チーム・バチスタＦＩＮＡＬ　ケルベロスの肖像

テレビで見ていたのでとりあえず借りてみたら，すぐにテレビで映画も放送された。残念。

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ありっちゃ、ありだな。(笑)白鳥は阿部寛の方が好き、田口は伊藤淳史、速水は堺雅人も西島秀俊どっちも好き。個人的には阿部寛が参戦してくれればパーフェクトだったんですけどね。(笑)

治験で犠牲になった遺族の復讐を描いた本作。在り来りな題材でありながらも考えさせられる作りなのは感服しました。白鳥の意外な過去を垣間見ることができたのはちょっと得した気分です。

で、どれだけ葉子が優秀な人間でもあそこまでの知識を身につけることができるかって思っちゃうと不自然さを感じてしまい物語に集中できなくなっちまった自分が残念でした。

なんだかんだで観てしまう不思議な作品なんですよね、このシリーズは。

映画館で見たいとは思えないものの概ね満足で楽しんで観ることができました。
ドラマシリーズの役者さんが出てくるたびに気分が盛り上がりましたし、あとあの人とあの人も見たかったなぁと楽しめました。
（でも現実にこんな事件だらけの病院があったら怖くてとても通えない！）
新キャラクターでは生瀬さんの演技がとても良かったです。劇中で語られる以上に、立ち振る舞いをみているだけでその人物の背景が目に浮かぶようですごいと思いました。
逆に感じたのは桐谷さんで、演技のせいだけではないと思うのですが、人物設定がすごすぎて現実味がないのが残念でした。

動画配信で鑑賞。

西島秀俊さん演じる速水先生観たさに借りたのですが、大して出ていなくて残念…。
それでも、ドラマシリーズから出てきていた他のキャストもたくさん出ていて、豪華な作品となっていました。

一度に9人もの医療関係者が死亡するところからストーリーは展開していきます。
その事件の犯人は誰なのか？
これまでのシリーズと同じように、田口、白鳥コンビが真相にゆっくりと迫っていきます。

ストーリーとしては、最後まで飽きずに続きが気になって観れたので良かった！

けれど、キーとなる役の桐谷美玲さんの演技が微妙で、全体的に作り物っぽく見え過ぎてしまいました。
残念。

とにもかくにも、これでバチスタシリーズが終わってしまうと思うと寂しいです。
たまにスペシャルで復活してほしいなぁ、と思う少ないシリーズです。

原作はまったく知らないので単純に作品としての感想を。

何を隠そう、チームバチスタは阿部寛の劇場版から知ったので、TVキャスト版の方には違和感があるわけで（笑）
ただFINALということで視聴してみたが、なかなか惹きつけられる内容で飽きなかった。

物語の展開に対して128分という時間設定も丁度良く、最初から最後まで特にダレることはなかった。
TVシリーズを見ていた方は１００％楽しめるでしょう。

これでファイナルとはもったいないが、いつか復活する事を期待して、ひとまず完結。