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ドリーム / タラジ・P・ヘンソン

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「ドリーム」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

NASAで初期の宇宙開発計画を陰で支えた3人の黒人女性数学者の知られざる活躍を映画化した感動の実話ドラマ。主演はタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。アメリカがソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた1960年代初頭。NASAのラングレー研究所には、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが計算手として働く“西計算グループ”という部署があった。ドロシー、キャサリン、メアリーはそこで働く仲良し3人組。数学の才に秀でたキャサリンは、その実力が認められ、ハリソン率いる宇宙特別研究本部に配属されるが、白人男性ばかりの職場に彼女を歓迎する雰囲気は微塵もなかった。一方、ドロシーとメアリーにも理不尽な壁が立ちはだかるが…。 JAN:4988142318411

「ドリーム」 の作品情報

作品情報

製作年:

2016年

製作国:

アメリカ

原題:

HIDDEN FIGURES

「ドリーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ウィンブルドン

メランコリア

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

LOVER’S PRAYER〜はつ恋〜

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11〜 15件 / 全35件

「 知は力なり 」「 私たちが時代を変える 」の映画 

投稿日:2020/08/04 レビュアー:ロキュータス

ロキュの69日連続レビュー V  第57日
濁音で始まるタイトルの映画レビュー・シリーズ 「 ド 」の巻

( ネタばれあり)

( ネタばれあり )
これは社会派とエンターテインメントがうまく融合した、いい作品です。

「 アメリカ宇宙計画初期の、3人のアフリカ系アメリカ人女性の知られざる貢献
  〜これまで正当に評価されてこなかった、陰の英雄たち〜 」の話で間違いないわけですが、その描き方のスタンスとスケール感が魅力です。

映画はアフリカ系アメリカ人女性エンジニアのマーキュリー計画への知られざる貢献を描いたもので、人種、ジェンダーゆえに仕事が評価されない、二重の偏見がテーマです。

 この3人の女性たちはひどい差別に合いますが、本作は被害者とか犠牲者という、ある意味「受け身の存在」としては扱わない。
彼女たちは「能動的に闘う」存在として描かれますが、誰かを糾弾したり、仕返しにひどい目に合わせるという闘い方はしない。
基本的な市民権のない厳しい差別の時代でできなかったこともあるだろうが、報復は正義ではない、自分たちの求めてるものはそうではないというスタンス、高潔さを僕は感じます。

本作の持っているスケール感は、1960年代初頭のアメリカの時代精神を感じさせる点にあります。
JFKを大統領にし、ボブ・ディランが歌にしたようにその時代精神とは「時代は変わる」であり、その推進力は「知は力なり」の信奉、自分たちが「時代を変える」という矜持でした。

有人宇宙飛行計画も黒人差別も当時大きな困難を抱えていたが、その時代精神が行動となったとき、時代は変わり、後年それは月への飛行と公民権獲得となって実を結んでいくことをこの映画は描いています。

 本作は「 新しい時代の扉が開いた 」という瞬間をとらえたシーンが何か所かあって感動させてくれますし、警官の職務質問の怖さとか何も変わってないなと考えさせるシーンがあって、現在と過去のつなぎ方が巧みだなと思います。

主演3人の女性は、『 ヘルプ 』でアカデミー助演女優賞したオクタビア・スペンサーが少し知られるくらい。 ジャネール・モネイは『 ムーンライト 』にも出てました。
タラジ・P・ヘンソンは『 ベンジャミン・バトン 』に出ていたそうですが、ぼくは観てなくて知りませんでした。 知名度はあまり高くなく、たしかに一般の映画ファンにはアピールしないかもしれない。

でもケヴィン・コスナーもキルスティン・ダンストも出てるやないの。
ケヴィン・コスナーはわりとおいしいところを持っていく役どころ。
キルスティン・ダンストは地味で月並みになるような役でしたが、演じるにあたってより人間らしくみえるように、役の人物を理解しようとしたと言っているとおり、しっかりと演じていて女優として成長を感じさせました。
『 ムーンライト 』で同年のアカデミー助演男優賞のマハラージャ・アリも出ています。

音楽はハンス・ジマーですが、ファレル・ウィリアムスが製作とともに参加。

撮影監督のマンディ・ウォーカーは女性で他に『ニュースの天才』『ニュースの真相』など
ヘッド・エンジニア役のジム・パーソンズはゲイであることを公表しパートナーとも結婚しています。  スタッフ・キャストにも見られる多様性  ひるがえって日本はどうか。

