007 スペクター / ダニエル・クレイグ
007 スペクター
/サム・メンデス
平均評価点:
予告編を観る
全体の平均評価点: (5点満点)
(44)
解説・ストーリー
ダニエル・クレイグ主演による「007」シリーズ第24弾。“スカイフォール”で手にした写真の謎に迫るべく、ボンドはMの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマに赴く。そこでボンドは犯罪者の元妻に出会い、悪の組織・スペクターの存在を突き止める。※一般告知解禁日:2月5日
ダニエル・クレイグ主演による「007」シリーズ第24弾。“スカイフォール”で手にした写真の謎に迫るべく、ボンドはMの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマに赴く。そこでボンドは犯罪者の元妻に出会い、悪の組織・スペクターの存在を突き止める。※一般告知解禁日:2月5日
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「007 スペクター」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ダニエル・クレイグ主演による「007」シリーズ第24弾。“スカイフォール”で手にした写真の謎に迫るべく、ボンドはMの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマに赴く。そこでボンドは犯罪者の元妻に出会い、悪の組織・スペクターの存在を突き止める。※一般告知解禁日:2月5日
「007 スペクター」 の作品情報
「007 スペクター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「007 スペクター」 のシリーズ作品
007 スペクターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MGBR64760 |
2016年04月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
130枚
|
3人
|
2人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】007 スペクター(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日・英 |
英・日 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MGXR64760 |
2016年04月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
66枚
|
0人
|
1人
|
007 スペクターの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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MGBR64760 |
2016年04月06日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
130枚
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3人
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2人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】007 スペクター(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
148分 |
日・英 |
英・日 |
レイティング: |
記番: |
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MGXR64760 |
2016年04月06日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:44件
ライン
待ってましたの007
ダニエル版ボンドの第4弾。
ダニエル版ボンドは
これまでにもいくつか新たなる試みを実践しています
「カジノロワイヤル」では最も遅い時間にキメゼリフを言い
「慰めの報酬」ではシリーズ初の続編形式
「カジノロワイヤル」終了直後から幕開けしました。
「スカイフォール」ではボンドの幼少期が語られ
そしてついに「スペクター」です。
「スペクター」
このタイトルを聞いて
ワクワクしない007ファンはいないでしょう。
初期の007シリーズの宿敵だった悪の犯罪組織
それがスペクター
そのスペクターが、44年ぶりに復活しました。
そして今作では、ボンドの過去がさらに明らかとなり
この作品が、ダニエル版ボンドのすべてをつなぐ役割を担っています。
4作品が同じラインの上に並び
すべてがつながっているのです。
007愛にあふれたサム・メンデス監督が
過去作品へのオマージュを散りばめながら
素晴らしき007ワールドを構築しています。
ボスの名前
登場する猫
その他諸々
ファンをくすぐるオマージュに楽しさが倍増します。
舞台もメキシコ、イタリア、オーストリア、そして砂漠と
今回も世界を股にかけてボンドが大活躍
ボンドの前に立ちふさがる強敵として
プロレスラーでもあるバティスタが登場するのは
個人的にも嬉しい限り
派手なアクションもありつつも
知的で上品でシリアスな物語が展開されます。
そのラストも見もの
4作品の物語がひとつのライン上でつながったように
ボンドの立つライン上に全てが並び
決断を強いられます。
ボンドの決断とは・・・・
この作品での降板もほのめかしているダニエルですが
是非とも契約上残っているあと1作品を続投してほしい。
それほどダニエル版ボンドは魅力的です。
今作で終わってもいいような作りなだけに
今後の去就が気になります。
今回のボンドガールはレア・セドゥ
お気に入りの女優だけに嬉しい限り
そしてもうひとり、モニカ・ヴェルッチも登場します。
なんとボンドガール最高齢の51歳
まったく50代には見えませんでした。
モニカは「ガールじゃなくてレディー」と言っているそうです。
ボンドレディー
新ジャンル確立?
そして最後にどうしても触れなければならないのが
主題歌
007の主題歌は毎回素晴らしい楽曲なんですが
今回はまた前作のアデルの「スカイフォール」級に
シリーズ屈指の素晴らしさ
サム・スミスが歌う「ライティングス・オン・ザ・ウォール」
聴いてすぐCD購入しちゃいました。
いや〜〜〜素晴らしい。
男性ソロ歌手の主題歌起用は
「サンダーボール作戦」のトム・ジョーンズ以来でしょうか。
圧巻の美しさです。
とにかく観るべし!
