アジャストメント

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アジャストメント・ビューローつまり運命調整局が、主人公デヴィット(マット・デイモン)の前に現われ運命の操作をします。
エリース(エミリー・ブラント)に一目惚れしたデヴィットは恋を貫こうとしますが、アジャストメントがそれは逸脱した運命だと引き離します。
デヴィットは再びエリースに出会うもすぐ引き離されることになるのです。
しかし、エリースを忘れられないデヴィットは、自らの手で運命を変えようと一大決心をします。
アジャスメントの一員であるハリーの協力もあり、結婚式直前のエリースを教会から連れ出し逃げる・・・。

アジャストメントたちの魔法のハットや不思議なドアの発想は面白かったが、彼らの存在はイマイチ納得出来ないものがありました。
マット・デイモン＝アクション物と思い込んで観始めましたが、なんとロマンティック・サスペンスでした。
それにしても、心がときめくような恋愛ドラマではなかったし、なんか物足りない感じがしました。
「ホントにそれでいいの？」と問いかけたくなるような曖昧なラストもちょっと期待ハズレでした。。。

世間的には評価がよろしくないのかもしれませんが
ボクはコレ好きです。
劇場で観て
今回ＤＶＤで再鑑賞しましたが
やっぱりイイです。
雰囲気かな？
役者かな？
どちらもでしょう♪
なんでハット？
など、数々の疑問も浮かびますが
ま、シャレオツだからいいでしょう。
ステキだから気にしない。
バリっとスーツの似合うマットが
一瞬で心を奪われる相手がエミリー・ブラント。
同感同感。
あれは奪われる。
納得納得。
それ以外の選択肢なんてナシ。
エミリーにあんなに見つめられたら
そりゃ恋に落ちまっせ
とにかくエミリー・ブラントがステキ
エミリー演じるエリースという女性が、まあステキ。
だからダレない。
ハラハラドキドキ。
サスペンスにもラヴにも
ハラハラドキドキ。
運命に逆らってでも手にしたい愛。
それはそれで運命なのかもしれませんが
そういうところも置いておいて。
ハッピーエンドを願って観るわけです。
調整に屈するということは
思いの強さがそれだけってことでしょうか？
そんなことを思えば
頭に浮かぶのはテツヤ・タケダ。
そう「１０１回目のプロポーズ」です。
きっと調整役はなんどもなんども調整したんでしょう。
それでもテツヤ・タケダは諦めず
あなたが好きだから！で突き進む。
ボクは死にません！と突き進む。
突き進むマットと
突き進むテツヤ。
ボクの中ではイコールでした。
素晴らしい。

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CＧを多用した、マット・デーモンを主役に起用した、
ＳＦの物語。

３ヶ月ぐらい前にドイツに言った飛行機の中で見て、
その後、感想を書いてなかったのもあるけど、
あまり、印象に残ってなかったり・・・（汗）

ＳＦとはいうものの、
主眼は、恋愛映画だね。

決められた運命を、運営する役所から、
その運命とは、違う、この二人の恋愛を、
じゃまするという、、、
ま、あまり、きめ細かい設定ではない感じ。

だから、
SFというより、気軽に見る、恋愛映画という感じでしょうかね。

2011年(アメリカ)
原題は、アジャストメント・ビューロー（運命調整局)です。
『マイノリティ・リポート』のフィリップ・K・ディックが原作者です。

マット・デイモンとエミリー・ブランドのロマンス・・・2人が好きなので、
楽しく観ました。
お互いに一目惚れした2人。
マット・デイモンは上院議員候補の政治家。
エミリー・ブランドはコンテンポラリー・ダンスのバレリーナ。
エミリーのダンスは吹き替えなしなんでしょうか？
素晴らしいテクニックと身体の柔軟性で、中々の腕前とみました。
大人っぽいエミリー・ブラント、綺麗でしたね。

人間は皆、運命で将来が決められていて、運命には抗えない・・・というテーマで、
運命調整の職員が2人の恋路を邪魔しまくる話で、なぜマットとエミリーが結ばれたら、
何が何してどうイケナイのか？
説得力無いです。
SFつたって、子供騙しみたい(笑)
運命調整局の議長テレンス・スタンプ(チェアマン=神？)登場。

そして始まる追いかけっこ！！
ドアを開けて逃げます。開けると、巨大にスタジアムだったり、地下道だったり、
摩天楼の上だったり・・・

ラストはうまく丸められたみたいですが、気分は悪くないです。
マット・デイモンだもんね。

　原作が短編小説だからやむをえないのかな。オオラスのネタばらしが「ああ、、、そうですか、、、」という感じなのだが、そこまではどんな結末が待っているか興味津々で、命を賭けたラブストーリィファンタジーとして成功していた。決められた「運命」に逆らわなければデヴィッド（マット）は米大統領になれるのか、愛を貫けば自分と彼女はどうなるのか、幸か不幸か、生か死か、神は居るのか？　何が真実か、そもそも真実などあるのか……結局、ああ、そうですか、、、


※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。