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サイダーハウス・ルール

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サイダーハウス・ルール / トビー・マグワイア

全体の平均評価点:(5点満点)

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映画賞受賞作品

旧作

ジャンル :

「サイダーハウス・ルール」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「ガープの世界」などで知られる米現代文学の巨匠、ジョン・アーヴィング原作の感動作。孤児院生まれの青年を主人公に、彼がさまざまな経験を通し成長してゆく姿を温かな視点で描く。マイケル・ケイン、トビー・マグワイア共演。20世紀半ばのアメリカ。田舎町の孤児院で、堕胎を専門とする産婦人科医ラーチに育てられたホーマー。成長し、彼の助手として手伝いをしていた彼は、やがて自立して孤児院を去ってゆく。

「サイダーハウス・ルール」 の作品情報

作品情報

製作年:

1999年

製作国:

アメリカ

原題:

THE CIDER HOUSE RULES

受賞記録:

1999年 アカデミー賞 助演男優賞

「サイダーハウス・ルール」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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スパイダーマン 2

ユーザーレビュー:109件

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11〜 15件 / 全109件

完見度:最後まで

投稿日:2004/02/11 レビュアー:aiai

「ガープの世界」「ホテルニューハンプシャー」と読み進み、サイダーハウスルールの英和中辞典なみの厚さに撃沈。後に文庫本で再挑戦したが途中で撃沈。しかし、この映画は最後まで見ることができた。

なんで?

原作者ジョン・アービングに私が勝手につけたキャッチフレーズとは、「こってり感の中にある、いともあっさり感※」
そう、アメリカンとんこつラーメンなのだ。どうも監督たちはあっさり感は出せるが、原作本来が抱え込むこってり感を出せないようだ。いずれにしても、本作品のテーマは日本人には理解しにくいと思われます。

※個人的には「純文学的シドニーシェルダン」とも思ってる

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スパイダーマンではない、トビー・マグワイアの魅力 ネタバレ

投稿日:2008/03/10 レビュアー:たんぽぽ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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この作品には、ちょっと思い入れがありまして。
というのは、7年ほど前、ぼちぼち映画を見始めて、ただ忘れてしまうのはもったいないと思い、記録を付け始めました。
その動機となった映画なのです。
今回、DVDで見直しまして、結構覚えているシーンもあったのですが、それでもなお、多分、初めて見たときよりも感動したと思う。
トビー・マグワイアは、今や、すっかりスパイダーマンで、人気となってしまいましたが、私はやはりこのような作品が彼の本領だと思います。

ラッセ・ハルストレム監督は、いつも家族とか、家がテーマのことが多いのです。
ここでは、ホーマーの家は、孤児院。
まあ、普通の様々なストーリーでは孤児院は「家」にはなりえないのですが、この作品では、まさに、こここそが彼の家族の居る家なのです。
それは、彼がここを出るときのみんなの気落ちした様子、出てからも、彼を気遣う様子で如実に現れている。
でも、まず、子供は自立しなければなりません。
温かい家族の下を離れて、自分のルールで、自分の足で歩き始めなければならない。
だから、ホーマーにとっては、まず、自分の家を出ることが必要でした。
サイダーハウス・ルール、この題名の意味するところは、人に押し付けられたルールでなく、自分自身のルールでで考え、決めること、というこの映画のテーマそのものになっています。

外の世界は、彼自身にとってはさほど過酷というものではない。
黒人の季節労働者と共にりんごのジュースを作る仕事に付く。
そして、ある女性との恋。
彼女のフィアンセは戦争に行っていて、いない。
罪悪感に駆られながらも、愛し合う2人。
しかし、フィアンセが半身不随となって帰ってくることになった。
どうすればいい・・・。
このまま、成り行きを見ましょう・・・、彼女は言う。
けれども、何もしないで待っていても、問題を先延ばしにするだけ。
それは、彼自身、自分の将来を真剣に考えることを、成り行きに任せて先延ばしにしていた、そのことと同じだと、ここで気づくのです。
別れ、そして、自分の居るべき家への帰還。
そこで、医師となり、孤児たちの父として生きることを選択した結果でした。

孤児、望まれない子供、堕胎、近親相姦、戦争…。
この映画には悲惨な状況があふれるほど描かれています。
人の死すらも一人ではすみません。
けれど、その根底に、これらを見つめるなんともいえず優しい視点が感じられ、生きる事はそう悪くはないという気がしてきます。
まさに、名作。

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帰るべき場所がある

投稿日:2021/05/16 レビュアー:hinakksk

 20世紀中葉、ニューイングランドの美しい四季の自然を背景にして、孤児院で生まれ育った薄幸の青年の、自分の運命を受け入れていくまでの心の成長を、情緒豊かに、とても繊細に描いている。