聴くべし!
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
新シリーズ4部作の4つ目
10年前に観たときはお話の内容がまったくつかめなかった。
「慰めの報酬」が「カジノロワイヤル」の続編だとわからずに観たもんで、そのストーリーについていけず、そのまま「スカイフォール」を経てこの「スペクター」を観たからだと思う。で、今回、この「スペクター」は「カジノロワイヤル」からつながったお話だったことがわかった。
「カジノロワイヤル」のラストに登場して意味深なまま終わったミスター・ホワイトがこの「スペクター」ではキーパーソンになっている。
つなげて観たので今回はすんなり観られたし、「慰めの・・」のようなガチャガチャした演出じゃやないので巻き戻しなどせずとも話のスジが一発で飲み込めた。
なので、そこそこ楽しめたが、感動はなかった。
レア・セドゥとのラブストーリーはあるものの、それが本スジにはなっていないし、インスペクターなる組織のボスがよりによってクリストフ・ヴァルツだからだろう。クリストフは今やおちゃらけコメディアンのイメージが強い。世界の主要な富豪たちや主要な政府の主要なポストにいる人物たちを一手に掌握して世界を支配する・・なんて役には無理がある。
それに、レアもけっこう老けていた。「ミッションインポッシブル/ゴースト・プロトコル」で殺し屋の役をやっていたときはホントにキレイだったけど・・・。
最初に書いたが、この新007シリーズ4部作は、それまでの007シリーズのように1話ごとに完結してるものだと思って観るとなにがなんだかわからない。で、実は、ボンドのキャラクターもそれまでのものとは全然ちがう。
ボンドのキャラクターはそれまではやたらとオンナにもてて、やったオンナがどんどん死んでいくけどもさっぱり気にもとめずに次のオンナといちゃいちゃする・・って感じだった。だが、この新シリーズでは、最初のボンドガールとなったエヴァ・グリーンとの恋をずっとひきづっており、やったオンナが死んでも表情はあまり変えないが実は深く傷ついている・・ということのようだ。なので、「慰めの・・」ではオルガ・キュレンコとはやらない。やると死ぬ・・・ってことが頭にあったから・・というのは深読みしすぎかもしれないが、そのような雰囲気を残している。「スカイフォール」では自分を間違って撃ったナオミ・ハリスとやっていたが、これはオフィスラブであり、深い関係にはならず、お互いに他人には知られないようにしてるようだった。で、この作品ではレア・セドゥとやってしまうが、セドゥが別れを告げると複雑な顔をする。オンナを使い捨てにする男じゃないんだ・・ってな感じを出そうとしており、その後に拉致されたセドゥを救出したあとはセドゥと2人で去って行く。本来はひとりの女を心から愛し続けるような家庭的な男なんだと言いたげである。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
フェア ユー ゴー ネクスト?
世界中をロケハン、あらゆるイベントを調べ、大量のエキストラを動員し、ヘリで縦横無尽に荒らしまくる。正にこのシリーズでなければできない奇想天外な映像だ。
だが、これを超えていくことを考えなければならない監督やプロデューサーは大変だろう。
既に宇宙は進出済み。タイムトラベルミクロワールド、SF的な恐竜の世界は、縄張り争いになりかねない。一体、ジェームズが観客の予想を常に裏切るには、どんなロケハン地がこの世界中に残されているのだろう。凡人の私にはとても想像できないところを創造してこの映画が成り立つだけにスタッフには精々智慧をしぼってほしいところだ。それとボンドガール。人種や年齢を超越したボンドガールをお願いしたいところだ。このところ、アカデミー賞に黒人が選ばれないといって騒ぎになっているようだが、ハリウッドでないこのシリーズにはEU離脱以上の予想外のキャラクターが待ち遠しい。
このレビューは気に入りましたか?
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ビシッ!とスーツで決めたくなります
骨太イメージにエンタメが大幅ミックスされてます♪
何よりオールドファンに嬉しいのは"スペクター"の復活!!
