日本沈没 / 小林桂樹
全体の平均評価点: (5点満点)
(49)
解説・ストーリー
深海潜水艦・わだつみのなかで日本海溝の異変に気づいた小野寺と田所博士。二人は政界・財界のトップによる“D計画”のために働くことになり、綿密な調査の上、恐るべき推測に到達する。日本列島が海に沈もうとしているのだ……。小松左京の大ベストセラーの映画化。
深海潜水艦・わだつみのなかで日本海溝の異変に気づいた小野寺と田所博士。二人は政界・財界のトップによる“D計画”のために働くことになり、綿密な調査の上、恐るべき推測に到達する。日本列島が海に沈もうとしているのだ……。小松左京の大ベストセラーの映画化。
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「日本沈没」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
深海潜水艦・わだつみのなかで日本海溝の異変に気づいた小野寺と田所博士。二人は政界・財界のトップによる“D計画”のために働くことになり、綿密な調査の上、恐るべき推測に到達する。日本列島が海に沈もうとしているのだ……。小松左京の大ベストセラーの映画化。
「日本沈没」 の作品情報
「日本沈没」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
日本沈没の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
140分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV3211R |
2004年10月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
2人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
日本沈没の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
140分 |
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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TDV3211R |
2004年10月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
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2人
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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3:ドルビーデジタル/ステレオ/日(解説)
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ユーザーレビュー:49件
これぞ日本映画の底力
当時、小松左京氏の小説『日本沈没』は一大ブームだった。子供だった私ですら小説を読んでいた。確か漫画化もされたような記憶がある。そんな中、東宝の洋画系の映画館で公開された本作品は、異例の大ヒットを記録した。1973年のことである。実に40年近く昔の作品だ。しかし、日本映画界は、いまだに本作品を超えるSF映画を作り出せていない。おそらく、今後も作ることは出来ないだろう。
生物は環境に合わせて進化するものらしいが、こと人間に関して言えば、技術の進歩と反比例して幼稚化しているように思えてならない。何故なら、CGやVFXの技術がこれだけ進歩したにもかかわらず、遂にはあんな粗悪なリメイク版を生み出してしまったのだから……。(悲) あれはヒドかった。本作品に対する冒涜以外の何モノでもない。あれを観て、私は、ヒトは退化しつつあると認識を新たにした。
本作品を名作たらしめているのは、映画に対する“情熱”に他ならない。CGなどない時代だ。未曽有の災害を実写映像や記録映像、或いはミニチュアとの合成で一大スペクタクルに仕上げてみせた。エキストラの方々の熱演も忘れられない。今回はDVDでの鑑賞だったが、是非とももう一度、大きなスクリーンで観てみたいものである。いま観ても迫力のある映像だ。
確かに現代ではコンピュータを使ってリアルな映像を作り出すことが出来る。しかし、映像の持つ緊張感や迫力は、“リアルさ”とは別なものだ。演出によって醸造される。深海潜水艇『わだつみ』に乗って、日本海溝の異常現象に遭遇する場面といったら――。スケール感のある映像は、知性と感性と情熱の賜物だろう。当時のパンフレットを読み返すと、その特撮が如何に試行錯誤の末に生み出されたかが、よく判る。日本列島の俯瞰図が糊の塊で出来ているなんて、誰が信じよう。
映像ソフトの進化は、誰にでも扱えるように操作の標準化がなされて来た。おかげでプロフェッショナルでなくても比較的容易にスペクタクルシーンを作り出せるようになった。しかし、技術の本質が何たるかを理解せず、先人たちの偉大な知恵の上澄みだけを拝借して作品づくりをすることは、犯罪行為に等しいと私は思う。基本的な演出能力のない監督サンがVFXの技術だけを頼りに作品を撮るのはやめて貰いたい。映画にあってCGやVFXは一つの技術に過ぎない。この優れた技術を使って如何に自分の考えやテーマを表現するかが、監督サンの仕事だろう。ただミテクレだけの迫力を求めるのは愚の骨頂である。
日本民族とは何かと問い掛け続ける本作品は、単なるデザスター・ムービーとは異なる。森谷司郎監督は、原作のテーマを分かり易く、私たちに教えてくれたと思う。多くの日本人に現代社会の危うさを警告してくれた。「たかが映画」と思うことなかれ、ここには真実がある。
余談だが、ディスカスから本ディスクが送られて来た翌日、日本は、東日本大震災がみまわれた。私には何か意味のあることのように思えてならない。
未曽有の発見をした科学者の苦悩を魂で演じた小林桂樹。図らずも最前線で働くことになって使命を見いだす若者を藤岡弘が演じる。そして、果断な総理を演じた丹波哲郎。(どこかの総理に見習って貰いたい) 誰も彼も素晴らしい。
いまだからこそ観ていただきたい名作中の名作である。オススメ!
