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最高の人生の見つけ方

最高の人生の見つけ方の画像・ジャケット写真

最高の人生の見つけ方 / ジャック・ニコルソン
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全体の平均評価点:(5点満点)

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旧作

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「最高の人生の見つけ方」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優2人の共演で贈るハートフル・ストーリー。監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー。家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーターと、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード。そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが…。

「最高の人生の見つけ方」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

アメリカ

原題:

THE BUCKET LIST

「最高の人生の見つけ方」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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許されざる者

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クロッシング・ガード

ブロードキャスト・ニュース

ユーザーレビュー:472件

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11〜 15件 / 全472件

一室二床 例外なし ネタバレ

投稿日:2008/08/31 レビュアー:裸足のラヴァース

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

限りなく未来があるKEEちゃんと違って 老い先短い小生には 身につまされる話で けっこうまいりますね ロブ・ライナーのまあまあの作品です

アメリカの志村喬であるモーガン・フリーマンが 「生きる」をついに演じてしまったわけです わあいわあい 室内劇で始まり これは辛気臭いな感動ドラマたっぷりかいなと思って 飽き始めた頃 展開ががらりと変わり 「生きる」みたいにしみったれてなくて 突然「ジャンパー」に映画が変身してしまうのに唖然!

アメリカ映画は これでいいですね 荒唐無稽な設定でも 名優二人は 映画をしかとリアルな世界につなぎとめますよ 余韻の残るシネマなので お勧めしときます

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しあわせって何だっけ何だっけ

投稿日:2010/09/16 レビュアー:みみあて

ふたりが旅から帰る前までは こんな気持ちで観ていました

エドワードにとっては最高の人生になったでしょう
この歳で親友ができ 旅に出て いままで誰にも話せなかった胸の内までも 彼になら話せる
家族すら繋がりを持てなかった男が 最後の最期に親友ができるなんて こんなに幸せなことはないですよね

でも カーターはどうでしょう
この「虚しさ」はなんなんだろう
彼にとってそれまでの45年間が「耐え」であり エドワードとのひとときに圧倒的に負けてしまうなんて
ぜんぶ彼のお金で次から次へと・・・・・
「 次はどこへ行く?次は何をする? 」
よくそんな言葉が出るな・・・
本当に心の底から楽しんでいるんだとしたら 虚しいよ

そう 思ってました


でもね 彼は本当の意味でしあわせな人生を生きた
そうわかりました
まわりの友人や家族が不幸で 自分だけがしあわせな人なんて どこにもいない
『 ひとをしあわせにすることができる 』
これこそ 究極のしあわせだと思います

カーターに出逢ったことで エドワードの人生は180度変わった
しあわせになった
「 ほんとうに ほんとうに ありがとう 」
そう心の底から思ってくれる人が ひとりふたりといることが どれだけしあわせなことか

そう思います

わたしは大きな病気にはなったことがありません
でも ごく親しい人を癌で失いました
言葉も見つからないほどの姿を目の当たりにして 死ぬことより治療の方が怖いと感じました
繰り返しますが わたしは大きな病気の経験はありませんけど 病気だろうと健康だろうと 余命が短かろうと長かろうと まわりの人をしあわせにできる人になりたい って そう思ってます
昔から それがわたしの永遠の指針ではありますが この映画を観て 改めてそう思いました

たったひとりの だとしても 誰かの人生の恩人になれるなんて すばらしいことだと思いませんか?

チビ子の命名にも 『 まわりのひとをしあわせにできるひとになってね 』 という思いを込めました
余談でした


よかったと思います
現実とは切り離して 映画としてだけで観ても 良い意味で楽しめると思います

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大河のさき

投稿日:2010/05/16 レビュアー:蒼生


なんだか最近、やたらこういうハートフルな作品が観たくて仕方がない。
心が疲れてるのか。寒いのか。
あったまりたい。

マジメじいさんとワガママじいさんが無邪気な少年になっていく。
ああ、あったまる。

私も、最期の日がわかったら病院にはいたくないです。
私の場合、したいことはお金がかからないことなので、
実現可能な気がします。
場合によっては痛み止めが必要になるので、
そこにはお金がかかるでしょうけど。

エドワードの秘書が常に平静で無機質な雰囲気で接しているのに
人間味を感じ、好感が持てるのは不思議でした。
でも、このラストシーンほどのことまでは期待してなかったので
感動ポイントだったのかと驚かされてしまいました。
彼は元看護士なんじゃないでしょうか。
少なくとも心理学はかじってる気がします。
それだけじゃなく本質な優しさがないと無理でしょうけれど。

