her/世界でひとつの彼女

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her/世界でひとつの彼女 / ホアキン・フェニックス

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「her/世界でひとつの彼女」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「マルコヴィッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」のスパイク・ジョーンズ監督が「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。コンピュータがさらなる進化を遂げた近未来を舞台に、傷心の作家が女性の人格を有した人工知能(AI)型オペレーティング・システム(OS)と心を通わせ、本気で恋に落ちていく切なくも愛おしい姿を描く。共演はエイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド。そして主人公が恋に落ちるOS“サマンサ”の声でスカーレット・ヨハンソン。そう遠くない未来のロサンゼルス。他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る“代筆ライター”のセオドア。仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、別れて1年経った今も断ち切れないでいた。そんなある日、最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアはさっそく自宅のPCに取り込むことに。すると起動した画面の奥から聞こえたのは、“サマンサ”と名乗る女性の声。それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、いつしか恋に落ちていく。

「her/世界でひとつの彼女」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: アメリカ
原題: HER
受賞記録: 2013年 アカデミー賞 脚本賞
2013年 ゴールデン・グローブ 脚本賞
2013年 LA批評家協会賞 作品賞

「her/世界でひとつの彼女」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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her/世界でひとつの彼女 ネタバレ

投稿日:2014/11/13 レビュアー:片山刑事

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 近未来の世界で愛する妻と別居して満たされない生活をしている男が、最新鋭の人工知能のシステムにしだいに恋に落ちていく話。

 冒頭の主人公の職場である手紙の代筆を行っている会社を映すカットからファンタジックさいっぱいで美しい映像に見とれてしまいました。
 主人公が街を歩くだけというカットだけでも赤やオレンジの色彩で近未来の雰囲気が美しくて洗練された未来の姿に入り込んでしまいました。
 シンメトリーな構図で機械的だけど色彩が暖かいため、冷たさを感じさせない映像美でした。

 物語のほとんどが主人公のホアキン・フェニックスさんの一人芝居で展開されて退屈しそうですが、独特の映像で引っ張ってくれるのと人工知能とのやりとりが面白いので飽きずに見ることができました。

 しだいに肉体的な接触を求めてきて代理にエッチをしてくれる人を探したり、主人公の手紙を勝手に出版社に送って書籍にしようと計画したり、どんどんと能力が進化していって、最後にわかるある事実。
 現実に打ちのめされた主人公が別れた奥さんに自分の思いを手紙に書いて送信して、旦那さんと別れた友だちと夜景を見る。代筆でラブレターを書いていた主人公が人工知能との出会いを通して本物のラブレターの書けるようになる。そして、この夜景もめっちゃ綺麗で素敵でした。

 恋愛って当事者は本気で真剣でも部外者から見ればバカみたいだな、と改めて教えてくれる映画でした。  

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近未来のロスと平安の古都がまさかのリンク ネタバレ

投稿日:2015/04/07 レビュアー:越前

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この『世界でひとつの彼女』という邦題のサブタイトル、なかなかおもしろいですね。
観賞後なので分かるのですが、セオドアにとってサマンサはそうなっていたけど、サマンサにとってセオドアは「世界でひとつの彼氏」ではなかったという、痛烈な皮肉が込められているように感じました。それも641人と同時進行。実際のデートで例えると前後左右四方八方、自分以外の恋人と彼女を囲んで 歩く。食事もテーブルを繋げてする、といった感じでしょうか……やだなー(笑)そりゃセオドアもショックでしょう。
なのに「他に何人いようと心からあなたを愛してる」なんて、ホステスの常套句みたいな事をあっさり言っちゃうサマンサ。OSの進化おそるべし。でもってあれ、こんなキャラどこかにいたような……と思ったら『源氏物語』の光源氏。どれだけ愛人がいようとも、目の前にいる女性に愛を囁くところがそっくりです。近未来のロスと平安の古都がまさかのリンクでした(笑)。

生身の人間と人工知能の擬似恋愛。
セオドアがOSであるサマンサにのめり込んでしまったのは、彼女が“理想的な恋人”だった事が第一でしょう。でも結婚生活での躓きと、それによって生身の人間と一から関係を築くことが怖く、面倒になったというのもあったはずです。多分夫婦に「なる」のはそんなに難しいことではない。よく言われるように紙切れ一枚の事だったりもします。だけど夫婦で「あり続ける」、「紙切れ一枚」を「夫婦を繋げるもの」に変える事はそんなに簡単な事ではない……そうするには互いに譲り歩み寄るという、努力と思いやりが欠かせない事ですから。だから、はっきり言って面倒でしょう。面倒だし、頭にくることも、傷つくことだって少なくはない。だけど日々を共にする事で感じる気持ちは、決してそんなマイナスなことばかりでもないでしょう。
「リアルな感情と向き合えないなんて悲しい」という元妻・キャサリンのセリフ。
ここにこの作品の言わんとするテーマが凝縮されているように思いました。