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
。。。。
今となっては、かなり不適切
でももしもこんなになっていたら・・・・・と思うと
夜も眠れない
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息子のノートから
半年程前、4年生の次男のノートに地震の仕組みで、プレートが潜り込むイラストを見つけました。その瞬間、30数年前に見た「日本沈没」を思い出し、ツタヤ2件、その他のレンタルも探したけれど、在庫はありませんでした。作品中では蒟蒻で代用している名場面です。そんな作品も観れるDISCAS最高!!て、ちょっとよいしょし過ぎ(汗!)そんなきっかけで観た作品ですが、今や大御所格なのに端役の地井武男、ヒッチコックばりにチョイ役出演の原作者小松左京、当時は老けてるように思っていたいしだあゆみのセクシーシーンなど、見所満載で堪能できました。リメイクでは落胆のない作品を期待!
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リメイク版クランクアップしましたね
投稿日:2005/12/02
レビュアー:とにおう
本作は製作5億で興行40億の超ヒット作ですが、リメイクは
20億とのこと、うれしいことです!一応期待します!!
ただキャストが草g剛と柴崎コウでは「黄泉がえり」ぽいし
石坂浩二山本、豊悦田所ではキャストがちょっと??ですし、
ローレライの樋口監督ではCGに期待できまXX。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200507/gt2005070
501.html
ぜひディアフタートモローばりの全開CGお願いしたいですね。
本作のような重厚な人間ドラマ部分やセンチなナショナリズム
の琴線に触れる部分は厚く残して欲しい。
「山本です、門を空けてください!」
「この世の中に絶対確実だなんてことは・・・・!もし確実に
なったら、その時はおしまいなんだぞ!」
「火を出すな!前の震災の時は火でやられた」
「来年の夏はワカラン、秋はもっとワカラン!」
「俺には最後の一人まで探さなきゃいけない人がいる」
「何もせんほうがえぇ」
名セリフの数々です。ぜひ未見の人は借りてください。
説明が多いのが欠点ですが、当時はこんなこと考えられ
ませんでしたし。竹内先生はアドリブ全開との噂ですが。
(本当はTV版の方が泣けて泣けてまたおすすめだけど
ディスカスにないっす T_T それも泣ける)
ちなみにこのDVDも無かったのでリクエストで入りました。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
日本人よ、離散せよ!(?)
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「人生で最初に自分のお小遣いで観た映画」を
観返そうと思い借りてみたのですが、全く別物でした。
今まで半世紀近く、僕は子供の頃に観た他の作品を
「日本沈没」だと勘違いしていたようです。
じゃあ、僕が観たものは一体何だったんだろう。
「ハブ対マングース・ショー」をやっているような
田舎のデパートの屋上にある館で観て、途中
ミニラが巨大化したみたいな化け物が出てきたところで怖くなって
席を立ったことをはっきり覚えているのですが。
二番煎じのパチモンだったのかなあ。
そんなことはともかく、日本沈没って
こういうオチだったんですね。
しかもちょっとロマンチックだったりして。
大災害のシーンはジオラマなんだろうけど、
それなりに迫力があります。
当時は、最新の科学的な知見に
SF&オカルト・ブームが重なって
こういう作品が生まれたのかもしれませんが、
世界規模の気候変動や異常気象から
「地球の危機」が叫ばれる現在にあっても、
映画のようなことが起こるどうかはともかく
改めて説得力があります。
国家的な危機を「個人の生きざま、ロマン」や「民族精神」に
回収しているように思えるところが70年代的、と
言えなくもないですが。
終盤、総理大臣に