「フェイクニュース」の現代だからあえて書きますが、ウィキペディアなどで本作を検索してもらえばわかるように、実話も元にしていても実際の彼女たちの史実と映画との間には違いがあります。 
ただ事実と違うプロパガンダか、虚構に仮託して本質を語ることとは、形は似ているがまったく違うもので、評価は観る者が下していくこと。
ぼくは後者だと申し上げます。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

差別とは何だろう。

投稿日:2018/03/20 レビュアー:kuroyagi

同じ言動をされても、とらえ方で「差別感」は違う。
それは差別された人の、人としての器の場合も有ると思う。
しかし、黒人の人の差別はやはり「特別」だと感じる。
この話は、ほんの数十年前の実話を元にしてる。
NASAと云う、世界最先端の人、場所で有りながら、至る所に「非白人」に対しての差別が有る。
黒人女性の才能(天才)を認めて、雇っておきながらまだ差別は、「当たり前のように」有った。
我慢強く、そしてキュートで天才で、大好きな女優さんのレパートリーの凄さを再認識出来た楽しい映画だった。
差別もテーマの一つなのに、「楽しさ」を感じられたのは、黒人(女性)の方の、長い差別の歴史の中、差別される事にもある意味「適用」し、且つ自分を信じる強さが、黒人の方々には有る事を教えて貰ったからだと思う。
お互い「違う」事を、認め合えれば「比べる」事も無いだろうと思うが、クローンでも無い限り、人は自分と他人を区別してしまう。
区別は仕方無いけど、差別は、する方の人間の器(の小ささ)は勿論、されたと感じる方にも、千差万別有るように思う。

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おいらが解決する

投稿日:2018/03/04 レビュアー:裸足のラヴァース 2.0

冒頭 水平移動する車がエンコして あまつさえ 女性が車の下に寝そべっ
て 点検のシーンから ロケットの垂直運動に対する 地上の困難を既に
視覚的に捉えている

この冒頭は 政治的な背景としても重要で ハイウェイパトロールの彼女達
への反目から 親切にもNASAへの誘導迄 つまりソ連を仮想敵とした途端
に パトリオットな連帯を生む事になると しかしこの冷戦構造は今から
見ると 世界を安定させていたのよね 何より ソ連のイデオロギー的布置
が 中身に関係なく 影響ある存在感をなしていた訳なの 良き幻想の賜物

さて 今時 今作にしろ デトロイトにしろ 何故黒人差別なのか? 半世紀
以上も前から 結局 進歩なぞ無いのか 夢とおっしゃるも 政治を考え
なきゃ そりゃ もし原爆だったら 開発に喜んで協力するのかよ この
リケジョ達は よう って話になるよねえ 日本人よ このドリームってのは
けっこう たちが悪いのよ そこに黒人差別と女性差別を絡めて 物語に
すりゃ 目くらましになるよね

まあ 社会的弱者が 頑張るって お話を一気見で楽しむって映画では
あるわよね 面白いもん

ロケットの垂直運動とは 真逆に 地べたを這いずる トイレに駆け込む
と共に 四角く平面的な物 黒板や書類に数値を書き込む映画でも ある
訳だが これは 3ビルボードに似ているのね そっちは三枚看板と三通の
手紙の内容が 人々を何かに使嗾する訳だが 分かりやすい仕掛けなのよね
しかるに ドリームに於いては その書かれた物が何を表すか 分かんねえ
本物のケヴィンコスナーには1ミリも理解できねえ しかし今作はリアル
ストーリーなので 観客にとってだけ それはマクガフィンにあたり
それで涼しい顔で突っ走るのが この映画の演出のすげえとこなのよ!
わかるかな

