1. DVDレンタルTOP
  2. すべてのジャンル
  3. 洋画のDVDレンタル
  4. ドラマのDVDレンタル
  5. リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャイン

リトル・ミス・サンシャインの画像・ジャケット写真

リトル・ミス・サンシャイン / グレッグ・キニア

全体の平均評価点:(5点満点)

400

全体の平均評価点:

予告編を検索

DVD

Blu-ray

映画賞受賞作品

旧作

ジャンル :

「リトル・ミス・サンシャイン」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

Blu-ray

映画賞受賞作品

旧作

解説・ストーリー

崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で綴るハートフル・ロード・ムービー。サンダンス映画祭で評判を呼び、インディ作品としては異例の全米スマッシュ・ヒットを記録、大きな話題を集めた。監督は夫婦でもあるジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。アリゾナ州に住むフーヴァー一家は、家族それぞれに問題を抱え崩壊寸前。そんなある日、9歳の娘オリーヴに念願の美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。そこで一家は旅費節約のため、オンボロ・ミニバスに家族全員で乗り込み、はるばる開催地のカリフォルニア目指して出発するのだが…。

「リトル・ミス・サンシャイン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ

原題:

LITTLE MISS SUNSHINE

受賞記録:

2006年 アカデミー賞 助演男優賞
2006年 LA批評家協会賞 ニュー・ジェネレーション賞

「リトル・ミス・サンシャイン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ファーストフード・ネイション デラックス版

ザ・スタンド

メアリー&マックス

戦争と平和

ユーザーレビュー:400件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

11〜 15件 / 全400件

子供のポッコリお腹はカワイイよ ネタバレ

投稿日:2007/06/03 レビュアー:ムーミンママ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

どうにかしなきゃいけないのは、私のポッコリお腹ですね。

って冗談はさておき(あー、笑えない・・)、この映画。
アメリカに住んでる友人から大絶賛で、絶対見てね、と言われていた作品。確かに絶賛されるだけのことはあります。

出てくるわ、出てくるわ、変な人ばっかり。
こんな家族いるんかい?と言いたくなるけれど
でも、ちゃんと家族なんですよ。
みんなで食卓囲んで、一緒に旅に出ちゃう。
一見バラバラなようで、お互いのことを思いやれる。
こんな当たり前なことが、当たり前でなくなってる昨今。
いや、まだまだ、捨てたモンじゃない、って
エールを送ってくれている。

オンボロバンでのミスコン会場までの道のりは
ハプニング続きで、見ている人を飽きさせません。
故障したバンを家族で力を合わせて押すシーン、
みんな、とっても楽しそう。
ミスコンでは、オリーブちゃんの魅力炸裂。

人生に勝ち負けはないけれど
あえて言うならば、楽しんだ者勝ちってことかな。

このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています

トホホが満載♪

投稿日:2007/10/26 レビュアー:ひきむすび

ボーイフレンドに振られ リストカットの叔父さん
「勝ち組であれ」は持論でも 結局負け組お父さん
お料理苦手 晩御飯は今日もチキンとスプライトのお母さん
口汚く 頭の中はエロとヤクでいっぱいお祖父さん
アクの強い家族にウンザリ 2年間口をきかないお兄さん
美少女コンテストのために 日夜努力を惜しまない末っ子ちゃん

なんだかみんなチグハグで なんだかとってもトホホな家族
でも末っ子ちゃんの 成功を誰もが願ってる
オンボロミニバスで 行こう!カリフォルニア!

それでも 会いたくない人に会うこともあるし
聞きたくないニュースが聞こえちゃうこともある
ミニバスは壊れちゃって 全員で押さないと走れない
みんなで 力を合わせないと!

