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香港の映画プロデューサー、ロジャー・リーの実体験を基に、彼と彼の家族に仕えてきた老家政婦との心の絆を描いた感動ドラマ。主演は「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウと2011年ヴェネチア国際映画祭女優賞受賞のディニー・イップ。監督は「女人、四十。」のアン・ホイ。香港の裕福な家庭に、少女のころから60年間もメイドとして仕えてきた桃(タオ)さん。しかし今では家族の多くは海外に移住してしまい、香港の家には映画プロデューサーとして活躍する長男のロジャーひとりだけ。そんなある日、その桃さんが脳卒中で倒れてしまう。この時初めて桃さんが自分にとってどれだけ大切な存在だったかに気づいたロジャーは、後遺症の残る桃さんのために老人ホームを世話し、献身的に尽くしていく。
製作年: |
2011年 |
---|---|
製作国: |
中国/香港 |
原題: |
桃姐/A SIMPLE LIFE |
受賞記録: |
2011年 ヴェネチア国際映画祭 女優賞 |
香港の映画プロデューサー、ロジャー・リーの実体験を基に、彼と彼の家族に仕えてきた老家政婦との心の絆を描いた感動ドラマ。主演は「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウと2011年ヴェネチア国際映画祭女優賞受賞のディニー・イップ。監督は「女人、四十。」のアン・ホイ。香港の裕福な家庭に、少女のころから60年間もメイドとして仕えてきた桃(タオ)さん。しかし今では家族の多くは海外に移住してしまい、香港の家には映画プロデューサーとして活躍する長男のロジャーひとりだけ。そんなある日、その桃さんが脳卒中で倒れてしまう。この時初めて桃さんが自分にとってどれだけ大切な存在だったかに気づいたロジャーは、後遺症の残る桃さんのために老人ホームを世話し、献身的に尽くしていく。
製作年: |
2011年 |
---|---|
製作国: |
中国/香港 |
原題: |
桃姐/A SIMPLE LIFE |
受賞記録: |
2011年 ヴェネチア国際映画祭 女優賞 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語/(一部北京語) 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDSZ300236 | 2013年05月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語/(一部北京語)
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PDSZ300236
レンタル開始日:
2013年05月10日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 日本語・日本語吹替え用字幕 | 1:リニアPCM/ステレオ/広東語/(一部北京語) 2:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDBV300236 | 2013年05月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:リニアPCM/ステレオ/広東語/(一部北京語)
2:リニアPCM/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PDBV300236
レンタル開始日:
2013年05月10日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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119分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語/(一部北京語) 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDSZ300236 | 2013年05月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/広東語/(一部北京語)
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
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PDSZ300236
レンタル開始日:
2013年05月10日
在庫枚数
7枚
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 日本語・日本語吹替え用字幕 | 1:リニアPCM/ステレオ/広東語/(一部北京語) 2:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDBV300236 | 2013年05月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕
音声:
1:リニアPCM/ステレオ/広東語/(一部北京語)
2:リニアPCM/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
PDBV300236
レンタル開始日:
2013年05月10日
在庫枚数
9枚
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レビューもチェックして、たまたま見た雑誌でストーリーも読んでいたから、オープニングからじわっと来てしまった。
アンディ・ラウとデニー・イップの競演は何年振りだろう?
気心も知れた仲だし、親子役も何度か演じてきた二人だから、二人並んでいるのも自然な感じ。
広東語での台詞だったので、二人のやり取りがまた自然な感じでとってもいい。
広東語の切れのある口調が、二人の軽口の応戦シーンなど、余計にクスッと笑わせてくれる。
実話が元になっているし、当事者であるロジャーさんは映画プロデューサーだけあって、作中の二人の心情や微妙な関係性も良く表現されてる感じ。
実の母親には話しかけられても頷くだけのロジャーだけど、タオさんとは会話がある。
もちろん、タオさんが元気で側に居てくれた時には会話がないけど、友人との思い出の中にでさえあったタオさんの存在の大きさに気づいてからは、ロジャーはタオさんに、言葉でも態度でも優しくなる。
この友人たちのシーンで、タオさんが脳卒中で倒れる直前に作っていた、冷やし牛タンが出てくる。
凍っているのでレンジで温めようとなるが、「うちにはレンジが無い」というロジャー。
ここでタオさんの、家政婦としてのプロ意識が伺える。
タオさんはお世話するのがロジャー一人であろうと、彼の仕事が不規則であろうと、温かい物を用意しているのだ。
私みたいに、作り置きはしないのだ。
また、何でもやって貰うのが当たり前だったロジャーには、半身に麻痺が残っていたタオさんが、食事を自分で摂るのも丸ごとのオレンジを食べる事さえ出来ない事に気付かない。
上手く歩けないタオさんの歩調に合わせる気遣いも出来ない。
そんなロジャーがいつの間にか、タオさんの歩調に合わせ、自然と腕を差し出している。
これはいい歳して、自分で洗濯も出来ない(使い方さえ知らない)ロジャーの成長の話でもあるのか?
