ブラック・レイン

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ブラック・レイン / マイケル・ダグラス
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「ブラック・レイン」 の解説・あらすじ・ストーリー

レストランで偶然にヤクザの殺人に出くわしたニック(ダグラス)とチャーリー(ガルシア)両刑事は、その犯人佐藤(松田)を日本に護送するが、大阪空港で逃げられてしまう。府警の松本(高倉)の監視下、警官としての権限の無いまま捜査を見守る彼らだったが、佐藤はそれを嘲笑うかの如く、自ら刺客となって二人の前に現れるのだった。

「ブラック・レイン」 の作品情報

製作年: 1989年
製作国: アメリカ
原題: BLACK RAIN

「ブラック・レイン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ブラック・レインのシリーズ商品


1〜 2件 / 全2件

ブラック・レイン

  • 旧作

レストランで偶然にヤクザの殺人に出くわしたニック(ダグラス)とチャーリー(ガルシア)両刑事は、その犯人佐藤(松田)を日本に護送するが、大阪空港で逃げられてしまう。府警の松本(高倉)の監視下、警官としての権限の無いまま捜査を見守る彼らだったが、佐藤はそれを嘲笑うかの如く、自ら刺客となって二人の前に現れるのだった。

収録時間: 字幕: 音声:
125分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDSV22 2002年12月13日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
35枚 0人 1人

ブラック・レイン デジタル・リマスター版

  • 旧作

レストランで偶然にヤクザの殺人に出くわしたニック(ダグラス)とチャーリー(ガルシア)両刑事は、その犯人佐藤(松田)を日本に護送するが、大阪空港で逃げられてしまう。府警の松本(高倉)の監視下、警官としての権限の無いまま捜査を見守る彼らだったが、佐藤はそれを嘲笑うかの如く、自ら刺客となって二人の前に現れるのだった。

収録時間: 字幕: 音声:
125分 日本語 英語 吹き替え用 解説 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/英(解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDSV111860 2008年06月01日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
22枚 3人 0人

1〜 2件 / 全2件

【Blu-ray】ブラック・レイン デジタル・リマスター版(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
125分 日本語 英語 吹き替え用 解説 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル/サラウンド/英(解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDBV111860*B 2008年08月20日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
27枚 0人 1人

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昨夜「ラストデイズ」を見て

投稿日:2010/12/23 レビュアー:港のマリー

 香川照之が松田優作の最後の一年を追ったドキュメンタリー「ラストデイズ」NHKを見た。当時23歳の香川は優作最後の仕事となったテレビドラマで共演し、「俺とおまえとはタイプが違うが、おまえは俺になれる」と、謎のようなことばをかけられたそうだ。
 その真意を求めて、優作の出自、在日コリアンの母、最後までわからない不在の父、遊郭の一角にある貧しい生家、に迫り、終生悩み続けたコンプレックスと孤独を明らかにしていくのだが、中心に置かれたのは、この「ブラックレイン」の撮影だった。狭い日本では息が詰まりかけていた優作が、「映画の父」ハリウッドのもとへ、文字通り命を賭けて飛び込んでいったのだと。ヘアメイクを担当した女性スタッフが、スターである俳優はそんなにいないもの、しかし彼はまぎれもなくスターだったと語るのが印象的だった。自身の、そしてこの世に生きる人々が皆深い部分で密かに抱いている、孤独とコンプレックスを、役を演じることへの狂気に似た執念に変えて、スクリーンに爆発させるスター性は東西共通なのだろう。西洋人の異国趣味や偉大な日本人監督の力によってではなく、自身の存在感と演技力で、映画の都のスターになれた優作は立派だ。命と引き替えだって、惜しくない、本望だったと思う。「父」に認めてもらえたのだから。

