルーズのやりとりが特に難しくて、私は2度みてもよくわからなかったです。
ただ、レッドフォード演じる大学教授のふたりの優秀な教え子が、授業中にしたプレゼンには考えさせられました。
彼らは「高校生は全員1年休学して、ピースコープか軍隊にはいることを義務づけよう。」というような提案をし、そして自分たちは軍隊に志願します。彼らは自分たちの行動が世界をよくすることにつながると信じ、そして戦場で命を落としてしまうのです。
心から世界を憂い、自分から行動を起こした者が犠牲になってしまう。先日アフガニスタンでもNGOの日本人の青年が尊い命を落とすという事件があったばかりですし、考えさせられます。
でもそれでも、毎日ニュースで流れる戦闘の映像には慣らされて、証券会社破綻のニュースの方がはるかに自分には身近で切迫した問題のような気がしてしまうのです。
たぶんこの映画のあの裕福な学生も、あのラストシーンのあと、何も変わらずに終わってしまうのではないかという気がします。
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これは観甲斐のある映画でした。
主流は政治腐敗。本作のような対テロ戦略実行のような状況ではなくても、政治家の無責任、無自覚、利欲主義、そしてそのしわ寄せを負うのは必ず立場の弱い者であると言う事は日本でも身近に感じる事です。
メリル・ストリープ演じるジャーナリスト、ロスは40年間報道の世界に身を置くベテランだが、過去に書いた記事でマスコミの戦争責任の一端を感じている。編集室では市場の資本が入ったために正義や公平を守ることが出来なくなったマスコミの姿があぶりだされている。
トム・クルーズ演じるアーヴィング上院議員はホワイトハウスへの野心を胸に政局を変えようと机上の作戦実行を急ぐ。彼の頭には現場の危険や兵士の命はさほど重要ではなく、作戦失敗の政治的責任をとる覚悟も見えない。作戦への世論の後押しが必要で、マスコミを利用しようとロスへ情報提供を申し出る。
レッドフォード演じる大学教授マレーは現状の政治への危機的状況を強く学生に伝え、世界を変える人材の発掘を使命としている。
学期の初めには恵まれた環境で天性のきらめきをみせた優秀な青年が、最近は欠席続きでマレー教授は面談を行うが、損得勘定に長けてきて自らリスクを負うことは愚かだと思っている彼との会話が、この映画の解説の呈をなしている。
92分間無駄なシーンなく言葉ばかりで訴え続けた映画なのだが、俳優陣の実力のお陰で味わいは損なわれず、硬質な社会派ドラマと言えると思う。
アフガンの高地に取り残された二人の志願兵の学生時代、彼等はマレーの教室でプレゼンテーションをしていた。二人の論説はとても面白い。彼等は向学心高く、恵まれない環境から努力して一流大学に入学した。大学院にいく実力を持ちながらも、社会を変える一助となりたいという決意とかさむ借金の事を考え、復学できて学費の免除も受けられる志願兵となる事を選択する。
「生きていればの話だ」と止める教授を押し切り、結果命を落とすこととなる。
ラストで、彼等以外の各人はなんら結論を語らない。一体どんな選択をするのか、見終えた観客は問われるのだ。
どれほどの強い意思や信念があっても個の存在のなんと儚いこと。港のマリーさんが『真空地帯』のレビューで引用された=個人を「組織」しなければ抵抗は効力を持たない=と言う言葉が蘇った。個は、組織は今一体何ができるのか。映画はそれを問いかけていました。アフガニスタンの山岳地帯で一人の志を持って行動した日本人青年の命が奪われました。心よりご冥福を祈ります。
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ユーザーレビュー:144件
投稿日
2008/09/19
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
非常に難しい内容です。
せりふが多くて字幕だけでは不十分なので、映画館でみるよりもDVD向けという感じがします。ロバート・レッドフォードの野心作だとは思いますが、こんな説教くさくて難しい映画、アメリカ人はまず見ないでしょうね。
メリル・ストリープとトム・クルーズのやりとりが特に難しくて、私は2度みてもよくわからなかったです。
ただ、レッドフォード演じる大学教授のふたりの優秀な教え子が、授業中にしたプレゼンには考えさせられました。
彼らは「高校生は全員1年休学して、ピースコープか軍隊にはいることを義務づけよう。」というような提案をし、そして自分たちは軍隊に志願します。彼らは自分たちの行動が世界をよくすることにつながると信じ、そして戦場で命を落としてしまうのです。
心から世界を憂い、自分から行動を起こした者が犠牲になってしまう。先日アフガニスタンでもNGOの日本人の青年が尊い命を落とすという事件があったばかりですし、考えさせられます。
でもそれでも、毎日ニュースで流れる戦闘の映像には慣らされて、証券会社破綻のニュースの方がはるかに自分には身近で切迫した問題のような気がしてしまうのです。
たぶんこの映画のあの裕福な学生も、あのラストシーンのあと、何も変わらずに終わってしまうのではないかという気がします。
投稿日
2008/08/28
レビュアー
花ちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これは観甲斐のある映画でした。
主流は政治腐敗。本作のような対テロ戦略実行のような状況ではなくても、政治家の無責任、無自覚、利欲主義、そしてそのしわ寄せを負うのは必ず立場の弱い者であると言う事は日本でも身近に感じる事です。
メリル・ストリープ演じるジャーナリスト、ロスは40年間報道の世界に身を置くベテランだが、過去に書いた記事でマスコミの戦争責任の一端を感じている。編集室では市場の資本が入ったために正義や公平を守ることが出来なくなったマスコミの姿があぶりだされている。
トム・クルーズ演じるアーヴィング上院議員はホワイトハウスへの野心を胸に政局を変えようと机上の作戦実行を急ぐ。彼の頭には現場の危険や兵士の命はさほど重要ではなく、作戦失敗の政治的責任をとる覚悟も見えない。作戦への世論の後押しが必要で、マスコミを利用しようとロスへ情報提供を申し出る。
レッドフォード演じる大学教授マレーは現状の政治への危機的状況を強く学生に伝え、世界を変える人材の発掘を使命としている。
学期の初めには恵まれた環境で天性のきらめきをみせた優秀な青年が、最近は欠席続きでマレー教授は面談を行うが、損得勘定に長けてきて自らリスクを負うことは愚かだと思っている彼との会話が、この映画の解説の呈をなしている。
92分間無駄なシーンなく言葉ばかりで訴え続けた映画なのだが、俳優陣の実力のお陰で味わいは損なわれず、硬質な社会派ドラマと言えると思う。
アフガンの高地に取り残された二人の志願兵の学生時代、彼等はマレーの教室でプレゼンテーションをしていた。二人の論説はとても面白い。彼等は向学心高く、恵まれない環境から努力して一流大学に入学した。大学院にいく実力を持ちながらも、社会を変える一助となりたいという決意とかさむ借金の事を考え、復学できて学費の免除も受けられる志願兵となる事を選択する。
「生きていればの話だ」と止める教授を押し切り、結果命を落とすこととなる。
ラストで、彼等以外の各人はなんら結論を語らない。一体どんな選択をするのか、見終えた観客は問われるのだ。
どれほどの強い意思や信念があっても個の存在のなんと儚いこと。港のマリーさんが『真空地帯』のレビューで引用された=個人を「組織」しなければ抵抗は効力を持たない=と言う言葉が蘇った。個は、組織は今一体何ができるのか。映画はそれを問いかけていました。アフガニスタンの山岳地帯で一人の志を持って行動した日本人青年の命が奪われました。心よりご冥福を祈ります。
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