マッチスティック・メン

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マッチスティック・メン / ニコラス・ケイジ

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旧作

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「マッチスティック・メン」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

詐欺師のロイは、極度の潔癖症で、オフィスの電話を毎朝消毒せずにはいられず、下着や靴下を小さくたたんできちんと積み上げないと気が済まない。ツナ缶ばかり食べている彼は、食器が汚れるからと缶から直接食べていた。そんな彼も、詐欺を実行している時だけは潔癖症を忘れ芸術的な手腕を発揮するのだった。ある日、ロイの前に14歳の少女アンジェラが現われる。彼女は離婚した妻との間に生まれたロイの実の娘だった。突然娘と暮らすハメになり困惑するロイだったが、さらに驚いたことにアンジェラは詐欺師の弟子にしてくれと言い出すのだった。

「マッチスティック・メン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2003年

製作国:

アメリカ

原題:

MATCHSTICK MEN

「マッチスティック・メン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星<シーズン1>

60セカンズ

ブレードランナー ファイナル・カット

KILLERS/キラーズ 10人の殺し屋たち

ユーザーレビュー:593件

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16〜 20件 / 全593件

あ゛ぁーー・・・あ゛ぁーー・・・

投稿日:2011/09/06 レビュアー:パンケーキレンズ

病的に潔癖症なサギ師、ニコラス・ケイジ、の、相棒がサム・ロックウェル♪
ってきたら、何かあるわなw そりゃあ・・・www

巧みで爽快なサギの手口を楽しむっていうよりも
じらしてじらしての、誰でも予想できそうな種明かし
で、ホントはそんな事あんまり大事じゃなくって
最後の“1年後”に、すべてが集約されてたような気がします

“パパ”にも“娘”にも、何かが芽生えてたんですよね♪
じゃないと、1年後にあんな会話できませんョ

それにしても、病んでるニコラス、ウマいな〜!!
痙攣して「あ゛ーあ゛ー」言ってるのはサイコー♪
私的には、飛び散るタバコの灰が一番気になるけどな〜www

な〜んてことないのに、派手なことが起こるわけでもないのに
最後までズルズル観てしまったのは
やっぱり
胡散臭い人は何処までも胡散臭く
可愛そうな人は何処までも可愛そうで
上手い子役は何処までも上手かった
っていう、その魅力かな〜・・・なんて♪

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キャスティング ネタバレ

投稿日:2008/07/19 レビュアー:ビンス

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この映画を観てつくづくわかりました。
ボクはニコラス・ケイジが不幸になるのが耐えられません。
おそらく全ての俳優の中で一番精神的ショックがデカイです。
相棒に騙され、財産がパーになり、最後の望みを賭けて向かった元妻の住居・・・そこにいるハズの、この世界に存在するハズの娘がいなかったという現実に直面したときのニコの絶望はボクにまで伝染してちょっとした呼吸困難でした。
しかし、全てを失った事により結果的により人間らしい生活スタイルやステキなワイフ、なにより持病がなくなったことが救いでした。あの一年後のシーンがなかったらと思うとちょっと恐いです。
それほどの絶望感を味わいましたから・・・・
一年たってから偶然再会する「娘だと思っていた女性に騙された男」と「娘だと思わせた女性」ここは非常に好きなシーンでした。
本当の親子じゃなくても、例え詐欺る過程の感情だったとして父と娘」の間にはお互いにしかわからない特別な感情があったのではないでしょうか?
それともまるっきり、そこまでボクに思わせるほどボクもこの娘にだまされてたのかなぁ。
ラストの騙しのネタは「ミッション・インポッシブル」や「ルパンV世」に出てくるので新しさはなかったです。
しかもさほど時間が経過してない段階から「騙されるのはニコだろう」という予測がたったので心の準備はしてたつもりでしたが・・・まさかあんなにヘコむとは・・・