白い猫を抱いた、あのにっくきプロフェルドの登場です♪
個人的に『007は二度死ぬ』の顔にキズのあるプロフェルドが印象的でしたが、今回はそのキズが…ムフフなるほどです♪
クリストフ・ヴァルツのプロフェルドかぁ、今後定番化してほしいです。
今回の作品、リアリティを追及したい方は微妙かもしれません。
特撮ヒーロー物とはいかないまでも、結構に時と場所、衣装から動き、強さまで現実からかけ離れています。破綻してます。
世界中飛び回り、大爆破事件起こしまくり!!しかもボンド君が!?諜報員が!?テロ阻止だけど大テロ事件だろ!?
あんなところに、あんなもの刺されても神経イカレない!?より最強になって弾丸から避けまくり!?
秘密の武器が沢山あるのにボンド君入りまくりの使いまくり!?セキュリティどうなっとんじゃ!?
等々…いやもういいのいいの、きっとイーサンみたいに準備周到に宙吊りとか実施されているハズ。ワザワザ映像にする程のことはないのさ!!すっ飛ばすのさ!!
クレイグのボンド、スタイリッシュでクールでダンディで、今迄で一番格好良いと思うのですが、作風も含めちょっと暗めなイメージでした。
それが今回、原点回帰というか、ちょっとニヒルでお茶目な部分がレベル上げたしたといいましょうか、女たらし部分もレベル上げたといいましょうか、ボンド君になってる訳ですね。
モニカ・ベルッチは妖艶だし、レア・セドゥは個性的エキゾティック美女だし、レイフ・ファインズは葬儀担当とエラい違うし!?個々キャラも立っています。
格好良さは変わらないし、骨太印象も変わらない。そこにエンタメ部分がMIXされて個人的には言うこと無し。
奥様曰く「もう一回見てもイイ♪」という面白い作品でした。
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最大の強敵出現
投稿日:2016/02/21
レビュアー:さっちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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待ってました。というのはジェームズ・ボンドのことではなく、最大の敵、スペクターとその首領、エルンスト・スタブロ・ブロフェルドの登場のことであります。
リブート前の諸作品では、ドナルド・プレザンス、テリー・サヴァラス、チャールズ・グレイなどの名優が演じたボンド最大の敵ですが、本作ではクリストフ・ヴァルツが演じております。過去の作品では明確に描かれなかった彼の生い立ちやボンドとの因縁などが描かれております。
ボンドとブロフェルドとの確執を背景に物語が展開するため、映画全体に暗い雰囲気が漂いますが、それを吹っ飛ばすかのようなアクション・シーンの冴えと主人公に拮抗する悪役の存在が物語の淀みを防いでおります。
舞台は、メキシコ、イタリア、オーストリアとボンド映画らしく景色の良いところを巡ります。メキシコ・シティでの暗殺任務(正確に言えば亡き”M”の指令なので正式任務ではないのですが。)では建物の屋上から隣の建物を狙撃、大爆発の後、標的の人物を救出に来たヘリに乗り移っての空中での格闘戦とスピーディーかつ歯切れの良いアクション・シーンが続きます。
イタリアでは、敵の組織の会合に乗り込み、初めてブロフェルドと対面します(まだ、このときはオーベルハウザーと名乗っています。)。その後、スペクターの秘密の鍵を握るかつての殺し屋の娘を保護してオーストリアからイギリスへと駆け回ることになります。
というところがおおまかなプロットですが、本作の成功は魅力的な敵の存在にあるといってもいいと思います。敵の首領、ブロフェルドを演じるクリストフ・ヴァルツですが、『イングロリアス・バスターズ』でも残酷なユーモアを持つ親衛隊将校を演じておりましたが、本作でも残忍ながら、どこか愛嬌のある主人公を引き立てる悪役を演じております。
さらに今回、直接、ボンドと対決するブロフェルドの部下ヒンクスの無言で暴力を叩きつける場面が迫力があり、デヴィッド・バウティスタが『ゴールド・フィンガー』のハロルド坂田や『私を愛したスパイ』のリチャード・キールと並ぶ巨漢敵役としての存在感を示しております。(ジョーズみたいに復活しないかな。)
