ガール・オン・ザ・トレイン

見せ方がうまいなと思いました。どんどん引き込まれていきました。途中、戻ったりして分かりづらくもなったけど、見ていてドキドキしました。最後のほうまで全然結末が分からなかったです。
主人公はかわいそうかもしれないけど自業自得じゃないかなと最初は思ったけど実際は違って本当にかわいそうというか気の毒だなと思いました。

ラストの終わり方は見ていて何とも言えない気持ちになりました。

エミリー・ブラントが出てるのでレンタルしたのだが、これが酒を飲みすぎて記憶障害に陥っている女・・・ということになっているのがわかった時点で興ざめしました。が、そこから話がいろいろ展開してきて仕方なく見つづけているとけっこう面白くなりました。精神が不安定な危ない女の役をやっていたヘイリー・ベネットの身体はけっこうポッチャリしてますが、顔が私の好みでした。レベッカ・ファーガソンは「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」の女スパイの役のときは魅力的でしたけど、この映画ではイマイチでした。エミリーの旦那を寝取ったイヤな女っていう役柄がよくないのかもしれませんが・・。
ラストの結末は気分が悪くなるものでしたが、主人公のエミリーにとっては名誉挽回みたいになるのでハッピーエンドと言えなくもありません。
ま・・大した映画ではないと思います。

「マグニフィセント・セブン」で知ったヘイリー・ベネット目当てで鑑賞。

始まり方はとても良かった。
通勤電車の窓から見た、とある情景.......
これは、典型的な巻き込まれ型サスペンスだな、と思って見続けるものの、主人公レイチェルはアルコール依存症で、時折記憶を亡くしてしまうというやっかいなお人、だそうで.......　予想外の展開に戸惑う。
（えっ、もしかしてワタシが？）
自分自身が信じきれない、これほど不安なことはないよね。

レイチェル、アナ、メーガン、三人の女性の演技に、それぞれ惹きつけられる。特にメーガン役のヘイリー・ベネットがとてもセクシー。
この人、ジェニファー・ローレンスに似てるなぁと思って気になりだしたんだけど、色気はジェニファー以上かも。さらに好きになりました。

けれど、女性陣に比べて男性陣が揃って弱い。
そして肝心のストーリーも尻すぼみ、残念。
もっと驚くような仕掛けが用意されてると思ってたんだけどな。

モヤモヤ感が残るミステリー映画でした。

「世界を震撼させた衝撃のラスト！」の宣伝文に一番びっくり。これ真に受けて期待しすぎちゃダメだよ。

時制の表現が下手なところもあるけど雰囲気はすごくいいです。これぞサスペンスという感じ。ストーリーが入り組んでいるわけではないのに雰囲気だけで惹きつけられる映画です。悪い言い方すれば話の展開はなくひたすら雰囲気だけで押し切っている感じ。

ところが肝心のラストがドタバタと火曜サスペンス劇場レベルでポカーン。この後に衝撃のラストが来るのかと思っていたらそのまま終了でポカーン。

この宣伝裏目に出てない？

私のお気に入り女優である、エミリー・ブラント。彼女の出ている本作をチョイスしてレンタル。

まあ、どうということもない映画でした。映画でやるレベルでは無い気がするけど。

昼ドラレベル。衝撃のラストと謳われてても、実際見たら「それだけ？」である。

電車に乗ってる設定も特にいらないだろ。

☆3つ。