サム・ロックウェルのキャスティングはどうかと思います。
これはボクだけかも知れないけどサム・ロックウェルというだけで既にボクの中で「怪しい」んです。全く信用できないんです。
なんでかわからないけどいつもそう感じてしまいます。
なので驚きは全くナシ・・・最初から「お前は騙すんだろ」ってなもんでした。

ニコの演技はやっぱ好きです。どもり方とか動きがハマるんですよ、ボクに。一番好きだったのはドアを開ける時の「クセ」です。
あれ今度マネしてみようっと。

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予備知識なしでぜひ観てもらいたい ネタバレ

投稿日:2008/07/19 レビュアー:のぶなが

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友人に「ニコラス・ケイジ主演の詐欺師である父と娘の映画でおもしろいよ」という勧めで借りた作品ですが、勧めてくれた友人に感謝しています。この作品をより楽しむためには、予備知識なく鑑賞することです。

後で知ったことですが、監督は「ブレードランナー」・「エイリアン」・「グラディエーター」で有名なリドリー・スコット。そして、製作総指揮をしているのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」・「フォレスト・ガンプ」の監督であるロバート・ゼメキスです。

破綻のない練り上げられた脚本、潔癖症で情緒不安定なロイというキャラクターの可笑しさ、主人公の性格と絡ませて展開するエピソードのテンポの良さといい納得のいく作品でした。癖のある役であった相棒のサム・ロックウェル、娘役アリソン・ローマンの確かな演技など、役者も安定感があって個性が生きていたと思います。

天才詐欺師である主人公ロイ(ニコラス)を取り巻くお話ですが、まずは詐欺とかいうよりも、極度の潔癖症を演じるニコラスの演技がたまりません。新たなニコラスが観れた感じで、新鮮ですごい印象に残りました。自分は潔癖症とは自覚してませんが、見ててこの気持ちわかるなっていう場面も多々あって、おかしかったです。

そんな中、奥さんと別れた時にお腹の中にいて、生まれてから一度も会ったことの無いロイの娘アンジェラが突然現れて、アンジェラは詐欺師の仕事をしたがります。ロイはアンジェラに詐欺の方法などを教えていきます。まるで主人公が少女に殺しを教える映画「レオン」の詐欺版みたいな感じです。そうして詐欺を続けていくのですが、ある日詐欺が失敗してしまい、ロイやアンジェラや相棒の命が危うくなります。彼らの命はどうなるのか・・・ぜひラストまでじっくり観てください。


(以下は結末までの内容を含む感想です。まだ未見の方は、これ以下観ないで、本作品をお先に観て下さい。)












この映画の見所は、どんでん返しの醍醐味と共に主人公ロイが本来の自分が望んだ姿を手に入れて行く過程を描き出している点にあると思います。ロイという天才詐欺師は金には不自由しない暮らしをしていても、内実は強迫性の潔癖症に悩まされ愛に飢えて実に孤独な人間でした。そんな彼に訪れた偶然の転機が彼を人間らしく変貌させていったのです。

それ故、映画の終盤のエピソードで映し出されたロイとアンジェラの永遠の擬似父娘の関係に、心惹かれてしまいました。ロイにとってのアンジェラはいつまでも生き別れた娘であるに違いないと・・・主人公が罠にかかってしまう事態に絶望感や怒りなどを感じさせられてしまいそうな所を、じんわりと暖かいエンディングにするリドリー・スコットの手腕はやはりさすがだと言うしかありません。

いつから詐欺師であるロイは逆に詐欺で騙されていたのかともう一度見直していたら、意外と話の初め辺りからだったので、意外でした。どこから騙されていたのか、探すのも楽しみの一つだと思います。

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ネタバレ厳禁。 ネタバレ

投稿日:2007/08/11 レビュアー:のむ

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ネタをバラすとおもしろくない。
素直にひっかかってこそ面白いんでしょうね。
人に薦めるときになんていうかが難しい。

ニコラスケイジ演ずるロイは極度の潔癖症。
薬も手放せないありえない詐欺師。
後輩の紹介してくれた分析医に診察してもらってから、人生が変わりだすのだ。

ニコラスケイジの潔癖症は凄い、表情といい、正に病的
2枚目俳優ではないのでこういう役がはまるのかも。
娘の出現により、潔癖症が少しずついい方向に動いていってるし、仕事(詐欺)も大きなのに着手している。人生絶好調なときにいきなりどんでん返し。

しんみり、幸せをかみ締めているシーンがいいんじゃない?

