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遊星からの物体X ファーストコンタクト
遊星からの物体X ファーストコンタクト
遊星からの物体X ファーストコンタクト / ジョエル・エドガードン
遊星からの物体X ファーストコンタクト
/マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(69)
解説・ストーリー
ジョン・W・キャンベル・Jrの傑作短編SF『影が行く』を、51年、82年に続いて三たび映画化したSFホラー。南極で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまを描く。監督はこれが長編デビューとなるマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。ある日、南極大陸の太古の氷層から未知の生命体が発見される。さっそく考古生物学者ケイトが、調査のためにノルウェー基地へと向かう。しかし、発掘された氷塊から生命体が飛び出し、隊員たちを襲い始める。その生命体は取り憑いた生物に擬態する能力を持っており、体内に侵入されてもしばらくは誰も気づくことができなかった。誰が乗っ取られているかも分からず、隊員たちの間に疑心暗鬼と恐怖が拡がっていくが…。
ジョン・W・キャンベル・Jrの傑作短編SF『影が行く』を、51年、82年に続いて三たび映画化したSFホラー。南極で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまを描く。監督はこれが長編デビューとなるマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。ある日、南極大陸の太古の氷層から未知の生命体が発見される。さっそく考古生物学者ケイトが、調査のためにノルウェー基地へと向かう。しかし、発掘された氷塊から生命体が飛び出し、隊員たちを襲い始める。その生命体は取り憑いた生物に擬態する能力を持っており、体内に侵入されてもしばらくは誰も気づくことができなかった。誰が乗っ取られているかも分からず、隊員たちの間に疑心暗鬼と恐怖が拡がっていくが…。
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「遊星からの物体X ファーストコンタクト」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ジョン・W・キャンベル・Jrの傑作短編SF『影が行く』を、51年、82年に続いて三たび映画化したSFホラー。南極で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまを描く。監督はこれが長編デビューとなるマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。ある日、南極大陸の太古の氷層から未知の生命体が発見される。さっそく考古生物学者ケイトが、調査のためにノルウェー基地へと向かう。しかし、発掘された氷塊から生命体が飛び出し、隊員たちを襲い始める。その生命体は取り憑いた生物に擬態する能力を持っており、体内に侵入されてもしばらくは誰も気づくことができなかった。誰が乗っ取られているかも分からず、隊員たちの間に疑心暗鬼と恐怖が拡がっていくが…。
「遊星からの物体X ファーストコンタクト」 の作品情報
「遊星からの物体X ファーストコンタクト」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
遊星からの物体X ファーストコンタクトの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日吹 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCBP72829 |
2013年01月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
|
1人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】遊星からの物体X ファーストコンタクト(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 |
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語 2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCXP70096 |
2013年01月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
|
0人
|
2人
|
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
遊星からの物体X ファーストコンタクトの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日吹 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCBP72829 |
2013年01月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
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1人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】遊星からの物体X ファーストコンタクト(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 |
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語 2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
PCXP70096 |
2013年01月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
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0人