お互いの策略にも感嘆したところで、エドワードが怒ってしまって
ガッカリしたけど、彼があそこで素直な行動をとっても確かに不自然。
その後、ひとりで荒れて窓に向かって泣く姿、
反抗期の子どもみたいでかわいいなんて思ってしまいました。

そして物語は終盤へ。この展開に何ひとつ文句はありません。
大大満足です。

いかりやちょうすけさんと植木等さんで日本版、なんて観たかった。
と思ってしまって、永遠に叶わない希望ってあるものだと実感しました。
秘書は、保坂尚希さんがいいかな。

日々が辛い方は、よかったら観てみてください。
今悩んでることが小さいと感じられるかもしれません。

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センスが良いとはこういうことさ ネタバレ

投稿日:2008/09/18 レビュアー:さっちゃん

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 ジャック・ニコルソンといえば昔はエキセントリックな役が得意でしたが、最近はコメディ・リリーフもやるんですね。
 彼(エドワード)は大富豪ですが、自分の経営する病院に個室を認めないという決定を下したために、本来なら出会う筈の無い自動車整備士のモーガン・フリーマン(カーター)と同じ病室に入るはめになります。
 最初は環境も性格も違うためギクシャクしていた2人ですが、次第に会話が始まり、打ち解けていきます。ところが検査の結果、2人とも余命幾許も無いことが判明します。落ち込む2人ですが、カーターが書き出したバケット・リスト(死ぬまでにやりたいことのリスト)から大金持ちのエドワードがそれを実現しようと言い出します。
 そこからスカイダイビング、サファリ、等々様々な願いを叶えていく2人ですが、やはり最後は、カーターは妻子と、エドワードは別れたきりの娘と過ごすことを選びます。このあたり、日本ならかなり湿っぽくなるところですが、監督のロブ・ライナーはからりと和解と愛情を描いています。特に娘と再会し、その娘(つまり孫です)に接するときのエドワードの喜びが自然に表されています。
 他にもエドワードの秘書が友情とも忠誠心とも言えない微妙な雰囲気を醸し出しています。彼がエンディングでも重要な役割を担っています。死を自覚した人間が却って生の意義を見出すという昔からのストーリーですが、監督と俳優が良いと(多分、脚本も)これだけセンスの良い作品になるという見本かも知れません。 

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普通の人の普通の人生がないがしろにされ過ぎじゃあないだろか。 ネタバレ

投稿日:2010/03/13 レビュアー:ポッシュ

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 一時は年間300本以上観ていて「映画オタク」を自称していたのが、ここ数年はすっかりトーンダウン。観たいなと思いながら観逃してしまう作品群が、もう一生かけても追いつけねぇや状態で、ポツリポツリとマイペースで観る日々となっている。で、こういう作品を今頃になって鑑賞。ロブ・ライナー監督でモーガン・フリーマンでジャック・ニコルソンだもん。鉄板だわな。

 内容はもうイントロダクション読めば分かってしまうぐらいのものですが、なにしろ主役がこの2人だし、ユーモアたっぷりの会話と手堅い脇役、世界の名所巡り、そして涙のラスト・・・と大変「お得」なエンターテインメント作品になっている。

 ええっと、こんな皮肉っぽい言い方をするつもりはなかったのだけど(苦笑)、どうしてか100%素直に感動はできない自分がいる。何人かのレビュアーさんが指摘されているように「まずお金ありき」のプロットも確かに現実的に考えるとどうじゃろかってとこなんだけど、まぁ、そこはむしろフィクションらしいフィクションだなぁと生温かく見逃せた。

 私がひっかかったのは、カーター(M・フリーマン)という人物があれだけ人情味あふれた好人物であるのに、いくら余命半年の宣告を受けたからと言って、家族をほったらかしにして知り合ったばかりの男と旅に出てしまうか?という点。ここで見えてくるのが、妻と学生時代に知り合って、子供が出来てしまったので大学を辞めて働かざるを得なくなったというカーターという男の積年の「恨み」だ。その後復学することもなく修理工として40数年を過ごしてしまったと述懐する彼が、人生の最後の時をほとんどアカの他人の「にわか親友」と過ごすという皮肉な事実。これって本人もたぶん自覚してないだろうけど、見ようによっちゃ妻に対する復讐じゃないだろか。

 やりたいことを思いっきりやって帰国したカーターはようやく奥さんの元へと帰る。この度の冒険旅行は浮気一つしたことのない実直で誠実な男に与えられた予期せぬ「ご褒美」だったというところだろうが、私はちょっと寒々しい思いになってしまった。それまでの地道な人生は彼にとってなんなんだったのかと。彼は物語の最初っから滔々とエドワード(J・ニコルソン)を称えるのだけど、家族や職場の仲間やこれまでの自分の人生は、まるで存在しなかったかのようだ。そりゃ、この映画はカーターとエドワードの友情物語だから、そういう演出になっちゃうのは分かるけど、これじゃあ普通の人の普通の人生がないがしろにされ過ぎじゃあないだろか。エドワードは金持ちであんなんだから、あれでいいんだけど。(どんなだよ)