とにかく、冒頭の向かいの建物の壁が崩れてきてボンドのいる屋上が壊れるところなど多分、CGも使っているんでしょうけど、そのつなぎ目が分からない迫力あるシーンになってますので、アクション・シーンについては不満の出る余地はないと保証します。
最後に、この手の映画としては”趣味の時間”に行くのは必須ですので、よろしくお願いいたします。といってもぞの手のシーンが多すぎて、特に目に付いたものだけ紹介します。
まず、冒頭の狙撃シーンではピストルを組み込んでカービンとして使えるアダプターにダット・サイトを付けて使用します。その直後に敵を救出に来るヘリは昔、西ドイツ軍でも使用していたMBB105であります。ボンドは基本、PPKですが、ときにより敵から奪った銃を使います。それから、ヒンクスの拳銃がイタリアのアーセナル・ファイアアームズ製のAF2011というガバメントを二つくっつけたものです。際物みたいですが実際に販売されております。動画サイトに載っていると聞いたこともありますので、お暇な方は探してみてはいかがでしょう。
とまぁ、駆け足でしたが、ボンド・ファン、アクション映画好きにはためらいなくお勧めできる作品です。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ライン
投稿日
2016/04/27
レビュアー
ビンス
待ってましたの007
ダニエル版ボンドの第4弾。
ダニエル版ボンドは
これまでにもいくつか新たなる試みを実践しています
「カジノロワイヤル」では最も遅い時間にキメゼリフを言い
「慰めの報酬」ではシリーズ初の続編形式
「カジノロワイヤル」終了直後から幕開けしました。
「スカイフォール」ではボンドの幼少期が語られ
そしてついに「スペクター」です。
「スペクター」
このタイトルを聞いて
ワクワクしない007ファンはいないでしょう。
初期の007シリーズの宿敵だった悪の犯罪組織
それがスペクター
そのスペクターが、44年ぶりに復活しました。
そして今作では、ボンドの過去がさらに明らかとなり
この作品が、ダニエル版ボンドのすべてをつなぐ役割を担っています。
4作品が同じラインの上に並び
すべてがつながっているのです。
007愛にあふれたサム・メンデス監督が
過去作品へのオマージュを散りばめながら
素晴らしき007ワールドを構築しています。
ボスの名前
登場する猫
その他諸々
ファンをくすぐるオマージュに楽しさが倍増します。
舞台もメキシコ、イタリア、オーストリア、そして砂漠と
今回も世界を股にかけてボンドが大活躍
ボンドの前に立ちふさがる強敵として
プロレスラーでもあるバティスタが登場するのは
個人的にも嬉しい限り
派手なアクションもありつつも
知的で上品でシリアスな物語が展開されます。
そのラストも見もの
4作品の物語がひとつのライン上でつながったように
ボンドの立つライン上に全てが並び
決断を強いられます。
ボンドの決断とは・・・・
この作品での降板もほのめかしているダニエルですが
是非とも契約上残っているあと1作品を続投してほしい。
それほどダニエル版ボンドは魅力的です。
今作で終わってもいいような作りなだけに
今後の去就が気になります。
今回のボンドガールはレア・セドゥ
お気に入りの女優だけに嬉しい限り
そしてもうひとり、モニカ・ヴェルッチも登場します。
なんとボンドガール最高齢の51歳
まったく50代には見えませんでした。
モニカは「ガールじゃなくてレディー」と言っているそうです。
ボンドレディー
新ジャンル確立?
そして最後にどうしても触れなければならないのが
主題歌
007の主題歌は毎回素晴らしい楽曲なんですが
今回はまた前作のアデルの「スカイフォール」級に
シリーズ屈指の素晴らしさ
サム・スミスが歌う「ライティングス・オン・ザ・ウォール」
聴いてすぐCD購入しちゃいました。
いや〜〜〜素晴らしい。
男性ソロ歌手の主題歌起用は
「サンダーボール作戦」のトム・ジョーンズ以来でしょうか。
圧巻の美しさです。
とにかく観るべし!
聴くべし!
