デッドゾーン

だってデスカスのDVD画質悪いでしょ？！ Uは まあまあキレイだよ
クリストファーウォーケンなくして あり得ないシネマ 彼に号泣必死
今後の僕のレヴューはストリーミング紹介が多くなるよ

こういうクリストファー・ウォーケンを見るということが新鮮。
若く、そしてセンチメンタルな感じ。
せつない若者。
こういう感じも中々似合いますね。
演出としてはまだまだのびしろがあるという感じでしたが
そのぐらいが丁度イイという心地良さもありました。
スタントマンが「私スタントマンです」って言ってるかのように
モロバレで映っていたり
やはりこの何十年で見せ方が一番進化したのはアクション分野なんでしょうね。

時代の一歩先を歩む人々は
時代と共に歩んでいる大多数の人々に理解されず
苦しみ
否定され
その発想や力を発揮できないものです。
本当は素晴らしいものなのに
時代が追いついていないからくだらないもの、
つまらないもの
役に立たないものにされてしまう。
丁度良く人々を導き
歓喜させ
賞賛を得るためには
時代の一歩先ではなく
半歩先を歩むことがマストのようです。
この作品を鑑賞しながら
そんなことを考えました。
そしてまた、この作品の主人公のように
一歩先を歩みながら
人々に理解されずとも
人知れず未来を守り
人知れず未来を正し
真逆のレッテルを張られながら
その生涯を終える真の英雄が
もしかしたらこの世界にはたくさんいるのでは？
な〜んてことを考えてしまいました。
その答えには、
時代と共に歩んでいるボクは到底届かないのです。
この世界の未来は
一歩先の人々の屍の上に築かれているのかもしれません。

なんか、いい意味でありふれているストーリーですが・・・・。
安心して観られます・・・・。

悪い未来を回避できる能力は素敵♪
ラストはチョット可哀そうでしたが・・・・。

５年、待っているのはつらいですけど・・・・。
待っていてほしかったな・・・・。

能力を持ったから悲しいラストになっちゃったのね。
正義の味方ですね・・・・。

とりとめもないレビューになっちゃったけど
思ったこと素直に書きました・・・。

感想･総評：いろんなエピソードが詰め込まれており、退屈する暇はない

対象年齢：中学生以上（多少残酷な場面あり。多少Ｈな場面あり）

食事中に見られるか：無理でしょう

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クリストファー・ウォーケンは一度あの世にいってからこの世に戻ってきたウラシマタロウです。
そして玉手箱ならぬ超能力を持って帰ってきます。
これは、つまり、ウォーケン君がこの世にもあの世にも属さぬ境界人であることを意味しています。
ところで日本あるいは韓国や中国南部少数民族のムラの境界には道祖神と呼ばれる性的な神像がおかれています。
性的な記号は魔よけを意味しています。
西洋においては魔とは堕天使のことであり、天上から墜落したのであるから片足を骨折しており、映像表現においては片足をひきずっています。
それは性的不能をも表現しています。
青白いウォーケン君はいかにもそれにふさわしく、不能の堕天使であり、十字架上の血の気のない救世主であり、災厄をもたらす神に捧げられた犠牲の子羊でもあるのです。