アダム　−神の使い　悪魔の子−

　中途半端です・・・。
　最愛の息子を事故で亡くした夫婦が、突然訪ねてきたデ・ニーロに、クローン技術による息子の再生を持ちかけられ、悩んだ挙句、その提案を受け入れ、無事クローン息子を出産。生前の息子と同じくアダムと名付け、しばらくは平穏な月日が流れるが、アダムが（オリジナル・アダムが死んだ）８歳を迎えた時、不気味な変貌を遂げていく・・・。
　何となく、面白そうだし、じっさい観ていて続きも気になります。
　なのに・・・どこにも着地しないまま、なんの決着もつかないまま、映画は終わってしまいます。しかも最後の最後に変な煽りの場面まで入れて。何や、あれは。
　それに、いちおうアダムの変貌の真実らしきものは説明されるのですが、まったく腑に落ちません。この手の映画のオチなんて少々荒唐無稽でも、それっぽい理由でそれなりに納得できることがほとんどなのに、本作はダメです。
　“だから、いったいなんやねん！”というモヤモヤだけが残ってしまいました。

子どもを亡くし絶望の淵に立たされた夫婦の前に、いかにも怪しげなデ・ニーロ登場。亡くなった子供とまったく同じのクローンを創ってあげますよ、と。なんとこの世にすばらしく善い人がいたものだ、と思ったがやはり、裏がありました。

途中までは面白いと思うのだが、最後がねえ・・・。
あれでは何も解決していないと思うのだが・・・。

いつも通り予告編を見てストーリーにわくわくしながら待ってましたの新作!・・だったのですが・・うーん・・ホラー要素中途半端。サイコ要素中途半端。グロ無し。
あああ〜・・これは一体何ジャンル??最初の話の進み方は無駄なくしゃきしゃきいい感じでした。そしてクローンの設定も魅力的です。亡くなった年齢を超えれば性格がどうなるか解らない・・。おおドキドキ!!しかしこれが・・・なんというか期待ハズレ丸出しで、
少しネタバレが入りますが、遺伝子の暴走でもなければ死んだアダムの人格が暴れているわけでもない・・・?と途中でだんだん苛々してきました。で、やっとネタ明かししたと思ったら、なんの事ないよくある理由。あのオッサンのどこにそんな優しい心があったのか知りたいぐらいですがね。けっ。
でもこの終わり方はあんまりだと思います。仮にもまだ彼をクローンと「秘密」を抱えたまま育てていくのならば、アダムとしててばなく「彼自身」を受け止めてやるのが本当の親の愛というものではないでしょうか・・・?
理想と、期待と、信じるだけでは何も救われない。
そんなからっぽの終わり方だったなーと印象にもなんにも残りませんでした。
せめて名前を呼んであげて。
彼が彼である証拠に。確かに此処にいることを受け止めてあげて欲しかったです。と、いうかあのクソ医者なんとかしろぉおお!!

サスペンス・ホラーでデ・ニーロの出ている作品ちょっと期待して見たのだが結果は最悪
DISCAS評価が☆３つ以下だったがもっと低くても良いと思った
ストーリーは子供のクローンを作ったがその子供が異常な行動に出るサスペンス・ホラー？
先のすぐ読めるサスペンス映画、正にこの作品ホラー度もかなり低めなので眠くて眠くて流石に我慢出来ずに途中で観るのを止めて寝た
もう一度見直したがやはり眠かった
ハッキリ言って何故こんな作品にデ・ニーロがと首を傾げたくなる
終わり方もかなり中途半端
テンポは悪い
時間がかなり無駄に思えた作品とても人に薦められない
借りる必要全く無し

DISCASに要望、只今休会中レビューを書けるのだから評価も出来るようにして欲しい

　奥さん役の彼女は、相変わらず美人です。話のネタは、オーメンか何か、とてつもなくすごい話になりそうで、前半ドキドキですが、なぜか後半、眠くなってラストはよくわからない間にクライマックスもなしに終わってしまったような気がします。いったい、どうなったの？よくわかりません。眠っていた間に、なにか重要な場面があったのでしょうか。
　面白くなりそうなのに、なりそこねたもったいない映画ではないか。出演者がいいだけにもったいないと思います。
　実際の子供が死んだ年齢を超えたら恐ろしいことが起きて、悪魔が乗り移るような、宗教がらみのものになれば個人的には好きな展開だったんですが。副題が「神の左手、悪魔の右手」のまねみたいです。