ハウルの動く城

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ハウルの動く城 / 倍賞千恵子

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「ハウルの動く城」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

魔法と科学が混在する世界のとある国。愛国主義が全盛を誇り、いよいよ戦争が目前に迫っていた。父の遺した帽子店を切り盛りする18歳の少女ソフィーは、ある日町で美貌の青年と出会う。彼こそは人々が怖れる悪名高い魔法使いハウルだったのだが、ソフィーは彼の優しさに心奪われる。だがその夜、彼女は荒地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆にされてしまうのだった。本当のことが言えずに家を出たソフィーは、人里離れた荒地をさまよい、やがてハウルが暮らす動く大きな城に潜り込み、住み込みの家政婦として働き始めるのだった…。

「ハウルの動く城」 の作品情報

作品情報

製作年: 2004年
製作国: 日本
原題: HOWL’S MOVING CASTLE
受賞記録: 2004年 ヴェネチア国際映画祭 オゼッラ・ドゥオロ賞
2005年 NY批評家協会賞 アニメーション賞
2005年 LA批評家協会賞 音楽賞

「ハウルの動く城」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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投稿日:2009/09/08 レビュアー:エロエロ大魔神

このあいだレンタルビデオ屋で「ハウルの動く腰」てタイトルのDVDをみつけた!結局借りなかったが・・・・

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詰め込みすぎです。

投稿日:2007/03/16 レビュアー:辛口マイルド

評価:★★☆☆☆(2.0)

宮崎監督の映画は大好きです。「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」、どれもそれぞれ違ったテイストを持った素晴らしい作品でした。しかし、それ以降は・・・。「紅の豚」とか「千と千尋」も悪くはないのですが、メッセージ性がお話の枠を縛る部分が後に行くほど強くなっていく傾向があるように感じて、非常に残念に思っていました。お話の力が弱くなった為に、相対的に均衡が崩れたという気もします。
 本作「ハウルの動く城」は原作を他から持ってきている作品です。外国の児童向けの小説でシリーズになっているものだと聞いています。さすがに、複雑で奥行きのありそうな世界観、人物・関係の設定も複雑で「火の悪魔」「荒地の魔女」など魅力的で興味深いです。ドアの仕掛けはアイデア自体が面白いのですが、映像で見せてくれると楽しさ倍増です。
 しかし、本作には魅力を感じる設定が散りばめられているにも関わらず話に引き込まれませんでした。説明が足りなかったり、情報が説明すべきものとして置かれているだけでうまく調理し切れていず、最後に口当たりのいい生クリームを加えて無理矢理かたちを整えたという印象です。
 原作が小説のものを映像化すると往々にして起こる事だと思いますが、詰め込みすぎです。文字のメディアと映像のメディアとは長所が違いますから、二時間以内の映像化をする時点で絞り込む必要があるし、あまり複雑な人物設定や展開を滑らかに見せる為には、単発の映像メディアでは要求されるレベルが非常に高くなるという気がします。
 宮崎監督はプロの声優でない方をよく使います。今回はハウル役の木村拓哉をちょっと心配していたんですが、それほど悪くなかった気がします。ただ主人公役の倍賞千恵子の声が年齢的にいかにも厳しいと思いました。抑揚とか声の張りとか色々な要素からそう感じるんでしょうが、どうしても女の子の声をやっている年配の女性としか思えませんでした。プロの声優でなければならないとは思いませんが、ちょっと倍賞千恵子はいろいろな点で向かなかったのではないかと思います。 

 ちなみに私がもっとも評価する宮崎監督の作品は「となりのトトロ」です。好きなのは「天空の城ラピュタ」。「風の谷のナウシカ」は宮崎監督自身の描いた漫画も読みました^^)