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予測しなかった展開。なかなかいけててお勧めです。 ネタバレ

投稿日:2007/06/28 レビュアー:花ちゃん

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詐欺にかけては流麗な話術と才気で芸術的な腕前のロイ。だが私生活では薬が手放せない極度の潔癖症。ニコラスケイジが情けない姿の詐欺師を哀愁交じりに実に自然に演じています。彼の症状を引き起こす心のつかえは別れた元妻との間にいたかも知れない(?)我子への気がかりや仕事のストレスらしい。

折りしも息ぴったりの相棒とのコンビネーションで大物に狙いをつけ、大金をせしめようとしているときにロイには新しい出会いがある。図らずも主治医が雲隠れしてしまい違う精神科医にかかる。そしてその医者の計らいで我子とも出会いを果たします。そしてしばらく一緒に暮らすこととなりますが、この娘がまた自然でかわいくて、父親から詐欺師の手ほどきを受けたり、母親との軋轢を披露したり、家中を散らかしたり、ハンバーガーをがぶついたりして無防備な自然体で父親の心をしっかりと掴んでしまいます。戸惑いながらも父親役を演じているロイのなんと幸せそうなこと。彼の暮らしに思わぬ潤いと混乱が生じます。

この二人一体どうなるのかしら?と観るものをしっかり別方向へとリードしますが、ストーリーはしっかり最後の仕掛けを企んでおります。それもすぐには飲み込めません意外な方向へと。お楽しみに。

繊細な計画性と図太い度胸、相手の心理を読む経験。詐欺と言う仕事(?)は素質もいるしなかなか大変な仕事のようです。ロイは繊細さや感受性は高くても、言い換えれば元々神経質で気弱な性分のようです。突然の同居のストレスや病気による判断力の鈍りなどで日ごろの冴えを失い、苦境に立ちます。その時現れたのは狡猾な詐欺師の顔ではなく娘を守る父親の顔。
なかなか味わいのある面白い映画です。お勧めします。因果応報、牧師や僧侶の説教より身につまされるかもしれません。

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マッチスティック・メン

ユーザーレビュー

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あ゛ぁーー・・・あ゛ぁーー・・・

投稿日

2011/09/06

レビュアー

パンケーキレンズ

病的に潔癖症なサギ師、ニコラス・ケイジ、の、相棒がサム・ロックウェル♪
ってきたら、何かあるわなw そりゃあ・・・www

巧みで爽快なサギの手口を楽しむっていうよりも
じらしてじらしての、誰でも予想できそうな種明かし
で、ホントはそんな事あんまり大事じゃなくって
最後の“1年後”に、すべてが集約されてたような気がします

“パパ”にも“娘”にも、何かが芽生えてたんですよね♪
じゃないと、1年後にあんな会話できませんョ

それにしても、病んでるニコラス、ウマいな〜!!
痙攣して「あ゛ーあ゛ー」言ってるのはサイコー♪
私的には、飛び散るタバコの灰が一番気になるけどな〜www

な〜んてことないのに、派手なことが起こるわけでもないのに
最後までズルズル観てしまったのは
やっぱり
胡散臭い人は何処までも胡散臭く
可愛そうな人は何処までも可愛そうで
上手い子役は何処までも上手かった
っていう、その魅力かな〜・・・なんて♪

