秒速5センチメートル

秒速5センチメートルの画像・ジャケット写真
秒速5センチメートル / 水橋研二
全体の平均評価点:
(5点満点)

130

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ジャンル:

「秒速5センチメートル」 の解説・あらすじ・ストーリー

 小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く…。貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」の3編を収録した連作短編アニメーション。監督は「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」の新海誠。ありふれた日常の中で繰り広げられる男女の心の機微を美しい映像でリリカルかつノスタルジックに綴る。

「秒速5センチメートル」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: 日本

「秒速5センチメートル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

監督: 新海誠
出演: 水橋研二近藤好美花村怜美尾上綾華

秒速5センチメートルの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
63分 日本語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
APD1215 2007年10月19日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
403枚 14人 7人

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ユーザーレビュー:130件

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おセンチな男は リアリストの女に置いて行かれるの

投稿日:2013/06/07 レビュアー:kazupon

新海誠作品らしい、繊細で美しい画と物語でした。
秒速5センチメートルで桜の花びらが散っていく様子は、日本人の心の原風景ともいうもので、誰もが直ぐにイメージできる風景だと思います。
彼が描くと、満開の桜の木も、ハラハラと風に舞う花びらも、学校の廊下に射し込む陽光さえ、切ないくらいに美しいのです。
第一話「桜花抄」第二話「コスモナウト」第三話「秒速5センチメートル」と三つの話に分けてありますが、すべて貴樹のお話です。
明里との淡い恋心、貴樹に寄せる花苗の想い、社会人になってからの挫折(あるいは喪失)が描かれています。
大雪の日、明里と会ったその後が描かれていないので、貴樹がいつまでも明里の思い出を引きずっている理由が分りません。
大雪の一夜を語り明かして再び別れる時、明里は貴樹に宛てた手紙を渡しませんでした。
ひょっとしたら、それは既に明里の中で何らかの気持ちが決まっていたのかも知れません。
花苗は、「貴樹が見ているのは自分ではない他の誰かだ」と気づき、思いを伝えることはしませんでした。
男と女を比べると、きっと男の人の方がロマンチストなのだと思います。
女も夢を見たり、感傷に浸ったりもしますが、常に同じステージに留まり続けることは少ないと思います。
ですから、明里も花苗も貴樹のことは思い出にして、立ち止まることなく歩いていたのだと思います。
ちょっと貴樹の女々しさが鬱陶しく感じますが、遅ればせながらも生活をリセットできたようなので、それだけは救いでした。
山崎まさよしの歌う主題歌は、そのまま貴樹の気持ちを綴っているような歌詞ですが、こういう切なさが新海作品には常に流れていますね。
私もそういう儚い部分に惹かれている一人です。

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凄すぎる作品ネタバレ

投稿日:2009/09/09 レビュアー:ぽこたん

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ほぼ知識無しでレンタルした。
学生時代の胸キュン系のアニメという事だけ。
別に観たくもなかったが、他に借りるものが無くて
色々評価が良かったから・・・(失礼)

早速だが、
映像&音楽・主題歌の使い方は・・・満点だ。
日本のアニメはここまできたのかと驚いた。
今まで多少は映像美と言われているアニメをみたけど、
別にそこまで凄いとも思わなかった。

ストーリーは賛否両論わかれてるみたいだ。
最初は学生さん辺りの方が対象かな?と思っていたのだが、
むしろ20中盤から30代、40代・・・・
いや、すでに還暦を迎えた方が楽しめる作品じゃないだろうか。

失礼な言い方になるかもだが、観る人本人の恋愛経験に左右されると思う。
それがそのままストレートにレビューに反映される映画かな。
一つ星をつける人から、五つ星をつける人まで・・・分かれるのは
理解出来る。
で、だからこそ、そこが凄いと思うわけですよ。

あとは、短時間で(本編3部作で1時間程度しかない・・・だが)
シンプルにまとめてるのがリアリティを醸し出す。

以下、個人的な話。
1話の宇都宮線やら両毛線やらで岩舟とか・・・
どれも自分の学生時代に縁のあるってのが驚いた。
念の為に、これらは架空では無く現存ですが、
電車のリアルさとかもあのまんまです。全てあのまんま(笑)
で、全く悪い意味ではないが何で岩舟が舞台になってるんでしょ?
あそこら辺なら小山市、佐野市、栃木市とかに設定しそうかな〜
ってところで「岩舟」!
詳しい人がいたら知りたいですね。

