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シェフ 三ツ星フードトラック始めました

シェフ 三ツ星フードトラック始めましたの画像・ジャケット写真

シェフ 三ツ星フードトラック始めました / ジョン・ファブロー
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旧作

ジャンル :

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 の解説・あらすじ・ストーリー

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旧作

解説・ストーリー

『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督・製作・脚本・主演によるコメディドラマ。一流レストランで料理長を務めるカールはトラブルによって店を辞めてしまう。だが、絶品のキューバサンドイッチに出会い、料理人として新たな道を歩み始める。※PG12※一般告知解禁日:4月24日

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 の作品情報

作品情報

製作年:

2014年

製作国:

アメリカ

原題:

CHEF

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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11〜 15件 / 全50件

キューバサンド

投稿日:2019/03/02 レビュアー:みなさん(退会)

キューバサンドは、昔、東京国際フォーラムの中庭で食べた記憶がある。当時は数台のトラックが出ていて、ビジネスマンで賑わっていた。ベンチに座ってランチしている姿は、オシャレだった。こちとら、毎日がコンビニ弁当だと言うのに、同じ昼食を摂るにしても、随分と格差があるものだと思ったものだ。(溜息)

――有名レストランの総料理長のカールは、意地っ張りなバツイチ男。料理評論家にSNSで貶されたことに腹を立て、オリジナルの料理で勝負しようと、つい書きこみをしてしまう。
けれど、勝負の日、定番のメニューを出すように指示するオーナーと口論になり、クビになってしまう。結局、料理評論家に自分の料理を出すことは出来なかったが、カールは店に乗り込んで思いの丈をぶちまける。
その様子がネットにアップされて瞬く間に拡散。カールは有名になったが、事実上、再就職の道は閉ざされてしまった。
仕方なく、カールは別れた妻の助言でキューバサンドのフードトラックを始めることになる。
……というお話し。

カールは、息子を連れてフードトラックで旅をする。本作品のメインテーマは、その旅の過程で描かれる。でも、その旅に至るまでに、ランニングタイムの半分を費やしてしまったのは、構成上の失敗だろう。フレンチのフルコースとキューバサンドを対比させる意図も分かる。いい作品だし、個人的にも好みだが、物足りなさが残る。ちょっと残念だった。

その息子が、まだ小学生なのにスマホからSNSで情報発信。アッという間にカールのフードトラックは大人気になる。もとよりマイアミでは、キューバサンドはソウルフードだ。行く先々で長蛇の列に迎えられる。成る程、それは痛快だ。

でも、そんなことよりも、父と子が、本当の「父と子」の姿に辿り着いて行くサマが、本作品の白眉だろう。怒ったり、笑ったり謝ったり叱ったり、教えたり考えたり、無言でやってみせたり、感心したり、褒めたりする。物語の中で実に多様な父と子の姿が描かれる。

私たちの日常は定型化され、親子の付き合いですら、マニュアル化されている。久しぶりに一緒に過ごすからと、TVや雑誌記事にあるような特別な一日を用意したがる。でも、本来、人と人との関り合いに特別なことなんて必要ない。ごくごく普通の日常こそ必要なのだ。(女の子を食事に誘う時、有名レストランよりも、自宅に呼んで手料理を振る舞うと喜ばれるのと同じだ。……違うか)

食材を吟味し、料理人が腕によりをかけた逸品もいいが、誰もが気軽に美味しく食べられるキューバサンドに価値を見出だして行く本作品は、何か大切なことを教えてくれたようで、後味が爽やかだった。

オススメ!(キューバサンドはローストポークの出来映え次第だと思うな)

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

おいしそうな料理と手堅いストーリー ネタバレ

投稿日:2016/05/29 レビュアー:みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ジョン・ファヴロー監督が「アイアンマン3」の監督を断ってまで作りたかった作品と聞いて
すごく期待してたんですが、フツーに面白かったです。
ダメ夫・ダメ父であるカール(ジョン・ファヴロー)が、生きがいである料理を通じて
息子と心を通わせていく…という王道的展開で、安心して見ていられました。
世間はこういう映画を求めているんだろうなあ…そりゃヒットしますよね。

悪い人は一人も出てこず、最初のバトル勃発も彼の勘違いだったとわかるし、
トントン拍子に事が運び、世の中こんなにうまくはいかないよなーと思うけど
料理の腕がピカイチで、単純でまっすぐなカールは人間的にかなり魅力的で
周囲に人が集まってくるのも納得。

