遠すぎた橋 / ロバート・レッドフォード
全体の平均評価点: (5点満点)
(40)
遠すぎた橋
/リチャード・アッテンボロー
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「遠すぎた橋」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
1944年9月、オランダからドイツにかけての5つの橋を占拠すべく連合軍のマーケット・ガーデン作戦が開始された。その全貌をオールスター・キャストで描いた大作で、巨費を投じた戦闘シーンや空挺部隊の降下シーンなどは迫力充分。
「遠すぎた橋」 の作品情報
「遠すぎた橋」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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遠すぎた橋の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
176分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GXBR16148 |
2005年08月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
0人
|
【Blu-ray】遠すぎた橋(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
177分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MGXR16148*B |
2008年06月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
1人
|
1人
|
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
遠すぎた橋の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
176分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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GXBR16148 |
2005年08月05日
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在庫枚数 |
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字幕: |
音声: |
177分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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MGXR16148*B |
2008年06月06日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:40件
古き良き映画的な作品としては最後かも?
第2次対戦後期、パットン将軍が指揮したノルマンディー上陸作戦の成功に嫉妬した、ライバルだったモントゴメリー将軍指揮のマーケットガーデン作戦を描いた作品です。
戦争スペクタクル作品です。
作戦の大きな特徴は一大パラシュート降下作戦。
映画としては、現在の映画では見られない、エキストラ大動員な感じが見物です。
CG無し。
また、60年代や70年代初期のお気楽な戦争映画のような適当な兵器考証はなく、リアリティを目指しているのでミリタリーファンも必見です。
ショーン・コネリー、ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマンといったスター総出演で予算もたっぷりでしたが、題材が失敗した作戦で悲惨な結果ということもあり、公開当時はぱっとしませんでした。
ですが、大予算のスペクタクル映画としては最後に近いですし、見所は多いと思います。
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無能な上司を持ちたくない
無能な上司を持つと部下はやりきれないという映画。
それが軍隊となると部下は命を捨てる羽目に陥るだけにいっそう困る。
モントゴメリーもひどいが直接の指揮に当たる司令官が、自分に都合の悪い情報をさっさと切り捨て、口当たりの良いもののみに目を向ける。部下の進言も辛口のものは立場にものを言わせて葬り去る。
こんな奴が胸一杯に略綬をつけて出てくる。
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これ反戦映画だったんだ
投稿日:2006/05/13
レビュアー:シイタケ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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古くは「大脱走」のビックX、ちょっと前は「ジュラシックパーク」のハモンドを演じた、リチャード・アッテンボロー監督の戦争大作。製作当時バリバリのオールスターキャスト。しかもほとんど演技派。レッドフォードやリブ・ウルマンといった、この手の作品とは無縁と思われる俳優まで出演している。60年代ならいざ知らず、70年代になってこのような戦争大作が何故作られたのか、疑問だった。しかし、現在のイラク戦争と重ね合わせてみると興味深い。モントゴメリー将軍(=ブッシュ)の無謀な命令によって始められた「マーケットガーデン作戦」は、多くの兵士や市民を犠牲ににして終わる。映画の初め美しかった街並みは、終盤では瓦礫と化している。まるで現在のバクダッドのようだ。ダーク・ボガード演じる将軍が、最期に言う「モンティは90%成功で、満足してたよ」という台詞に、戦争行為の無意味さを感じる。マクシミリアン・シェルやハーディ・クリューガーが演じるドイツ軍側も、否定的に描かれていない視点もさすがだ。脚本は「明日に向かって撃て」や「大統領の陰謀」のウィリアム・ゴールドマンで、多角的な視点をソツなくまとめている。ただ、オールスターのスケジュールを合わせるのは大変だったようで、ライアン・オニールと部下のレッドフォードが二度にわたって会話をするが、いずれも明らかに「別撮り」だ。この作品や「プライベートライアン」のような反戦映画が作られ続けても、戦争はなくならないんだ、とむなしくなりつつも、必要なことなんだと改めて思う。(某国のように、戦争映画をお涙頂戴のヒット作にしてしまうのは、ちょっとね…)
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最後の大物量投入戦争映画になるのか?
