ＣＳＩ：マイアミ　シーズン３

本家と違いチームワーク抜群のマイアミチーム。
新人もすんなりと受け入れてしまう心の広い面々。
しかし今回は少しウルフがゴタゴタを起こしてしまいます。
まぁ、早く認められたい一心なのかもしれないけど、ちょっと配慮に欠けてたり知識不足だったり。。。
そして相変わらず辛辣なカリーがＧＯＯＤ　笑
この辺りからラストに向けて、少しずつ本筋の謎解きが挟まってきます。
メンバーにも変化が見られる時期。
まだまだ目が離せません！

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今回は色々と内容の濃いディスクになっています。
中でも気になったのは第１８話【配達された殺意】。
仕事一筋で家族との時間も持てない夫。それに堪え忍ぶ妻の元に手違いで花束が届きます。
それって殺人の動機になるの？
本来なら、ケンカのひとつ位はしてもすぐに誤解は解けるし大事になんてならない。
これはひとえに妻の鬱憤が飽和状態だったからといえる。
人は先入観に左右される。
心に余裕がある時は笑い話で終わってしまうような事柄も、余裕がないと相手の言葉は心に届かないのです。
なんだか、寂しい。。。
【人生、余裕が必要だなー】とつくづく思ってしまいました。


今回もゲストが豪華です。
第１６話【エバグレーズ　炎上】
殺人鬼トッドを演じるのはジェフリー・ドノヴァン。
【チェンジリング】でいや〜な警部を演じていました。
ＴＶシリーズ【バーン・ノーティス】では主役のマイケルを熱演。

第１７話【終わりへの伏線】
墜落したパイロットは【２４】のウォルト・カミングス。

第１８話【配達された殺意】
クッキー・ディバインことサラ・パイパーを演じるのはジェニファー・スカイ。
相変わらずエロティックな役が多いですが、とっても可愛くて好きな女優さんですｗｗｗ

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第１３話【分かれ道】・第１５話【猛獣の正体】共にひとつの犯罪によって人生を狂わされた犯人が描かれます。
【分かれ道】では、警官志望のパトリックは目の前で殺人を目撃・誘拐されるという経験を経て人生を狂わされた。
【猛獣の正体】ではＩＤ詐欺の被害者が犯罪へと手を染める。
果たしてこの２人は、被害者なのか？
犯罪に巻き込まれなければ正しい道を生きていけたのだろうか。
それとも、こういう人間はゆくゆく別の形で犯罪に手を染めたのか。。。
個人的には【分かれ道】の方のパトリックは警官にならなくて良かったと思ってしまう。
多分、彼は元々が【苦境に立たされると嘘をついて自己防衛するタイプ】だから。
とはいえ、あそこまでやってしまったのは【被害者】だからか。。。
人として、どうあるべきかを問われる作品でした。

アメリカ産のドラマを見ていると、【アルコール依存症】というのがよく出てくる。
当然、日本にもいるんだろうがあまり聞かない。
という事は、あちらではそういう方が一般的という事だろうか。
カリーの父親もそうだけど、なぜ酒に逃げるのだろう。
いやいや、酒に逃げても良いけど、車の運転はダメだろ^^;
ま、飲酒運転に関しても日本とは全然違うしね。
日本では、一滴でも飲んだら【飲酒運転】。でも向こうではビールを飲んだ後に普通に運転してる。
境目ってどこにあるんだろう。。。

第１１話【一族の汚点】で次男坊を演じていたのは【プリズンブレイクの】ティーバックでした。
うーん。爽やかで気の弱いティーバックってキモイ^^;

第４話【汚染の輪】
メールで集められた若者達が事件の発端を握ります。
今回はその事自体に罪はないものの、メールひとつで大勢の若者達が集まり騒ぎを起こす事が恐ろしい。
彼らは【遊び】としか考えていない。ちょっとした悪ふざけ。
ただし、ここに集団心理の恐ろしさが潜んでいる。
発信元もわからないメールに従い、小さな【遊び】をする。しかし、それが集団となると【遊び】ではすまなくなる。
一歩間違えば【事件】になり得るのです。
集団の中では罪悪感を感じにくい。そういう意味では恐ろしい遊びといえる。
本家ＣＳＩでも、こういう集団にグレッグが襲われました。
メールやインターネットなど、相手が見えない通信機器が事件の発端になる。特に惑わされやすいのが【若者】。
現代社会の【危険】を見せつけられた気がします。

今回もゲスト出演あり。
第４話【汚染の輪】の敏腕弁護士（若者の父親）は【ヒーローズ】のノア・ベネット。
第５話【天使の犠牲】で被害者にお酒をぶっかけた女性は【ＬＯＳＴ】のクレアでした。