リーサル・ウェポン　４

珍しいですねぇ〜！！
シリーズ通して外れがありませんでした。
４作目ともなると、マンネリ化しますし、
更には、収録時間が200分・・・

期待薄で見始めましたが、あっという間の200分。

ただ・・ただ・・・
3作目から4作目のメル・ギブソンの老け方が、
結構きてました＾＾；

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僕にとっては、リーサルウェポンシリーズは「３」で終わりだと思っていたので、「４」が公開されることを聞いて大変嬉しかったのを覚えています。

なにしろ、前作から６年ぶりだし。


相変わらずの面白さにパワーアップしたってかんじです。
いつものメンバーに合わせ、クリスロックやジェットリーが良い感じで絡んできます。


最後の部分の、レオがリッグスにカエルの話をするところは、ちょっと胸が熱くなり、最後のみんなで写真を撮るシーンは、シリーズ最後（？）を迎えるにあたり最高に良い終わり方だと思います。


このメンバーでもう一度リーサルウェポンシリーズを見たいと思います

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大きなお世話かもですが、２００分？！ってありえねーと思い自前の特別版を確認したところ、そうそうコレって両面ディスクでよ〜く見ると真ん中のわっかの縁に小さい字で、SIDEＡ、Ｂってあって、Ｂの方はメイキングとかカットシーンとかインタビューとかの特典映像が入ってるんですよー。
ディスカスさんてスタッフ／キャストとかこういう事とかたまに不親切な物もあるので、がんばって発見しましょ〜；

さて今作ですが。

お騒がせ暴走刑事リッグス（メル・ギブソン）とおっとり良きパパマータフ（ダニー・グローバー）のゴールデンコンビ４作目。
敵はチャイニーズマフィアの贋金作り一味で、これまで派手な銃撃戦とカーアクションがウリだったシリーズの中でも異色のカンフーの達人クー（ジェット・リー）との死闘が見物の１本。

いや、じつはこのリッグスはちょっとイタイ（笑）
これまでは彼のプラスとなっていたタフで陽気で暴走破壊型の性格が、冷徹で知的で家族や長老を敬愛するダークヒーローのクーとあまり噛み合ってなくて、いつもの悪ノリ気味のジョークを飛ばしながら中華レストランを破壊するシーンは、同じアジア人としてちょい引っかかる部分があったりもして。

と、メインはあくまでもリッグスとマータフなんだけど、ハリウッドのメジャーデビューというべき今作にジェットがかける気合いもハンパじゃない。彼にとっては初の悪役、まずはその人懐っこい笑顔を封印、カンフー技も早すぎるとクレームが出たとか。
件の中華街の屋上で、薄く笑いながら手下を縊り殺す黒ジェット＝クーの魅力にくらっとキタ人もさぞ多かった事と思います（笑）

ジェットにはまった当初、そー言われれば出てたかももう何度も見てるかも！しかもシリーズの中でなぜかこの１本だけはどうしても好きになれなかったんだよねと思いつつ、この特別版を再見した瞬間、「マッドマックス」以来ファンだったメルギブが正直かなり憎かった（笑）という思い出深い１本です。

ちなみに特典映像はシリーズ全作をカバー、現場での和やかで時にはノリ過ぎな彼らをいっそう好きになれるかも。

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　ハラハラどきどきも含めてホームドラマというか人間ドラマを基盤としたアクション映画だと思うので、楽しく終わってくれてすっきりした感はあります。

　物語もとてもいいと思う。大変満足。

　ただ、ジェットリーがやられちゃうシーンはいくら怪物のような人でも、太刀打ちできないとわかってもあそこまで卑劣というかやりすぎ的なやっつけ方でいいのかしらとは思ってしまった。

　温かみのある物語のしっかりしたアクション映画はなかなかないと思うので、とても好きなシリーズです。

　

このシリーズも十年以上になり、主役コンビ（ギブソン、グローヴァー）の老け方をうまく話しに織り込んで笑わせてくれるが、ときどき空騒ぎ感もある・・・「スピード」をパクッたような高速道路上でのアクションは見せるが、体技はもっぱら敵役のリーに任せている。「発射された弾丸数１１，８１１発」「吹っ飛んだ部屋１４８部屋」「爆破されたビル１２棟」・・云々と言うのが宣伝コピーの売りのようだが、物量攻勢は不満である。体を使ったアクションのほうがストレートに面白い、好きなシリーズだっただけに、キッチリと有終の美を飾って欲しかったナ・・