ボストン・リーガル

アメリカ人にとってクリスマスやハロウィンというのは、人を惑わす効果があるのだろうか。
そういう習慣のない日本人からすると妙に思えてしまうが、あちらの作品では【クリスマス】がとても重要なものとして映される。
それも、大人が子供になる日として。。。
今回のアランは頭に星の飾りを付け、クリスマスパーティーでは宿り木をぶら下げて登場する。
日本人にとって、ここまで心躍るイベントってないだけに羨ましくもある光景です。
ただし、アランはちょっとやり過ぎ^^;
まぁ、耳に葉巻を刺すアランとデニーは確かに良いコンビですが。
正直、大爆笑でした∵ゞ(≧ε≦ｏ)ぶっ

今回のゲスト。
第９話【それぞれの思惑】のジラード博士は【クローザー】のダニエルズ。
第１０話【クリスマスの危機】のノラ（アランの秘書）は【プリズンブレイク】のグレッチェン。

第８話【サンタの代理人】は、なんだか考えさせられる案件だった。
女装趣味である事が職場でばれてクビになったサンタ。
それを不当解雇と訴えたのは良いが、担当した判事がバリバリ偏見を持っていた！
最初から【女装】や【ゲイ】に対して嫌悪感を露わにする判事。
これじゃぁ、どんなに有能な弁護士だって太刀打ちできるものじゃない。
以前のマザコン判事もそうだが、裁判というのは【事実】と【弁護士の能力】だけでは図れないものがあるのかと思うと恐ろしい。
特に今回は賭の為にブラッドが送り込んだ判事。賭に勝つ為だけに不利な判事を用意するなんて弁護士としてどうなんだろう。

物忘れをアルツハイマーではないかと疑い診察を受けるデニー。
でも、彼のボケは病気と言うよりも天然^^;
正直、難しい案件で内容を理解できずにいる彼を見ると本当に名弁護士なのかと疑いたくもなるが、いざ裁判となると勢いで押し切ってしまうので、これもひとつの才能といえるのでしょうか。
とりあえず、ヒマさえあると口をついて出る【デニー・クレイン】がツボにはまりつつある　笑

今回のゲスト。
第５話【目には目を】のマークは【ＢＯＮＥＳ】のジャック。

【ザ・プラクティス】のスピンオフとして始まった今作品。本家のお堅い法廷ドラマとは違い、こちらは手八兆口八丁で相手を丸め込む。
ノリがすべてです。
しかしながら、ディスク１のレビューで【法廷ドラマの爽快感を得たいなら【プラクティス】がオススメ。】と書きましたがそれは間違い。
こちらの爽快感も相当なものです。
最終弁論を聞きながらニヤリとしてしまうのは今作品の方。最後のとどめともいえる【決めゼリフ】はお見事です。
登場人物も濃厚（笑）なので引き込まれる事間違いなし！
実はゲストも豪華です。

今回のゲスト。
アランの元彼女クリスティーンは【ＬＯＳＴ】のジュリエット。
第３話【父と息子】
ショッピングモールの裁判の判事は【ＢＯＮＥＳ】のジュリアン検事。
ダニー・クレインは【２４　ファイナルシーズン】のコール・オーティス。
第４話【苦い勝利】
警官を殺した事件の検事は【ＣＳＩ　ＮＹ】の検死官シド。

変な副題いらないなー。 この副題のせいで観ない人がいるのが勿体ない。 私の知りあいもそう言ってた。
プラクティスとこれは楽しみに待ってる弁護士ドラマでたくさんの人に観て欲しいのでSeason2からは副題外して欲しいです。
イメージ的には副題合ってなくもないんですけど、全くこのドラマを知らずしかも観てない人がこの副題を観て面白そうだなと思いますかね?

話も観易く解り易く、プラクティスより新しいから映像も綺麗、美人もたくさん出て来てかなり魅力のあるドラマなのに副題のせいで買ったり借りない人がいると思うとつくづく勿体ないと思います。
今時の配給会社のタイトルや売り文句を考える人は昔と違ってセンスないんだから映画にもドラマにも副題つけたり、タイトル改悪しないでそのままで良いんだよー
もう気付いてくれても良いのでは。