いつか眠りにつく前に

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いつか眠りにつく前に / クレア・デインズ

全体の平均評価点:(5点満点)

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「いつか眠りにつく前に」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説を豪華キャスト競演で映画化した感動ドラマ。死の床にある老婦人の悔恨の念に駆られた回顧録を通して人生を見つめ直していく娘たちの姿を描く。重い病に倒れ、娘のコンスタンスとニナに看取られるアンは、混濁する意識の中、“ハリス”という男性の名を何度も口にする。そして“ハリスと私がバディを殺した”という母の言葉に戸惑う娘たち。それは40数年前に遡る。歌手を目指すアンは親友ライラの結婚式でブライズメイドを務めるため、彼女の別荘にやってきた。そこでライラの弟バディに別荘周辺を案内してもらっていたところ、ライラの家庭に仕えるメイドの息子で医者のハリスと出会う。

「いつか眠りにつく前に」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: アメリカ
原題: EVENING

「いつか眠りにつく前に」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ビューティフル・クリーチャーズ{光と闇に選ばれし者}

大いなる陰謀

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

黄昏に燃えて

ユーザーレビュー:71件

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11〜 15件 / 全71件

期待はずれでした

投稿日:2008/07/02 レビュアー:ぴぐぽぐ

かなり期待してみたのですが、見事に外れ!

死ぬ前に、娘にハリスという男の名をうわごとのように言う母親。
それがはじめての過ちだという。
娘たちは初めて聞くハリスという名前。

母親が死ぬ前に娘たちに語るお話かと思ってましたが、もう話もできないほどぼけてしまっている、母親の記憶の中で、彼女の過去が語られます。

それにしても眠い映画でした。

主役の2人がまるで魅力がなかった。まったく共感できなかった。
クレア・デインズはもともと好きじゃないし、ハリス役の人も表情がなくて容姿もいまいちだし。

わかりきったような話がだらだらと続いて、いったい何が言いたいのかさっぱりわかりませんでした。

彼女の人生は後悔だらけだったということ?
そして、娘のベビーは何のためのエピソード?
同じことを繰り返していくということなんでしょうか?

年老いたライラが言う。
すべてがその時の一番いい選択だったのよ。

まあ、それが真実なんでしょう。

私的にはバディが一番好きでした。

映画館で見たのですが、DVDでじっくり見たら違うのかしら?

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

意外にも【忘れられない映画」になりそうです。

投稿日:2017/09/29 レビュアー:カマンベール

「ヘンリーとわたしがバディを殺した」

死の床の老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)は、うわ言のように、
看取り来ている娘(ナターシャ・リチャードソンとトニ・コレット)に
言います。
そして老婦人アンの回想と現実が賑やかに入れ替わる展開です。
回想シーンでアンの若い日をクレア・デインズが演じています。

なぜに感動したのか考えてみると、
★ホームドラマみたいな設定の映画なのに、登場人物が配役にドンピシャにハマっていること。
★ヴァネッサ・レッドグレイヴとクレア・デインズの確かな演技力。
ヴァネッサは、明日死んでしまう老女そのものですし、クレア・デインズはその四角い顔の男顔(失礼!)でヴァネッサの雰囲気をそっくり映しています。
★この映画のターニングポイントである配役、ヘンリーにパトリック・ウィルソンが扮しています。
彼の現在からは想像出来ない程、魅力的。

もっと詳しく語りたいのですが、メリル・ストリープが親友のライラで
ほんの数シーン出演していることと、回想シーンの若い日のライラを実の娘のメイミー・マガーが演じていること。
アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)の娘役で実の娘のナターシャ・リチャードソンが、2年後の2009年には事故死してしまうこと。
運命を感じてしまいます。
「死の床の日」と回想シーンはライラの「華やかな結婚式」
その現実的な落差も、ドラマを盛り上げていました。

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ラストシーンから始まる映画 ネタバレ

投稿日:2009/11/01 レビュアー:ユーキ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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82点
小説的な、一つの事象・心象を描き出す様な映画。
ストーリーとかでは無く、映画が終わってエンディングが流れ始めた頃に、それまでの全ての事が繋がって、一つの絵として、一つの世界としての映画が完成する。
鑑賞者はエンディングを聴きながら回顧という形で映画を鑑賞する。
そんなイメージ。