トホホな家族がたどりついたコンテスト
なんだかトホホな末っ子ちゃん

でも それでいいの

ちょっぴり太めで 衣装がカッコ悪くて
選曲が古くて ちょっとストリッパーのダンスに似てても
あなたは あなたのままでいて

あなたこそが 家族全員のリトルミスサンシャイン

**
 この作品は小道具がとても良いですね。
家族全員で押さないと走り続けられないミニバスなんて最高。
誉めていいんだかけなしていいんだか分からないぐらいに トホホで
やり過ぎない程度にドラマティック。
それに輪をかけてとびきりトホホなオリーブちゃんのダンス。
一途さを誉めてあげたいような そっと隠してあげたいような、そんな気分でした。

 でも これこそが答えなんですよね。
お祖父さんのことを真っ向から認めて尊敬してあげる 
それがこの家族を踊らせ ダメダメな家族を認めることに繋がって
お互いを 認め合うことができる
それが 観る側の心を揺らしてくれている気がします。

とても楽しく鑑賞しました。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

こんなこじんまりした作品、ほんに良いですね〜

投稿日:2007/06/05 レビュアー:オタエドン

大仰に構えない、でもちゃ〜〜んと、伝えたいことがしっかと込められていて、笑って、泣いて、心がほんわかして、ラストの爽快さも天下一品。パープルさんアカデミー超ご推薦納得でしょう。
家族一人一人の抱える問題が、おんぼろバスを押しながら一つ一つほぐれていく過程に、とても好感を感じました。
くどい位の、勝ち組負け組論争ですが、勝ち負けよりも、
あなたや私に大切なものは何か?を感じさせてくれる素敵な作品といえるでしょう。

私も、あのリカちゃん人形風、超気持ち悪げなお嬢さん方にはげんなりしました。後半のあのじいちゃんの最高なダンス指南の成果に、大喝采を叫んだ一人であります。
草葉の陰で、いや、お棺の中のコカインじいちゃんのにんまり顔が目に浮かぶ様でした。未見のお方、前知識なしでこの衝撃ダンスをお楽しみ下さい。

オリーブ役を演じたアビゲイルちゃんに助演女優賞を贈ります。

そして、後半、ほんにオマケ出演の「24」のクロエに、また会えたねってささやきました。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

大爆笑しながら大泣きした映画なんて、ハジメテです!

投稿日:2007/06/03 レビュアー:しゃれこうべ

涙がポロポロこぼれちゃって、ハンカチやティッシュが必要になる映画なんて、ここ数年なかったのに、
この映画は、満席に近い映画館で観ていたにもかかわらず、周りなんか気にしてられないぐらい、ギャハハと笑って、かつ大泣きしちゃってました。ハンカチぐちゃぐちゃになりましたから!
そんな現象、後にも先にもこの映画しかないかもしれない
…って思うぐらい、自分でも驚きの映画でした。

インディーズ映画なのに、アカデミー賞にも食い込んできた秀作で、かなり評判がいいということは前から聞いてはいましたが、
映画を観ているときは、そんな評判のことなんてすっかり忘れ、とにかくその映画の面白さにスクリーンから目が離せなくなってました。
特に、コメディ好きな私なので、人一倍終始声に出して笑ってしまっていたぐらいで…。つまり、この作品は単なるコメディとしてもスバラシイと思う。
でも、コメディである上に、家族…というか人間の優しさがいっぱいに描かれているところが秀逸なんです!
で、その秀逸さ加減を表現するためには“ハート・ウォーミング”なんて言葉では足りない! 
本当に新たな領域の映画が生まれちゃったな…って思いました。

何とも言えない家族個々のキャラクター設定はモチロン、
トニ・コレット、グレッグ・キニア、アラン・アーキン、そしてそしてスティーヴ・カレルという俳優陣もアツい! アツすぎるヨ!
そして、キャラクター設定も、ある意味“ありえない”んだけれど、ストーリーもちょっとリアリティを感じるとは言えない“ありえない”モノ。
その“ありえなさ”というのは、まさにコメディの世界だと思うんです。
でも、この映画から放出されるあたたかな感動というのは、自分が身を置く世界に、リアルに、かつひしひしと伝わってくるのがこの映画のスゴイところだと思いますね。
そして、それは単に“家族”を描いているからではないはず。そこに、この映画の脚本やキャスティングのスバラシサがあるのではないかなぁ…と私は考えました。