新シリーズ4部作の4つ目
投稿日
2021/12/26
レビュアー
勇光
10年前に観たときはお話の内容がまったくつかめなかった。
「慰めの報酬」が「カジノロワイヤル」の続編だとわからずに観たもんで、そのストーリーについていけず、そのまま「スカイフォール」を経てこの「スペクター」を観たからだと思う。で、今回、この「スペクター」は「カジノロワイヤル」からつながったお話だったことがわかった。
「カジノロワイヤル」のラストに登場して意味深なまま終わったミスター・ホワイトがこの「スペクター」ではキーパーソンになっている。
つなげて観たので今回はすんなり観られたし、「慰めの・・」のようなガチャガチャした演出じゃやないので巻き戻しなどせずとも話のスジが一発で飲み込めた。
なので、そこそこ楽しめたが、感動はなかった。
レア・セドゥとのラブストーリーはあるものの、それが本スジにはなっていないし、インスペクターなる組織のボスがよりによってクリストフ・ヴァルツだからだろう。クリストフは今やおちゃらけコメディアンのイメージが強い。世界の主要な富豪たちや主要な政府の主要なポストにいる人物たちを一手に掌握して世界を支配する・・なんて役には無理がある。
それに、レアもけっこう老けていた。「ミッションインポッシブル/ゴースト・プロトコル」で殺し屋の役をやっていたときはホントにキレイだったけど・・・。
最初に書いたが、この新007シリーズ4部作は、それまでの007シリーズのように1話ごとに完結してるものだと思って観るとなにがなんだかわからない。で、実は、ボンドのキャラクターもそれまでのものとは全然ちがう。
ボンドのキャラクターはそれまではやたらとオンナにもてて、やったオンナがどんどん死んでいくけどもさっぱり気にもとめずに次のオンナといちゃいちゃする・・って感じだった。だが、この新シリーズでは、最初のボンドガールとなったエヴァ・グリーンとの恋をずっとひきづっており、やったオンナが死んでも表情はあまり変えないが実は深く傷ついている・・ということのようだ。なので、「慰めの・・」ではオルガ・キュレンコとはやらない。やると死ぬ・・・ってことが頭にあったから・・というのは深読みしすぎかもしれないが、そのような雰囲気を残している。「スカイフォール」では自分を間違って撃ったナオミ・ハリスとやっていたが、これはオフィスラブであり、深い関係にはならず、お互いに他人には知られないようにしてるようだった。で、この作品ではレア・セドゥとやってしまうが、セドゥが別れを告げると複雑な顔をする。オンナを使い捨てにする男じゃないんだ・・ってな感じを出そうとしており、その後に拉致されたセドゥを救出したあとはセドゥと2人で去って行く。本来はひとりの女を心から愛し続けるような家庭的な男なんだと言いたげである。
フェア ユー ゴー ネクスト?
投稿日
2016/08/03
レビュアー
オテラ
世界中をロケハン、あらゆるイベントを調べ、大量のエキストラを動員し、ヘリで縦横無尽に荒らしまくる。正にこのシリーズでなければできない奇想天外な映像だ。
だが、これを超えていくことを考えなければならない監督やプロデューサーは大変だろう。
既に宇宙は進出済み。タイムトラベルミクロワールド、SF的な恐竜の世界は、縄張り争いになりかねない。一体、ジェームズが観客の予想を常に裏切るには、どんなロケハン地がこの世界中に残されているのだろう。凡人の私にはとても想像できないところを創造してこの映画が成り立つだけにスタッフには精々智慧をしぼってほしいところだ。それとボンドガール。人種や年齢を超越したボンドガールをお願いしたいところだ。このところ、アカデミー賞に黒人が選ばれないといって騒ぎになっているようだが、ハリウッドでないこのシリーズにはEU離脱以上の予想外のキャラクターが待ち遠しい。
ビシッ!とスーツで決めたくなります
投稿日
2016/03/03
レビュアー
Bikke兄
骨太イメージにエンタメが大幅ミックスされてます♪
何よりオールドファンに嬉しいのは"スペクター"の復活!!
白い猫を抱いた、あのにっくきプロフェルドの登場です♪
個人的に『007は二度死ぬ』の顔にキズのあるプロフェルドが印象的でしたが、今回はそのキズが…ムフフなるほどです♪
クリストフ・ヴァルツのプロフェルドかぁ、今後定番化してほしいです。
今回の作品、リアリティを追及したい方は微妙かもしれません。
特撮ヒーロー物とはいかないまでも、結構に時と場所、衣装から動き、強さまで現実からかけ離れています。破綻してます。
世界中飛び回り、大爆破事件起こしまくり!!しかもボンド君が!?諜報員が!?テロ阻止だけど大テロ事件だろ!?
あんなところに、あんなもの刺されても神経イカレない!?より最強になって弾丸から避けまくり!?
秘密の武器が沢山あるのにボンド君入りまくりの使いまくり!?セキュリティどうなっとんじゃ!?
等々…いやもういいのいいの、きっとイーサンみたいに準備周到に宙吊りとか実施されているハズ。ワザワザ映像にする程のことはないのさ!!すっ飛ばすのさ!!
