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スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版> / レイフ・ファインズ
全体の平均評価点: (5点満点)
(50)
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>
/デビッド・クローネンバーグ
全体の平均評価点:
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「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ロンドンのとある駅に降り立った一人の男・デニス。彼は精神療養施設を退院させられ、20年ぶりに故郷へ戻ってきたのだ。社会復帰ができるまで患者を預かるという施設で、ウィルキンソン夫人に迎えられ、さっそく部屋をあてがわれたデニスは鞄の中から1冊のノートを取り出す。これには彼の陰惨な過去が書き綴られていた。少年時代のデニスは、糸を張りめぐらせるクモの話が大好きだったので母親から“スパイダー”と呼ばれていた。配管工の父はいつもパブに入り浸り、やがてパブの娼婦イヴォンヌと不倫の関係になってしまう…。
「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>」 の作品情報
「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする-特別版-の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
98分 |
日本語・英語・日本語吹替え用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
KWX99 |
2008年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする-特別版-の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
98分 |
日本語・英語・日本語吹替え用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
KWX99 |
2008年05月26日
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|
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ユーザーレビュー:50件
観ている間に心がざわついて来る
不思議な感覚に襲われる作品でした。
ジャケット写真の男が、本作の主人公デニス(母親からはスパイダーと呼ばれていた)ですが、これに騙されました。
ジャケ写から受ける印象とは正反対の主人公の姿に、序盤は戸惑いました。
しかし、事情が飲み込めてくると、デニスが辿る子供時代の記憶に、まさしく蜘蛛の糸に絡め取られたようになってしまったのです。
ロールシャッハテストのようなオープニングに、一瞬でも「おや?」と感じたことを思い出すべきでした。
母親の口元とイヴォンヌの口元が似ていると感じた自分の感覚を、もっと大事にすべきでした。
“大人のデニスが今どこにいるのか”をちゃんと把握していたら、彼の記憶にここまで振り回されることはなかったと思います。
ウィルキンソン夫人が管理する施設で、彼女がデニスの部屋の窓を開けた時、目の前に大きなガスタンクが見えます。
このガスタンクは度々登場し、まだ建設初期の段階だったり、かなり出来上がっていたり、例えて言うなら『ALWAYS 三丁目の夕日』での東京タワーの役割を果していた訳です。
デニス自身が、少年期のスパイダーに寄り添いながら記憶を辿るので、観ている方も一緒に追体験することになります。
「記憶」は、時間の経過や色々な条件により、常に上書きされているのだという事に気づいた人は、謎解きが早かったでしょう。
私は、どこかで、何かがおかしいと感じながらも、クローネンバーグ監督の罠に掛かってしまっていたようです。
終盤にきて、父親の言動に変化があったのに気づいた時、私がずっと感じていたザワザワした気持ちの意味が分かったのでした。
おかしい、変だ、と感じさせながらも、そこで立ち止まって考える余裕を与えないのが、クローネンバーグの演出の巧みさであり、デニスを演じたレイフ・ファインズの上手さなのでしょう。
また、一人三役を演じたミランダ・リチャードソンも天晴れですし、スパイダー少年から徹底的に嫌われた父親、ビル役のガブリエル・バーンも見事でした。
こういう騙され方は、小気味よくて歓迎です。
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このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
私たちが観た記憶は真実? 妄想? 嘘?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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これはパトリック マグラアの原作を先に読んでいました。
現実と妄想が折りたたまれたパイ生地のように薄く何層にも重なり、その薄い隙間から真実を読み取るスリリングな作業はミステリーを読むようでした。
映画には出来ないだろうと思いましたが、クローネンバーグが文章で読むから分かる世界を見事に映像にしていると感じました。デニスの混沌とした心が上澄みの中に浮かび上がる時、濁りの中に深く沈み込む時、不快な不安感に覆われてしまいます。確かにラストは違っていますが、気にならないほど映像の狂気に絡まれてしまいました。
記憶とは何なのでしょうか?