オリーブちゃんも、おじいちゃんも愛すべきキャラだし、
ゲイなんだけれど一番頼れる伯父さんはサイコー!
心を入れ替えるパパ、いつも冷静でスマートなママ。
でも、私が一番好きだったのは、沈黙の誓いをずっと守ってたおにいちゃんかな。
彼のことを書いてしまうとネタバレになっちゃうので書けませんが、彼の愛情で私は一番泣きました。

なんだか、書いているとあまりにも言いたいことがいっぱいで、文章もいつも以上にムチャクチャになってきちゃいます。
久しぶりに、自分のオールタイムベスト5をひっくり返すほどの、スゴイ映画に出会っちゃったので…。
っていうくらい、自分の心に染み入る…どころか、がっつり食い込む作品でした。

ラスト、笑いながら大泣きしちゃって困っちゃった人、もしいたらぜひ教えてください!
なんならラスト、彼らと一緒に踊っちゃえば、もっとスッキリしそうじゃないですか(笑)!?

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

Winner or Loser? ネタバレ

投稿日:2007/06/22 レビュアー:白い月の手

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

こういう映画が観たかったんだ…。と思える作品。

家族みんながちょっと飛んだキャラクターで、でも妙にリアル。
ミスコン、なぜミスコン?と思ったが、最後にはその家族を映す鏡のように効いてきます。アメリカと、格差社会、そしてオリーブの美しい心を。

個性的なおじいちゃん、9段階プログラムのお父さん、家事を投げてるお母さん、プルースト学者の叔父さん、喋らないお兄ちゃん、ミスコンに憧れる小さな妹。
ひとりひとりの設定と演技が絶妙にイイです!

最初はちょっと窮屈でうんざり。こんな家に引き取られた叔父さんに同情してしまったけれど、おじいちゃんがああなってしまってからは、これでもかというほどハプニングが続出!!はらはらしながら家族と心を合わせて応援しました。
おじいちゃん、最後までずっと一緒にいたよ。
言いたい放題やりたい放題のおじいちゃんも、正直に家族を愛していたことがわかって、いなくなっても見守ってくれていると強く感じました。

この映画、やたらに「勝ち組」「負け組」ってうるさいけれど、この家庭は中流くらいではないかしら?家もそんな貧しいようには見えない。
きっと、勝ち組に入りたいけれど入れない程度なんだけど、本人たち(特にお父さん)にとっては重大な問題で、いつも上を目指していて、自分の目線の下にいる子供たちは目に入らないし、勝ち組の夢になかなか届かないさまは滑稽で、哀しくて、だからラストのお父さんの変わりようが一番嬉しかった。

お父さんはおじいちゃんの息子で、お母さんは叔父さんの妹で、お兄ちゃんとオリーブはお互いにたった一人の兄妹、つながりがしっかり根底に流れている。普段の生活では見えなかったけれど、長い旅を共に一台のバスで過ごすことで、それらの絆が浮かび上がる。
旅って、どんなに仲が良くても、悪くても、いろいろなことが起こるよね〜。
そんな覚えは誰にでもあると思う。

お兄ちゃんのドウェーンは、初めは反抗期でゆがんだ今時の青年。でも、メモでちゃんと自己主張して、優しく人を気遣う気持ちを表現していて、憎めないの。

やっぱり声を出して、話し始めた時は嬉しかったけれど!!