 慈善団体によって運営されているその孤児院は、産科の病院に併設されていて、その病院で産まれ、親が育てられない子どもたちを養育している。また、院長のラーチ医師は、理事会には内緒で、望まない妊娠に困惑する女性のために、こっそり堕胎手術も行っている。しかし、心優しいラーチ医師は、そのような悲惨な状況に耐えられず、エーテルで心を紛らわし、エーテル依存症に陥っている。

 ホーマー・ウェルズと名付けられた男の子は、2度養子として引き取られるが、2度とも孤児院に返されるという不幸な経験をしている。ラーチ医師はホーマーを溺愛し、おそらく優秀だった彼を自分の後継者にすべく産科医として私的に教育し、正規の教育も受けないまま、彼は立派な産科医に育ってラーチ医師の手伝いをするまでになっている。それでもホーマーは、堕胎手術については頑として拒否する。

 資格もないのにこのまま惰性で医師を続けることに疑問を感じるようになったホーマーは、堕胎手術のために病院を訪れた若いカップル、ウォリーとキャンディの車に同乗して、孤児院を離れる決意をする。何の計画もなく外の世界へと飛び出したホーマーは、成り行きでウォリーの実家のりんご農園を手伝うことになり、黒人の季節労働者たちの住むサイダーハウスに彼らと一緒に暮らし、りんごの収穫作業に従事する。一見気楽で楽しい平穏な日々だったが、楽園とは程遠い厳しい現実がそこでもまた彼を待ち受けていて、というストーリー。

 様々な体験を通して自分自身の本当の居場所を見出し、自らの意志でホーマーは、自分が帰るべき場所へと戻っていくという感動的な結末になっている。しかし、100パーセントの幸せなんかあり得ないとでも言うように、一貫してつらぬかれている皮肉な視点に、心に棘が刺さったような気分になる映画。

 例えば、養子を求めて孤児院にやってきた人々は、まるで商品を選ぶかのように子どもたちを品定めする。子どもたちは、幼いながらも選ばれたくて必死に媚びを売る。泣かないからとか、逆に泣き過ぎるからとか、理不尽な理由で、返品でもするように養子に引き取った子を孤児院に返してしまう。友人だと言いながら、使用人となるや、世間知らずの青年を、当然のごとく平然と黒人労働者の住居に住まわせる。美人の若い女性は、堕胎から学ぼうともせず、恋人が戦場に行って寂しいからと、簡単に別の男性と付き合う。そして恋人は半身不随となって帰還する。また、季節労働者たちの立派なリーダーだと思われた男性は、決して許されない禁忌を犯している。理想的に思われた親子関係は偽りでしかない、等々。

 温かく感動的な物語に潜む棘の数々がチクチクと心に突き刺さる。  

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映画の告知よりも「image」から。

投稿日:2009/06/03 レビュアー:takako

こういう名作がなかなか借りることができないDISCASはやっぱり店舗も使ってほしいという勝手な願いなんでしょうか??

まだあまり映画を知らなかったころのこの映画。はやりに流行ったIMAGEというリラクゼーション系CDで映画を知りました。その頃ちょっと僻地に仕事へ行っていて、休みの日といったらとりあえず映画三昧。旧作5本1000円という東京じゃあ考えられない物価で、隅から隅まで借りた記憶が。同期の男の子はVシネを制覇して私は洋画をとにかく借りた。

の中の1本。とにかく音楽と映像がきれい。

マイケルケインだけこの俳優さんという認識はあったけれども、トビーもシャリーズセロンも知らなかったなあ。光にとけそうな肌の白さが印象的だった。

今でもiPodのヘビーローテーション入りしているこの映画のサントラで、最近原作を原書で読み始めて、もう一回映画でも見ようかと思って検索してみたら、当分借りられそうにもない在庫数。

そんながっかり具合と自転車で20分もこがなくちゃたどり着けなかったレンタル屋さんに返却日に雨といういらない落ちを思い出した今日この頃です。

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自分の仕事 ネタバレ

投稿日:2006/06/29 レビュアー:雲黒斎

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確か原作はかなりの長編だった覚えがあるんだけど、全体的には映画の脚本として巧く纏めていたと思う。

1940年代の時代背景と、素朴と言って良いであろう作風で語られる本作は、可愛い子供達やその表面的な優しいタッチとはうらはらに、ヘビーな要素も多く含んだ作品です。
そして堕胎、不倫、近親相姦、自殺、偽造等、一見社会的に、道徳的に問題があるモチーフが、作品のテーマ、メッセージ性をより強固なものにしている。

時代設定こそ戦時中だが、自分のルールや価値観の大切さといったものは普遍的なもので、現代人にも当てはまる部分が多い様に感じる。
“成り行きにまかせよう”ではなく、“自分の仕事”を見つけましょう。