原作を読んでいる時は感じなかったのですが、映像で観てから新聞紙のクシャクシャ、ガサガサという音が頭から離れなくて一時おかしくなりそうでした。
みなさんのレビューを読みましたが、私は観た後この動揺なのに、冷静に整然と読み砕いているのには感心しました。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
これまでのクローネンバーグ作品のような「けれんみ」はないが
精神病院での治療を終えた中年男性クレッグは、イギリスのとある街の下宿屋に身を寄せる。ここは彼と同じように退院した元患者たちが何人も暮らしていた。
大家のウィルキンソン夫人を見ているうち、クレッグは自分の少年時代を思い返し始める。それは母が突然姿を消し、代わりに父が家に招きいれた娼婦イヴォンヌとの奇妙な生活の記憶だった…。
治療を終えたとはいえ、クレッグの挙動はまだ落ち着きを欠いていて、その不安定な心がやがて彼の眼前に幼少の頃の幻影を形作ることとなります。彼は改めて子供時代を生きることになり、母と父、父と娼婦との関係を今一度ほぐしていこうとします。
彼の心が虚構と現実の間の境界線を崩していく手法は、VFXを駆使して表現してきたこれまでのクローネンバーグ監督作品のそれとは異なります。虚実の往来というよりは、時に虚が実を、そして次の瞬間には実が虚を、気づかぬうちに内包しています。そもそもクレッグの母とイヴォンヌとが(そして時にウィルキンソン夫人までもが)ミランド・リチャードソンによる二役(三役)であることを認めるのに時間を要するほどです。
この映画を観る私たちは、クレッグの目を濾過した形でしか現実を見ることが出来ません。しかし子供特有の世界観がとてつもなく純粋で、それゆえに浅薄なものであることに誰しも憶えがあることでしょう。ですからクレッグ少年が、慈愛に満ちた母と、その母を裏切った不埒な父という構図を描いてみせた時、そこにひとつの陥穽(かんせい)が設けられていることに私たちは気づくべきなのです。
さらに言えば、映画の終幕で彼がたどりついたとされる真実も、果たして本当に真実なのか、そう結論づけることすら私たちは躊躇することでしょう。
決して派手な展開はない映画ですが、丁寧に丹念に仕立てられた作品であり、惑乱させられること間違いない一本です。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
絡みつく霧
予告では謎解き物かと思っていたので、そればかりを期待してはハズレということになるかも知れません。
また、副題に惑わされて「少年もの」なんて思ったら酷い目に遭うことに。
まず、静謐なオープニング(クレジット)が素晴らしい。美と不快さの両方を合わせ持つ雰囲気は本編にも通じていて、色彩と映像の美しさとは裏腹に暗く気分の滅入る様なエピソードが展開されていく。
スト−リーは解釈によって難解とも云えるし非常に明解だとも云える。また、「外人の顔の区別が付かない」人には余計に問題が複雑に...。エンド・クレジットを観て目を疑う人も居るはず。主演のレイフ・ファインズは勿論、女優は怖いなとつくづく感じた作品でした。演技がどうこうと云うつもりは無いけれど、彼女は本当にとんでもない。
見終わった後で提示されたパズルを組み立てる楽しみは在るけれど、二度は見返したくない作品。決して悪い意味では無く、あの暗い雰囲気は本当に気が滅入る。
指に絡まった蜘蛛の巣を剥がしながら、次回はハッピーな映画が観たいなと思うのでした。
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無垢☆☆☆☆
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精神病院から仮出所し、共同住宅にやってきた男。
鞄の中には、ノートと拾った屑の欠片。
窓から見える無機質なガスタンク。
かつて暮らした町並み。
次第に過去の記憶の糸が辿り寄せられてゆく。
母の記憶・・・。
大好きだった母。
両親からの疎外感、孤立感。
母親が女であることへの嫌悪。
女に対する敵意。
少年にとって受け入れがたい現実。
少年は時を止め別の世界へ向かう。
歪んだ心と記憶。
張りつめられた緊張の糸。
静かで荘厳な映像と、違和感のない現実と過去と虚構の世界観。
心の底の深い闇、現実に自分をはめ込められず、もがき苦しむ様がリアルに迫ってくる。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
観ている間に心がざわついて来る
投稿日
2013/04/03
レビュアー
kazupon
不思議な感覚に襲われる作品でした。
ジャケット写真の男が、本作の主人公デニス(母親からはスパイダーと呼ばれていた)ですが、これに騙されました。
ジャケ写から受ける印象とは正反対の主人公の姿に、序盤は戸惑いました。
しかし、事情が飲み込めてくると、デニスが辿る子供時代の記憶に、まさしく蜘蛛の糸に絡め取られたようになってしまったのです。
ロールシャッハテストのようなオープニングに、一瞬でも「おや?」と感じたことを思い出すべきでした。
母親の口元とイヴォンヌの口元が似ていると感じた自分の感覚を、もっと大事にすべきでした。
“大人のデニスが今どこにいるのか”をちゃんと把握していたら、彼の記憶にここまで振り回されることはなかったと思います。
ウィルキンソン夫人が管理する施設で、彼女がデニスの部屋の窓を開けた時、目の前に大きなガスタンクが見えます。
このガスタンクは度々登場し、まだ建設初期の段階だったり、かなり出来上がっていたり、例えて言うなら『ALWAYS 三丁目の夕日』での東京タワーの役割を果していた訳です。
デニス自身が、少年期のスパイダーに寄り添いながら記憶を辿るので、観ている方も一緒に追体験することになります。
「記憶」は、時間の経過や色々な条件により、常に上書きされているのだという事に気づいた人は、謎解きが早かったでしょう。
私は、どこかで、何かがおかしいと感じながらも、クローネンバーグ監督の罠に掛かってしまっていたようです。
終盤にきて、父親の言動に変化があったのに気づいた時、私がずっと感じていたザワザワした気持ちの意味が分かったのでした。
おかしい、変だ、と感じさせながらも、そこで立ち止まって考える余裕を与えないのが、クローネンバーグの演出の巧みさであり、デニスを演じたレイフ・ファインズの上手さなのでしょう。
また、一人三役を演じたミランダ・リチャードソンも天晴れですし、スパイダー少年から徹底的に嫌われた父親、ビル役のガブリエル・バーンも見事でした。
こういう騙され方は、小気味よくて歓迎です。
.