話を戻して、個人的には、
「凄い作品だった、もっと早く観ればよかった」

「気が滅入った、観なければ良かった」

この2つが自分の中で今も葛藤する。
こんな作品は初めてだ。やっぱり凄い。

正直・・・自分にとっては重すぎたかもしれない。

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素晴らしい! 新海誠監督はポスト宮崎駿になる監督ネタバレ

投稿日:2007/10/19 レビュアー:field_isle

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前作「雲のむこう、約束の場所」と同様に全フレームともとても緻密に描かれており、背景や人物の全体的な雰囲気も「雲のむこう、約束の場所」によく似ていたと思います。天門さんの音楽とよくマッチしていて、良かったです。
キャラクターは、貴樹(タカキ)はヒロキに、明里(アカリ)はサユリに似ていましたね。外見だけでなく、性格も似ていたように感じたのは、私だけではないはずです。

第1話「桜花抄」は、タカキとアカリの、小学校高学年から中学1年生までの話でした。
遠くに引っ越して行ったアカリに会いに行ったタカキですが、電車が大雪で大幅に遅れ深夜になってしまいました。
ケータイの普及していない時代、電車の中からでは連絡手段もなく、電車内の席で途方に暮れるタカキ。観ているほうも、電車はちゃんと動き出してくれるのだろうか、アカリとの再会は果たせるのだろうか、とドキドキしてしまいました。「アカリが家に帰っていてくれるといいんだけど」とアカリを気遣うタカキは、偉いですよね。
アカリのほうは、電車が雪で遅れていることは分かっていて、駅の待合室でお弁当を持ってずっと待っていました。それだけ、タカキへの想いが強かったのでしょう。
淡い初恋の初々しさが感じられて、その後の一連のシーンはとても感激しました。
電車がなくなって二人で小屋に泊まったタカキとアカリでしたが、結局、これが二人の今生の別れになってしまいました。
電車を見送ったアカリの「タカキ君なら、一人でも、きっと大丈夫だから」という科白が、二人の今後を暗示していたのかも知れません。

第2話は、種子島で高校時代を過ごすタカキを、タカキに片思いしている花苗(カナエ)の視点から描いています。
中学時代にタカキが転向して来た初日に一目ぼれして、タカキと同じ高校に行こうと猛勉強したカナエは、けなげだなぁと思います。
高校生活では、部活が終わってタカキが来るのをいつも単車置き場近くで待っていました。タカキに片思いしているカナエに対して、タカキはいつも優しく振舞っているものの、どこか取り付きにくい感じがあったようです。
タカキは時々ケータイでメールを打っていて、相手はアカリかと思っていたら、実は打ち込んでいるだけで、誰にも送信していなかったんですね。
空想のシーンでは、種子島の岡の上でセミロングの髪の女性と一緒にいます。顔ははっきりとは書かれていませんが、アカリですね。タカキは、アカリへの想いを断ち切れずにいるのでしょう。交際が途絶えても常にアカリを感じているのだと思います。
そんなタカキに片思いしつつも、誰にメールを打っているか、最後まで聞かなかったカナエは、可哀相でした。

第3話は、東京に戻って来て、社会人になったタカキの話でした。
燃え尽きてしまったのか会社を辞めてしまい、3年間付き合った女性とも「1000回メールのやりとりをしたのに、距離は1センチしか縮まらなかった」と言われ別れてしまいます。相手の女性は、セミロングの髪で、メガネは掛けていましたが、どことなくアカリのような雰囲気があったように思えました。
一方、アカリは結婚が決まっており、幸せそうです。
踏み切りで邂逅した(?)タカキとアカリですが、遮断機に遮られて2本の電車が行き過ぎた後には、タカキしか残っていませんでした。てっきり、アカリと思しき女性も振り返って待っているのではないかと思っていたので、このラストは正直意外でした。
タカキのことはずっと忘れていて他の誰かと結婚して幸せになるアカリと、アカリのことを忘れられず高校時代にはカナエの気持ちも受け入れられず社会人になって恋人と別れてしまったタカキとを、あえて対象的に描いたようにも受け取れます。