最後のシーンが出るまでこの映画の意味が分からなかった。というよりこの映画に意味が見出せなかった。
明らかに最初の段階から死をテーマにした作品で、感動的なラストがあるのか、どんなオチがあるのかと思って見ていた。
しかし、誰かも書いていた様にオチ無しで進んで行く様な印象がある。

ストーリーは母アンの後悔の念に包まれた思い出と、現在のアンの娘達の悩みを交互に映し出し、現在と過去が絡み合いつつ静かに下降線を辿っていく。

下りきった物語が静かに上昇を始め、少し登ったところで止まり、終わる。

深い・数え切れない程の後悔、暗い想い出。暗く見える、けど本当はその暗さの中に少しずつだけど幸せが含まれている。
全て包み込んで、全て受け入れた上で、それでも人生は美しいと言うかの様に、美しいエンディングが流れる。

人間賛歌。

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母となり女であり続けること ネタバレ

投稿日:2008/08/06 レビュアー:ひろぼう

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冒頭の幻想シーンに感じたフェミニンな雰囲気は、旧き良きアメリカの時代感へと引き継がれ、何時でも幾つでも理想の女であろうとした1人の老女の回想記で、女性への応援歌ような作品でした。

若かりし頃から、衰弱し死を目前に控えてもなお、自分らしくあろうとしたアン。彼女は境遇に恵まれず運にも見放された人生を過ごしてきたと、悔恨の象徴である2人の男の名を口にする。
その2人はいったい誰なのか、初めて聞く名に彼女の2人の娘達は、母の過去に、ただの女だった母の人生に、それぞれの思いを馳せる。2人の娘の人生も各々違い、母である姉と迷いを見せる妹では、アンの過去に対する捉え方が変わってくる。
綺麗なドレスを着て歌う母。料理を作り、そっと優しく額を撫でてくれた母にも、かつてはその手で違う男の頬や背を愛撫していた過去があったと気付かされ、それと同等以上の愛が自分等に注がれて来たことを覚える娘達。
それに気付くのは、娘が母と同じ存在になるからで、また気付くことにより、母となる力を得ることも出来るのだろうか。

女性陣の演技が素晴らしいです。若かりし頃と老いた時、繰り返される2人だけのパジャマ・パーティが、やはりフェミニンな本作で、男の私には語れない雰囲気があります。なので★3.6個。

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私は死ぬ時に何を想うのだろう

投稿日:2010/04/14 レビュアー:ホットケーキの誘惑

めずらしく(?)真面目なテーマにとりくんでおります。

だいぶ前になりますが、大切な友人を亡くしてしまった直後に、「死」というものがなんだかそんなに遠くない様に感じてしまい、どういうふうな人生が「悔いのない人生」なのかっていう答えのない問いかけをしていた時期があって、その時にこの映画をリストに入れました。

今はそんな事は気にせずにお気楽に生きていますが、忘れた頃にこのDVDが届いたって訳です。

多分誰にだってある。
自分が一番自分らしくて輝いていた(と思っている)あの頃。
その頃に出会い、恋をした、大切な大切な人。
もう恋なんてできないと本気で思った別れ。

大人になった今ではわかります。
実らなかったから残る想い。
美化された思い出達。
その後十分幸せな人生を送ってきた自分。
わかっているけれど、私はやっぱり死ぬときにはその人の事を想うんだろうな、となんとなく感じます。

さてこの映画。
彼女にとっての「ハリス」との事は、子供を産んで育てるという母親としての人生ではなく、アーティストとして喝采をあびる人生の象徴である様にも思います。
”子供を育てながら仕事も思う存分やって”なんて、よっぽど器用な人じゃないとできない。大事な、種類の違う仕事を2つ同時にしている様なものだと私は思うんです。だから私も子供を産もうと思った時には、”どちらの仕事が私にとって重要か”みたいな事を考えました。人生の大きな分岐点です。
自分で選んだのだから、犠牲になったとかいう感覚は無かったし(だって好きな仕事してるだけなんで)後悔はありません。
だけどやっぱり、選ばなかったもうひとつの道みたいなものは、ずっと心に残っていて、ふと考える事もあります。
この映画の”アン”も、そんな事を思ったのではないでしょうか。実は”ハリス”は、さほど重要ではないのかもしれません。
アンにとっては、”歩いてきた自分の人生とは違うもうひとつの人生”の象徴。未知なる輝かしいもうひとつの人生。

