こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
5年の刑期を終えて出所し、マフィアのビアンキーニ一家の下で働くことになった泥棒のコーキー。彼女はシーザーの情婦ヴァイオレットと知り合い、女同士で恋に落ちる。ヴァイオレットはコーキーに、組織の金二百万ドルを奪い、ビアンキーニの息子のせいにして逃亡しようと持ちかけた。二人はまんまと金を奪うことに成功するのだが……。バイオレンスとセックスにまみれた女たちの生きざまを、ウォシャウスキー兄弟がスタイリッシュに描き上げた新感覚のフィルム・ノワール。
製作年: |
1996年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BOUND |
監督: |
ラナ&アンディー・ウォシャウスキー(ウォシャウスキー姉弟) 、 アンディー・ウォシャウスキー 、 ラナ・ウォシャウスキー 、 ラリー・ウォシャウスキー |
---|---|
製作: |
アンドリュー・ラザー 、 アンドリュー・ラザー 、 スチュアート・ボロス |
製作総指揮: |
アンディー・ウォシャウスキー 、 ラナ・ウォシャウスキー 、 ラリー・ウォシャウスキー |
出演: |
ジェニファー・ティリー 、 ジーナ・ガーション 、 ジョー・パントリアーノ 、 ジョン・P・ライアン 、 クリストファー・メローニ 、 リチャード・サラフィアン |
脚本: |
アンディー・ウォシャウスキー 、 ラナ・ウォシャウスキー 、 ラリー・ウォシャウスキー |
---|---|
撮影: |
ビル・ポープ |
音楽: |
ドン・デイヴィス 、 ドン・デイビス 、 ドン・デイヴィス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
108分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
OPSDR831 | 2008年11月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
17枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
108分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
OPSDR831
レンタル開始日:
2008年11月26日
在庫枚数
17枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
108分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
OPSDR831 | 2008年11月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
17枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
108分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
OPSDR831
レンタル開始日:
2008年11月26日
在庫枚数
17枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
15年前の映画ですが、これはサスペンス映画の最高傑作の一つでしょう。ほとんど一幕モノの舞台演劇でもイケる「心理劇」に近いんですが、十分に「映画的」なカット、ショットをふんだんに盛り込んであって「映画ならでは」の楽しさに溢れているのが嬉しい。オハナシも最初から最後まで全く飽きさせずに観客を引っ張ります。監督、脚本を手掛けたアンディ、ラリーのウォッシャウスキー兄弟初作品だそうですが、この兄弟を一躍有名にした3年後の「マトリックス」より私は断然こちらを支持しますね。
ただのサスペンスとの違いはレビュアー諸氏がいろいろご指摘になってる通りですが、やはり傑出した特徴は主人公の二人の女性、ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)とコーキー(ジーナ・ガーション)がレズビアンの「ネコとタチ」であることでしょうねぇ。元々私はジーナを贔屓女優リストに「密かに」加えていたんですが、通常の私の「好みのタイプ」とはかなりかけ離れておるのは自分でもよく分かっていて「我ながらほんとストライクゾーン広いなぁ」って不思議な感じしてたんですね(笑)。で、この映画のジーナが「まんま」レズ(タチ)なのに他作品の彼女よりもさらにイイ女に思えたことで、自分がレズ女にはほとんど抵抗感が無いばかりか、自分の「『女』好き」はかなりの部分「(自分と同性の)『男』では無い『性』」「自分とは異質の『性』」への「憧れ」「好奇心」に発しているのだ、ということにも否応無しに気付かされてしまいましたね(笑)。
「サスペンス」ってつまり「予測不能」のドラマです。この映画の「面白さ」は二人のヒロインがマフィアのカネを盗む、というスリル満点のストーリーがどう展開して行くのか、という「予測不能」の「面白さ」に加えて、ヒロイン同士の「レズビアンの恋」がどう展開して行くのか、というもう一つの「予測不能」を絶妙に織り込んであるところなんだと思います。何と言っても「女同士の恋」については、セックス描写としては結構よく見かけますが、「心理的」展開パターンはほとんど描かれて無い(「男同士」よりも少ないんじゃないでしょうか)んで、ほとんどの観客(男性も女性も)にとっては十分「予測不能」ですからねぇ(笑)。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
処女作にはその作家の全てがある、とは言われてきましたが
それを目の当たりに出来ると言っても過言ではないでしょう。
作家の全てというよりルーツがあるのは間違いない。