それを置いても ラスト20分など緊迫感ある素晴らしい演出で 去年
ベスト10上位に入るべき作品でしょう スリービルボードより断じて
レベルが上の作品ですよ

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人になんと言われようとあきらめない強さ

投稿日:2018/01/26 レビュアー:いなり山

見ていてすごく勇気をもらいました。

前例がなければ 前例を作ればいい。

世の中、わからない人ばかりではない。

まず できるところからそしてすこしずつ 味方を増やしていく。自分の得意なことを生かしていく。元気をもらえる映画だと思います。

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才能と努力で 周囲を見返す様は、観ていて痛快です。

投稿日:2020/11/07 レビュアー:ホラーは観ないKEN

キャサリンたちは 黒人である事で差別され、また
女性である事でも差別されます。

それでも、才能と努力で 周囲の白人男性たちを見返して
やがては NASAの中で必要とされる人材となっていく様は、
男性の私から見ても 痛快なくらいです。

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11〜 15件 / 全35件

ドリーム

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「 知は力なり 」「 私たちが時代を変える 」の映画 

投稿日

2020/08/04

レビュアー

ロキュータス

ロキュの69日連続レビュー V  第57日
濁音で始まるタイトルの映画レビュー・シリーズ 「 ド 」の巻

( ネタばれあり)

( ネタばれあり )
これは社会派とエンターテインメントがうまく融合した、いい作品です。

「 アメリカ宇宙計画初期の、3人のアフリカ系アメリカ人女性の知られざる貢献
  〜これまで正当に評価されてこなかった、陰の英雄たち〜 」の話で間違いないわけですが、その描き方のスタンスとスケール感が魅力です。

映画はアフリカ系アメリカ人女性エンジニアのマーキュリー計画への知られざる貢献を描いたもので、人種、ジェンダーゆえに仕事が評価されない、二重の偏見がテーマです。

 この3人の女性たちはひどい差別に合いますが、本作は被害者とか犠牲者という、ある意味「受け身の存在」としては扱わない。
彼女たちは「能動的に闘う」存在として描かれますが、誰かを糾弾したり、仕返しにひどい目に合わせるという闘い方はしない。
基本的な市民権のない厳しい差別の時代でできなかったこともあるだろうが、報復は正義ではない、自分たちの求めてるものはそうではないというスタンス、高潔さを僕は感じます。

本作の持っているスケール感は、1960年代初頭のアメリカの時代精神を感じさせる点にあります。
JFKを大統領にし、ボブ・ディランが歌にしたようにその時代精神とは「時代は変わる」であり、その推進力は「知は力なり」の信奉、自分たちが「時代を変える」という矜持でした。

有人宇宙飛行計画も黒人差別も当時大きな困難を抱えていたが、その時代精神が行動となったとき、時代は変わり、後年それは月への飛行と公民権獲得となって実を結んでいくことをこの映画は描いています。

 本作は「 新しい時代の扉が開いた 」という瞬間をとらえたシーンが何か所かあって感動させてくれますし、警官の職務質問の怖さとか何も変わってないなと考えさせるシーンがあって、現在と過去のつなぎ方が巧みだなと思います。

主演3人の女性は、『 ヘルプ 』でアカデミー助演女優賞したオクタビア・スペンサーが少し知られるくらい。 ジャネール・モネイは『 ムーンライト 』にも出てました。
タラジ・P・ヘンソンは『 ベンジャミン・バトン 』に出ていたそうですが、ぼくは観てなくて知りませんでした。 知名度はあまり高くなく、たしかに一般の映画ファンにはアピールしないかもしれない。

でもケヴィン・コスナーもキルスティン・ダンストも出てるやないの。
ケヴィン・コスナーはわりとおいしいところを持っていく役どころ。
キルスティン・ダンストは地味で月並みになるような役でしたが、演じるにあたってより人間らしくみえるように、役の人物を理解しようとしたと言っているとおり、しっかりと演じていて女優として成長を感じさせました。
『 ムーンライト 』で同年のアカデミー助演男優賞のマハラージャ・アリも出ています。

音楽はハンス・ジマーですが、ファレル・ウィリアムスが製作とともに参加。

撮影監督のマンディ・ウォーカーは女性で他に『ニュースの天才』『ニュースの真相』など
ヘッド・エンジニア役のジム・パーソンズはゲイであることを公表しパートナーとも結婚しています。  スタッフ・キャストにも見られる多様性  ひるがえって日本はどうか。

「フェイクニュース」の現代だからあえて書きますが、ウィキペディアなどで本作を検索してもらえばわかるように、実話も元にしていても実際の彼女たちの史実と映画との間には違いがあります。 
ただ事実と違うプロパガンダか、虚構に仮託して本質を語ることとは、形は似ているがまったく違うもので、評価は観る者が下していくこと。
ぼくは後者だと申し上げます。