クレイグのボンド、スタイリッシュでクールでダンディで、今迄で一番格好良いと思うのですが、作風も含めちょっと暗めなイメージでした。
それが今回、原点回帰というか、ちょっとニヒルでお茶目な部分がレベル上げたしたといいましょうか、女たらし部分もレベル上げたといいましょうか、ボンド君になってる訳ですね。
モニカ・ベルッチは妖艶だし、レア・セドゥは個性的エキゾティック美女だし、レイフ・ファインズは葬儀担当とエラい違うし!?個々キャラも立っています。
格好良さは変わらないし、骨太印象も変わらない。そこにエンタメ部分がMIXされて個人的には言うこと無し。
奥様曰く「もう一回見てもイイ♪」という面白い作品でした。
最大の強敵出現
投稿日
2016/02/21
レビュアー
さっちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
待ってました。というのはジェームズ・ボンドのことではなく、最大の敵、スペクターとその首領、エルンスト・スタブロ・ブロフェルドの登場のことであります。
リブート前の諸作品では、ドナルド・プレザンス、テリー・サヴァラス、チャールズ・グレイなどの名優が演じたボンド最大の敵ですが、本作ではクリストフ・ヴァルツが演じております。過去の作品では明確に描かれなかった彼の生い立ちやボンドとの因縁などが描かれております。
ボンドとブロフェルドとの確執を背景に物語が展開するため、映画全体に暗い雰囲気が漂いますが、それを吹っ飛ばすかのようなアクション・シーンの冴えと主人公に拮抗する悪役の存在が物語の淀みを防いでおります。
舞台は、メキシコ、イタリア、オーストリアとボンド映画らしく景色の良いところを巡ります。メキシコ・シティでの暗殺任務(正確に言えば亡き”M”の指令なので正式任務ではないのですが。)では建物の屋上から隣の建物を狙撃、大爆発の後、標的の人物を救出に来たヘリに乗り移っての空中での格闘戦とスピーディーかつ歯切れの良いアクション・シーンが続きます。
イタリアでは、敵の組織の会合に乗り込み、初めてブロフェルドと対面します(まだ、このときはオーベルハウザーと名乗っています。)。その後、スペクターの秘密の鍵を握るかつての殺し屋の娘を保護してオーストリアからイギリスへと駆け回ることになります。
というところがおおまかなプロットですが、本作の成功は魅力的な敵の存在にあるといってもいいと思います。敵の首領、ブロフェルドを演じるクリストフ・ヴァルツですが、『イングロリアス・バスターズ』でも残酷なユーモアを持つ親衛隊将校を演じておりましたが、本作でも残忍ながら、どこか愛嬌のある主人公を引き立てる悪役を演じております。
さらに今回、直接、ボンドと対決するブロフェルドの部下ヒンクスの無言で暴力を叩きつける場面が迫力があり、デヴィッド・バウティスタが『ゴールド・フィンガー』のハロルド坂田や『私を愛したスパイ』のリチャード・キールと並ぶ巨漢敵役としての存在感を示しております。(ジョーズみたいに復活しないかな。)
とにかく、冒頭の向かいの建物の壁が崩れてきてボンドのいる屋上が壊れるところなど多分、CGも使っているんでしょうけど、そのつなぎ目が分からない迫力あるシーンになってますので、アクション・シーンについては不満の出る余地はないと保証します。
最後に、この手の映画としては”趣味の時間”に行くのは必須ですので、よろしくお願いいたします。といってもぞの手のシーンが多すぎて、特に目に付いたものだけ紹介します。
まず、冒頭の狙撃シーンではピストルを組み込んでカービンとして使えるアダプターにダット・サイトを付けて使用します。その直後に敵を救出に来るヘリは昔、西ドイツ軍でも使用していたMBB105であります。ボンドは基本、PPKですが、ときにより敵から奪った銃を使います。それから、ヒンクスの拳銃がイタリアのアーセナル・ファイアアームズ製のAF2011というガバメントを二つくっつけたものです。際物みたいですが実際に販売されております。動画サイトに載っていると聞いたこともありますので、お暇な方は探してみてはいかがでしょう。
とまぁ、駆け足でしたが、ボンド・ファン、アクション映画好きにはためらいなくお勧めできる作品です。
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007 スペクター