社会学者や心理学者が「日本精神」について纏めた
「救国のための進言」のようなものが提出されてから
ラストに至る流れには、不思議と悲壮感が無い。
むしろ「この国家の破局を契機に、日本人よ、
同質性に守られた閉じた共同体を捨て、
『民族魂』を胸に世界へと離散せよ!」と
発破をかけられているようにすら感じられたのですが、
いかがでしょうか。
役者さんたちの熱演も見もの。
現在の雰囲気からすると意外な、
藤岡弘さんのちょっとバタくさいイケメンぶりや、
シリアスなのに妙な軽さの漂う丹波哲郎さんはもちろん、
個人的には、日本の破滅を予見した教授を演じる小林桂樹さんが
登場する度にボロボロになっていくさまがツボでした
(途中けっこういなくなるしねえ)。
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ユーザーレビュー
これぞ日本映画の底力
投稿日
2011/06/19
レビュアー
みなさん(退会)
当時、小松左京氏の小説『日本沈没』は一大ブームだった。子供だった私ですら小説を読んでいた。確か漫画化もされたような記憶がある。そんな中、東宝の洋画系の映画館で公開された本作品は、異例の大ヒットを記録した。1973年のことである。実に40年近く昔の作品だ。しかし、日本映画界は、いまだに本作品を超えるSF映画を作り出せていない。おそらく、今後も作ることは出来ないだろう。
生物は環境に合わせて進化するものらしいが、こと人間に関して言えば、技術の進歩と反比例して幼稚化しているように思えてならない。何故なら、CGやVFXの技術がこれだけ進歩したにもかかわらず、遂にはあんな粗悪なリメイク版を生み出してしまったのだから……。(悲) あれはヒドかった。本作品に対する冒涜以外の何モノでもない。あれを観て、私は、ヒトは退化しつつあると認識を新たにした。
本作品を名作たらしめているのは、映画に対する“情熱”に他ならない。CGなどない時代だ。未曽有の災害を実写映像や記録映像、或いはミニチュアとの合成で一大スペクタクルに仕上げてみせた。エキストラの方々の熱演も忘れられない。今回はDVDでの鑑賞だったが、是非とももう一度、大きなスクリーンで観てみたいものである。いま観ても迫力のある映像だ。
確かに現代ではコンピュータを使ってリアルな映像を作り出すことが出来る。しかし、映像の持つ緊張感や迫力は、“リアルさ”とは別なものだ。演出によって醸造される。深海潜水艇『わだつみ』に乗って、日本海溝の異常現象に遭遇する場面といったら――。スケール感のある映像は、知性と感性と情熱の賜物だろう。当時のパンフレットを読み返すと、その特撮が如何に試行錯誤の末に生み出されたかが、よく判る。日本列島の俯瞰図が糊の塊で出来ているなんて、誰が信じよう。
映像ソフトの進化は、誰にでも扱えるように操作の標準化がなされて来た。おかげでプロフェッショナルでなくても比較的容易にスペクタクルシーンを作り出せるようになった。しかし、技術の本質が何たるかを理解せず、先人たちの偉大な知恵の上澄みだけを拝借して作品づくりをすることは、犯罪行為に等しいと私は思う。基本的な演出能力のない監督サンがVFXの技術だけを頼りに作品を撮るのはやめて貰いたい。映画にあってCGやVFXは一つの技術に過ぎない。この優れた技術を使って如何に自分の考えやテーマを表現するかが、監督サンの仕事だろう。ただミテクレだけの迫力を求めるのは愚の骨頂である。
日本民族とは何かと問い掛け続ける本作品は、単なるデザスター・ムービーとは異なる。森谷司郎監督は、原作のテーマを分かり易く、私たちに教えてくれたと思う。多くの日本人に現代社会の危うさを警告してくれた。「たかが映画」と思うことなかれ、ここには真実がある。
余談だが、ディスカスから本ディスクが送られて来た翌日、日本は、東日本大震災がみまわれた。私には何か意味のあることのように思えてならない。
未曽有の発見をした科学者の苦悩を魂で演じた小林桂樹。図らずも最前線で働くことになって使命を見いだす若者を藤岡弘が演じる。そして、果断な総理を演じた丹波哲郎。(どこかの総理に見習って貰いたい) 誰も彼も素晴らしい。
いまだからこそ観ていただきたい名作中の名作である。オススメ!
