三銃士　王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

今までに何度も映画化されているため目新しい要素を加えたかったのか、バッキンガム公爵をワルモノにしてみたり飛行船を出してみたりしたものの、上手くいったとは言い難い感じ。

キャラ描写も薄っぺらい。
「三銃士＆ダル」には「見たことあるけど名前は分からん」クラスの役者を起用していてインパクトが無いし、それぞれの個性も明確になっているとは思えない。特にダルは「気が短いバカな若造」みたいな感じで全然魅力ないっス。

フランス国王はバカ殿、オーランド・ブルーム演じるバッキンガム公爵はゲイのチーママみたい。
ミラジョボのミレディもそれほど悪女っぽく見えないです。
原作では○○を暗殺したり、○○を毒殺したりと極悪ぶりを発揮するけど、この映画では大して悪いことしていない気が・・・。「アトスとの因縁」のエピソードも時間の都合上？カットで、彼との対決シーンも実にアッサリしたものだった・・・ガックシ。

クライマックスの飛行船での戦いにかなり時間を割いているものの、違和感アリアリだし「パイレーツ」の劣化版みたいな感じでイマイチ面白くない。
その後の一対一のソードファイトも迫力ない割にダラダラ長かったし・・。
中盤にあるミラの「バイオハザード風アクション」のほうがカッコイイ、てのはどうかと思うよ。

上映時間が短い割に中盤のテンポが悪くてダルい、ぶっちゃけビミョーな作品だけど、宮殿内の映像が抜群にキレイなのとコンスタンス役の子が超カワイかったのでオマケの星３つで。

銃士というよりは、“超人” って感じの、アナログ時代の衣装とメタリック質感が融合した娯楽活劇。

空に浮かぶ宇宙船に、ぶわ〜っと火を吹く火炎放射器――
古典作品を現代のイマに映像化しようと思ったら、これぐらいの脚色は “アリ”！

若い２人の恋バナ中心で、安っぽくたわいもない内容で、学芸会のような作品だけど、
老若男女楽しめると思うし、何より “わかりやすい” (￣▽￣)b

評価７１点（１００点満点)
「三銃士」を題材にした作品は数々あれど本作はこの映画のキヤッチコピー「伝説より派手にいこうぜ」そのまま、原作デュマの古典的な味わいはほとんどなく奇想天外の空中戦が展開される。
序盤のシーンは「００７」か「インディージョーンズ」を彷彿させるが冒険活劇(言い方が古くて恐縮)としてはそれなりの作品として楽しめる。
三銃士と言えば当然アトス、アラミス、ポルトスの三人にダルタニアンが加わるわけだが皆イケメン揃い、妖艶な女スパイミレディもいろんなフアッションで楽しませてくれる。頼りない国王と国を意のままにしようと暗躍する枢機卿リシュール、ミレディはフランス、イギリス側のダブルエージェントという設定で｢善悪の区別」がはつきりした単純なお話。
三銃士達が国の危機を救うため命がけで盗まれた王妃の首飾りを取り戻しに行くという動機も単純。
見せ場はダヴィンチの設計図で製作された飛行船による空中戦、ここまでやるとかえって面白いというもの。
エンディングを見ていると続編も期待できそうな感じ、次は潜水艦なんていうのはどうだろう。

期待していただけに残念だぁー

ストーリー　三銃士の物語をアクションＣＧを盛り込みすぎた為英雄感がかなり薄れた作品にぃー

前半が面白く感じれていただけに後半は非常に残念な出来正直後半は眠気がぁー
三銃士は好きな系統の作品だけに結構期待していましたがいまいちでした
私的には全く飛行船は必要ありませんねぇー

期待のし過ぎは厳禁だぁー

17世紀のフランス。パリにやってきた無鉄砲な青年ダルタニアンは、成り行きで三銃士の仲間となり王妃の首飾りを取り戻すためイギリスへ向かうが、そんな彼らをバッキンガム公爵と正体不明の美女ミレディが阻もうとするのだった。

この作品は映画館で観て、なんか気に入ってしまってレンタルで4回くらい借りて観ています。
剣でのアクションがいいですよね。あとBGMが好きです
ミラ・ジョヴォヴィッチの悪女っぷりもいいです。ミラはこの作品ではじめて悪女を演じたそうです（三銃士が公開される前にテレビで言ってました）。あと、ドレス姿でのアクションも見ものです。重たいドレスであれだけのアクションをこなせるなんてすごいです。
あと、ダルタニアンとコンスタンスの恋物語も必見！
ダルタニアン役のローガン・ラーマンはパーシージャクソンのときとは一味違った役でしたが、どちらもかっこいい！
コンスタンス役のガブリエラ・ワイルドも超かわいいです。ガブリエラはお嬢様系の役がよくお似合いで・・・。トリニアンズ2でもお嬢様系！

中世の雰囲気を味わいたいとき、派手なアクションでスカッとしたいときにおすすめです！