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王子様系少女マンガの世界

投稿日:2007/03/10 レビュアー:みみ

 なんとなく反戦メッセージみたいなものに包み込まれてますが、これって結局、少女漫画の世界ですよね。
 サラサラヘアーにクールでナルシストな王子様と、平凡だけど心のキレイな娘。ひょんなことから二人は同じ家に住むことになって…!?みたいな。
 でもホントに心優しいですか?この娘。性根が悪い私は、どうしても意地悪く観てしまいます。
 老婆の姿に変えられたピンチを逆にチャンスに変え、まんまとハウルの家に上がりこんで身の回りの世話を焼くことに成功。孤独で弱い心の隙間を狙い、しっかりハートをGET。私には、かなりしたたかな女に思えますけどね。
 ここまでくると趣味の問題だと思いますが、そういう王子様系?少女マンガの世界に全く興味のない(逆にそれがムズ痒くなってしまう)私にとっては、本当に最初から最後までしらーっとさせられっぱなしの映画でした。。

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カワイイ女の子にはわからない映画。 ネタバレ

投稿日:2006/08/21 レビュアー:ツヤ消し閣下

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このソフィーというヒロインは、自分が「美しくない」ことに強い劣等感を持っていて(ほんとはカワイイんだけど、本人がそう思い込んでる。)、それがすべてにおいて彼女を消極的にする現実的な“呪い”となってる。
だからソフィーに掛けられた荒地の魔女の魔法は、悪しき呪いであると同時に、彼女の劣等感という元々の呪いから解放してくれる素敵な魔法でもあったのだ。(だって90の婆さんなら、美しくなくてもいいんだから。)
というわけで老婆になったソフィーは解き放たれたように生き生きと、積極的に行動するようになり、彼女が荒地の魔女を強く憎むこともない(むしろ感謝すらしているのではないか)。

この老婆の姿の呪いは、すでに荒地の魔女の魔力が消えた時に解けていたのだろう。なのに依然としてソフィーが老婆のままなのは、その姿でいることを彼女自身が望んだからだ。そして、最後にソフィーはグロテスクな怪物になったハウルをなんら変わりなく愛することができたことで、やっと彼女の容姿コンプレックスも解消され元の姿に戻るのである。

なるほど確かにこれは子供にとって少々複雑な構造かもしれない。だが、もしこれが「老婆の姿にされて一度は絶望に追い込まれた主人公が、最後に悪い魔女をやっつけて元の姿に戻る」
という単純な話なら、「老婆の姿=良くないこと」ということで、年を取るという誰にとっても不可避なことが否定されてしまうだろう。

荒地の魔女の魔法はひとつの例だが、この作品の随所にこの手の善・悪では割り切れない分かりづらさがある。だがそれは、決して手を抜いたわけではなく、宮崎監督が自己の信条を正直に表現しようと慎重に考え抜いた結果だろう。

本当に素晴らしい作品。
宮崎監督にはこれからも思うがまま自由に創ってほしい。

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あなたはそのままのあなたでいい。自分でドアを開けさえすれば‥。

投稿日:2005/11/18 レビュアー:BIN

公開から1年も長ーく経ちましたね。でも近所の映画館では半年以上のロングランでしたから、回りの誰も彼も1度は見に行ったという感じでした。そのわりに「どうだった」「こうだった」があんまり聞こえてこなかったような・・・?上映時間も長いし、話の実がどうも多くてなかなか1つの話につながっていかない、このあたりかな。

私はソフィーの心に添って追っていく事で、『自己の解放と存在』の物語と見ました。「私は妹のように綺麗でも華やかでもないし、ちっとも魅力的じゃないわ。こうしてここで針を動かしているのが私には合っているの」こんな風に生きるソフィーは、一見謙虚で穏やかですが、妹と比べている事自体、無意識に優越をつける心がうごめいています。どこかで自分を憐れむ匂いがします。彼女は自分で自分に縛りを作っている事に気付かないのですね。皮肉な事に老婆の姿に変えられたことで(ここでも無意識にですが)容姿や性格の縛りを壊し、ここだけと思っていた場所からドアを開けて出て行きます。

一度ドアを後手で閉めてしまえば前に進んでいくしかありません。もう自分の足しかありません。いいですねー。それからのソフィーは出会う事、出会う人そのたびに自分の心に問い、自分で決めていきます。そして自分を信じる事で自分を愛し、傍らの人々や出来事を慈しみ愛を注ぎます。心のありようのままにエネルギッシュな女性に、恥らう少女に自由に姿(心)を変えます。