|
2人
|
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:69件
82年版で犬一匹を追っていた理由が分かった
投稿日:2021/07/05
レビュアー:趣味は洋画
遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年・アメリカ、カラー、103分)
覚悟はしていましたが、これは相当グロいシーンがあり、思わず目をそむけたくなる場面も。
とはいっても、個人的には前2作品に肩を並べる面白さだと思いました。
51年「遊星よりの物体X」(クリスチャン・ネイビー監督)、82年「遊星からの物体X」(ジョン・カーペンター監督)を観ていますが、本作は82年版の前日譚を描くSFホラーです。
82年版の冒頭シーンで、南極基地を疾走する犬を軍用ヘリが執拗に追うのですが、本作の結末を観て、‘なるほど、そうだったのか’ とストーリーの繋がりを確認でき、不思議な満足感に浸っております。
1982年、冬の南極基地。古生物学者のケイト・ロイド(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)はサンダー博士(ウルリク・トムセン)らと共に国際探査チームの一員として南極を訪れた。ノルウェー観測隊が発見した、氷層下にある宇宙船と地球外生命体の調査が目的だった。到着した一行は早速、生命体を基地に運び分析調査した。ところがその夜、生命体(=物体)は氷を破壊して蘇生し、姿を消した。物体はやがて一人の隊員を体内に吸収した。科学者達は物体に放火して仕留めるが、解剖した体内に隊員が取り込まれていた。ケイトの調査により、物体の細胞が人の細胞を取り込み、その姿に擬態することが分かった。一方、カーター(ジョエル・エドガートン)は体調不良の隊員をヘリに乗せて救急離陸したが、同乗者がエイリアンに豹変し、ヘリは暴走して墜落してしまう...。
特筆すべき面白さは2つです。
1つは、普通の人間がエイリアンに同化されて、顔が裂けてしまったり、同化された者同士が合体して(互いに吸収しあって)超グロいクリーチャーの姿で動き回るシーン。
もう1つは、人間の体内に物体が侵入されても、しばらくは誰も気づくことができないという点。
その為、誰が同化されているのかわからず、互いに疑心暗鬼になっていく流れです。
SFホラー映画ですが、サスペンス性も十分備わっており、最後まで飽きることはありません。
本作に登場するエイリアンは、金属製のものは同化・複製できないという特徴(?)があります。
最初に犠牲になった隊員は、もともと骨折していたのですが、それを補強する金属がそのまま体外へ出ていました。又、誰が同化しているか見極める為、ケイトが中心になって科学者たちの口の中を調べ、金属製の入れ歯があるか否か確認していきます。なかなか興味深いシーンでした。
主人公のケイトを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、気丈な科学者を演じていました。
彼女はホラー系の映画ファンにはかなり知られている女優さんのようですが、私が観た作品では06年「ボビー」、07年「ダイ・ハード4.0」、2012年「ダイ・ハード/ラスト・デイ」に出ていました。
全体的にはノルウェー出身の俳優が多く、舌を噛みそうな名前ばかりで戸惑いました。(笑)
最期はちょっとした ‘どんでん返し’ も用意されており、スムーズに82年版へと繋がっていくのが理解できました。面白かったです。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
クレバーな企画
てっきりリメイク版かと思っていた。ところが、ジョン・カーペンター監督の『遊星からの物体X(1982)』の前日譚。なかなかどうして、クレバーな選択だ。リメイクの欲求を満たし、前作へのファンの思いを汚すリスクを回避している。
ノルウェーの南極観測隊が、微弱な電波を追って、氷の下に人工物を発見する。それは、巨大な宇宙船だった。然も、その近くから氷に閉じ込められた地球外生物も見つかる。
古生物学者のケイト・ロイドは、その調査チームの一員として呼び出される。地球外生物の生態調査のためだ。
しかし、その夜、地球外生物は氷を粉砕して逃げ出してしまう。
隊員たちは、犠牲を出しながらも、“それ”を撃滅。何とか焼却することに成功する。皆、安堵に胸をなで下ろすが、ケイトは、その細胞がまだ生きていることを突きとめる。
……というお話し。
粗筋だけなら、1982年版と変わらない。リメイクではないかと錯覚するくらい、よく似ていた。(笑)
考えてみれば、1982年版の序盤で描かれた事象(顔が2つに分裂しかけた焼死体、記録映像、四角くくり抜かれた氷塊など)との整合性をとろうとすると、どうしても、こうならざるを得ない。
セットや小道具、衣装も年代的に違和感かないように配慮されている。この辺にも、前作に対する敬意がうかがえる。これならファンも納得だろう。
しかし、CGで加工された地球外生物(モンスター)の造形については、不満が残る。
前作のロブ・ボッティンの情熱と技術を余すところなく注ぎ込んだ特殊造形は、いまにしてみると手造り感が満載だが、実に素晴らしい。
あの熱意が本作品からは感じられず、何となく“小粒”で“小綺麗”な印象だった。
たった1滴の血液でも人間の体内に入ったら無限に増殖を続け、同化してしまう。なのに、体液やら血液やら何か分からないものを撒き散らして暴れる前作のモンスターは、紛れもなく“恐怖”の象徴だった。
ところが、本作品は、単なるモンスターで、グリズリーやピラニアやワニくんと変わらない。そこが残念でならない。セリフで説明されたり、映像で直接描かないところで恐怖を感じさせることが出来たら、その映画は一流だと思う。
エンディングには、エンニオ・モリコーネの前作の楽曲が使われいる。この曲、実は、ジョン・カーペンターが書いたのかと思ってた。(苦笑)
主演は、メアリー・エリザベス・ウィンステッド。『ファイナル・ディスティネーション』シリーズに出ていた。どうやら新しいスクリーム・クィーンとしての道を歩んでいるようだ。
彼女が演じたケイトがどうなったのか、不明。
1982年版に繋がるエンディングだったが、これもなかなかクレバーだと思う。
キチンと前日譚として役割わりを果たして終えると同時に、ケイトの消息は描かない。うまくすれば、そこから新作の企画をまとめることが出来る。(笑)
頭のいい方がいたものだ。
オススメ!