終盤、病状の進んだタオさんを車いすに固定して散歩に出かけるロジャー。
この時、タオさんは涎を垂らすのだけど、それをティッシュで拭いてあげるロジャー。
そのティッシュをゴミ箱に捨てに行くのだけど、その時のため息はどんな意味だろう?
死へと近づくタオさんを目の当たりにしているからか?それとも介護疲れだろうか?
この時、一生懸命喋っているタオさんの言葉を聞き取ろうとしなかったロジャーを見ると、介護疲れのような気がした。
ラスト、簡単に想像できるが、タオさんは人生の終わりを迎える。
脳卒中二回、肺気腫も患っているタオさんの病状では、延命するのも辛いだろうと医師から宣告。
ロジャーは治療の選択を迫られる。
考えた結果、ロジャーは苦しむだけの延命は諦める。薬の投与を止めれば、何時その時がくるか解らないのに、彼は仕事で中国へ一週間行くという。
これには「えっ?」と驚いたが、ロジャーはタオさんの死の瞬間に立ち会いたくなかった、怖かったのかもしれないと理解することにした。
それに、金銭面でも肉体的にも辛かったのかもしれない。 ため息のシーンも上手く繋がるし。
大切な人を失う事は誰だって辛い。誰だって恐いだろう。
その時期を宣告されていれば、尚更だ。
実際問題、日本も香港も老人介護施設の費用など、変わらないのじゃないだろうか。
施設費用に加え、治療代もかかるだろうし。
でも、ロジャーのタオさんへの思いは偽善でも何でもない。
本物の愛情なのだ。
だって、愛情がなければ、老人特有の臭いにも糞尿の臭いにも耐えられないだろう。
足も触れないし(ロジャーは潔癖症な感じ)靴下をあげてやることもできないはず。
最後の選択は奇麗事だけではない、現実の選択だったのだと思う。
それにしても、デニー・イップの演技は、女優賞受賞納得の演技でした。
もちろん、そのデニーに負けない、存在感のあるアンディもさすがです。
このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
桃さんは13才のとき、家族を日本との戦争でなくした。
それから60年、経済的に成功した梁家に召使いとして仕えた。
幼くして働き始め、お婆さんになるまで働くなんて・・・
当時の香港では、それが当たり前だったのだろうか?
私には想像しにくい、厳しい時代に彼女は生きていた。
60年も他人の家で過ごすというのは、どんな気持ちだろうか?
彼女は幸せだったのか?
ロジャーにとって桃さんは、幼い頃から母親の役割をしてくれた
空気のように、いて当たり前の存在だった。
桃さんが脳卒中で倒れてから・・・
ロジャーは、自分がこんな深い喪失感に襲われるとは、考えてもみなかっただろう。
実の母親以上にそばにいてくれた、この人の命に陰りが訪れている。
彼の幼い頃の写真や、おんぶ紐を彼女は嬉しそうに見せてくれた。
桃さんは血の繋がりのない自分を、愛して育ててくれていた。
そんなことに、今ごろ気がつく自分が情けなくなる。
それから、二人は血を超えた親密な関係を築いていく。
自分の親の介護なんて、なるべく考えないようにしている。
とても自分に務まりそうもないし。
桃さんは子供たちを尊い存在として愛していた。
よそ様から見たら、孤独な可愛そうな女性に過ぎない。
でも、生身の彼女は他の母親と変わりなく、愛することができた。
幸せな時間もあったのだきっと。
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内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:16件
投稿日
2013/06/15
レビュアー
月々※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューもチェックして、たまたま見た雑誌でストーリーも読んでいたから、オープニングからじわっと来てしまった。
アンディ・ラウとデニー・イップの競演は何年振りだろう?
