ウェディング・クラッシャーズ

アメリカで大ヒットしたのに日本未公開。
配給会社のこの判断は正しかった。
コメディー映画で２時間は長すぎる。テンポが悪い。
それに下ネタが露骨すぎて笑えない。
オーウェン・ウィルソンの鼻が曲がっていて気になる。
ヴィンス・ヴォーンは次回作の方が期待できる。
なんでウィル・フェレルが出ているんだ！
まったくアメリカン・コメディーのファンには
たまらない作品になっているではないか。
理由はそんなところでしょうか。

オーウェン・ウィルソンも、ヴィンス・ヴォーンも、1人だとあまりメジャーじゃない俳優という感じで勢いもナイですが、この2人が組むと、もう怖いものナシって感じですね!　ウィル・フェレルが後半、ちょっと出てきたときはもうハチャメチャで大変!って感じでしたが、楽しんで見ることが出来ました。　でも、ウィル・フェレルはこの作品、友情出演なのか、クレジットされていません。　何も知らず(このレビューとかも)見たら、うれしい驚きだったでしょうね。　

レイチェル・マクアダムスは最近色々な映画でお目にかかりますが、はずれという作品が全然ナイです。　演技も上手いし、何か華がありますよね☆

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アメリカのコメディ、のわりにはけっこう笑いました。
面白かったです。

最初は結婚式に手当たり次第、もぐり込んでは女性たちをお持ち帰りする主人公たちに好感が持てるハズもなく軽薄な男二人の物語ね！なんて思いながら観ていたのですが…

軽薄だったハズの男が片方は本気の恋に落ちるがその子には振り向いてもらえないのにその義母から迫られたり彼女の強烈な婚約者からの攻撃にあったり…

もう片方は適当に口説いたつもりが相手が怖いくらいのめり込んできたりちょっと暗くて陰鬱なその弟（！）に迫られたり…

と、笑いどころ満載でした。
彼らのお相手の父親役が強面のクリストファー・ウォーケンっていうのもいい味を出してました。

身分を偽ったりで散々な目にあっても自業自得な部分もあるけど二人とも最後は誠実でよかったです。けっこうコメディとしては笑えたのでよかったと思います。

興味がある方にはオススメです☆
随分前に観たので間違っていたらスミマセン。

これは外国人の友人たちがこぞって面白くない！！！と言っていたがやはり面白くなかった。アメリカ人でも笑える人は世代的に限られていると思う。

ストーリーよりも注目はいきなり登場のレベッカ・デモーネイではないか。「ゆりかごを揺らす手(1995)」以降テレビ女優になってしまってどうしているのか分からなかったが、やっぱり綺麗だ。【離婚調停シーンの奥さん】

そして名作「いつかどこかで(1980)」以降テレビ女優になってしまってどうしているのか分からなかったが、やっぱり綺麗だったジェーン・シーモア。

レイチェル・マクアダムスは笑顔に品が無いのが良いが、悪作「君に読むナントカ(2004)」から一年でこんなに変わるものかというぐらい美人になったのが凄い。

あと、音楽が良い。フィガロの結婚（モーツァルト）、ローエングリンの結婚行進曲（ワーグナー）、真夏の世の夢から結婚行進曲（メンデルスゾーン）と三つもかかる。ロッド・スチュワートの名曲「ステイ・ウイズ・ミー」もかかる。音楽のセンスはかなり良い。

役者が良くて音楽が良くて、何がだめか？
脚本だ。主役の男二人は演技はいいけど、それを生かす脚本になっていない。ひとりは喋りが売り物らしいからずっと喋らせればいいものを後半大人しく友情を追いかけたりしている。もう一人は二枚目役だが二枚目がコメディやって面白いのは「はじけている」ときだけだ。彼は全然はじけていない。ここは昔のキャメロン・ディアスを見習えである。

それでもアメリカではヒットした。
アメリカって広いし、他に観るものがない田舎で動員したんじゃないかな。

※Isla Fisherって初めて見たけどエイミィ・アダムスに似ていて可愛い。エイミィ・アダムスの方が二歳年上！エイミィ・アダムスって、「魔法にかけられて(2007)」でジゼルやったとき33歳なんだ。励みになるよな、20代後半の女性。

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見ず知らずの他人の結婚式に乗り込んで、次から次へとの独身女性を引っ掛けては
遊んでいる百戦錬磨の結婚式荒らしの二人、ジョンとジェレミー。
ある大物の娘の結婚式で、ジョンが長官の娘クレアに一目惚れをしてしまい、
いつものようについた嘘に、引くに引けなくなりという騒動を描いたラブコメ。

一目惚れしてしまうジョンにオーウェン・ウィルソン、意中の人クレアに
レイチェル・マクアダムスと、このメインのカップルはお互い好きなのに、
婚約者がいたり、嫌われたくなくて真実を話せなかったりしてすれ違うという王道。
ここで物語をコメディにしてくれているのが、ヴィンス・ヴォーン演じるジェレミーと、
アイラ・フィッシャー演じる、クレアの妹グロリアのカップルですねぇ〜

最初は、軽い気持ちで遊んだはずのジェレミーだったのに、
あれよっあれよっという間に、グロリアのペースに飲み込まれていき、
最後は彼女のことを本当に好きになっちゃうなんていう展開で、
グロリアのかなり自由奔放な性格というか、茶目っ気たっぷりというか、
それに振り回される男ジェレミーっていう構図がけっこう笑わせてくれました！！

ラブコメの結末としては、やはりクレアは婚約者を振ってジョンと結ばれるわけですが、
今作は、ジョンの婚約者が裏の顔がものすごい嫌な奴で、振られて当然。
むしろ振られてスカッとするくらいなキャラ設定なので、
最後も後味よく観終えられるので、いいですねっ。