そして“自分の仕事”を見つけて帰ってきた主人公、そこで待っていた隠された真実にちょっとホロッとさせられました。

ただ好みの問題で言うと、映画としてそれほど好きな作品ではないかな〜
風景や音楽はなかなか美しいものなんだけどね、映画館で観てたらもうちょっと楽しめたのでしょうか。
シャーリーズ・セロンのお尻と可愛い子供達も考慮して

星3,5くらいですか。

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サイダーハウス・ルール

ユーザーレビュー

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完見度:最後まで

投稿日

2004/02/11

レビュアー

aiai

「ガープの世界」「ホテルニューハンプシャー」と読み進み、サイダーハウスルールの英和中辞典なみの厚さに撃沈。後に文庫本で再挑戦したが途中で撃沈。しかし、この映画は最後まで見ることができた。

なんで?

原作者ジョン・アービングに私が勝手につけたキャッチフレーズとは、「こってり感の中にある、いともあっさり感※」
そう、アメリカンとんこつラーメンなのだ。どうも監督たちはあっさり感は出せるが、原作本来が抱え込むこってり感を出せないようだ。いずれにしても、本作品のテーマは日本人には理解しにくいと思われます。

※個人的には「純文学的シドニーシェルダン」とも思ってる

スパイダーマンではない、トビー・マグワイアの魅力

投稿日

2008/03/10

レビュアー

たんぽぽ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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この作品には、ちょっと思い入れがありまして。
というのは、7年ほど前、ぼちぼち映画を見始めて、ただ忘れてしまうのはもったいないと思い、記録を付け始めました。
その動機となった映画なのです。
今回、DVDで見直しまして、結構覚えているシーンもあったのですが、それでもなお、多分、初めて見たときよりも感動したと思う。
トビー・マグワイアは、今や、すっかりスパイダーマンで、人気となってしまいましたが、私はやはりこのような作品が彼の本領だと思います。

ラッセ・ハルストレム監督は、いつも家族とか、家がテーマのことが多いのです。
ここでは、ホーマーの家は、孤児院。
まあ、普通の様々なストーリーでは孤児院は「家」にはなりえないのですが、この作品では、まさに、こここそが彼の家族の居る家なのです。
それは、彼がここを出るときのみんなの気落ちした様子、出てからも、彼を気遣う様子で如実に現れている。
でも、まず、子供は自立しなければなりません。
温かい家族の下を離れて、自分のルールで、自分の足で歩き始めなければならない。
だから、ホーマーにとっては、まず、自分の家を出ることが必要でした。
サイダーハウス・ルール、この題名の意味するところは、人に押し付けられたルールでなく、自分自身のルールでで考え、決めること、というこの映画のテーマそのものになっています。

外の世界は、彼自身にとってはさほど過酷というものではない。
黒人の季節労働者と共にりんごのジュースを作る仕事に付く。
そして、ある女性との恋。
彼女のフィアンセは戦争に行っていて、いない。
罪悪感に駆られながらも、愛し合う2人。
しかし、フィアンセが半身不随となって帰ってくることになった。
どうすればいい・・・。
このまま、成り行きを見ましょう・・・、彼女は言う。
けれども、何もしないで待っていても、問題を先延ばしにするだけ。
それは、彼自身、自分の将来を真剣に考えることを、成り行きに任せて先延ばしにしていた、そのことと同じだと、ここで気づくのです。
別れ、そして、自分の居るべき家への帰還。
そこで、医師となり、孤児たちの父として生きることを選択した結果でした。

孤児、望まれない子供、堕胎、近親相姦、戦争…。
この映画には悲惨な状況があふれるほど描かれています。
人の死すらも一人ではすみません。
けれど、その根底に、これらを見つめるなんともいえず優しい視点が感じられ、生きる事はそう悪くはないという気がしてきます。
まさに、名作。

帰るべき場所がある

投稿日

2021/05/16

レビュアー

hinakksk

 20世紀中葉、ニューイングランドの美しい四季の自然を背景にして、孤児院で生まれ育った薄幸の青年の、自分の運命を受け入れていくまでの心の成長を、情緒豊かに、とても繊細に描いている。

 慈善団体によって運営されているその孤児院は、産科の病院に併設されていて、その病院で産まれ、親が育てられない子どもたちを養育している。また、院長のラーチ医師は、理事会には内緒で、望まない妊娠に困惑する女性のために、こっそり堕胎手術も行っている。しかし、心優しいラーチ医師は、そのような悲惨な状況に耐えられず、エーテルで心を紛らわし、エーテル依存症に陥っている。