気心も知れた仲だし、親子役も何度か演じてきた二人だから、二人並んでいるのも自然な感じ。
広東語での台詞だったので、二人のやり取りがまた自然な感じでとってもいい。
広東語の切れのある口調が、二人の軽口の応戦シーンなど、余計にクスッと笑わせてくれる。
実話が元になっているし、当事者であるロジャーさんは映画プロデューサーだけあって、作中の二人の心情や微妙な関係性も良く表現されてる感じ。
実の母親には話しかけられても頷くだけのロジャーだけど、タオさんとは会話がある。
もちろん、タオさんが元気で側に居てくれた時には会話がないけど、友人との思い出の中にでさえあったタオさんの存在の大きさに気づいてからは、ロジャーはタオさんに、言葉でも態度でも優しくなる。
この友人たちのシーンで、タオさんが脳卒中で倒れる直前に作っていた、冷やし牛タンが出てくる。
凍っているのでレンジで温めようとなるが、「うちにはレンジが無い」というロジャー。
ここでタオさんの、家政婦としてのプロ意識が伺える。
タオさんはお世話するのがロジャー一人であろうと、彼の仕事が不規則であろうと、温かい物を用意しているのだ。
私みたいに、作り置きはしないのだ。
また、何でもやって貰うのが当たり前だったロジャーには、半身に麻痺が残っていたタオさんが、食事を自分で摂るのも丸ごとのオレンジを食べる事さえ出来ない事に気付かない。
上手く歩けないタオさんの歩調に合わせる気遣いも出来ない。
そんなロジャーがいつの間にか、タオさんの歩調に合わせ、自然と腕を差し出している。
これはいい歳して、自分で洗濯も出来ない(使い方さえ知らない)ロジャーの成長の話でもあるのか?
終盤、病状の進んだタオさんを車いすに固定して散歩に出かけるロジャー。
この時、タオさんは涎を垂らすのだけど、それをティッシュで拭いてあげるロジャー。
そのティッシュをゴミ箱に捨てに行くのだけど、その時のため息はどんな意味だろう?
死へと近づくタオさんを目の当たりにしているからか?それとも介護疲れだろうか?
この時、一生懸命喋っているタオさんの言葉を聞き取ろうとしなかったロジャーを見ると、介護疲れのような気がした。
ラスト、簡単に想像できるが、タオさんは人生の終わりを迎える。
脳卒中二回、肺気腫も患っているタオさんの病状では、延命するのも辛いだろうと医師から宣告。
ロジャーは治療の選択を迫られる。
考えた結果、ロジャーは苦しむだけの延命は諦める。薬の投与を止めれば、何時その時がくるか解らないのに、彼は仕事で中国へ一週間行くという。
これには「えっ?」と驚いたが、ロジャーはタオさんの死の瞬間に立ち会いたくなかった、怖かったのかもしれないと理解することにした。
それに、金銭面でも肉体的にも辛かったのかもしれない。 ため息のシーンも上手く繋がるし。
大切な人を失う事は誰だって辛い。誰だって恐いだろう。
その時期を宣告されていれば、尚更だ。
実際問題、日本も香港も老人介護施設の費用など、変わらないのじゃないだろうか。
施設費用に加え、治療代もかかるだろうし。
でも、ロジャーのタオさんへの思いは偽善でも何でもない。
本物の愛情なのだ。
だって、愛情がなければ、老人特有の臭いにも糞尿の臭いにも耐えられないだろう。
足も触れないし(ロジャーは潔癖症な感じ)靴下をあげてやることもできないはず。
最後の選択は奇麗事だけではない、現実の選択だったのだと思う。
それにしても、デニー・イップの演技は、女優賞受賞納得の演技でした。
もちろん、そのデニーに負けない、存在感のあるアンディもさすがです。
投稿日
2013/12/18
レビュアー
ai※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
桃さんは13才のとき、家族を日本との戦争でなくした。
それから60年、経済的に成功した梁家に召使いとして仕えた。
幼くして働き始め、お婆さんになるまで働くなんて・・・
当時の香港では、それが当たり前だったのだろうか?
私には想像しにくい、厳しい時代に彼女は生きていた。
60年も他人の家で過ごすというのは、どんな気持ちだろうか?
彼女は幸せだったのか?
ロジャーにとって桃さんは、幼い頃から母親の役割をしてくれた
空気のように、いて当たり前の存在だった。
桃さんが脳卒中で倒れてから・・・
ロジャーは、自分がこんな深い喪失感に襲われるとは、考えてもみなかっただろう。
実の母親以上にそばにいてくれた、この人の命に陰りが訪れている。
彼の幼い頃の写真や、おんぶ紐を彼女は嬉しそうに見せてくれた。
桃さんは血の繋がりのない自分を、愛して育ててくれていた。
そんなことに、今ごろ気がつく自分が情けなくなる。
それから、二人は血を超えた親密な関係を築いていく。
自分の親の介護なんて、なるべく考えないようにしている。
とても自分に務まりそうもないし。
桃さんは子供たちを尊い存在として愛していた。
よそ様から見たら、孤独な可愛そうな女性に過ぎない。
でも、生身の彼女は他の母親と変わりなく、愛することができた。
幸せな時間もあったのだきっと。
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