キャスティング

投稿日

2008/07/19

レビュアー

ビンス

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この映画を観てつくづくわかりました。
ボクはニコラス・ケイジが不幸になるのが耐えられません。
おそらく全ての俳優の中で一番精神的ショックがデカイです。
相棒に騙され、財産がパーになり、最後の望みを賭けて向かった元妻の住居・・・そこにいるハズの、この世界に存在するハズの娘がいなかったという現実に直面したときのニコの絶望はボクにまで伝染してちょっとした呼吸困難でした。
しかし、全てを失った事により結果的により人間らしい生活スタイルやステキなワイフ、なにより持病がなくなったことが救いでした。あの一年後のシーンがなかったらと思うとちょっと恐いです。
それほどの絶望感を味わいましたから・・・・
一年たってから偶然再会する「娘だと思っていた女性に騙された男」と「娘だと思わせた女性」ここは非常に好きなシーンでした。
本当の親子じゃなくても、例え詐欺る過程の感情だったとして父と娘」の間にはお互いにしかわからない特別な感情があったのではないでしょうか?
それともまるっきり、そこまでボクに思わせるほどボクもこの娘にだまされてたのかなぁ。
ラストの騙しのネタは「ミッション・インポッシブル」や「ルパンV世」に出てくるので新しさはなかったです。
しかもさほど時間が経過してない段階から「騙されるのはニコだろう」という予測がたったので心の準備はしてたつもりでしたが・・・まさかあんなにヘコむとは・・・

サム・ロックウェルのキャスティングはどうかと思います。
これはボクだけかも知れないけどサム・ロックウェルというだけで既にボクの中で「怪しい」んです。全く信用できないんです。
なんでかわからないけどいつもそう感じてしまいます。
なので驚きは全くナシ・・・最初から「お前は騙すんだろ」ってなもんでした。

ニコの演技はやっぱ好きです。どもり方とか動きがハマるんですよ、ボクに。一番好きだったのはドアを開ける時の「クセ」です。
あれ今度マネしてみようっと。

予備知識なしでぜひ観てもらいたい

投稿日

2008/07/19

レビュアー

のぶなが

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友人に「ニコラス・ケイジ主演の詐欺師である父と娘の映画でおもしろいよ」という勧めで借りた作品ですが、勧めてくれた友人に感謝しています。この作品をより楽しむためには、予備知識なく鑑賞することです。

後で知ったことですが、監督は「ブレードランナー」・「エイリアン」・「グラディエーター」で有名なリドリー・スコット。そして、製作総指揮をしているのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」・「フォレスト・ガンプ」の監督であるロバート・ゼメキスです。

破綻のない練り上げられた脚本、潔癖症で情緒不安定なロイというキャラクターの可笑しさ、主人公の性格と絡ませて展開するエピソードのテンポの良さといい納得のいく作品でした。癖のある役であった相棒のサム・ロックウェル、娘役アリソン・ローマンの確かな演技など、役者も安定感があって個性が生きていたと思います。

天才詐欺師である主人公ロイ(ニコラス)を取り巻くお話ですが、まずは詐欺とかいうよりも、極度の潔癖症を演じるニコラスの演技がたまりません。新たなニコラスが観れた感じで、新鮮ですごい印象に残りました。自分は潔癖症とは自覚してませんが、見ててこの気持ちわかるなっていう場面も多々あって、おかしかったです。

そんな中、奥さんと別れた時にお腹の中にいて、生まれてから一度も会ったことの無いロイの娘アンジェラが突然現れて、アンジェラは詐欺師の仕事をしたがります。ロイはアンジェラに詐欺の方法などを教えていきます。まるで主人公が少女に殺しを教える映画「レオン」の詐欺版みたいな感じです。そうして詐欺を続けていくのですが、ある日詐欺が失敗してしまい、ロイやアンジェラや相棒の命が危うくなります。彼らの命はどうなるのか・・・ぜひラストまでじっくり観てください。


(以下は結末までの内容を含む感想です。まだ未見の方は、これ以下観ないで、本作品をお先に観て下さい。)












