エリジウム / マット・デイモン
全体の平均評価点: (5点満点)
(93)
エリジウム
/ニール・ブロムカンプ
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「エリジウム」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
マット・デイモン主演、『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督によるSFアクション。富裕層と貧困層とに分断された近未来の地球を舞台に、人類の未来のために危険な任務を担うことになった男の運命を描く。共演はジョディ・フォスター。
「エリジウム」 の作品情報
「エリジウム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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エリジウムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
RDD80316 |
2014年02月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
52枚
|
1人
|
1人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】エリジウム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
BRR80316 |
2014年02月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
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0人
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0人
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1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
エリジウムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
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レンタル開始日: |
PG-12 |
RDD80316 |
2014年02月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】エリジウム(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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レンタル開始日: |
PG-12 |
BRR80316 |
2014年02月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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ユーザーレビュー:93件
頭の中の握りこぶし
前作をお金をかけてリメークなのかしら だからお話はまたも格差社会へのレジスタンスの図式が 再びテーマとなる
これが階級闘争なら無条件に支持となりますが 人はイデオロギーを読み解けません 貧しいこちら側と
文字通りの雲上人の富裕層が対置される 単純な二項対立です
それが空間的に視覚的に表象されるわけで その見えやすさは映画にとって 吉となるのか つまりはこのシェーマからの
逸脱が鍵になります マットディモンなどのスター俳優とビッグバジェットは何をもたらすのか
スラム街の描写や ロボット支配管理などの ちょいとレトロまぶしのステロタイプにうんざりするのですが 貧困でさえ
デジタルカメラが綺麗に撮ってしまうので 観客はぬくぬくと楽しんでしまいます
とゆうわけで20分たっても退屈で スター マットディモンに期待がかかるのです そして失うものが何もない
死期まで決まったルンペンプロレタリアートが闘争を開始する しかしエリジウムに行けば 病気が何でも直ってしまう
ドラえもん医療機器があり サバイバルを賭けた舞台装置だけの物語が続きます 労働者の戦いではなく
生き残るためには何をやっても良しの人生訓のような戦いが 肉体の変容とゆう楳図かづお的テーマを伴って展開されます
現実世界はエリジウムのようなわかりやすい雲の上や 救命装置も リブートとかして全システムを再起動できる
チップもありゃあしない ゼットアップされた動因と目的意識をもって すべてはヒーローの自己犠牲の活躍で取り敢えず
解決の道筋は出来てしまう しかしそれがアメリカ映画だと言えるのじゃね
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