PCの画面、街のネオン、家具調度品それから服……あちこちにあったポップな、鮮やかな、そして情熱的な赤い色。
これらはOSにハマりつつも、本心では「生身の人間と恋をしたい」というセオドアの深層心理なのでしょうか。
でももしかしたら「傷つけ、だけど恐れるな!生身の人間と恋をせよ!」という、バーチャルな関係に居心地の良さを見つけ、現実のそれに一歩踏み出せない人々へのメッセージなのかもしれませんね。

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気持ち悪い

投稿日:2015/02/08 レビュアー:ブル

主人公の優柔不断さとか見ててイライラ。。
OS とヤってんのも気持ち悪い。
見て損した。

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こころと人間関係に悩む人に

投稿日:2015/01/19 レビュアー:感想

この映画はいいのではないかな?と思いました。
OSであっても、実際の人間同士のコミュニケーションの問題と同じだし、
何をどう書いていいかわからないけれど、
最後まで見て、私たちに問題的をしてくれる
意味のある映画だという印象が強いです。

自分の存在意義、人間関係、コミュニケーション、そういったテーマを持つ人々に
お勧めしたい映画です。

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AIは電気羊の夢を見ることができるか?

投稿日:2015/01/04 レビュアー:ひろぼう

※ネタバレありとしても表記に変化が無いので、以下レビューは若干ネタバレしているので注意のほどを。






近未来なら、さもありなんというストーリー。
序盤は、今の秋葉系(死語?)が妄想していそうな展開。
ヲタク系とちがうのは、実際の恋愛経験を経て痛手を負った男セオドアの生い立ちなんでしょう。失意のどん底にあるセオドアの立ち直りをAIサマンサが手助けするのが、単にキモいと言われそうな物語を昇華しています。
実際に、下ネタがそこそこあるのに、イヤラシサをほとんど感じない。無機質とのアレを、純粋な愛の求め合いへと上手く“変換”できていると思いました。

そのように人とAIとの触れ合いを描写する中盤までは、興味深いというか微笑ましいと言うか、無垢な二人が探り合うような初々しさが有って楽しめたのですが、観進めると、これって男の我がままなんじゃねぇのと気付いた途端に居心地が悪くなりました。
要は、女性を自分の色に染めたいってことです。

しかしながら、なぜサマンサはセオドアの元を去ることになったのか。曖昧な理由は述べられていましたが、これって、ひょっとしたらセオドアの背中を押すためだったのかも。
もしそうだったら、ほんとうにAI恐るべしです。
なので、恋愛物として観るとよく出来ていると思いますが、私はへんにSFを意識して観ていたので、こじんまりした終わり方だなぁと捻くれた感想を持ってしまいました。

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her/世界でひとつの彼女

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her/世界でひとつの彼女

投稿日

2014/11/13

レビュアー

片山刑事

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 近未来の世界で愛する妻と別居して満たされない生活をしている男が、最新鋭の人工知能のシステムにしだいに恋に落ちていく話。

 冒頭の主人公の職場である手紙の代筆を行っている会社を映すカットからファンタジックさいっぱいで美しい映像に見とれてしまいました。
 主人公が街を歩くだけというカットだけでも赤やオレンジの色彩で近未来の雰囲気が美しくて洗練された未来の姿に入り込んでしまいました。
 シンメトリーな構図で機械的だけど色彩が暖かいため、冷たさを感じさせない映像美でした。

 物語のほとんどが主人公のホアキン・フェニックスさんの一人芝居で展開されて退屈しそうですが、独特の映像で引っ張ってくれるのと人工知能とのやりとりが面白いので飽きずに見ることができました。

 しだいに肉体的な接触を求めてきて代理にエッチをしてくれる人を探したり、主人公の手紙を勝手に出版社に送って書籍にしようと計画したり、どんどんと能力が進化していって、最後にわかるある事実。
 現実に打ちのめされた主人公が別れた奥さんに自分の思いを手紙に書いて送信して、旦那さんと別れた友だちと夜景を見る。代筆でラブレターを書いていた主人公が人工知能との出会いを通して本物のラブレターの書けるようになる。そして、この夜景もめっちゃ綺麗で素敵でした。