後悔ではなく。
あきらめでもなく。
ある意味自分の人生に満足しているからこそ、そんな事を思う。
人間ってやっぱり欲張りです。


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いつか眠りにつく前に

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期待はずれでした

投稿日

2008/07/02

レビュアー

ぴぐぽぐ

かなり期待してみたのですが、見事に外れ!

死ぬ前に、娘にハリスという男の名をうわごとのように言う母親。
それがはじめての過ちだという。
娘たちは初めて聞くハリスという名前。

母親が死ぬ前に娘たちに語るお話かと思ってましたが、もう話もできないほどぼけてしまっている、母親の記憶の中で、彼女の過去が語られます。

それにしても眠い映画でした。

主役の2人がまるで魅力がなかった。まったく共感できなかった。
クレア・デインズはもともと好きじゃないし、ハリス役の人も表情がなくて容姿もいまいちだし。

わかりきったような話がだらだらと続いて、いったい何が言いたいのかさっぱりわかりませんでした。

彼女の人生は後悔だらけだったということ?
そして、娘のベビーは何のためのエピソード?
同じことを繰り返していくということなんでしょうか?

年老いたライラが言う。
すべてがその時の一番いい選択だったのよ。

まあ、それが真実なんでしょう。

私的にはバディが一番好きでした。

映画館で見たのですが、DVDでじっくり見たら違うのかしら?

意外にも【忘れられない映画」になりそうです。

投稿日

2017/09/29

レビュアー

カマンベール

「ヘンリーとわたしがバディを殺した」

死の床の老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)は、うわ言のように、
看取り来ている娘(ナターシャ・リチャードソンとトニ・コレット)に
言います。
そして老婦人アンの回想と現実が賑やかに入れ替わる展開です。
回想シーンでアンの若い日をクレア・デインズが演じています。

なぜに感動したのか考えてみると、
★ホームドラマみたいな設定の映画なのに、登場人物が配役にドンピシャにハマっていること。
★ヴァネッサ・レッドグレイヴとクレア・デインズの確かな演技力。
ヴァネッサは、明日死んでしまう老女そのものですし、クレア・デインズはその四角い顔の男顔(失礼!)でヴァネッサの雰囲気をそっくり映しています。
★この映画のターニングポイントである配役、ヘンリーにパトリック・ウィルソンが扮しています。
彼の現在からは想像出来ない程、魅力的。

もっと詳しく語りたいのですが、メリル・ストリープが親友のライラで
ほんの数シーン出演していることと、回想シーンの若い日のライラを実の娘のメイミー・マガーが演じていること。
アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)の娘役で実の娘のナターシャ・リチャードソンが、2年後の2009年には事故死してしまうこと。
運命を感じてしまいます。
「死の床の日」と回想シーンはライラの「華やかな結婚式」
その現実的な落差も、ドラマを盛り上げていました。

ラストシーンから始まる映画

投稿日

2009/11/01

レビュアー

ユーキ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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82点
小説的な、一つの事象・心象を描き出す様な映画。
ストーリーとかでは無く、映画が終わってエンディングが流れ始めた頃に、それまでの全ての事が繋がって、一つの絵として、一つの世界としての映画が完成する。
鑑賞者はエンディングを聴きながら回顧という形で映画を鑑賞する。
そんなイメージ。


最後のシーンが出るまでこの映画の意味が分からなかった。というよりこの映画に意味が見出せなかった。
明らかに最初の段階から死をテーマにした作品で、感動的なラストがあるのか、どんなオチがあるのかと思って見ていた。
しかし、誰かも書いていた様にオチ無しで進んで行く様な印象がある。