キャストは、ロバートダウニーJrが友情出演的に出てて面白かった。
スカーレット・ヨハンソンの出演も、アイアンマンつながりですね。

エンドロールで、本職の人にサンドの作り方を教えてもらってるおまけ映像は必見♪
食べ物はとことんおいしそうな映画でした。

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素直なさく

投稿日:2017/02/23 レビュアー:たんたかたん

ジョンファブローによる職業映画。
この監督はアイアンマンでスター監督となり、その後カウボーイ&エイリアンで酷評され、その後アイアンマン3とアベンジャーズを降板してこの映画を製作した。カウボーイの時には様々な方面から過剰な口出しを受けて自由に作れなかったにも関わらずその批判の矢面に立たされた経験がある。
まんまこの映画の主人公であって、その時の思いが批評家への激昂に重なっている。思い切ったギャグである。傷つくだろという叫びは無責任な批評をする事の暴力性を思い起こした。
つまり定番の豪華なメニューとはアイアンマン。素朴なサンドウィッチがこの映画。という事で作りたいものを自己責任で作ってみました。さあどうだ。という作品。
面白いのはダスティホフマンのオーナーで、経営者の立場からすれば、間違いとも言い切れない所。批評家の為に料理を変えるのは常連への敬意に欠けた行為だし、あまりにも個人の才能に由来したビジネスモデルは何かあってその人がいないと継続できない。一定のサービスを維持するには必要な考えかただったと思う。私なら徹夜で新商品を開発できる腕ききがいたら全部任せてしまいそうですが。
結果として目新しいけれどいわゆる王道のメニューに帰ってきたあたり、ファブローにも王道の強さは分かっているんでしょうね。
私も似たような規模の会社を経営してますので、そういった面でも勉強になりました。
ところでファブローさん出来れば、王道定番の豪華な方の映画もお願いしたいのですが。

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自分は大したグルメではありませんが

投稿日:2016/10/14 レビュアー:mn

アメリカの料理の世界も、こんなレベルでは大したことないのかしらと。第一、たばこスパスパの名シェフなんて。料理人の世界って、もっと職人的で繊細な神経の人が成功するのでは。まあコメディだから時間つぶしに適当に流せばそれなりに面白い映画ということで納得しよう。日本で星を得るような店は、それなりに精進、修行、ストイックな世界です。

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美味しい映画 「キューバ サンドイッチ」を食べてみたい

投稿日:2016/08/19 レビュアー:ちゅく

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2015年、米国、カラー、115分)。

監督・共同製作・脚本・主演が、ジョン・ファヴロー(1966年、米国生)。
「アイアンマン」の「1」(2008)、「2」(2010)、「ジャングルブック」(2016)の監督ということですが、すべて未見です。
この映画で初めて、出会いました。

ロサンゼルスの三ツ星レストランで総料理長を務めているカール(ファブロー)。
彼の店に、大物料理評論家ラムジー・ミッシェル(オリヴァー・プラット)が来店することになりました。
儲かっているが、マンネリになっている店の料理を一新すべく、カールは今まで出したことのない斬新な料理を作ろうとしますが、
店のオーナーのリーバ(ダスティン・ホフマン)はその冒険に反対します。
リーバは言います。「ストーンズのコンサートで、『サティスファクション』を聞けなかったら、客たちは暴動を起こすぞ。客が求めているのは定番メニューだ。」

オーナーは、リスクを冒さない。シェフのプライドは、いつも新しい次元を求める。どちらも、正解です。
カールは、折れました。

「卵のキャビア添え」「ホタテ貝」(冷製)、「オニオン・スープ」「フリゼ・サラダ」「ロブスターのリゾット」「ステーキ」、「鉄板」の「フォンダン・ショコラ」。
→重い、驚きのないメニューです。「フリゼ・サラダ」は、焼きベーコン、茹で卵、クルトンが入る「主菜サラダ」ですね。 3皿のランチではとても重要ですが、ディナーでは排除すべきです。

オーナーの指示通りにカールが作った定番料理は、ラムジーから酷評されてしまいます。
カールは怒りを抑えきれず、とうとう店を解雇されます。「わがままシェフ」という噂が広まり、他のレストランにも就職できません。
前妻イネズ(ソフィア・ベルガラ)の勧めで、二人の間に生まれた10歳の息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)を連れ、自分の故郷のマイアミに向かいます。