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
それなりに楽しめました。
投稿日:2013/04/14
レビュアー:きよまま
ジョン・カーペンターが好き!
カート・ラッセルが好き!
だから『遊星からの物体X』が大好き!!
皆さんも書いてらっしゃいますが、確かに前日譚と言うよりは
リメイクって感じでした。
それなりにエイリアンにやられちゃった人たちの造形も派手に
なってて、よかったですよ。
白い大地を犬が走る…
ヘリコプターから狙うけれどあたらない…
犬は走る…
この時のBGMのあのドュンドュン、ドュンドュンっていうの
大好き!!
あぁカート・ラッセルに会いたくなった。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ハスキー犬、スタート!
カーペンター版『物体X』の前日譚というふれこみですが、リメイクと言って差し支え無いでしょう。
イントロにはっきりと「…三たび映画化」とありますし、ノルウェー隊もアメリカ隊も同じ生命体と「同じ」に戦ってるんですし。
そもそも前作自体がリメイクなんですから、この機にオリジナルにも陽が当たれば、なんてのは余計なお世話でしょうか。
ありがちなストーリーですが、いまいち耐性の無い私にはドキドキの連続。
(「ありがち」とは失礼。多分これが元祖なんでしょう。)
殆ど前作と同じなのに、分かっていてもコワイってやつですね。
氷の中から生命体が飛び出すシーンに、一緒にビクッて跳び上がるんですから(笑)。
序盤からコレで内心心配しましたが、最後まで大丈夫、充分楽しみました。
クリーチャーのなかなかな造形に慣れたというか、驚かなくなったのは格段の進歩です。
(先端技術の今作のより、アナログな前作の方が恐かったのは私だけでしょうか。)
やっぱり一番の見どころは血液検査、科学的手法からひどく原始的になるのがご愛嬌でしたが、恐かったですねぇ。
あんなに覗き込んでたら、いきなり喰い付かれそうで……。
よく分からないのは最後に残った彼女です。
男の正体を確信して焼いたのか、「疑わしきは消す」ってパターンなのか。
おんなの特性上、生き残るためには手段を選ばないって見方もありますもんね。
それとも彼女自身が?
既にハスキー犬はスタート済みですが、次は彼女も登場する設定で、後日譚というのはどうでしょう。
(アメリカ隊までの、時間の辻褄合わせが不可能なのは承知の上で。)
カーペンター版を凌駕するのは無理でしょうけど。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ただのリメイク
前の作品がつくられたときにはCGってのがまだなかった。いわゆる特撮の時代。で、CG技術が進んだのでおなじネタでも面白くなるだろう・・っていうことでつくった映画。それ以外にはなにもない。あの化け物が実は高度な知能と技術力をもった宇宙人だったという設定が少し新しいが、しかし、その高度な知能をうかがわせるシーンがまったくない。人間のふりをしてしゃべったりするけど、人間の細胞を偽装コピーする機能があるから、記憶や脳構造がそのままコピーされてるんだなと思ってしまう。宇宙人独自の知能をあらわしているのは宇宙船だけ。しかし、これは飛ばずじまい。
でも、けっこう面白かった。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
82年版で犬一匹を追っていた理由が分かった
投稿日
2021/07/05
レビュアー
趣味は洋画
遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年・アメリカ、カラー、103分)
覚悟はしていましたが、これは相当グロいシーンがあり、思わず目をそむけたくなる場面も。
とはいっても、個人的には前2作品に肩を並べる面白さだと思いました。
51年「遊星よりの物体X」(クリスチャン・ネイビー監督)、82年「遊星からの物体X」(ジョン・カーペンター監督)を観ていますが、本作は82年版の前日譚を描くSFホラーです。
82年版の冒頭シーンで、南極基地を疾走する犬を軍用ヘリが執拗に追うのですが、本作の結末を観て、‘なるほど、そうだったのか’ とストーリーの繋がりを確認でき、不思議な満足感に浸っております。
1982年、冬の南極基地。古生物学者のケイト・ロイド(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)はサンダー博士(ウルリク・トムセン)らと共に国際探査チームの一員として南極を訪れた。ノルウェー観測隊が発見した、氷層下にある宇宙船と地球外生命体の調査が目的だった。到着した一行は早速、生命体を基地に運び分析調査した。ところがその夜、生命体(=物体)は氷を破壊して蘇生し、姿を消した。物体はやがて一人の隊員を体内に吸収した。科学者達は物体に放火して仕留めるが、解剖した体内に隊員が取り込まれていた。ケイトの調査により、物体の細胞が人の細胞を取り込み、その姿に擬態することが分かった。一方、カーター(ジョエル・エドガートン)は体調不良の隊員をヘリに乗せて救急離陸したが、同乗者がエイリアンに豹変し、ヘリは暴走して墜落してしまう...。