ストーリーは母アンの後悔の念に包まれた思い出と、現在のアンの娘達の悩みを交互に映し出し、現在と過去が絡み合いつつ静かに下降線を辿っていく。

下りきった物語が静かに上昇を始め、少し登ったところで止まり、終わる。

深い・数え切れない程の後悔、暗い想い出。暗く見える、けど本当はその暗さの中に少しずつだけど幸せが含まれている。
全て包み込んで、全て受け入れた上で、それでも人生は美しいと言うかの様に、美しいエンディングが流れる。

人間賛歌。

母となり女であり続けること

投稿日

2008/08/06

レビュアー

ひろぼう

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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冒頭の幻想シーンに感じたフェミニンな雰囲気は、旧き良きアメリカの時代感へと引き継がれ、何時でも幾つでも理想の女であろうとした1人の老女の回想記で、女性への応援歌ような作品でした。

若かりし頃から、衰弱し死を目前に控えてもなお、自分らしくあろうとしたアン。彼女は境遇に恵まれず運にも見放された人生を過ごしてきたと、悔恨の象徴である2人の男の名を口にする。
その2人はいったい誰なのか、初めて聞く名に彼女の2人の娘達は、母の過去に、ただの女だった母の人生に、それぞれの思いを馳せる。2人の娘の人生も各々違い、母である姉と迷いを見せる妹では、アンの過去に対する捉え方が変わってくる。
綺麗なドレスを着て歌う母。料理を作り、そっと優しく額を撫でてくれた母にも、かつてはその手で違う男の頬や背を愛撫していた過去があったと気付かされ、それと同等以上の愛が自分等に注がれて来たことを覚える娘達。
それに気付くのは、娘が母と同じ存在になるからで、また気付くことにより、母となる力を得ることも出来るのだろうか。

女性陣の演技が素晴らしいです。若かりし頃と老いた時、繰り返される2人だけのパジャマ・パーティが、やはりフェミニンな本作で、男の私には語れない雰囲気があります。なので★3.6個。

私は死ぬ時に何を想うのだろう

投稿日

2010/04/14

レビュアー

ホットケーキの誘惑

めずらしく(?)真面目なテーマにとりくんでおります。

だいぶ前になりますが、大切な友人を亡くしてしまった直後に、「死」というものがなんだかそんなに遠くない様に感じてしまい、どういうふうな人生が「悔いのない人生」なのかっていう答えのない問いかけをしていた時期があって、その時にこの映画をリストに入れました。

今はそんな事は気にせずにお気楽に生きていますが、忘れた頃にこのDVDが届いたって訳です。

多分誰にだってある。
自分が一番自分らしくて輝いていた(と思っている)あの頃。
その頃に出会い、恋をした、大切な大切な人。
もう恋なんてできないと本気で思った別れ。

大人になった今ではわかります。
実らなかったから残る想い。
美化された思い出達。
その後十分幸せな人生を送ってきた自分。
わかっているけれど、私はやっぱり死ぬときにはその人の事を想うんだろうな、となんとなく感じます。

さてこの映画。
彼女にとっての「ハリス」との事は、子供を産んで育てるという母親としての人生ではなく、アーティストとして喝采をあびる人生の象徴である様にも思います。
”子供を育てながら仕事も思う存分やって”なんて、よっぽど器用な人じゃないとできない。大事な、種類の違う仕事を2つ同時にしている様なものだと私は思うんです。だから私も子供を産もうと思った時には、”どちらの仕事が私にとって重要か”みたいな事を考えました。人生の大きな分岐点です。
自分で選んだのだから、犠牲になったとかいう感覚は無かったし(だって好きな仕事してるだけなんで)後悔はありません。
だけどやっぱり、選ばなかったもうひとつの道みたいなものは、ずっと心に残っていて、ふと考える事もあります。
この映画の”アン”も、そんな事を思ったのではないでしょうか。実は”ハリス”は、さほど重要ではないのかもしれません。
アンにとっては、”歩いてきた自分の人生とは違うもうひとつの人生”の象徴。未知なる輝かしいもうひとつの人生。

後悔ではなく。
あきらめでもなく。
ある意味自分の人生に満足しているからこそ、そんな事を思う。
人間ってやっぱり欲張りです。


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