この家族、叔父さんの失恋に追い打ちがかかり、おじいちゃんがいなくなって、夫婦の社会的成功も消え、お兄ちゃんのパイロットの夢も断たれた。
じゃあ、何のために走ってるかというと、オリーブのため。
ミスコンなんてクソだけど、オリーブの純粋さは傷つくことはなかったし、家族に守られて、愛されて、コンテストの舞台で輝いた。
リトル・ミス・サンシャインはオリーブのことだったんだね。

黄色いワーゲンバスをみんなで押すシーンは、ちょっと狙いが見え見えで好きではなかったけれど、今では大好きなシーンとなりました。
現代の日本の車と違って、ヨーロッパの古い車はすぐ壊れるという話を人から聞いていたので、可笑しかったけれど、演出にうまく使われていてとても良かった。

バスの黄色と、青い空、ラストシーンの夕焼け空がじんわり心に残る秀作でした。
DVD欲しいです。

あと、お母さんがトニ・コレットだって最後まで気がつかなかった!
見直したら、どこからみてもトニ・コレットでした…。

このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

11〜 15件 / 全400件

リトル・ミス・サンシャイン

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:400件

子供のポッコリお腹はカワイイよ

投稿日

2007/06/03

レビュアー

ムーミンママ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

どうにかしなきゃいけないのは、私のポッコリお腹ですね。

って冗談はさておき(あー、笑えない・・)、この映画。
アメリカに住んでる友人から大絶賛で、絶対見てね、と言われていた作品。確かに絶賛されるだけのことはあります。

出てくるわ、出てくるわ、変な人ばっかり。
こんな家族いるんかい?と言いたくなるけれど
でも、ちゃんと家族なんですよ。
みんなで食卓囲んで、一緒に旅に出ちゃう。
一見バラバラなようで、お互いのことを思いやれる。
こんな当たり前なことが、当たり前でなくなってる昨今。
いや、まだまだ、捨てたモンじゃない、って
エールを送ってくれている。

オンボロバンでのミスコン会場までの道のりは
ハプニング続きで、見ている人を飽きさせません。
故障したバンを家族で力を合わせて押すシーン、
みんな、とっても楽しそう。
ミスコンでは、オリーブちゃんの魅力炸裂。

人生に勝ち負けはないけれど
あえて言うならば、楽しんだ者勝ちってことかな。

トホホが満載♪

投稿日

2007/10/26

レビュアー

ひきむすび

ボーイフレンドに振られ リストカットの叔父さん
「勝ち組であれ」は持論でも 結局負け組お父さん
お料理苦手 晩御飯は今日もチキンとスプライトのお母さん
口汚く 頭の中はエロとヤクでいっぱいお祖父さん
アクの強い家族にウンザリ 2年間口をきかないお兄さん
美少女コンテストのために 日夜努力を惜しまない末っ子ちゃん

なんだかみんなチグハグで なんだかとってもトホホな家族
でも末っ子ちゃんの 成功を誰もが願ってる
オンボロミニバスで 行こう!カリフォルニア!

それでも 会いたくない人に会うこともあるし
聞きたくないニュースが聞こえちゃうこともある
ミニバスは壊れちゃって 全員で押さないと走れない
みんなで 力を合わせないと!

トホホな家族がたどりついたコンテスト
なんだかトホホな末っ子ちゃん

でも それでいいの

ちょっぴり太めで 衣装がカッコ悪くて
選曲が古くて ちょっとストリッパーのダンスに似てても
あなたは あなたのままでいて

あなたこそが 家族全員のリトルミスサンシャイン

**
 この作品は小道具がとても良いですね。
家族全員で押さないと走り続けられないミニバスなんて最高。
誉めていいんだかけなしていいんだか分からないぐらいに トホホで
やり過ぎない程度にドラマティック。
それに輪をかけてとびきりトホホなオリーブちゃんのダンス。
一途さを誉めてあげたいような そっと隠してあげたいような、そんな気分でした。

 でも これこそが答えなんですよね。
お祖父さんのことを真っ向から認めて尊敬してあげる 
それがこの家族を踊らせ ダメダメな家族を認めることに繋がって
お互いを 認め合うことができる
それが 観る側の心を揺らしてくれている気がします。