恋がソフィーを変えたのではなく、その時のソフィーが恋に出会ったのです。ハウルがソフィーに安らぎと救いと愛を感じ取ったのです。多くの幸福の形に迷い選ぶべきものの多さに惑う私たちに、自分の心に聞き耳を立て自分の前のドアさえ見ていけばいいと言ってもらったような安堵感。

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ハウルの動く城

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投稿日

2009/09/08

レビュアー

エロエロ大魔神

このあいだレンタルビデオ屋で「ハウルの動く腰」てタイトルのDVDをみつけた!結局借りなかったが・・・・

詰め込みすぎです。

投稿日

2007/03/16

レビュアー

辛口マイルド

評価:★★☆☆☆(2.0)

宮崎監督の映画は大好きです。「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」、どれもそれぞれ違ったテイストを持った素晴らしい作品でした。しかし、それ以降は・・・。「紅の豚」とか「千と千尋」も悪くはないのですが、メッセージ性がお話の枠を縛る部分が後に行くほど強くなっていく傾向があるように感じて、非常に残念に思っていました。お話の力が弱くなった為に、相対的に均衡が崩れたという気もします。
 本作「ハウルの動く城」は原作を他から持ってきている作品です。外国の児童向けの小説でシリーズになっているものだと聞いています。さすがに、複雑で奥行きのありそうな世界観、人物・関係の設定も複雑で「火の悪魔」「荒地の魔女」など魅力的で興味深いです。ドアの仕掛けはアイデア自体が面白いのですが、映像で見せてくれると楽しさ倍増です。
 しかし、本作には魅力を感じる設定が散りばめられているにも関わらず話に引き込まれませんでした。説明が足りなかったり、情報が説明すべきものとして置かれているだけでうまく調理し切れていず、最後に口当たりのいい生クリームを加えて無理矢理かたちを整えたという印象です。
 原作が小説のものを映像化すると往々にして起こる事だと思いますが、詰め込みすぎです。文字のメディアと映像のメディアとは長所が違いますから、二時間以内の映像化をする時点で絞り込む必要があるし、あまり複雑な人物設定や展開を滑らかに見せる為には、単発の映像メディアでは要求されるレベルが非常に高くなるという気がします。
 宮崎監督はプロの声優でない方をよく使います。今回はハウル役の木村拓哉をちょっと心配していたんですが、それほど悪くなかった気がします。ただ主人公役の倍賞千恵子の声が年齢的にいかにも厳しいと思いました。抑揚とか声の張りとか色々な要素からそう感じるんでしょうが、どうしても女の子の声をやっている年配の女性としか思えませんでした。プロの声優でなければならないとは思いませんが、ちょっと倍賞千恵子はいろいろな点で向かなかったのではないかと思います。 

 ちなみに私がもっとも評価する宮崎監督の作品は「となりのトトロ」です。好きなのは「天空の城ラピュタ」。「風の谷のナウシカ」は宮崎監督自身の描いた漫画も読みました^^)

王子様系少女マンガの世界

投稿日

2007/03/10

レビュアー

みみ

 なんとなく反戦メッセージみたいなものに包み込まれてますが、これって結局、少女漫画の世界ですよね。
 サラサラヘアーにクールでナルシストな王子様と、平凡だけど心のキレイな娘。ひょんなことから二人は同じ家に住むことになって…!?みたいな。
 でもホントに心優しいですか?この娘。性根が悪い私は、どうしても意地悪く観てしまいます。
 老婆の姿に変えられたピンチを逆にチャンスに変え、まんまとハウルの家に上がりこんで身の回りの世話を焼くことに成功。孤独で弱い心の隙間を狙い、しっかりハートをGET。私には、かなりしたたかな女に思えますけどね。
 ここまでくると趣味の問題だと思いますが、そういう王子様系?少女マンガの世界に全く興味のない(逆にそれがムズ痒くなってしまう)私にとっては、本当に最初から最後までしらーっとさせられっぱなしの映画でした。。