あとの展開は、題名で明らかです。

ジョン・レグイザモ(カールの友人・助手、一緒にマイアミまで行く)、スカーレット・ヨハンソン(カールの友人・恋人)、ロバート・ダウニー・Jr(イネズの元夫)と、
脇役陣も豪華です。
とくに、レグイザモが、とても頼りになります。

最初の場面で、カールが、街頭の骸骨の操り人形を見つめます。
「独りぼっちは もうイヤだ」という音楽。
「カマンベール」さんのレビューの通り、この映画の音楽は、すべて「生」。
映画のために演奏された音楽ですから、新鮮です。
キューバの音楽を聞くと、気持ちが前へ向かいます。(この暑い夏の後半は、「三ツ星」のサウンド・トラックで乗り切れるかもしれません。)
マイアミに落ちていった三人が、北上するにつれ、音楽も変わります。

さて、最初の挫折のあと、カールはスカーレットと家に帰り、彼女のために、パスタを作ります。

たっぷりのオリーブオイルを温め始めたとき、たっぷりのにんにくのスライスを投入。唐辛子、少々。黒コショウ、少々。塩、指で多めに降らせる。
オイルが熱くなっても、決して焦げないように。
別の鍋で茹でていたパスタを大ざっぱに湯きりして、投入。
レモンを絞り入れる。
刻みたてのパセリを、かなり多く投入。
仕上げに、女性一口分ごとにパスタを巻き、盛り付けて完成。

映画の後半、カールが、「フード・トラック」で売り始めた「キューバサンドイッチ」。

カールはマイアミの市場に、息子パーシーを連れていきます。
サンドイッチは――
「(薄切りの)ハム2枚とポーク3枚を鉄板(ホット・プレート)で焼き、チーズを2枚、ピクルス2切れ。
これを、たっぷりのマスタードを内側片面に隅から隅まで塗ったパンに挟む。
 仕上げに、パンの外側上面に たっぷりのバターを塗る パンを焼く鉄板にもバターを塗って、焼く。
 パンがキツネ色になって チーズが溶け出すと、出来上がり」と言われた息子パーシーは、上手に焼き続ける。
対面販売が、彼らの心に火をつけます。

フード・トラックは、人気が出て、ロサンゼルスに帰っていきます。

料理も音楽も、役者も、すべて本物です。

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シェフ 三ツ星フードトラック始めました

ユーザーレビュー

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キューバサンド

投稿日

2019/03/02

レビュアー

みなさん(退会)

キューバサンドは、昔、東京国際フォーラムの中庭で食べた記憶がある。当時は数台のトラックが出ていて、ビジネスマンで賑わっていた。ベンチに座ってランチしている姿は、オシャレだった。こちとら、毎日がコンビニ弁当だと言うのに、同じ昼食を摂るにしても、随分と格差があるものだと思ったものだ。(溜息)

――有名レストランの総料理長のカールは、意地っ張りなバツイチ男。料理評論家にSNSで貶されたことに腹を立て、オリジナルの料理で勝負しようと、つい書きこみをしてしまう。
けれど、勝負の日、定番のメニューを出すように指示するオーナーと口論になり、クビになってしまう。結局、料理評論家に自分の料理を出すことは出来なかったが、カールは店に乗り込んで思いの丈をぶちまける。
その様子がネットにアップされて瞬く間に拡散。カールは有名になったが、事実上、再就職の道は閉ざされてしまった。
仕方なく、カールは別れた妻の助言でキューバサンドのフードトラックを始めることになる。
……というお話し。

カールは、息子を連れてフードトラックで旅をする。本作品のメインテーマは、その旅の過程で描かれる。でも、その旅に至るまでに、ランニングタイムの半分を費やしてしまったのは、構成上の失敗だろう。フレンチのフルコースとキューバサンドを対比させる意図も分かる。いい作品だし、個人的にも好みだが、物足りなさが残る。ちょっと残念だった。

その息子が、まだ小学生なのにスマホからSNSで情報発信。アッという間にカールのフードトラックは大人気になる。もとよりマイアミでは、キューバサンドはソウルフードだ。行く先々で長蛇の列に迎えられる。成る程、それは痛快だ。