とても楽しく鑑賞しました。

こんなこじんまりした作品、ほんに良いですね〜

投稿日

2007/06/05

レビュアー

オタエドン

大仰に構えない、でもちゃ〜〜んと、伝えたいことがしっかと込められていて、笑って、泣いて、心がほんわかして、ラストの爽快さも天下一品。パープルさんアカデミー超ご推薦納得でしょう。
家族一人一人の抱える問題が、おんぼろバスを押しながら一つ一つほぐれていく過程に、とても好感を感じました。
くどい位の、勝ち組負け組論争ですが、勝ち負けよりも、
あなたや私に大切なものは何か?を感じさせてくれる素敵な作品といえるでしょう。

私も、あのリカちゃん人形風、超気持ち悪げなお嬢さん方にはげんなりしました。後半のあのじいちゃんの最高なダンス指南の成果に、大喝采を叫んだ一人であります。
草葉の陰で、いや、お棺の中のコカインじいちゃんのにんまり顔が目に浮かぶ様でした。未見のお方、前知識なしでこの衝撃ダンスをお楽しみ下さい。

オリーブ役を演じたアビゲイルちゃんに助演女優賞を贈ります。

そして、後半、ほんにオマケ出演の「24」のクロエに、また会えたねってささやきました。

大爆笑しながら大泣きした映画なんて、ハジメテです!

投稿日

2007/06/03

レビュアー

しゃれこうべ

涙がポロポロこぼれちゃって、ハンカチやティッシュが必要になる映画なんて、ここ数年なかったのに、
この映画は、満席に近い映画館で観ていたにもかかわらず、周りなんか気にしてられないぐらい、ギャハハと笑って、かつ大泣きしちゃってました。ハンカチぐちゃぐちゃになりましたから!
そんな現象、後にも先にもこの映画しかないかもしれない
…って思うぐらい、自分でも驚きの映画でした。

インディーズ映画なのに、アカデミー賞にも食い込んできた秀作で、かなり評判がいいということは前から聞いてはいましたが、
映画を観ているときは、そんな評判のことなんてすっかり忘れ、とにかくその映画の面白さにスクリーンから目が離せなくなってました。
特に、コメディ好きな私なので、人一倍終始声に出して笑ってしまっていたぐらいで…。つまり、この作品は単なるコメディとしてもスバラシイと思う。
でも、コメディである上に、家族…というか人間の優しさがいっぱいに描かれているところが秀逸なんです!
で、その秀逸さ加減を表現するためには“ハート・ウォーミング”なんて言葉では足りない! 
本当に新たな領域の映画が生まれちゃったな…って思いました。

何とも言えない家族個々のキャラクター設定はモチロン、
トニ・コレット、グレッグ・キニア、アラン・アーキン、そしてそしてスティーヴ・カレルという俳優陣もアツい! アツすぎるヨ!
そして、キャラクター設定も、ある意味“ありえない”んだけれど、ストーリーもちょっとリアリティを感じるとは言えない“ありえない”モノ。
その“ありえなさ”というのは、まさにコメディの世界だと思うんです。
でも、この映画から放出されるあたたかな感動というのは、自分が身を置く世界に、リアルに、かつひしひしと伝わってくるのがこの映画のスゴイところだと思いますね。
そして、それは単に“家族”を描いているからではないはず。そこに、この映画の脚本やキャスティングのスバラシサがあるのではないかなぁ…と私は考えました。

オリーブちゃんも、おじいちゃんも愛すべきキャラだし、
ゲイなんだけれど一番頼れる伯父さんはサイコー!
心を入れ替えるパパ、いつも冷静でスマートなママ。
でも、私が一番好きだったのは、沈黙の誓いをずっと守ってたおにいちゃんかな。
彼のことを書いてしまうとネタバレになっちゃうので書けませんが、彼の愛情で私は一番泣きました。

なんだか、書いているとあまりにも言いたいことがいっぱいで、文章もいつも以上にムチャクチャになってきちゃいます。
久しぶりに、自分のオールタイムベスト5をひっくり返すほどの、スゴイ映画に出会っちゃったので…。
っていうくらい、自分の心に染み入る…どころか、がっつり食い込む作品でした。

ラスト、笑いながら大泣きしちゃって困っちゃった人、もしいたらぜひ教えてください!
なんならラスト、彼らと一緒に踊っちゃえば、もっとスッキリしそうじゃないですか(笑)!?