カワイイ女の子にはわからない映画。

投稿日

2006/08/21

レビュアー

ツヤ消し閣下

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このソフィーというヒロインは、自分が「美しくない」ことに強い劣等感を持っていて(ほんとはカワイイんだけど、本人がそう思い込んでる。)、それがすべてにおいて彼女を消極的にする現実的な“呪い”となってる。
だからソフィーに掛けられた荒地の魔女の魔法は、悪しき呪いであると同時に、彼女の劣等感という元々の呪いから解放してくれる素敵な魔法でもあったのだ。(だって90の婆さんなら、美しくなくてもいいんだから。)
というわけで老婆になったソフィーは解き放たれたように生き生きと、積極的に行動するようになり、彼女が荒地の魔女を強く憎むこともない(むしろ感謝すらしているのではないか)。

この老婆の姿の呪いは、すでに荒地の魔女の魔力が消えた時に解けていたのだろう。なのに依然としてソフィーが老婆のままなのは、その姿でいることを彼女自身が望んだからだ。そして、最後にソフィーはグロテスクな怪物になったハウルをなんら変わりなく愛することができたことで、やっと彼女の容姿コンプレックスも解消され元の姿に戻るのである。

なるほど確かにこれは子供にとって少々複雑な構造かもしれない。だが、もしこれが「老婆の姿にされて一度は絶望に追い込まれた主人公が、最後に悪い魔女をやっつけて元の姿に戻る」
という単純な話なら、「老婆の姿=良くないこと」ということで、年を取るという誰にとっても不可避なことが否定されてしまうだろう。

荒地の魔女の魔法はひとつの例だが、この作品の随所にこの手の善・悪では割り切れない分かりづらさがある。だがそれは、決して手を抜いたわけではなく、宮崎監督が自己の信条を正直に表現しようと慎重に考え抜いた結果だろう。

本当に素晴らしい作品。
宮崎監督にはこれからも思うがまま自由に創ってほしい。

あなたはそのままのあなたでいい。自分でドアを開けさえすれば‥。

投稿日

2005/11/18

レビュアー

BIN

公開から1年も長ーく経ちましたね。でも近所の映画館では半年以上のロングランでしたから、回りの誰も彼も1度は見に行ったという感じでした。そのわりに「どうだった」「こうだった」があんまり聞こえてこなかったような・・・?上映時間も長いし、話の実がどうも多くてなかなか1つの話につながっていかない、このあたりかな。

私はソフィーの心に添って追っていく事で、『自己の解放と存在』の物語と見ました。「私は妹のように綺麗でも華やかでもないし、ちっとも魅力的じゃないわ。こうしてここで針を動かしているのが私には合っているの」こんな風に生きるソフィーは、一見謙虚で穏やかですが、妹と比べている事自体、無意識に優越をつける心がうごめいています。どこかで自分を憐れむ匂いがします。彼女は自分で自分に縛りを作っている事に気付かないのですね。皮肉な事に老婆の姿に変えられたことで(ここでも無意識にですが)容姿や性格の縛りを壊し、ここだけと思っていた場所からドアを開けて出て行きます。

一度ドアを後手で閉めてしまえば前に進んでいくしかありません。もう自分の足しかありません。いいですねー。それからのソフィーは出会う事、出会う人そのたびに自分の心に問い、自分で決めていきます。そして自分を信じる事で自分を愛し、傍らの人々や出来事を慈しみ愛を注ぎます。心のありようのままにエネルギッシュな女性に、恥らう少女に自由に姿(心)を変えます。

恋がソフィーを変えたのではなく、その時のソフィーが恋に出会ったのです。ハウルがソフィーに安らぎと救いと愛を感じ取ったのです。多くの幸福の形に迷い選ぶべきものの多さに惑う私たちに、自分の心に聞き耳を立て自分の前のドアさえ見ていけばいいと言ってもらったような安堵感。

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