コーエン兄弟の監督デビュー作「ブラッドシンプル」と比較してみるのも面白い。
出尽くされた感のある犯罪映画を斬新に蘇らせる為の工夫、実験的技法が似ている。
(こちらの方が、まず女優が数段いいですが)
小品ながら完成度高く(一箇所、警察官が人の家のトイレを借りるのは引っ掛かるものの)
展開(場面の繋ぎ方)に淀みがない。
それが最も良く表れているのは計画と実行場面を交錯させる事で無駄を省く、
新しい回想形式と言えるかも知れない。
フィルムノワールと呼ぶには多少抵抗あるけれど新手の回想形式と、
これも全く新しいタイプのファムファタルの存在と道徳的決定論の不在!という
フィルムノワールの(大まかな)定義には属しているでしょう。
巧みな構成の上に役者陣が見事に応えて(役柄にハマって)いる。
ジェニファー・ティリーはウディ・アレンの「ブロードウェイと銃弾」の怪演で
アカデミー助演女優賞にノミネートされた事がありますが
あの時の特性をウォシャウスキー兄弟が見事に活かしたと思いますよ。
ジーナ・ガーションはデビッド・マメットに師事していた経歴から一目置いている女優ですが
ルックスも最高ですね、獣の匂いがします。この映画でも、カッコイイ女ぶり全開。
男性からも女性からも惚れられるタイプでしょうね。
本作の役作りの為、レズビアンバーへ通いつめたといいます。
白眉は白ペンキの海に溺れるシーザー(J・パントリアーノ)ですね。必見ですよ。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:30件
投稿日
2011/10/08
レビュアー
忙中有閑※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
15年前の映画ですが、これはサスペンス映画の最高傑作の一つでしょう。ほとんど一幕モノの舞台演劇でもイケる「心理劇」に近いんですが、十分に「映画的」なカット、ショットをふんだんに盛り込んであって「映画ならでは」の楽しさに溢れているのが嬉しい。オハナシも最初から最後まで全く飽きさせずに観客を引っ張ります。監督、脚本を手掛けたアンディ、ラリーのウォッシャウスキー兄弟初作品だそうですが、この兄弟を一躍有名にした3年後の「マトリックス」より私は断然こちらを支持しますね。
ただのサスペンスとの違いはレビュアー諸氏がいろいろご指摘になってる通りですが、やはり傑出した特徴は主人公の二人の女性、ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)とコーキー(ジーナ・ガーション)がレズビアンの「ネコとタチ」であることでしょうねぇ。元々私はジーナを贔屓女優リストに「密かに」加えていたんですが、通常の私の「好みのタイプ」とはかなりかけ離れておるのは自分でもよく分かっていて「我ながらほんとストライクゾーン広いなぁ」って不思議な感じしてたんですね(笑)。で、この映画のジーナが「まんま」レズ(タチ)なのに他作品の彼女よりもさらにイイ女に思えたことで、自分がレズ女にはほとんど抵抗感が無いばかりか、自分の「『女』好き」はかなりの部分「(自分と同性の)『男』では無い『性』」「自分とは異質の『性』」への「憧れ」「好奇心」に発しているのだ、ということにも否応無しに気付かされてしまいましたね(笑)。
「サスペンス」ってつまり「予測不能」のドラマです。この映画の「面白さ」は二人のヒロインがマフィアのカネを盗む、というスリル満点のストーリーがどう展開して行くのか、という「予測不能」の「面白さ」に加えて、ヒロイン同士の「レズビアンの恋」がどう展開して行くのか、というもう一つの「予測不能」を絶妙に織り込んであるところなんだと思います。何と言っても「女同士の恋」については、セックス描写としては結構よく見かけますが、「心理的」展開パターンはほとんど描かれて無い(「男同士」よりも少ないんじゃないでしょうか)んで、ほとんどの観客(男性も女性も)にとっては十分「予測不能」ですからねぇ(笑)。
投稿日
2009/02/20
レビュアー
コリンスキー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
処女作にはその作家の全てがある、とは言われてきましたが
それを目の当たりに出来ると言っても過言ではないでしょう。
作家の全てというよりルーツがあるのは間違いない。
コーエン兄弟の監督デビュー作「ブラッドシンプル」と比較してみるのも面白い。
出尽くされた感のある犯罪映画を斬新に蘇らせる為の工夫、実験的技法が似ている。
(こちらの方が、まず女優が数段いいですが)
小品ながら完成度高く(一箇所、警察官が人の家のトイレを借りるのは引っ掛かるものの)
展開(場面の繋ぎ方)に淀みがない。
それが最も良く表れているのは計画と実行場面を交錯させる事で無駄を省く、
新しい回想形式と言えるかも知れない。
フィルムノワールと呼ぶには多少抵抗あるけれど新手の回想形式と、
これも全く新しいタイプのファムファタルの存在と道徳的決定論の不在!という
フィルムノワールの(大まかな)定義には属しているでしょう。
巧みな構成の上に役者陣が見事に応えて(役柄にハマって)いる。
ジェニファー・ティリーはウディ・アレンの「ブロードウェイと銃弾」の怪演で
アカデミー助演女優賞にノミネートされた事がありますが
あの時の特性をウォシャウスキー兄弟が見事に活かしたと思いますよ。
ジーナ・ガーションはデビッド・マメットに師事していた経歴から一目置いている女優ですが
ルックスも最高ですね、獣の匂いがします。この映画でも、カッコイイ女ぶり全開。
男性からも女性からも惚れられるタイプでしょうね。
本作の役作りの為、レズビアンバーへ通いつめたといいます。
白眉は白ペンキの海に溺れるシーザー(J・パントリアーノ)ですね。必見ですよ。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
バウンド