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11〜 15件 / 全472件

最高の人生の見つけ方

ユーザーレビュー

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一室二床 例外なし

投稿日

2008/08/31

レビュアー

裸足のラヴァース

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限りなく未来があるKEEちゃんと違って 老い先短い小生には 身につまされる話で けっこうまいりますね ロブ・ライナーのまあまあの作品です

アメリカの志村喬であるモーガン・フリーマンが 「生きる」をついに演じてしまったわけです わあいわあい 室内劇で始まり これは辛気臭いな感動ドラマたっぷりかいなと思って 飽き始めた頃 展開ががらりと変わり 「生きる」みたいにしみったれてなくて 突然「ジャンパー」に映画が変身してしまうのに唖然!

アメリカ映画は これでいいですね 荒唐無稽な設定でも 名優二人は 映画をしかとリアルな世界につなぎとめますよ 余韻の残るシネマなので お勧めしときます

しあわせって何だっけ何だっけ

投稿日

2010/09/16

レビュアー

みみあて

ふたりが旅から帰る前までは こんな気持ちで観ていました

エドワードにとっては最高の人生になったでしょう
この歳で親友ができ 旅に出て いままで誰にも話せなかった胸の内までも 彼になら話せる
家族すら繋がりを持てなかった男が 最後の最期に親友ができるなんて こんなに幸せなことはないですよね

でも カーターはどうでしょう
この「虚しさ」はなんなんだろう
彼にとってそれまでの45年間が「耐え」であり エドワードとのひとときに圧倒的に負けてしまうなんて
ぜんぶ彼のお金で次から次へと・・・・・
「 次はどこへ行く?次は何をする? 」
よくそんな言葉が出るな・・・
本当に心の底から楽しんでいるんだとしたら 虚しいよ

そう 思ってました


でもね 彼は本当の意味でしあわせな人生を生きた
そうわかりました
まわりの友人や家族が不幸で 自分だけがしあわせな人なんて どこにもいない
『 ひとをしあわせにすることができる 』
これこそ 究極のしあわせだと思います

カーターに出逢ったことで エドワードの人生は180度変わった
しあわせになった
「 ほんとうに ほんとうに ありがとう 」
そう心の底から思ってくれる人が ひとりふたりといることが どれだけしあわせなことか

そう思います

わたしは大きな病気にはなったことがありません
でも ごく親しい人を癌で失いました
言葉も見つからないほどの姿を目の当たりにして 死ぬことより治療の方が怖いと感じました
繰り返しますが わたしは大きな病気の経験はありませんけど 病気だろうと健康だろうと 余命が短かろうと長かろうと まわりの人をしあわせにできる人になりたい って そう思ってます
昔から それがわたしの永遠の指針ではありますが この映画を観て 改めてそう思いました

たったひとりの だとしても 誰かの人生の恩人になれるなんて すばらしいことだと思いませんか?

チビ子の命名にも 『 まわりのひとをしあわせにできるひとになってね 』 という思いを込めました
余談でした


よかったと思います
現実とは切り離して 映画としてだけで観ても 良い意味で楽しめると思います

大河のさき

投稿日

2010/05/16

レビュアー

蒼生


なんだか最近、やたらこういうハートフルな作品が観たくて仕方がない。
心が疲れてるのか。寒いのか。
あったまりたい。

マジメじいさんとワガママじいさんが無邪気な少年になっていく。
ああ、あったまる。

私も、最期の日がわかったら病院にはいたくないです。
私の場合、したいことはお金がかからないことなので、
実現可能な気がします。
場合によっては痛み止めが必要になるので、
そこにはお金がかかるでしょうけど。

エドワードの秘書が常に平静で無機質な雰囲気で接しているのに
人間味を感じ、好感が持てるのは不思議でした。
でも、このラストシーンほどのことまでは期待してなかったので
感動ポイントだったのかと驚かされてしまいました。
彼は元看護士なんじゃないでしょうか。
少なくとも心理学はかじってる気がします。
それだけじゃなく本質な優しさがないと無理でしょうけれど。

お互いの策略にも感嘆したところで、エドワードが怒ってしまって
ガッカリしたけど、彼があそこで素直な行動をとっても確かに不自然。
その後、ひとりで荒れて窓に向かって泣く姿、
反抗期の子どもみたいでかわいいなんて思ってしまいました。