でも、そんなことよりも、父と子が、本当の「父と子」の姿に辿り着いて行くサマが、本作品の白眉だろう。怒ったり、笑ったり謝ったり叱ったり、教えたり考えたり、無言でやってみせたり、感心したり、褒めたりする。物語の中で実に多様な父と子の姿が描かれる。

私たちの日常は定型化され、親子の付き合いですら、マニュアル化されている。久しぶりに一緒に過ごすからと、TVや雑誌記事にあるような特別な一日を用意したがる。でも、本来、人と人との関り合いに特別なことなんて必要ない。ごくごく普通の日常こそ必要なのだ。(女の子を食事に誘う時、有名レストランよりも、自宅に呼んで手料理を振る舞うと喜ばれるのと同じだ。……違うか)

食材を吟味し、料理人が腕によりをかけた逸品もいいが、誰もが気軽に美味しく食べられるキューバサンドに価値を見出だして行く本作品は、何か大切なことを教えてくれたようで、後味が爽やかだった。

オススメ!(キューバサンドはローストポークの出来映え次第だと思うな)

おいしそうな料理と手堅いストーリー

投稿日

2016/05/29

レビュアー

みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ジョン・ファヴロー監督が「アイアンマン3」の監督を断ってまで作りたかった作品と聞いて
すごく期待してたんですが、フツーに面白かったです。
ダメ夫・ダメ父であるカール(ジョン・ファヴロー)が、生きがいである料理を通じて
息子と心を通わせていく…という王道的展開で、安心して見ていられました。
世間はこういう映画を求めているんだろうなあ…そりゃヒットしますよね。

悪い人は一人も出てこず、最初のバトル勃発も彼の勘違いだったとわかるし、
トントン拍子に事が運び、世の中こんなにうまくはいかないよなーと思うけど
料理の腕がピカイチで、単純でまっすぐなカールは人間的にかなり魅力的で
周囲に人が集まってくるのも納得。

キャストは、ロバートダウニーJrが友情出演的に出てて面白かった。
スカーレット・ヨハンソンの出演も、アイアンマンつながりですね。

エンドロールで、本職の人にサンドの作り方を教えてもらってるおまけ映像は必見♪
食べ物はとことんおいしそうな映画でした。

素直なさく

投稿日

2017/02/23

レビュアー

たんたかたん

ジョンファブローによる職業映画。
この監督はアイアンマンでスター監督となり、その後カウボーイ&エイリアンで酷評され、その後アイアンマン3とアベンジャーズを降板してこの映画を製作した。カウボーイの時には様々な方面から過剰な口出しを受けて自由に作れなかったにも関わらずその批判の矢面に立たされた経験がある。
まんまこの映画の主人公であって、その時の思いが批評家への激昂に重なっている。思い切ったギャグである。傷つくだろという叫びは無責任な批評をする事の暴力性を思い起こした。
つまり定番の豪華なメニューとはアイアンマン。素朴なサンドウィッチがこの映画。という事で作りたいものを自己責任で作ってみました。さあどうだ。という作品。
面白いのはダスティホフマンのオーナーで、経営者の立場からすれば、間違いとも言い切れない所。批評家の為に料理を変えるのは常連への敬意に欠けた行為だし、あまりにも個人の才能に由来したビジネスモデルは何かあってその人がいないと継続できない。一定のサービスを維持するには必要な考えかただったと思う。私なら徹夜で新商品を開発できる腕ききがいたら全部任せてしまいそうですが。
結果として目新しいけれどいわゆる王道のメニューに帰ってきたあたり、ファブローにも王道の強さは分かっているんでしょうね。
私も似たような規模の会社を経営してますので、そういった面でも勉強になりました。
ところでファブローさん出来れば、王道定番の豪華な方の映画もお願いしたいのですが。

自分は大したグルメではありませんが

投稿日

2016/10/14

レビュアー

mn

アメリカの料理の世界も、こんなレベルでは大したことないのかしらと。第一、たばこスパスパの名シェフなんて。料理人の世界って、もっと職人的で繊細な神経の人が成功するのでは。まあコメディだから時間つぶしに適当に流せばそれなりに面白い映画ということで納得しよう。日本で星を得るような店は、それなりに精進、修行、ストイックな世界です。