投稿日:2021/05/06
レビュアー:毎日映画
戦争映画の大作といえばオールスターで物量を投入してというのが60年代から70年代のパターンだった。今やCGで何でもできてしまうが当時は博物館に残っている戦車や戦闘機などを確保し、エキストラたちの軍服を用意するだけでも大変で製作費の大半はこのような物量とスターのギャラと大量のエキストラの人件費に費やされていた。
大作戦争映画の成功例は「史上最大の作戦」で有名なノルマンディ上陸作戦をパノラマ的な視点で大量のスターを動員して多くのエピソードをスケッチ風に描いていた。一方、失敗例としては黒澤明が降板してスターもほとんど出ておらずアメリカの負け戦を描いて興行的に大コケした「トラトラトラ」がある。(作品の内容自体は悪くなかった)
この映画は一般的には知られていない負け戦だったマーケット・ガーデン作戦を題材にしていてたが、この作戦に全く関係のない日本ではオールスターキャストのためかそこそこヒットして自分も劇場に見に行った。
作品として微妙な出来。スターの競演はそれなりに楽しめたが、本当のオールスターはイギリス側だけでショーン・コネリー、マイケル・ケイン、ダーク・ボガード、ローレンス・オリビエ、若手のエドワード・フォックスに無名だったアンソニー・ホプキンスに脇でデンホルム・エリオットも出ていて壮観だったが、当初はリヴ・ウルマンの役をオードリー・ヘップバーンが演じ、アメリカ側のキャストはロバート・レッドーフォード以外にスティーブ・マックィーン、ポール・ニューマン、ロバート・デ・ニーロなども上がっていたはずだ。エリオット・グールドやライアン・オニールは当時すでのキャリアの下り坂に入っており、何十人も出演するならともかく14大スター程度なら正真正銘の1枚看板の主役級を揃えて欲しかった。
しかし駄作というわけでもなく、音楽もよかったし、空挺作戦の次々と飛び立つグライダーや無数のパラシュート、ロバート・レッドフォードの橋の奪還作戦もよかった。ジェームズ・カーンのエピソードはいい話だが直接作戦に関係ないこのエピソードだけ取り上げられているのが気になった。「史上最大の作戦」ではこのようなエピソードを無数にスケッチすることで作戦のスケール感と人間ドラマをうまく描き成功していた。
失敗作戦を題材にすると興行的にはヒットしない可能性もあったが、原作は「史上最大の作戦」と同じコーネリアス・ライアンだし、脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はジェフリー・アンスワーズとスタッフに一流を揃えていたのでプロデューサーは勝算があったのかもしれない。
超大作スケールの戦争映画はこの映画が最後かもしれない。
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撮影スケールの大きさ
投稿日:2014/10/05
レビュアー:bell
高校生のころ、淀川長治さんの解説が好きだったので、頭の中で映画をよく想像していた。本作はそんな淀川さんがよく解説していた有名俳優陣がたくさん出演していて、宣伝ポスターをうらめしく眺めた記憶がある。
”リチャード・アッテンボロー”なんて引っかかった発音の俳優・監督の名前をそらで言えたりすると、いっぱしの映画評論家にでもなった気分だったものだ。
初見だけど、そんな遠い過去を思い出すかのように鑑賞。大作という触れ込みだったので興味深かった。
マーケット・ガーデン作戦の全容はよく理解できてないが、撮影のスケールが大きいので見応えがあった。とくに空挺部隊の降下シーンや銃撃や爆破シーンも随所に見られ、そういったシーンの多さでは「プライベート・ライアン」よりも凄惨を極めている。
これだけの撮影スケールと俳優陣をそろえて、賞も取っていないし、現在では名作ランクにもほとんど掲げられないのは何故だろうと不思議に思う。
思うに作戦の性質上、師団の切り替えが多く、全貌が掴みづらい点があるだろう。地図などあれば判りやすいと思うし、シーンの切り替えのたびに、敵か味方かよく判らないことも多かった。
「戦場にかける橋」のような強力な人間ドラマが描かれないのも、求心力に欠ける因だろう。結果的に大物俳優を起用したわりには、活かされてないような気もした。
しかし戦争を知る意味でも、またアクションを含む娯楽としてみても、観て損はないと思う。
本作を当時、映画館でもし観たら、その迫力に大変高揚しただろうと思う。
またラストは一転して、静かなもの悲しさで余韻を残す。愚かな結末、人間にさえ、愛おしく賛美しているかのようで、音楽と相まって印象深い。★★★☆
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ユーザーレビュー
古き良き映画的な作品としては最後かも?