Winner or Loser?

投稿日

2007/06/22

レビュアー

白い月の手

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

こういう映画が観たかったんだ…。と思える作品。

家族みんながちょっと飛んだキャラクターで、でも妙にリアル。
ミスコン、なぜミスコン?と思ったが、最後にはその家族を映す鏡のように効いてきます。アメリカと、格差社会、そしてオリーブの美しい心を。

個性的なおじいちゃん、9段階プログラムのお父さん、家事を投げてるお母さん、プルースト学者の叔父さん、喋らないお兄ちゃん、ミスコンに憧れる小さな妹。
ひとりひとりの設定と演技が絶妙にイイです!

最初はちょっと窮屈でうんざり。こんな家に引き取られた叔父さんに同情してしまったけれど、おじいちゃんがああなってしまってからは、これでもかというほどハプニングが続出!!はらはらしながら家族と心を合わせて応援しました。
おじいちゃん、最後までずっと一緒にいたよ。
言いたい放題やりたい放題のおじいちゃんも、正直に家族を愛していたことがわかって、いなくなっても見守ってくれていると強く感じました。

この映画、やたらに「勝ち組」「負け組」ってうるさいけれど、この家庭は中流くらいではないかしら?家もそんな貧しいようには見えない。
きっと、勝ち組に入りたいけれど入れない程度なんだけど、本人たち(特にお父さん)にとっては重大な問題で、いつも上を目指していて、自分の目線の下にいる子供たちは目に入らないし、勝ち組の夢になかなか届かないさまは滑稽で、哀しくて、だからラストのお父さんの変わりようが一番嬉しかった。

お父さんはおじいちゃんの息子で、お母さんは叔父さんの妹で、お兄ちゃんとオリーブはお互いにたった一人の兄妹、つながりがしっかり根底に流れている。普段の生活では見えなかったけれど、長い旅を共に一台のバスで過ごすことで、それらの絆が浮かび上がる。
旅って、どんなに仲が良くても、悪くても、いろいろなことが起こるよね〜。
そんな覚えは誰にでもあると思う。

お兄ちゃんのドウェーンは、初めは反抗期でゆがんだ今時の青年。でも、メモでちゃんと自己主張して、優しく人を気遣う気持ちを表現していて、憎めないの。

やっぱり声を出して、話し始めた時は嬉しかったけれど!!


この家族、叔父さんの失恋に追い打ちがかかり、おじいちゃんがいなくなって、夫婦の社会的成功も消え、お兄ちゃんのパイロットの夢も断たれた。
じゃあ、何のために走ってるかというと、オリーブのため。
ミスコンなんてクソだけど、オリーブの純粋さは傷つくことはなかったし、家族に守られて、愛されて、コンテストの舞台で輝いた。
リトル・ミス・サンシャインはオリーブのことだったんだね。

黄色いワーゲンバスをみんなで押すシーンは、ちょっと狙いが見え見えで好きではなかったけれど、今では大好きなシーンとなりました。
現代の日本の車と違って、ヨーロッパの古い車はすぐ壊れるという話を人から聞いていたので、可笑しかったけれど、演出にうまく使われていてとても良かった。

バスの黄色と、青い空、ラストシーンの夕焼け空がじんわり心に残る秀作でした。
DVD欲しいです。

あと、お母さんがトニ・コレットだって最後まで気がつかなかった!
見直したら、どこからみてもトニ・コレットでした…。

11〜 15件 / 全400件