 アンディ・ガルシアがかわいそうになるシーンはロサンゼルスで撮られたとのことだが、大阪の街がブレードランナー化しているのは楽しい。この猥雑さと部屋に盆栽なんか飾っている高倉健のまじめさが、不調和な気してならないのだが。健さんを入れたことでテーマが散漫になったのは否めない。マイケル・ダグラスと高倉健のコンビは、優作ひとりに完全に負けている。
 公開年の89年、日本はバブル景気の爛熟期。東京中の地価を合わせればアメリカ全土が買えると言われ、三菱地所がロックフェラーセンターを、ソニーがコロンビア映画を買収してアメリカ人を震撼させていた。
義理も人情も知らない狂犬のような新興ヤクザ佐藤(松田優作)は、当時のアメリカ人の目に映った日本の姿かもしれない。でもそれにはさらに裏があって、古い任侠の親分、若山富三郎に、戦争に負けてアメリカが民主主義なんかを押しつけ、昔の日本の美風をぜんぶ壊したせいで、あんな狂犬のような男が生まれたんだとの意味のことを、言わせてもいる。意外にわかっているじゃないかと思ったものだ。

 すごく残念なのは、製鉄所で佐藤が自分の望みを語るシーン。自分のシマを持って自由にやりたい、だったか。
小さすぎるぜ、そんなことだったのかと、狂気のほとばしる演技とのあまりの乖離に脱力した。

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日本人が「エイリアン」だった頃

投稿日:2009/03/29 レビュアー:ムーン

この映画が作られた頃は、日本が経済的に世界を席巻しはじめ、アメリカだけでなくヨーロッパ等の先進国が日本叩きをし始めた頃です。

この映画の少し前にプラザ合意があって、あっけなく1ドルが160円くらいに跳ね上がり、日本の地価の方がアメリカ本土の地価よリも高くなったり、日本の企業がニューヨークのビルを買ったり、名画や芸術品を買いあさったり、20代のムーンですら海外旅行に出かけたバブルの上り坂でした。

向うにしてみれば、今まで敗戦国だとバカにして、ろくに知らなかった国が急激に力を付けてきた事に脅威を感じていたのでしょう。『ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんていう日本の研究書がベストセラーになって、日本人自身も何となく自身を持ちはじめた頃だったと思います。

向うにしてみれば、日本人こそがエイリアンのような存在に見えたのかもしれません。
ただストーリーの中では、やっぱりアメリカ映画らしくゴーイングマイウェイを通していて、そこを古い親分の若山富三郎さんに恨み言を言われたりしますが、説得力は乏しい。結局、日本に迷惑かけっぱなしでリトルハッピーエンディング。

日本じゃなくて中国だろうという突っ込みを入れたくなるところもありますが、総じて日本を理解しようという姿勢は伝わってきます。
最近は、外国映画がおかしな日本を描いてもあまり腹も立たなくなってきました。

対する、その頃のアメリカは、貿易赤字に苦しみ、ニューヨークの治安の悪さは世界的に有名で、マイケル・ダグラスさんの様な警官がいても不思議じゃなかった。
映画の中では、ニックさん(マイケル・ダグラスさん)は健さんにそこを諭され気持ちを入れ替える。あの夜明けの市場前でうどんをすするシーンは、この映画の中でも(日本人のムーンから見て)日本的で印象に残る場面です。

この映画を語る時、松田優作さんの命をかけた鬼気迫る演技には、絶賛とその早すぎる死を惜しむ声も多く、ムーンも同じ思いです。
出演者のインタビューの中で、マイケル・ダグラスさんが、アクション指導の方針で、殴り合うシーンでは寸止めでなく、防具を付けて本当に殴っていたと言っています。なんとも胸が痛むエピソードで、前半の食肉倉庫と、ラスト近くの山のシーンでの殴り合いは、今後見る時には辛く感じてしまうでしょう。