特筆すべき面白さは2つです。
1つは、普通の人間がエイリアンに同化されて、顔が裂けてしまったり、同化された者同士が合体して(互いに吸収しあって)超グロいクリーチャーの姿で動き回るシーン。
もう1つは、人間の体内に物体が侵入されても、しばらくは誰も気づくことができないという点。
その為、誰が同化されているのかわからず、互いに疑心暗鬼になっていく流れです。
SFホラー映画ですが、サスペンス性も十分備わっており、最後まで飽きることはありません。
本作に登場するエイリアンは、金属製のものは同化・複製できないという特徴(?)があります。
最初に犠牲になった隊員は、もともと骨折していたのですが、それを補強する金属がそのまま体外へ出ていました。又、誰が同化しているか見極める為、ケイトが中心になって科学者たちの口の中を調べ、金属製の入れ歯があるか否か確認していきます。なかなか興味深いシーンでした。
主人公のケイトを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、気丈な科学者を演じていました。
彼女はホラー系の映画ファンにはかなり知られている女優さんのようですが、私が観た作品では06年「ボビー」、07年「ダイ・ハード4.0」、2012年「ダイ・ハード/ラスト・デイ」に出ていました。
全体的にはノルウェー出身の俳優が多く、舌を噛みそうな名前ばかりで戸惑いました。(笑)
最期はちょっとした ‘どんでん返し’ も用意されており、スムーズに82年版へと繋がっていくのが理解できました。面白かったです。
クレバーな企画
投稿日
2014/12/07
レビュアー
みなさん(退会)
てっきりリメイク版かと思っていた。ところが、ジョン・カーペンター監督の『遊星からの物体X(1982)』の前日譚。なかなかどうして、クレバーな選択だ。リメイクの欲求を満たし、前作へのファンの思いを汚すリスクを回避している。
ノルウェーの南極観測隊が、微弱な電波を追って、氷の下に人工物を発見する。それは、巨大な宇宙船だった。然も、その近くから氷に閉じ込められた地球外生物も見つかる。
古生物学者のケイト・ロイドは、その調査チームの一員として呼び出される。地球外生物の生態調査のためだ。
しかし、その夜、地球外生物は氷を粉砕して逃げ出してしまう。
隊員たちは、犠牲を出しながらも、“それ”を撃滅。何とか焼却することに成功する。皆、安堵に胸をなで下ろすが、ケイトは、その細胞がまだ生きていることを突きとめる。
……というお話し。
粗筋だけなら、1982年版と変わらない。リメイクではないかと錯覚するくらい、よく似ていた。(笑)
考えてみれば、1982年版の序盤で描かれた事象(顔が2つに分裂しかけた焼死体、記録映像、四角くくり抜かれた氷塊など)との整合性をとろうとすると、どうしても、こうならざるを得ない。
セットや小道具、衣装も年代的に違和感かないように配慮されている。この辺にも、前作に対する敬意がうかがえる。これならファンも納得だろう。
しかし、CGで加工された地球外生物(モンスター)の造形については、不満が残る。
前作のロブ・ボッティンの情熱と技術を余すところなく注ぎ込んだ特殊造形は、いまにしてみると手造り感が満載だが、実に素晴らしい。
あの熱意が本作品からは感じられず、何となく“小粒”で“小綺麗”な印象だった。
たった1滴の血液でも人間の体内に入ったら無限に増殖を続け、同化してしまう。なのに、体液やら血液やら何か分からないものを撒き散らして暴れる前作のモンスターは、紛れもなく“恐怖”の象徴だった。
ところが、本作品は、単なるモンスターで、グリズリーやピラニアやワニくんと変わらない。そこが残念でならない。セリフで説明されたり、映像で直接描かないところで恐怖を感じさせることが出来たら、その映画は一流だと思う。
エンディングには、エンニオ・モリコーネの前作の楽曲が使われいる。この曲、実は、ジョン・カーペンターが書いたのかと思ってた。(苦笑)
主演は、メアリー・エリザベス・ウィンステッド。『ファイナル・ディスティネーション』シリーズに出ていた。どうやら新しいスクリーム・クィーンとしての道を歩んでいるようだ。
彼女が演じたケイトがどうなったのか、不明。
1982年版に繋がるエンディングだったが、これもなかなかクレバーだと思う。
キチンと前日譚として役割わりを果たして終えると同時に、ケイトの消息は描かない。うまくすれば、そこから新作の企画をまとめることが出来る。(笑)
頭のいい方がいたものだ。
オススメ!