投稿日
2009/02/28
レビュアー
進之助
第2次対戦後期、パットン将軍が指揮したノルマンディー上陸作戦の成功に嫉妬した、ライバルだったモントゴメリー将軍指揮のマーケットガーデン作戦を描いた作品です。
戦争スペクタクル作品です。
作戦の大きな特徴は一大パラシュート降下作戦。
映画としては、現在の映画では見られない、エキストラ大動員な感じが見物です。
CG無し。
また、60年代や70年代初期のお気楽な戦争映画のような適当な兵器考証はなく、リアリティを目指しているのでミリタリーファンも必見です。
ショーン・コネリー、ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマンといったスター総出演で予算もたっぷりでしたが、題材が失敗した作戦で悲惨な結果ということもあり、公開当時はぱっとしませんでした。
ですが、大予算のスペクタクル映画としては最後に近いですし、見所は多いと思います。
無能な上司を持ちたくない
投稿日
2008/01/05
レビュアー
blackbird
無能な上司を持つと部下はやりきれないという映画。
それが軍隊となると部下は命を捨てる羽目に陥るだけにいっそう困る。
モントゴメリーもひどいが直接の指揮に当たる司令官が、自分に都合の悪い情報をさっさと切り捨て、口当たりの良いもののみに目を向ける。部下の進言も辛口のものは立場にものを言わせて葬り去る。
こんな奴が胸一杯に略綬をつけて出てくる。
これ反戦映画だったんだ
投稿日
2006/05/13
レビュアー
シイタケ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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古くは「大脱走」のビックX、ちょっと前は「ジュラシックパーク」のハモンドを演じた、リチャード・アッテンボロー監督の戦争大作。製作当時バリバリのオールスターキャスト。しかもほとんど演技派。レッドフォードやリブ・ウルマンといった、この手の作品とは無縁と思われる俳優まで出演している。60年代ならいざ知らず、70年代になってこのような戦争大作が何故作られたのか、疑問だった。しかし、現在のイラク戦争と重ね合わせてみると興味深い。モントゴメリー将軍(=ブッシュ)の無謀な命令によって始められた「マーケットガーデン作戦」は、多くの兵士や市民を犠牲ににして終わる。映画の初め美しかった街並みは、終盤では瓦礫と化している。まるで現在のバクダッドのようだ。ダーク・ボガード演じる将軍が、最期に言う「モンティは90%成功で、満足してたよ」という台詞に、戦争行為の無意味さを感じる。マクシミリアン・シェルやハーディ・クリューガーが演じるドイツ軍側も、否定的に描かれていない視点もさすがだ。脚本は「明日に向かって撃て」や「大統領の陰謀」のウィリアム・ゴールドマンで、多角的な視点をソツなくまとめている。ただ、オールスターのスケジュールを合わせるのは大変だったようで、ライアン・オニールと部下のレッドフォードが二度にわたって会話をするが、いずれも明らかに「別撮り」だ。この作品や「プライベートライアン」のような反戦映画が作られ続けても、戦争はなくならないんだ、とむなしくなりつつも、必要なことなんだと改めて思う。(某国のように、戦争映画をお涙頂戴のヒット作にしてしまうのは、ちょっとね…)
最後の大物量投入戦争映画になるのか?