。。。。
投稿日
2011/03/25
レビュアー
エロエロ大魔神
今となっては、かなり不適切
でももしもこんなになっていたら・・・・・と思うと
夜も眠れない
息子のノートから
投稿日
2006/05/19
レビュアー
とおる
半年程前、4年生の次男のノートに地震の仕組みで、プレートが潜り込むイラストを見つけました。その瞬間、30数年前に見た「日本沈没」を思い出し、ツタヤ2件、その他のレンタルも探したけれど、在庫はありませんでした。作品中では蒟蒻で代用している名場面です。そんな作品も観れるDISCAS最高!!て、ちょっとよいしょし過ぎ(汗!)そんなきっかけで観た作品ですが、今や大御所格なのに端役の地井武男、ヒッチコックばりにチョイ役出演の原作者小松左京、当時は老けてるように思っていたいしだあゆみのセクシーシーンなど、見所満載で堪能できました。リメイクでは落胆のない作品を期待!
リメイク版クランクアップしましたね
投稿日
2005/12/02
レビュアー
とにおう
本作は製作5億で興行40億の超ヒット作ですが、リメイクは
20億とのこと、うれしいことです!一応期待します!!
ただキャストが草g剛と柴崎コウでは「黄泉がえり」ぽいし
石坂浩二山本、豊悦田所ではキャストがちょっと??ですし、
ローレライの樋口監督ではCGに期待できまXX。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200507/gt2005070
501.html
ぜひディアフタートモローばりの全開CGお願いしたいですね。
本作のような重厚な人間ドラマ部分やセンチなナショナリズム
の琴線に触れる部分は厚く残して欲しい。
「山本です、門を空けてください!」
「この世の中に絶対確実だなんてことは・・・・!もし確実に
なったら、その時はおしまいなんだぞ!」
「火を出すな!前の震災の時は火でやられた」
「来年の夏はワカラン、秋はもっとワカラン!」
「俺には最後の一人まで探さなきゃいけない人がいる」
「何もせんほうがえぇ」
名セリフの数々です。ぜひ未見の人は借りてください。
説明が多いのが欠点ですが、当時はこんなこと考えられ
ませんでしたし。竹内先生はアドリブ全開との噂ですが。
(本当はTV版の方が泣けて泣けてまたおすすめだけど
ディスカスにないっす T_T それも泣ける)
ちなみにこのDVDも無かったのでリクエストで入りました。
日本人よ、離散せよ!(?)
投稿日
2020/10/04
レビュアー
MIGHTY MOE AND JOE
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「人生で最初に自分のお小遣いで観た映画」を
観返そうと思い借りてみたのですが、全く別物でした。
今まで半世紀近く、僕は子供の頃に観た他の作品を
「日本沈没」だと勘違いしていたようです。
じゃあ、僕が観たものは一体何だったんだろう。
「ハブ対マングース・ショー」をやっているような
田舎のデパートの屋上にある館で観て、途中
ミニラが巨大化したみたいな化け物が出てきたところで怖くなって
席を立ったことをはっきり覚えているのですが。
二番煎じのパチモンだったのかなあ。
そんなことはともかく、日本沈没って
こういうオチだったんですね。
しかもちょっとロマンチックだったりして。
大災害のシーンはジオラマなんだろうけど、
それなりに迫力があります。
当時は、最新の科学的な知見に
SF&オカルト・ブームが重なって
こういう作品が生まれたのかもしれませんが、
世界規模の気候変動や異常気象から
「地球の危機」が叫ばれる現在にあっても、
映画のようなことが起こるどうかはともかく
改めて説得力があります。
国家的な危機を「個人の生きざま、ロマン」や「民族精神」に
回収しているように思えるところが70年代的、と
言えなくもないですが。
終盤、総理大臣に
社会学者や心理学者が「日本精神」について纏めた
「救国のための進言」のようなものが提出されてから
ラストに至る流れには、不思議と悲壮感が無い。
むしろ「この国家の破局を契機に、日本人よ、
同質性に守られた閉じた共同体を捨て、
『民族魂』を胸に世界へと離散せよ!」と
発破をかけられているようにすら感じられたのですが、
いかがでしょうか。
役者さんたちの熱演も見もの。
現在の雰囲気からすると意外な、
藤岡弘さんのちょっとバタくさいイケメンぶりや、
シリアスなのに妙な軽さの漂う丹波哲郎さんはもちろん、
個人的には、日本の破滅を予見した教授を演じる小林桂樹さんが
登場する度にボロボロになっていくさまがツボでした
(途中けっこういなくなるしねえ)。
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