それなりに楽しめました。
投稿日
2013/04/14
レビュアー
きよまま
ジョン・カーペンターが好き!
カート・ラッセルが好き!
だから『遊星からの物体X』が大好き!!
皆さんも書いてらっしゃいますが、確かに前日譚と言うよりは
リメイクって感じでした。
それなりにエイリアンにやられちゃった人たちの造形も派手に
なってて、よかったですよ。
白い大地を犬が走る…
ヘリコプターから狙うけれどあたらない…
犬は走る…
この時のBGMのあのドュンドュン、ドュンドュンっていうの
大好き!!
あぁカート・ラッセルに会いたくなった。
ハスキー犬、スタート!
投稿日
2013/02/24
レビュアー
まりこ
カーペンター版『物体X』の前日譚というふれこみですが、リメイクと言って差し支え無いでしょう。
イントロにはっきりと「…三たび映画化」とありますし、ノルウェー隊もアメリカ隊も同じ生命体と「同じ」に戦ってるんですし。
そもそも前作自体がリメイクなんですから、この機にオリジナルにも陽が当たれば、なんてのは余計なお世話でしょうか。
ありがちなストーリーですが、いまいち耐性の無い私にはドキドキの連続。
(「ありがち」とは失礼。多分これが元祖なんでしょう。)
殆ど前作と同じなのに、分かっていてもコワイってやつですね。
氷の中から生命体が飛び出すシーンに、一緒にビクッて跳び上がるんですから(笑)。
序盤からコレで内心心配しましたが、最後まで大丈夫、充分楽しみました。
クリーチャーのなかなかな造形に慣れたというか、驚かなくなったのは格段の進歩です。
(先端技術の今作のより、アナログな前作の方が恐かったのは私だけでしょうか。)
やっぱり一番の見どころは血液検査、科学的手法からひどく原始的になるのがご愛嬌でしたが、恐かったですねぇ。
あんなに覗き込んでたら、いきなり喰い付かれそうで……。
よく分からないのは最後に残った彼女です。
男の正体を確信して焼いたのか、「疑わしきは消す」ってパターンなのか。
おんなの特性上、生き残るためには手段を選ばないって見方もありますもんね。
それとも彼女自身が?
既にハスキー犬はスタート済みですが、次は彼女も登場する設定で、後日譚というのはどうでしょう。
(アメリカ隊までの、時間の辻褄合わせが不可能なのは承知の上で。)
カーペンター版を凌駕するのは無理でしょうけど。
ただのリメイク
投稿日
2013/02/13
レビュアー
勇光
前の作品がつくられたときにはCGってのがまだなかった。いわゆる特撮の時代。で、CG技術が進んだのでおなじネタでも面白くなるだろう・・っていうことでつくった映画。それ以外にはなにもない。あの化け物が実は高度な知能と技術力をもった宇宙人だったという設定が少し新しいが、しかし、その高度な知能をうかがわせるシーンがまったくない。人間のふりをしてしゃべったりするけど、人間の細胞を偽装コピーする機能があるから、記憶や脳構造がそのままコピーされてるんだなと思ってしまう。宇宙人独自の知能をあらわしているのは宇宙船だけ。しかし、これは飛ばずじまい。
でも、けっこう面白かった。
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(C)2011 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved. ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。