 ホーマー・ウェルズと名付けられた男の子は、2度養子として引き取られるが、2度とも孤児院に返されるという不幸な経験をしている。ラーチ医師はホーマーを溺愛し、おそらく優秀だった彼を自分の後継者にすべく産科医として私的に教育し、正規の教育も受けないまま、彼は立派な産科医に育ってラーチ医師の手伝いをするまでになっている。それでもホーマーは、堕胎手術については頑として拒否する。

 資格もないのにこのまま惰性で医師を続けることに疑問を感じるようになったホーマーは、堕胎手術のために病院を訪れた若いカップル、ウォリーとキャンディの車に同乗して、孤児院を離れる決意をする。何の計画もなく外の世界へと飛び出したホーマーは、成り行きでウォリーの実家のりんご農園を手伝うことになり、黒人の季節労働者たちの住むサイダーハウスに彼らと一緒に暮らし、りんごの収穫作業に従事する。一見気楽で楽しい平穏な日々だったが、楽園とは程遠い厳しい現実がそこでもまた彼を待ち受けていて、というストーリー。

 様々な体験を通して自分自身の本当の居場所を見出し、自らの意志でホーマーは、自分が帰るべき場所へと戻っていくという感動的な結末になっている。しかし、100パーセントの幸せなんかあり得ないとでも言うように、一貫してつらぬかれている皮肉な視点に、心に棘が刺さったような気分になる映画。

 例えば、養子を求めて孤児院にやってきた人々は、まるで商品を選ぶかのように子どもたちを品定めする。子どもたちは、幼いながらも選ばれたくて必死に媚びを売る。泣かないからとか、逆に泣き過ぎるからとか、理不尽な理由で、返品でもするように養子に引き取った子を孤児院に返してしまう。友人だと言いながら、使用人となるや、世間知らずの青年を、当然のごとく平然と黒人労働者の住居に住まわせる。美人の若い女性は、堕胎から学ぼうともせず、恋人が戦場に行って寂しいからと、簡単に別の男性と付き合う。そして恋人は半身不随となって帰還する。また、季節労働者たちの立派なリーダーだと思われた男性は、決して許されない禁忌を犯している。理想的に思われた親子関係は偽りでしかない、等々。

 温かく感動的な物語に潜む棘の数々がチクチクと心に突き刺さる。  

映画の告知よりも「image」から。

投稿日

2009/06/03

レビュアー

takako

こういう名作がなかなか借りることができないDISCASはやっぱり店舗も使ってほしいという勝手な願いなんでしょうか??

まだあまり映画を知らなかったころのこの映画。はやりに流行ったIMAGEというリラクゼーション系CDで映画を知りました。その頃ちょっと僻地に仕事へ行っていて、休みの日といったらとりあえず映画三昧。旧作5本1000円という東京じゃあ考えられない物価で、隅から隅まで借りた記憶が。同期の男の子はVシネを制覇して私は洋画をとにかく借りた。

の中の1本。とにかく音楽と映像がきれい。

マイケルケインだけこの俳優さんという認識はあったけれども、トビーもシャリーズセロンも知らなかったなあ。光にとけそうな肌の白さが印象的だった。

今でもiPodのヘビーローテーション入りしているこの映画のサントラで、最近原作を原書で読み始めて、もう一回映画でも見ようかと思って検索してみたら、当分借りられそうにもない在庫数。

そんながっかり具合と自転車で20分もこがなくちゃたどり着けなかったレンタル屋さんに返却日に雨といういらない落ちを思い出した今日この頃です。

自分の仕事

投稿日

2006/06/29

レビュアー

雲黒斎

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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確か原作はかなりの長編だった覚えがあるんだけど、全体的には映画の脚本として巧く纏めていたと思う。

1940年代の時代背景と、素朴と言って良いであろう作風で語られる本作は、可愛い子供達やその表面的な優しいタッチとはうらはらに、ヘビーな要素も多く含んだ作品です。
そして堕胎、不倫、近親相姦、自殺、偽造等、一見社会的に、道徳的に問題があるモチーフが、作品のテーマ、メッセージ性をより強固なものにしている。

時代設定こそ戦時中だが、自分のルールや価値観の大切さといったものは普遍的なもので、現代人にも当てはまる部分が多い様に感じる。
“成り行きにまかせよう”ではなく、“自分の仕事”を見つけましょう。

そして“自分の仕事”を見つけて帰ってきた主人公、そこで待っていた隠された真実にちょっとホロッとさせられました。

ただ好みの問題で言うと、映画としてそれほど好きな作品ではないかな〜
風景や音楽はなかなか美しいものなんだけどね、映画館で観てたらもうちょっと楽しめたのでしょうか。
シャーリーズ・セロンのお尻と可愛い子供達も考慮して

星3,5くらいですか。

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