リドリー・スコット監督作品は、「ブレードランナー」もブルーレイになっていて、確かに画面は綺麗になっていますが、欲しいとまでは思えなかった。
この「ブラックレイン」は、以前に観たどのバージョンよりも格段にクリアーになっていて、素人のムーンでもはっきりとその差が解ります。大阪の空撮、道頓堀のネオン、デコトラの電飾、製鉄所の手すり、若きアンディ・ガルシアさんのスーツの生地まではっきり見えます。
撮影はヤン・デ・ボン監督だったのですね。ただリドリー・スコット監督はかなり細かく指示を出していたそうです。

そんなこんなで(意味不明)、つい衝動買いをしてしまいました。(ツタヤオンラインで売っていなかったので、アマゾンに注文。ツタヤさんしっかり商売しいや)

これから1年に1回くらいは松田優作さんの追悼の意味も込めて観るでしょう。

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優作が魅力的

投稿日:2008/05/22 レビュアー:勝王

 デジタルリマスターで画像はどのくらいよくなっているんでしょうか? 私が見たのは劇場公開当時と、その後のテレビですが、リドリー・スコットの作品としては、決して出来のいい方ではないと思います。しかし、映画としての完成度などを超越して、松田優作が輝いています。やってることはメチャメチャで、バカみたいなキャラクターなんですが、ただのバカに見えないのは、まったくもって優作の演技の力だと思います。ちょっとした仕草で不気味さを出しているのは「野獣死すべし」の延長戦上ですが、もっと凶暴で暴力的。それに比べて高倉健は役どころもありますけど、今ひとつでした。優作ばっかりが魅力的で、主演のマイケル・ダグラスに魅力がないというところが、映画としてはダメなんでしょうね。

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星の数1未満

投稿日:2004/11/23 レビュアー:アルファ

よくもまあこんな下らない映画に高倉健を引っ張り出したものです。日本の街も日本人の思考の描き方も無茶苦茶。またそれが特に魅力的というわけでもなくもっぱらアメリカ人警察官に振り回されそれに翻弄されるがまま。無理やりレイチャールズを歌わされたり日本の習慣(?)だからと遺品をねだる演技をさせられる高倉健。果ては国籍不明な農村光景。これは日本を舞台にした映画なんかじゃなく、80年代後半の米国人の脳内にあった日本像を強引に筋書きに持ち込んだだけの傲慢な作品です。こんな映画を日本人自身が評価してどうしますか。日本人監督が米国をこんな風に戯画化して作品化したらかの国は大ブーイングだったでしょう。ふざけんな!くらいの気持ちで観ましょう。

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10年に一人の悪役

投稿日:2011/05/12 レビュアー:ぶわつ

 監督のリドリー・スコットをして「10年に一人の悪役」と言わしめるほど、強烈なインパクトで本作に忘れ難い爪痕を残し、逝ってしまった松田優作。
 久しぶりに『ブラック・レイン』を観ましたが、映画そのものの出来はともかく、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健らを向こうに回しながらまったく霞むことのないギラギラとした存在感をあらためて感じるとともに、何とも言いようのない喪失感に心が満たされてしまいました。
 自分の中で、生前の作品を観ながら心底喪失感に苛まれる俳優は松田優作だけです。

 ・・・ふと、もし彼が存命なら還暦を過ぎているんだということに思い至り、愕然としました。
 40歳という若さで彼が逝ってからいつのまにか20年以上の歳月が流れていたんですね。
 その20年の間に、より多くの映画に出演していろいろな顔をオレ達に見せてくれるより、襲い来る病魔と闘いながら一世一代の男の生き様を見せつけて去っていった。松田優作らしい、とも思えたりもしますが、俳優にとってどっちが望みかといえばやはり前者。松田優作もきっとそうだったろうと思います。

 レビューというより、感傷的で独りよがりな作文になってしまいましたが、松田優作をタイムリーに知る人たちはもちろん、もしかしたらあまりピンときていないかもしれない若い世代の人たちにも、あらためて観てほしい一作です(映画の出来には、あまり期待を持たれぬよう)。
 高倉健とアンディ・ガルシアのデュエットが観られる貴重な映画でもあるし・・・ね。

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