美味しい映画 「キューバ サンドイッチ」を食べてみたい

投稿日

2016/08/19

レビュアー

ちゅく

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2015年、米国、カラー、115分)。

監督・共同製作・脚本・主演が、ジョン・ファヴロー(1966年、米国生)。
「アイアンマン」の「1」(2008)、「2」(2010)、「ジャングルブック」(2016)の監督ということですが、すべて未見です。
この映画で初めて、出会いました。

ロサンゼルスの三ツ星レストランで総料理長を務めているカール(ファブロー)。
彼の店に、大物料理評論家ラムジー・ミッシェル(オリヴァー・プラット)が来店することになりました。
儲かっているが、マンネリになっている店の料理を一新すべく、カールは今まで出したことのない斬新な料理を作ろうとしますが、
店のオーナーのリーバ(ダスティン・ホフマン)はその冒険に反対します。
リーバは言います。「ストーンズのコンサートで、『サティスファクション』を聞けなかったら、客たちは暴動を起こすぞ。客が求めているのは定番メニューだ。」

オーナーは、リスクを冒さない。シェフのプライドは、いつも新しい次元を求める。どちらも、正解です。
カールは、折れました。

「卵のキャビア添え」「ホタテ貝」(冷製)、「オニオン・スープ」「フリゼ・サラダ」「ロブスターのリゾット」「ステーキ」、「鉄板」の「フォンダン・ショコラ」。
→重い、驚きのないメニューです。「フリゼ・サラダ」は、焼きベーコン、茹で卵、クルトンが入る「主菜サラダ」ですね。 3皿のランチではとても重要ですが、ディナーでは排除すべきです。

オーナーの指示通りにカールが作った定番料理は、ラムジーから酷評されてしまいます。
カールは怒りを抑えきれず、とうとう店を解雇されます。「わがままシェフ」という噂が広まり、他のレストランにも就職できません。
前妻イネズ(ソフィア・ベルガラ)の勧めで、二人の間に生まれた10歳の息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)を連れ、自分の故郷のマイアミに向かいます。

あとの展開は、題名で明らかです。

ジョン・レグイザモ(カールの友人・助手、一緒にマイアミまで行く)、スカーレット・ヨハンソン(カールの友人・恋人)、ロバート・ダウニー・Jr(イネズの元夫)と、
脇役陣も豪華です。
とくに、レグイザモが、とても頼りになります。

最初の場面で、カールが、街頭の骸骨の操り人形を見つめます。
「独りぼっちは もうイヤだ」という音楽。
「カマンベール」さんのレビューの通り、この映画の音楽は、すべて「生」。
映画のために演奏された音楽ですから、新鮮です。
キューバの音楽を聞くと、気持ちが前へ向かいます。(この暑い夏の後半は、「三ツ星」のサウンド・トラックで乗り切れるかもしれません。)
マイアミに落ちていった三人が、北上するにつれ、音楽も変わります。

さて、最初の挫折のあと、カールはスカーレットと家に帰り、彼女のために、パスタを作ります。

たっぷりのオリーブオイルを温め始めたとき、たっぷりのにんにくのスライスを投入。唐辛子、少々。黒コショウ、少々。塩、指で多めに降らせる。
オイルが熱くなっても、決して焦げないように。
別の鍋で茹でていたパスタを大ざっぱに湯きりして、投入。
レモンを絞り入れる。
刻みたてのパセリを、かなり多く投入。
仕上げに、女性一口分ごとにパスタを巻き、盛り付けて完成。

映画の後半、カールが、「フード・トラック」で売り始めた「キューバサンドイッチ」。

カールはマイアミの市場に、息子パーシーを連れていきます。
サンドイッチは――
「(薄切りの)ハム2枚とポーク3枚を鉄板(ホット・プレート)で焼き、チーズを2枚、ピクルス2切れ。
これを、たっぷりのマスタードを内側片面に隅から隅まで塗ったパンに挟む。
 仕上げに、パンの外側上面に たっぷりのバターを塗る パンを焼く鉄板にもバターを塗って、焼く。
 パンがキツネ色になって チーズが溶け出すと、出来上がり」と言われた息子パーシーは、上手に焼き続ける。
対面販売が、彼らの心に火をつけます。

フード・トラックは、人気が出て、ロサンゼルスに帰っていきます。

料理も音楽も、役者も、すべて本物です。

11〜 15件 / 全50件