投稿日
2021/05/06
レビュアー
毎日映画
戦争映画の大作といえばオールスターで物量を投入してというのが60年代から70年代のパターンだった。今やCGで何でもできてしまうが当時は博物館に残っている戦車や戦闘機などを確保し、エキストラたちの軍服を用意するだけでも大変で製作費の大半はこのような物量とスターのギャラと大量のエキストラの人件費に費やされていた。
大作戦争映画の成功例は「史上最大の作戦」で有名なノルマンディ上陸作戦をパノラマ的な視点で大量のスターを動員して多くのエピソードをスケッチ風に描いていた。一方、失敗例としては黒澤明が降板してスターもほとんど出ておらずアメリカの負け戦を描いて興行的に大コケした「トラトラトラ」がある。(作品の内容自体は悪くなかった)
この映画は一般的には知られていない負け戦だったマーケット・ガーデン作戦を題材にしていてたが、この作戦に全く関係のない日本ではオールスターキャストのためかそこそこヒットして自分も劇場に見に行った。
作品として微妙な出来。スターの競演はそれなりに楽しめたが、本当のオールスターはイギリス側だけでショーン・コネリー、マイケル・ケイン、ダーク・ボガード、ローレンス・オリビエ、若手のエドワード・フォックスに無名だったアンソニー・ホプキンスに脇でデンホルム・エリオットも出ていて壮観だったが、当初はリヴ・ウルマンの役をオードリー・ヘップバーンが演じ、アメリカ側のキャストはロバート・レッドーフォード以外にスティーブ・マックィーン、ポール・ニューマン、ロバート・デ・ニーロなども上がっていたはずだ。エリオット・グールドやライアン・オニールは当時すでのキャリアの下り坂に入っており、何十人も出演するならともかく14大スター程度なら正真正銘の1枚看板の主役級を揃えて欲しかった。
しかし駄作というわけでもなく、音楽もよかったし、空挺作戦の次々と飛び立つグライダーや無数のパラシュート、ロバート・レッドフォードの橋の奪還作戦もよかった。ジェームズ・カーンのエピソードはいい話だが直接作戦に関係ないこのエピソードだけ取り上げられているのが気になった。「史上最大の作戦」ではこのようなエピソードを無数にスケッチすることで作戦のスケール感と人間ドラマをうまく描き成功していた。
失敗作戦を題材にすると興行的にはヒットしない可能性もあったが、原作は「史上最大の作戦」と同じコーネリアス・ライアンだし、脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はジェフリー・アンスワーズとスタッフに一流を揃えていたのでプロデューサーは勝算があったのかもしれない。
超大作スケールの戦争映画はこの映画が最後かもしれない。
撮影スケールの大きさ
投稿日
2014/10/05
レビュアー
bell
高校生のころ、淀川長治さんの解説が好きだったので、頭の中で映画をよく想像していた。本作はそんな淀川さんがよく解説していた有名俳優陣がたくさん出演していて、宣伝ポスターをうらめしく眺めた記憶がある。
”リチャード・アッテンボロー”なんて引っかかった発音の俳優・監督の名前をそらで言えたりすると、いっぱしの映画評論家にでもなった気分だったものだ。
初見だけど、そんな遠い過去を思い出すかのように鑑賞。大作という触れ込みだったので興味深かった。
マーケット・ガーデン作戦の全容はよく理解できてないが、撮影のスケールが大きいので見応えがあった。とくに空挺部隊の降下シーンや銃撃や爆破シーンも随所に見られ、そういったシーンの多さでは「プライベート・ライアン」よりも凄惨を極めている。
これだけの撮影スケールと俳優陣をそろえて、賞も取っていないし、現在では名作ランクにもほとんど掲げられないのは何故だろうと不思議に思う。
思うに作戦の性質上、師団の切り替えが多く、全貌が掴みづらい点があるだろう。地図などあれば判りやすいと思うし、シーンの切り替えのたびに、敵か味方かよく判らないことも多かった。
「戦場にかける橋」のような強力な人間ドラマが描かれないのも、求心力に欠ける因だろう。結果的に大物俳優を起用したわりには、活かされてないような気もした。
しかし戦争を知る意味でも、またアクションを含む娯楽としてみても、観て損はないと思う。
本作を当時、映画館でもし観たら、その迫力に大変高揚しただろうと思う。
またラストは一転して、静かなもの悲しさで余韻を残す。愚かな結末、人間にさえ、愛おしく賛美しているかのようで、音楽と相まって印象深い。★★★☆
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遠すぎた橋