ビジュアル先行。中身はそこそこ。
『第9地区』のヨハネスブルグ上空に浮かぶ宇宙船もそうだったが、ニール・ブロムカンプ監督の作りだす“引きの画”はたまらなく魅力的だ。本作でも、超富裕層が暮らす宇宙コロニー・エリジウムやスラム化したロサンゼルスのロングショットは、もうそれが大画面に映し出されるだけでカタルシスを感じる。
「SFは絵だ」というのは日本のSF研究の草分けである野田昌宏氏の有名な言葉だが、その点で言えば“分かってる”監督と言えるのではないだろうか。
内容としては意外と軽め。マット・デイモンやジョディ・フォスターといったシリアス調のキャストやあらすじなどからはヘビーな印象を受けるが、いざ観てみると割に定番のハリウッドエンターテイメントになっている。『第9地区』同様、格差社会(特に医療格差)に対する問題提起も込められているのだろうが、印象としてはスパイス程度といった感じ。
正直、終盤エリジウムが舞台になってからは一気にテンションが下がる。防衛システムや警備がひどく手薄だったりするご都合主義が頻出するし、物語のスケールと反比例して「喧嘩上等」みたいなところに帰着してしまうのは肩透かしだ。
ただ、全体としてはそれほど悪い印象は受けなかった。ブロムカンプの新作としては物足りないという評価も多そうだが、個人的には110分ほどの娯楽としてそこそこ楽しめたと言える。
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二極化される未来
そう遠くない未来、地球は全土がスラムと化し、低所得者が劣悪な生活を強いられていた。
一方、富裕層は、軌道上のスペース・コロニー“エリジウム”で、飢えも病気も無縁な理想郷のような生活を送っている。
――まるで『銀河鉄道999』の設定そのままだった。
まぁ、SFの多くは、ディストピアとユートピアの両方を描いている。未来は二極化されて行くってコトだろう。人は、どんなにヒドい状況でも希望を求めるものらしい。
“エリジウム”は、おそらくスタンフォード大学が提唱したドーナッツ型のスペース・コロニーを元にしたものだろう。『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するシリンダー型でないのが、残念。(笑)
……それにしても、スタンフォード大学ってヘンな研究ばかりしているな。
地球の工場で働くマックスは、誤って致死量の照射線を浴びてしまう。余命は、あと5日。
けれど、希望がないわけではない。“エリジウム”の市民が所有する医療ポッドなら、どんなケガも病気も治せる。
彼は、密輸業者と交渉し、或る条件で“エリジウム”行きのチケットを手に入れる。
……というお話し。
“エリジウム”市民の上層部の記憶を盗んで来ることが、密輸業者の条件だった。そして、主人公は、全身にパワーアシストのような機械を体に埋め込まれることになる。まるで“機械伯爵”に機械の体を貰ったようなものだ。(笑)
観ていて不思議に思ったのが、あのスーツ、体に直接埋め込んでいたが、どうやって固定したのだろう?
骨に固定したのだろうか?
人間の骨は、そんなに丈夫なのか?
機械が受けた衝撃は、直接、骨に伝わるから、すぐに骨が粉々になってしまうんじゃない?
――そんな気がした。面白いけど、ムリでしょ。(笑)
人間の体は、全体で機能している。たとえ一部分だけ機械化しても、その性能は発揮できない。『サイボーグ009』は嘘っぱちってことね。(笑)
百万馬力を出せる義手を取り付けたとして、上から落ちてくる重量物を受け止めようとしたら、取り付け部分から簡単に千切れてしまう。テコの原理と同じ。肉体が本来持っている力以上には強化できないのだ。
これを回避するには、全身を機械化するしかない。
やっぱり、機械伯爵に機械の体を貰うのが正解なのだ。(笑)
彼は、自分が働いていた軍需工場の社長を狙う。ところが、この社長の頭の中には、“エリジウム”のトップを入れ替えるためのリブート・プログラムが書き込まれていた。
……というタナボタの展開。
これを機に、追われていた主人公は、一気に攻勢に転じることになる。
主人公を演じるのは、マット・デイモン。彼の嗜好からすると、本作品への出演は、当然の帰結か……。(笑)
“エリジウム”の防衛庁長官にジョディ・フォスター。面白かったけど、何もこんな役をやらなくてもいいんじゃないかなぁ、というのが正直な感想。途中で死んじゃうんだもん。(笑)
監督は、ニール・ブロムカンプ。何度聞いても覚えられない名前だな。(笑)
『第9地区』のヒットを受けて、2作品目のジンクスも何のその、なかなか面白い作品をリリースした。
何よりも、デザイン・センスが秀逸だと思う。工業製品や重火器等をはじめ、住居や衣装にいたるまで、一つの物語世界を構築するのに十分な説得力を有していた。
アニメや漫画、コミックの影響も指摘できるが、ここは素直に、そのセンスを認めたい。
「いいデザインでしょ」と監督の得意気な顔がチラつく『オブリビオン』に較べたら、本作品の描写は慎ましやかだ。そういうところがスキです。(笑)
オススメ!