そして物語は終盤へ。この展開に何ひとつ文句はありません。
大大満足です。

いかりやちょうすけさんと植木等さんで日本版、なんて観たかった。
と思ってしまって、永遠に叶わない希望ってあるものだと実感しました。
秘書は、保坂尚希さんがいいかな。

日々が辛い方は、よかったら観てみてください。
今悩んでることが小さいと感じられるかもしれません。

センスが良いとはこういうことさ

投稿日

2008/09/18

レビュアー

さっちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 ジャック・ニコルソンといえば昔はエキセントリックな役が得意でしたが、最近はコメディ・リリーフもやるんですね。
 彼(エドワード)は大富豪ですが、自分の経営する病院に個室を認めないという決定を下したために、本来なら出会う筈の無い自動車整備士のモーガン・フリーマン(カーター)と同じ病室に入るはめになります。
 最初は環境も性格も違うためギクシャクしていた2人ですが、次第に会話が始まり、打ち解けていきます。ところが検査の結果、2人とも余命幾許も無いことが判明します。落ち込む2人ですが、カーターが書き出したバケット・リスト(死ぬまでにやりたいことのリスト)から大金持ちのエドワードがそれを実現しようと言い出します。
 そこからスカイダイビング、サファリ、等々様々な願いを叶えていく2人ですが、やはり最後は、カーターは妻子と、エドワードは別れたきりの娘と過ごすことを選びます。このあたり、日本ならかなり湿っぽくなるところですが、監督のロブ・ライナーはからりと和解と愛情を描いています。特に娘と再会し、その娘(つまり孫です)に接するときのエドワードの喜びが自然に表されています。
 他にもエドワードの秘書が友情とも忠誠心とも言えない微妙な雰囲気を醸し出しています。彼がエンディングでも重要な役割を担っています。死を自覚した人間が却って生の意義を見出すという昔からのストーリーですが、監督と俳優が良いと(多分、脚本も)これだけセンスの良い作品になるという見本かも知れません。 

普通の人の普通の人生がないがしろにされ過ぎじゃあないだろか。

投稿日

2010/03/13

レビュアー

ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 一時は年間300本以上観ていて「映画オタク」を自称していたのが、ここ数年はすっかりトーンダウン。観たいなと思いながら観逃してしまう作品群が、もう一生かけても追いつけねぇや状態で、ポツリポツリとマイペースで観る日々となっている。で、こういう作品を今頃になって鑑賞。ロブ・ライナー監督でモーガン・フリーマンでジャック・ニコルソンだもん。鉄板だわな。

 内容はもうイントロダクション読めば分かってしまうぐらいのものですが、なにしろ主役がこの2人だし、ユーモアたっぷりの会話と手堅い脇役、世界の名所巡り、そして涙のラスト・・・と大変「お得」なエンターテインメント作品になっている。

 ええっと、こんな皮肉っぽい言い方をするつもりはなかったのだけど(苦笑)、どうしてか100%素直に感動はできない自分がいる。何人かのレビュアーさんが指摘されているように「まずお金ありき」のプロットも確かに現実的に考えるとどうじゃろかってとこなんだけど、まぁ、そこはむしろフィクションらしいフィクションだなぁと生温かく見逃せた。

 私がひっかかったのは、カーター(M・フリーマン)という人物があれだけ人情味あふれた好人物であるのに、いくら余命半年の宣告を受けたからと言って、家族をほったらかしにして知り合ったばかりの男と旅に出てしまうか?という点。ここで見えてくるのが、妻と学生時代に知り合って、子供が出来てしまったので大学を辞めて働かざるを得なくなったというカーターという男の積年の「恨み」だ。その後復学することもなく修理工として40数年を過ごしてしまったと述懐する彼が、人生の最後の時をほとんどアカの他人の「にわか親友」と過ごすという皮肉な事実。これって本人もたぶん自覚してないだろうけど、見ようによっちゃ妻に対する復讐じゃないだろか。

 やりたいことを思いっきりやって帰国したカーターはようやく奥さんの元へと帰る。この度の冒険旅行は浮気一つしたことのない実直で誠実な男に与えられた予期せぬ「ご褒美」だったというところだろうが、私はちょっと寒々しい思いになってしまった。それまでの地道な人生は彼にとってなんなんだったのかと。彼は物語の最初っから滔々とエドワード(J・ニコルソン)を称えるのだけど、家族や職場の仲間やこれまでの自分の人生は、まるで存在しなかったかのようだ。そりゃ、この映画はカーターとエドワードの友情物語だから、そういう演出になっちゃうのは分かるけど、これじゃあ普通の人の普通の人生がないがしろにされ過ぎじゃあないだろか。エドワードは金持ちであんなんだから、あれでいいんだけど。(どんなだよ)

11〜 15件 / 全472件