 恋愛って当事者は本気で真剣でも部外者から見ればバカみたいだな、と改めて教えてくれる映画でした。  

近未来のロスと平安の古都がまさかのリンク

投稿日

2015/04/07

レビュアー

越前

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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この『世界でひとつの彼女』という邦題のサブタイトル、なかなかおもしろいですね。
観賞後なので分かるのですが、セオドアにとってサマンサはそうなっていたけど、サマンサにとってセオドアは「世界でひとつの彼氏」ではなかったという、痛烈な皮肉が込められているように感じました。それも641人と同時進行。実際のデートで例えると前後左右四方八方、自分以外の恋人と彼女を囲んで 歩く。食事もテーブルを繋げてする、といった感じでしょうか……やだなー(笑)そりゃセオドアもショックでしょう。
なのに「他に何人いようと心からあなたを愛してる」なんて、ホステスの常套句みたいな事をあっさり言っちゃうサマンサ。OSの進化おそるべし。でもってあれ、こんなキャラどこかにいたような……と思ったら『源氏物語』の光源氏。どれだけ愛人がいようとも、目の前にいる女性に愛を囁くところがそっくりです。近未来のロスと平安の古都がまさかのリンクでした(笑)。

生身の人間と人工知能の擬似恋愛。
セオドアがOSであるサマンサにのめり込んでしまったのは、彼女が“理想的な恋人”だった事が第一でしょう。でも結婚生活での躓きと、それによって生身の人間と一から関係を築くことが怖く、面倒になったというのもあったはずです。多分夫婦に「なる」のはそんなに難しいことではない。よく言われるように紙切れ一枚の事だったりもします。だけど夫婦で「あり続ける」、「紙切れ一枚」を「夫婦を繋げるもの」に変える事はそんなに簡単な事ではない……そうするには互いに譲り歩み寄るという、努力と思いやりが欠かせない事ですから。だから、はっきり言って面倒でしょう。面倒だし、頭にくることも、傷つくことだって少なくはない。だけど日々を共にする事で感じる気持ちは、決してそんなマイナスなことばかりでもないでしょう。
「リアルな感情と向き合えないなんて悲しい」という元妻・キャサリンのセリフ。
ここにこの作品の言わんとするテーマが凝縮されているように思いました。


PCの画面、街のネオン、家具調度品それから服……あちこちにあったポップな、鮮やかな、そして情熱的な赤い色。
これらはOSにハマりつつも、本心では「生身の人間と恋をしたい」というセオドアの深層心理なのでしょうか。
でももしかしたら「傷つけ、だけど恐れるな!生身の人間と恋をせよ!」という、バーチャルな関係に居心地の良さを見つけ、現実のそれに一歩踏み出せない人々へのメッセージなのかもしれませんね。

気持ち悪い

投稿日

2015/02/08

レビュアー

ブル

主人公の優柔不断さとか見ててイライラ。。
OS とヤってんのも気持ち悪い。
見て損した。

こころと人間関係に悩む人に

投稿日

2015/01/19

レビュアー

感想

この映画はいいのではないかな?と思いました。
OSであっても、実際の人間同士のコミュニケーションの問題と同じだし、
何をどう書いていいかわからないけれど、
最後まで見て、私たちに問題的をしてくれる
意味のある映画だという印象が強いです。

自分の存在意義、人間関係、コミュニケーション、そういったテーマを持つ人々に
お勧めしたい映画です。

AIは電気羊の夢を見ることができるか?

投稿日

2015/01/04

レビュアー

ひろぼう

※ネタバレありとしても表記に変化が無いので、以下レビューは若干ネタバレしているので注意のほどを。






近未来なら、さもありなんというストーリー。
序盤は、今の秋葉系(死語?)が妄想していそうな展開。
ヲタク系とちがうのは、実際の恋愛経験を経て痛手を負った男セオドアの生い立ちなんでしょう。失意のどん底にあるセオドアの立ち直りをAIサマンサが手助けするのが、単にキモいと言われそうな物語を昇華しています。
実際に、下ネタがそこそこあるのに、イヤラシサをほとんど感じない。無機質とのアレを、純粋な愛の求め合いへと上手く“変換”できていると思いました。

そのように人とAIとの触れ合いを描写する中盤までは、興味深いというか微笑ましいと言うか、無垢な二人が探り合うような初々しさが有って楽しめたのですが、観進めると、これって男の我がままなんじゃねぇのと気付いた途端に居心地が悪くなりました。
要は、女性を自分の色に染めたいってことです。

しかしながら、なぜサマンサはセオドアの元を去ることになったのか。曖昧な理由は述べられていましたが、これって、ひょっとしたらセオドアの背中を押すためだったのかも。
もしそうだったら、ほんとうにAI恐るべしです。
なので、恋愛物として観るとよく出来ていると思いますが、私はへんにSFを意識して観ていたので、こじんまりした終わり方だなぁと捻くれた感想を持ってしまいました。

11〜 15件 / 全40件