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銃夢
投稿日:2014/07/12
レビュアー:oyoyo
富裕層が宇宙ステーションに住み、貧困層が地上に住む。
漫画「銃夢」のザレムそっくりの設定。
これ、絶対漫画読んで参考にしてるでしょ。
でも「銃夢」好きだから、良しとしよう。
いい感じに世界観が出来てる。
ストーリー的には嫌いじゃないな。
でも、もっとアクションがあって派手なほうがよかったな〜 。
65点
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1作目がすごすぎると、次は大変…
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映画館で見ました。
人類は、スペース・コロニー「エリジウム」で快適に暮らす ごく少数の富裕層と、荒廃した地上で生活する貧民層に分かれて生活していた。
労働者マックスは事故で放射能を浴び、余命5日と宣告されてしまう。そこで治療のため、エリジウムに侵入しようとするのだが…というストーリー。
パワースーツを直接体にうちこんだり、脳のデータダウンロードも直接脳に突き刺したり、なかなか過激!
アクションシーンも迫力ありました。
まあ楽しめましたが、なんだかフツーの娯楽作でしたね。
あの「第9地区」の監督作品ということで、ハードルあげすぎてたかも^^;
イマイチ感があるのは、主人公のせいかもしれません。
マックス役のマット・デイモンが車泥棒とかしてるように見えないんですよね。優等生的な感じで。
体は鍛えているけど、スラムで苦労して生きてるように見えない。他のスラムの人はハマってたけど。
キャスティングミス?演技力不足??
でも深読みすると、彼は、この世界に差別や貧富の差がなければ真っ当に生きれてたはずの人なのだから、
あえてそうしたのかな??
高官役のジョディ・フォスターと社長のウィリアム・フィクトナーはよかったけど、
元極悪犯罪者エージェント役の人は、もっとテッテ―的に怖い方がよかった。中途半端。
(ってこの人、「第9地区」の主役の人だったのね!)
あと、クライマックスのニンジャがねえ…^^;
「エリジウムの護衛、日本刀しょってるな」と思ってたら、手裏剣まで出すとは…。花吹雪が安っぽくて笑っちゃった…
この映画に似合ってないし。あれがなかったら、私的にはもう少し盛り上がれたかも。
幼なじみの女性との約束、マックスの決断、ラストの医療ポッドのシーン…すべてがうすっぺらく、ありきたりに感じてしまいました。
まあ、凄すぎる作品を作ると、次が大変ってことですね。
娯楽作としては、十分合格点なんでしょうけどね…
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
頭の中の握りこぶし
投稿日
2014/03/08
レビュアー
裸足のラヴァース
前作をお金をかけてリメークなのかしら だからお話はまたも格差社会へのレジスタンスの図式が 再びテーマとなる
これが階級闘争なら無条件に支持となりますが 人はイデオロギーを読み解けません 貧しいこちら側と
文字通りの雲上人の富裕層が対置される 単純な二項対立です
それが空間的に視覚的に表象されるわけで その見えやすさは映画にとって 吉となるのか つまりはこのシェーマからの
逸脱が鍵になります マットディモンなどのスター俳優とビッグバジェットは何をもたらすのか
スラム街の描写や ロボット支配管理などの ちょいとレトロまぶしのステロタイプにうんざりするのですが 貧困でさえ
デジタルカメラが綺麗に撮ってしまうので 観客はぬくぬくと楽しんでしまいます
とゆうわけで20分たっても退屈で スター マットディモンに期待がかかるのです そして失うものが何もない