気になったのは、東京から種子島に引っ越した直後のタカキの心境ですね。
文通をすることくらいは出来たでしょうし、「一緒に東京の大学に通えたら良いね」くらいの約束をするという思考はあっても良かった気がします。

あと、「秒速5センチメートル」を観て思ったのは、「雲のむこう、約束の場所」と「ほしのこえ」とネタがかぶっているところがけっこうあったことです。

・電車は、「雲のむこう、約束の場所」
・第2話の「コスモナウト」は「ほしのこえ」でミカコが乗った宇宙船
・タカキとアカリが泊まった小屋は、「ほしのこえ」のバス停
・種子島の学校帰りの駄菓子屋さんは、「ほしのこえ」のコンビニ
・種子島で打ち上げ機材が道路を(時速5kmで)運ばれて行くシーンは、「雲のむこう、約束の場所」の新宿の遮断機で見かけた北へ向かう貨物車
・種子島の打ち上げシーンのまっすぐに伸びた雲は、「雲のむこう、約束の場所」のユニオンの塔
・空を飛ぶ鳥が俯瞰しているのは、「雲のむこう、約束の場所」のヴェラシーラの視線
・etc.

新海作品の特徴といったところでしょうか。

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時間によって心が変化することは無いんだと思います

投稿日:2009/04/09 レビュアー:bokensdorf

あの雪が降るところはどうやって作るのかな。そりゃCGでしょうけど、ひとつひとつ動きが違うのは感心した。

三話で『桜木町』という歌詞が出てくるけど、昔の東急東横線の終点でウチの近くです。なぜ桜木町?

ストーリーは良く分からなくて3回観ました。三話は歌がいい所為もあって好きなんだけど意味が分かりません。もしかして、勤め人になって来し方を思い返して、一緒になれなかった彼女のことを思い出して、踏み切りで似た人を見つけて「昔に戻れるかな」と思ったが彼女は遠ざかっていった、という話なのかな。

しかし、この作品に出てくるような女の子って、世界広しと言えど日本以外に居ないだろうと思う。日本の女の子と最後に付き合ってから20年ほど経つわけですが、日本の女の子ってそうだったなぁと感慨を深くしました。控えめ、内省的、出しゃばらず自己主張せず男に尽くす。これは日本女性の素晴らしい特質です。外国の女性と言ったらもう自己主張の固まりですから。

あと、この作品は日本的な景色にこだわっているが、非常に多く描かれているものがひとつある。それは電信柱。電信柱見ると「ああ日本だなぁ」と思いませんか。ヨーロッパにはほとんどの国で電信柱がありません。だから日本の電信柱を見ると「地震国なのに危険じゃないか。何故地中に埋めないんだ」と言われてしまいます。きっと電信柱を作る会社が官僚の天下り先だからに違いないと思いますが。

昔の恋人を思い出したというレビューが多いですが、私は初めて一緒に映画を観に行ったガールフレンドを翌年ガンで亡くしたので、この作品から呼び起こされる感情は皆さんとは違うと思います。その感情は、年をとったら、大人になったら、中年になったら変わるものなのかなと思っていましたが、変わりませんでした。時間によって心が変化することは無いんだと思います。

美しくて面白い映画でした。

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懐かしき思い出

投稿日:2008/07/07 レビュアー:タロタロ

山崎まさよしは反則ですね。。

昔の話ですが、大学から付き合った彼女と卒業してから、
遠距離になってしまい、2度の別れを経験しましたが、
最後のシーンはその2度目の最後の別れを思い出しました。

多感な時期を一緒に過ごし、美しい思い出やこれからの人生を共に歩む期待に満ち溢れてた頃は徐々に過ぎ去り、
すれ違いやわだかまりの原因は距離だけの問題ではなく、
積み重なっていき、最後は未練と切なさを残して、散ってしまう。


一話で二人をつないだはずの電車が、
三話で二人の間を横切るものとなり、
次の一歩は過去に向かう踏み切りの先ではなく、自分の向かう先の新しい人生へ踏み切るものとなり、その顔にはかすかに笑顔が浮かびながら、物語としては終わっていく。

妻と見ながら、映画の向こうに思いを耽らせた映画でした。

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