この映画の見所は、どんでん返しの醍醐味と共に主人公ロイが本来の自分が望んだ姿を手に入れて行く過程を描き出している点にあると思います。ロイという天才詐欺師は金には不自由しない暮らしをしていても、内実は強迫性の潔癖症に悩まされ愛に飢えて実に孤独な人間でした。そんな彼に訪れた偶然の転機が彼を人間らしく変貌させていったのです。

それ故、映画の終盤のエピソードで映し出されたロイとアンジェラの永遠の擬似父娘の関係に、心惹かれてしまいました。ロイにとってのアンジェラはいつまでも生き別れた娘であるに違いないと・・・主人公が罠にかかってしまう事態に絶望感や怒りなどを感じさせられてしまいそうな所を、じんわりと暖かいエンディングにするリドリー・スコットの手腕はやはりさすがだと言うしかありません。

いつから詐欺師であるロイは逆に詐欺で騙されていたのかともう一度見直していたら、意外と話の初め辺りからだったので、意外でした。どこから騙されていたのか、探すのも楽しみの一つだと思います。

ネタバレ厳禁。

投稿日

2007/08/11

レビュアー

のむ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ネタをバラすとおもしろくない。
素直にひっかかってこそ面白いんでしょうね。
人に薦めるときになんていうかが難しい。

ニコラスケイジ演ずるロイは極度の潔癖症。
薬も手放せないありえない詐欺師。
後輩の紹介してくれた分析医に診察してもらってから、人生が変わりだすのだ。

ニコラスケイジの潔癖症は凄い、表情といい、正に病的
2枚目俳優ではないのでこういう役がはまるのかも。
娘の出現により、潔癖症が少しずついい方向に動いていってるし、仕事(詐欺)も大きなのに着手している。人生絶好調なときにいきなりどんでん返し。

しんみり、幸せをかみ締めているシーンがいいんじゃない?

予測しなかった展開。なかなかいけててお勧めです。

投稿日

2007/06/28

レビュアー

花ちゃん

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詐欺にかけては流麗な話術と才気で芸術的な腕前のロイ。だが私生活では薬が手放せない極度の潔癖症。ニコラスケイジが情けない姿の詐欺師を哀愁交じりに実に自然に演じています。彼の症状を引き起こす心のつかえは別れた元妻との間にいたかも知れない(?)我子への気がかりや仕事のストレスらしい。

折りしも息ぴったりの相棒とのコンビネーションで大物に狙いをつけ、大金をせしめようとしているときにロイには新しい出会いがある。図らずも主治医が雲隠れしてしまい違う精神科医にかかる。そしてその医者の計らいで我子とも出会いを果たします。そしてしばらく一緒に暮らすこととなりますが、この娘がまた自然でかわいくて、父親から詐欺師の手ほどきを受けたり、母親との軋轢を披露したり、家中を散らかしたり、ハンバーガーをがぶついたりして無防備な自然体で父親の心をしっかりと掴んでしまいます。戸惑いながらも父親役を演じているロイのなんと幸せそうなこと。彼の暮らしに思わぬ潤いと混乱が生じます。

この二人一体どうなるのかしら?と観るものをしっかり別方向へとリードしますが、ストーリーはしっかり最後の仕掛けを企んでおります。それもすぐには飲み込めません意外な方向へと。お楽しみに。

繊細な計画性と図太い度胸、相手の心理を読む経験。詐欺と言う仕事(?)は素質もいるしなかなか大変な仕事のようです。ロイは繊細さや感受性は高くても、言い換えれば元々神経質で気弱な性分のようです。突然の同居のストレスや病気による判断力の鈍りなどで日ごろの冴えを失い、苦境に立ちます。その時現れたのは狡猾な詐欺師の顔ではなく娘を守る父親の顔。
なかなか味わいのある面白い映画です。お勧めします。因果応報、牧師や僧侶の説教より身につまされるかもしれません。

16〜 20件 / 全593件