死期まで決まったルンペンプロレタリアートが闘争を開始する しかしエリジウムに行けば 病気が何でも直ってしまう
ドラえもん医療機器があり サバイバルを賭けた舞台装置だけの物語が続きます 労働者の戦いではなく
生き残るためには何をやっても良しの人生訓のような戦いが 肉体の変容とゆう楳図かづお的テーマを伴って展開されます
現実世界はエリジウムのようなわかりやすい雲の上や 救命装置も リブートとかして全システムを再起動できる
チップもありゃあしない ゼットアップされた動因と目的意識をもって すべてはヒーローの自己犠牲の活躍で取り敢えず
解決の道筋は出来てしまう しかしそれがアメリカ映画だと言えるのじゃね
ビジュアル先行。中身はそこそこ。
投稿日
2013/12/10
レビュアー
ゆういちろう
『第9地区』のヨハネスブルグ上空に浮かぶ宇宙船もそうだったが、ニール・ブロムカンプ監督の作りだす“引きの画”はたまらなく魅力的だ。本作でも、超富裕層が暮らす宇宙コロニー・エリジウムやスラム化したロサンゼルスのロングショットは、もうそれが大画面に映し出されるだけでカタルシスを感じる。
「SFは絵だ」というのは日本のSF研究の草分けである野田昌宏氏の有名な言葉だが、その点で言えば“分かってる”監督と言えるのではないだろうか。
内容としては意外と軽め。マット・デイモンやジョディ・フォスターといったシリアス調のキャストやあらすじなどからはヘビーな印象を受けるが、いざ観てみると割に定番のハリウッドエンターテイメントになっている。『第9地区』同様、格差社会(特に医療格差)に対する問題提起も込められているのだろうが、印象としてはスパイス程度といった感じ。
正直、終盤エリジウムが舞台になってからは一気にテンションが下がる。防衛システムや警備がひどく手薄だったりするご都合主義が頻出するし、物語のスケールと反比例して「喧嘩上等」みたいなところに帰着してしまうのは肩透かしだ。
ただ、全体としてはそれほど悪い印象は受けなかった。ブロムカンプの新作としては物足りないという評価も多そうだが、個人的には110分ほどの娯楽としてそこそこ楽しめたと言える。
二極化される未来
投稿日
2014/09/17
レビュアー
みなさん(退会)
そう遠くない未来、地球は全土がスラムと化し、低所得者が劣悪な生活を強いられていた。
一方、富裕層は、軌道上のスペース・コロニー“エリジウム”で、飢えも病気も無縁な理想郷のような生活を送っている。
――まるで『銀河鉄道999』の設定そのままだった。
まぁ、SFの多くは、ディストピアとユートピアの両方を描いている。未来は二極化されて行くってコトだろう。人は、どんなにヒドい状況でも希望を求めるものらしい。
“エリジウム”は、おそらくスタンフォード大学が提唱したドーナッツ型のスペース・コロニーを元にしたものだろう。『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するシリンダー型でないのが、残念。(笑)
……それにしても、スタンフォード大学ってヘンな研究ばかりしているな。
地球の工場で働くマックスは、誤って致死量の照射線を浴びてしまう。余命は、あと5日。
けれど、希望がないわけではない。“エリジウム”の市民が所有する医療ポッドなら、どんなケガも病気も治せる。
彼は、密輸業者と交渉し、或る条件で“エリジウム”行きのチケットを手に入れる。
……というお話し。
“エリジウム”市民の上層部の記憶を盗んで来ることが、密輸業者の条件だった。そして、主人公は、全身にパワーアシストのような機械を体に埋め込まれることになる。まるで“機械伯爵”に機械の体を貰ったようなものだ。(笑)
観ていて不思議に思ったのが、あのスーツ、体に直接埋め込んでいたが、どうやって固定したのだろう?
骨に固定したのだろうか?
人間の骨は、そんなに丈夫なのか?
機械が受けた衝撃は、直接、骨に伝わるから、すぐに骨が粉々になってしまうんじゃない?
