スカイスクレイパー

絶対ありえねーｗｗ
的なアクション満載で面白かった。

ロック様のアクション映画はハズレが少ないので
安心してチョイスできるね。

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ドウェイン・ジョンソンものワンパターン　+　雑なストーリーが多かったので敬遠していましたが、レビュアーさんの評判が良いので見てみることにしました。

思ったよりも楽しめました。

確かに皆さんがおっしゃるようにタワーリング・インフェルノとダイ・ハードを足して２で割ったような作品でした。
超高層ビルでの戦い、圧巻でした。

ストーリーも鉄板の構成でまずまず。

突っ込みどころはたくさんありますが、わたくし的には、これはこれでOKな作品でした。

内通者の協力で簡単にビルのセキュリティーを奪われたり、消防車がいなかったり愛嬌ですね（笑
最後、かんたんに火が消えてしまうのもスルーします。

アクション映画として十分に楽しめる作品だと思います。
面白かったです。

主人公・ウィルは、元海兵隊員でFBIの人質救出班に在籍した過去を持つ男。
彼は、救出作戦中に左足を失う怪我を負った。
犯人が爆弾を隠し持っていることに気付けなかったのだ。
それから10年後、同僚・ベンの紹介で、ウィルは、世界的に有名な起業家・ジャオが建設した
パール・ビルの安全査定をするため、妻子を伴い香港を訪れた。
しかし、このビルは犯罪組織によって猛火に包まれてしまう。

香港の超高層ビル（スカイスクレイパー）を舞台にしたアクション映画です。
銃撃、爆発、火災、目も眩む高所でのあれこれ、息もつかせぬアクションの連続が楽しい。
技術の粋を集めたかのようなパール・ビルも立派！
ビルの頂点に据えられた球体の中には、無数の映像パネルが設置され、美しい景色が楽しめる。

義足を活かしたアクションがカッコいい！
生身の足では、あんなハードなことはできない！
ここぞ!と言う時に使用する粘着テープも見所の一つでしたｗ

ウィル（ドウェイン・ジョンソン）が、父性を感じさせて頼もしい。
「不幸な出来事をきっかけにして幸せな家庭を築いた」という設定も良かった。
しかしながら、彼一人の力で犯罪組織を追い詰めるのではない。
彼の妻・サラも活躍する。
彼女は、アフガンに従軍した経験がある軍医であり、守られるだけの女性ではない。
彼らの子ども達も賢く愛らしい。

香港を舞台にしている割には、ご当地感が希薄で残念！
と思ったら、ロケ地はカナダなのですね…
なんだよー、パンダ見せろよー…

題名のスカイスクレイパーは高い建物、摩天楼の意であるように舞台は香港にある超高層ビル、なんと1000m超というすごさになっている。
ドウェイン・ジョンソン扮する元CIA人質救出チーム隊長ウイルが大暴れ、冒頭のシーンで彼がなぜ片足を失い奥さんと結婚したのかということがサラリと説明されている。
義足でもその活躍ぶりはなんら変わらない、なんと義足までが戦闘アイテムになってしまう。
これだけアクション主体になってしまうと誰が「悪」で誰が味方かなんてそんな筋書きはどうでもいい感じ、悪党と戦いながら妻子を助けるという絵に書いたような家族の物語が展開される。
高層ビルの中で悪党たちが人為的に発生させた火災が更なる混乱を引き起こしリスクを高めてゆく。
ハイテクで管理されているビルの安全システムを利用し、文字どうり頭と体をフル稼働させて戦うウイル、ビルの壁面を登ったり、空中で決死の大ジャンプ、鏡張りの部屋も出てくる。
いくらなんでもそりゃ無理だろうと思うのだが、スーパーヒーローはなんでも出来ちゃうのだ。

世界一の高さを誇る超高層ビルが
謎の組織に乗っ取られてしまう話。

リアリティの低い部分はあるが
アクション映画としては十分に楽しめるデキで、
緊迫感が維持されるテンポの良さが魅力。
無茶な状況をその場の機転とパワーで乗り越え、
少しずつ伏線を回収しながら大団円を迎える構成も気持ちいい。

危険なシチュエーションと派手なアクションで
人を選ばず楽しめる安定した娯楽作品。