差別とは何だろう。

投稿日

2018/03/20

レビュアー

kuroyagi

同じ言動をされても、とらえ方で「差別感」は違う。
それは差別された人の、人としての器の場合も有ると思う。
しかし、黒人の人の差別はやはり「特別」だと感じる。
この話は、ほんの数十年前の実話を元にしてる。
NASAと云う、世界最先端の人、場所で有りながら、至る所に「非白人」に対しての差別が有る。
黒人女性の才能(天才)を認めて、雇っておきながらまだ差別は、「当たり前のように」有った。
我慢強く、そしてキュートで天才で、大好きな女優さんのレパートリーの凄さを再認識出来た楽しい映画だった。
差別もテーマの一つなのに、「楽しさ」を感じられたのは、黒人(女性)の方の、長い差別の歴史の中、差別される事にもある意味「適用」し、且つ自分を信じる強さが、黒人の方々には有る事を教えて貰ったからだと思う。
お互い「違う」事を、認め合えれば「比べる」事も無いだろうと思うが、クローンでも無い限り、人は自分と他人を区別してしまう。
区別は仕方無いけど、差別は、する方の人間の器(の小ささ)は勿論、されたと感じる方にも、千差万別有るように思う。

おいらが解決する

投稿日

2018/03/04

レビュアー

裸足のラヴァース 2.0

冒頭 水平移動する車がエンコして あまつさえ 女性が車の下に寝そべっ
て 点検のシーンから ロケットの垂直運動に対する 地上の困難を既に
視覚的に捉えている

この冒頭は 政治的な背景としても重要で ハイウェイパトロールの彼女達
への反目から 親切にもNASAへの誘導迄 つまりソ連を仮想敵とした途端
に パトリオットな連帯を生む事になると しかしこの冷戦構造は今から
見ると 世界を安定させていたのよね 何より ソ連のイデオロギー的布置
が 中身に関係なく 影響ある存在感をなしていた訳なの 良き幻想の賜物

さて 今時 今作にしろ デトロイトにしろ 何故黒人差別なのか? 半世紀
以上も前から 結局 進歩なぞ無いのか 夢とおっしゃるも 政治を考え
なきゃ そりゃ もし原爆だったら 開発に喜んで協力するのかよ この
リケジョ達は よう って話になるよねえ 日本人よ このドリームってのは
けっこう たちが悪いのよ そこに黒人差別と女性差別を絡めて 物語に
すりゃ 目くらましになるよね

まあ 社会的弱者が 頑張るって お話を一気見で楽しむって映画では
あるわよね 面白いもん

ロケットの垂直運動とは 真逆に 地べたを這いずる トイレに駆け込む
と共に 四角く平面的な物 黒板や書類に数値を書き込む映画でも ある
訳だが これは 3ビルボードに似ているのね そっちは三枚看板と三通の
手紙の内容が 人々を何かに使嗾する訳だが 分かりやすい仕掛けなのよね
しかるに ドリームに於いては その書かれた物が何を表すか 分かんねえ
本物のケヴィンコスナーには1ミリも理解できねえ しかし今作はリアル
ストーリーなので 観客にとってだけ それはマクガフィンにあたり
それで涼しい顔で突っ走るのが この映画の演出のすげえとこなのよ!
わかるかな

それを置いても ラスト20分など緊迫感ある素晴らしい演出で 去年
ベスト10上位に入るべき作品でしょう スリービルボードより断じて
レベルが上の作品ですよ

人になんと言われようとあきらめない強さ

投稿日

2018/01/26

レビュアー

いなり山

見ていてすごく勇気をもらいました。

前例がなければ 前例を作ればいい。

世の中、わからない人ばかりではない。

まず できるところからそしてすこしずつ 味方を増やしていく。自分の得意なことを生かしていく。元気をもらえる映画だと思います。

才能と努力で 周囲を見返す様は、観ていて痛快です。

投稿日

2020/11/07

レビュアー

ホラーは観ないKEN

キャサリンたちは 黒人である事で差別され、また
女性である事でも差別されます。

それでも、才能と努力で 周囲の白人男性たちを見返して
やがては NASAの中で必要とされる人材となっていく様は、
男性の私から見ても 痛快なくらいです。

11〜 15件 / 全35件