――そんな気がした。面白いけど、ムリでしょ。(笑)
人間の体は、全体で機能している。たとえ一部分だけ機械化しても、その性能は発揮できない。『サイボーグ009』は嘘っぱちってことね。(笑)
百万馬力を出せる義手を取り付けたとして、上から落ちてくる重量物を受け止めようとしたら、取り付け部分から簡単に千切れてしまう。テコの原理と同じ。肉体が本来持っている力以上には強化できないのだ。
これを回避するには、全身を機械化するしかない。
やっぱり、機械伯爵に機械の体を貰うのが正解なのだ。(笑)
彼は、自分が働いていた軍需工場の社長を狙う。ところが、この社長の頭の中には、“エリジウム”のトップを入れ替えるためのリブート・プログラムが書き込まれていた。
……というタナボタの展開。
これを機に、追われていた主人公は、一気に攻勢に転じることになる。
主人公を演じるのは、マット・デイモン。彼の嗜好からすると、本作品への出演は、当然の帰結か……。(笑)
“エリジウム”の防衛庁長官にジョディ・フォスター。面白かったけど、何もこんな役をやらなくてもいいんじゃないかなぁ、というのが正直な感想。途中で死んじゃうんだもん。(笑)
監督は、ニール・ブロムカンプ。何度聞いても覚えられない名前だな。(笑)
『第9地区』のヒットを受けて、2作品目のジンクスも何のその、なかなか面白い作品をリリースした。
何よりも、デザイン・センスが秀逸だと思う。工業製品や重火器等をはじめ、住居や衣装にいたるまで、一つの物語世界を構築するのに十分な説得力を有していた。
アニメや漫画、コミックの影響も指摘できるが、ここは素直に、そのセンスを認めたい。
「いいデザインでしょ」と監督の得意気な顔がチラつく『オブリビオン』に較べたら、本作品の描写は慎ましやかだ。そういうところがスキです。(笑)
オススメ!
銃夢
投稿日
2014/07/12
レビュアー
oyoyo
富裕層が宇宙ステーションに住み、貧困層が地上に住む。
漫画「銃夢」のザレムそっくりの設定。
これ、絶対漫画読んで参考にしてるでしょ。
でも「銃夢」好きだから、良しとしよう。
いい感じに世界観が出来てる。
ストーリー的には嫌いじゃないな。
でも、もっとアクションがあって派手なほうがよかったな〜 。
65点
1作目がすごすぎると、次は大変…
投稿日
2013/12/07
レビュアー
みなみ
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映画館で見ました。
人類は、スペース・コロニー「エリジウム」で快適に暮らす ごく少数の富裕層と、荒廃した地上で生活する貧民層に分かれて生活していた。
労働者マックスは事故で放射能を浴び、余命5日と宣告されてしまう。そこで治療のため、エリジウムに侵入しようとするのだが…というストーリー。
パワースーツを直接体にうちこんだり、脳のデータダウンロードも直接脳に突き刺したり、なかなか過激!
アクションシーンも迫力ありました。
まあ楽しめましたが、なんだかフツーの娯楽作でしたね。
あの「第9地区」の監督作品ということで、ハードルあげすぎてたかも^^;
イマイチ感があるのは、主人公のせいかもしれません。
マックス役のマット・デイモンが車泥棒とかしてるように見えないんですよね。優等生的な感じで。
体は鍛えているけど、スラムで苦労して生きてるように見えない。他のスラムの人はハマってたけど。
キャスティングミス?演技力不足??
でも深読みすると、彼は、この世界に差別や貧富の差がなければ真っ当に生きれてたはずの人なのだから、
あえてそうしたのかな??
高官役のジョディ・フォスターと社長のウィリアム・フィクトナーはよかったけど、
元極悪犯罪者エージェント役の人は、もっとテッテ―的に怖い方がよかった。中途半端。
(ってこの人、「第9地区」の主役の人だったのね!)
あと、クライマックスのニンジャがねえ…^^;
「エリジウムの護衛、日本刀しょってるな」と思ってたら、手裏剣まで出すとは…。花吹雪が安っぽくて笑っちゃった…
この映画に似合ってないし。あれがなかったら、私的にはもう少し盛り上がれたかも。
幼なじみの女性との約束、マックスの決断、ラストの医療ポッドのシーン…すべてがうすっぺらく、ありきたりに感じてしまいました。
まあ、凄すぎる作品を作ると、次が大変ってことですね。
娯楽作としては、十分合格点なんでしょうけどね…
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