私たちが観た記憶は真実? 妄想? 嘘?
投稿日
2008/06/24
レビュアー
BIN
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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これはパトリック マグラアの原作を先に読んでいました。
現実と妄想が折りたたまれたパイ生地のように薄く何層にも重なり、その薄い隙間から真実を読み取るスリリングな作業はミステリーを読むようでした。
映画には出来ないだろうと思いましたが、クローネンバーグが文章で読むから分かる世界を見事に映像にしていると感じました。デニスの混沌とした心が上澄みの中に浮かび上がる時、濁りの中に深く沈み込む時、不快な不安感に覆われてしまいます。確かにラストは違っていますが、気にならないほど映像の狂気に絡まれてしまいました。
記憶とは何なのでしょうか?
原作を読んでいる時は感じなかったのですが、映像で観てから新聞紙のクシャクシャ、ガサガサという音が頭から離れなくて一時おかしくなりそうでした。
みなさんのレビューを読みましたが、私は観た後この動揺なのに、冷静に整然と読み砕いているのには感心しました。
これまでのクローネンバーグ作品のような「けれんみ」はないが
投稿日
2006/01/08
レビュアー
yukkiebeer
精神病院での治療を終えた中年男性クレッグは、イギリスのとある街の下宿屋に身を寄せる。ここは彼と同じように退院した元患者たちが何人も暮らしていた。
大家のウィルキンソン夫人を見ているうち、クレッグは自分の少年時代を思い返し始める。それは母が突然姿を消し、代わりに父が家に招きいれた娼婦イヴォンヌとの奇妙な生活の記憶だった…。
治療を終えたとはいえ、クレッグの挙動はまだ落ち着きを欠いていて、その不安定な心がやがて彼の眼前に幼少の頃の幻影を形作ることとなります。彼は改めて子供時代を生きることになり、母と父、父と娼婦との関係を今一度ほぐしていこうとします。
彼の心が虚構と現実の間の境界線を崩していく手法は、VFXを駆使して表現してきたこれまでのクローネンバーグ監督作品のそれとは異なります。虚実の往来というよりは、時に虚が実を、そして次の瞬間には実が虚を、気づかぬうちに内包しています。そもそもクレッグの母とイヴォンヌとが(そして時にウィルキンソン夫人までもが)ミランド・リチャードソンによる二役(三役)であることを認めるのに時間を要するほどです。
この映画を観る私たちは、クレッグの目を濾過した形でしか現実を見ることが出来ません。しかし子供特有の世界観がとてつもなく純粋で、それゆえに浅薄なものであることに誰しも憶えがあることでしょう。ですからクレッグ少年が、慈愛に満ちた母と、その母を裏切った不埒な父という構図を描いてみせた時、そこにひとつの陥穽(かんせい)が設けられていることに私たちは気づくべきなのです。
さらに言えば、映画の終幕で彼がたどりついたとされる真実も、果たして本当に真実なのか、そう結論づけることすら私たちは躊躇することでしょう。
決して派手な展開はない映画ですが、丁寧に丹念に仕立てられた作品であり、惑乱させられること間違いない一本です。
絡みつく霧
投稿日
2004/09/13
レビュアー
ネロ
予告では謎解き物かと思っていたので、そればかりを期待してはハズレということになるかも知れません。
また、副題に惑わされて「少年もの」なんて思ったら酷い目に遭うことに。
まず、静謐なオープニング(クレジット)が素晴らしい。美と不快さの両方を合わせ持つ雰囲気は本編にも通じていて、色彩と映像の美しさとは裏腹に暗く気分の滅入る様なエピソードが展開されていく。
スト−リーは解釈によって難解とも云えるし非常に明解だとも云える。また、「外人の顔の区別が付かない」人には余計に問題が複雑に...。エンド・クレジットを観て目を疑う人も居るはず。主演のレイフ・ファインズは勿論、女優は怖いなとつくづく感じた作品でした。演技がどうこうと云うつもりは無いけれど、彼女は本当にとんでもない。
見終わった後で提示されたパズルを組み立てる楽しみは在るけれど、二度は見返したくない作品。決して悪い意味では無く、あの暗い雰囲気は本当に気が滅入る。
指に絡まった蜘蛛の巣を剥がしながら、次回はハッピーな映画が観たいなと思うのでした。
無垢☆☆☆☆
投稿日
2009/08/29
レビュアー
カメラ湯ミカミラ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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精神病院から仮出所し、共同住宅にやってきた男。
鞄の中には、ノートと拾った屑の欠片。
窓から見える無機質なガスタンク。
かつて暮らした町並み。
次第に過去の記憶の糸が辿り寄せられてゆく。
母の記憶・・・。
大好きだった母。
両親からの疎外感、孤立感。
母親が女であることへの嫌悪。
女に対する敵意。
少年にとって受け入れがたい現実。
少年は時を止め別の世界へ向かう。
歪んだ心と記憶。
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スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする<特別版>
(C)2002 Spider Productions Limited/Spider Film Limited