ブラック・ダリア

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ブラック・ダリア / ジョシュ・ハートネット

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「ブラック・ダリア」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「L.A.コンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイの同名ベストセラーをブライアン・デ・パルマ監督が映画化したクライム・ミステリー。40年代にロサンジェルスで実際に起こった有名な猟奇殺人事件を基に、捜査に当たる2人の刑事が、次第に事件の背後に広がる妖しく深い闇の中に呑み込まれていくさまをスタイリッシュに描く。共にボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス市警の名物コンビ、バッキーとリー。ある日、市内の空き地で腰から切断された若い女性の死体が発見される。以来、リーはこの事件に異常なほどの執着を見せ始める…。

「ブラック・ダリア」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ

原題:

THE BLACK DAHLIA

「ブラック・ダリア」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ミッシング

ザ・ターゲット 陰謀のスプレマシー

ハリウッド的殺人事件

ホーム・アローン3

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11〜 15件 / 全222件

この混乱は、狙い通りなのか?

投稿日:2007/05/16 レビュアー:ぴよさん

先入観が、観る者の目を狂わせる、ということ?

人物像を生き生きと活写する序盤。そして、女優の惨殺体が発見され、事件が展開してゆく中盤までを「明快で、ドラマチック!」と、快調に油断していると…中盤から後半、事件が分岐し始め、「んん?」と道に迷いだす。全てが『ブラック・ダリア』に収束すると思っている先入観が、さらに道を見失わせていくのだ。

確かに本筋はそこにあるのだが、同時に別筋が存在しており、混乱させられてしまう。この混乱はまるでそのまま、登場人物それぞれが潮流に翻弄されている姿にシンクロするようだ。

女達はその生き方故に、男達は関わる女達を愛するが故に、生きる軸を狂わせてゆく。狂った軸は各々の場所で倒れるだけで、ドミノ倒しを起こしているわけではない。 だが終盤、主人公が事件の本質に「順々に」迫る話の構造のせいで、それらが全て繋がってるような錯覚を起こしてしまう。
それぞれの犠牲者が死んだ理由を分けて考えないと、観る者の混乱は深まるかもしれない。

デ・パルマの技は、その手堅さに磨きがかかっていて、大きな不満は無い。あるとすれば、画に破綻が無く、ハッタリが弱いこと。故に、従来の映画にはあった「ここだ!」という場面が無いように感じた。

原作未読につき偉そうなことは言えないが、脚本(特に終盤)は整理しきれてない印象を持った。中盤、気を持たせるのに比して、解決編が性急過ぎるのでは。読んだ方、そのへんは原作と比べてみると如何なのでしょう?

私のような呆け観客に、も少し優しく、というわけにはいきませんか。

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目が楽しいと言ってました

投稿日:2007/03/27 レビュアー:勝王

 銃撃戦があって、俯瞰のキャメラが移動するとその近くで女の死体が発見される。これをワンカットでやられるととっても興奮します。と書いても見ていないと何のことか分からないと思いますが、相変わらずデパルマジックは見事。凄いです。
 螺旋階段の場面も良かった。デパルマジック見せてくれたので、ジャーロと同じくストーリーはどうでもいいです。とはいっても、最初からストーリーより殺人場面や雰囲気重視のジャーロとは違い、デパルマの場合、何かストーリーをきちんと語ろうという意志が見えるのが欠点ではないでしょうか。その分、はじけた面白さにつながらないような気がします。エロと暴力を過激にして、もっと自由にデパルマジックだけやってくれればいいのに、と思いました。
 それでもデパルマジック部分があまりに素晴らしいので結局満足してしまいました。頭には「?」マークが浮かんでいても、目が楽しいと言っておりました。
 題材が一見デパルマ向きなようで、実はデパルマに向いていなかったのかも知れません。

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なんとなくそういう感じ

投稿日:2011/11/24 レビュアー:蒼生


冒頭のボクシングエピソード、
バッキーとリーの関係性を描く下地として必要だったのでしょうが、
気を抜いて見てしまっていたので、
いざ猟奇殺人(私にとってはここが重要です)が始まってから、
慌ててついていかないとわからなくなりそうでした。

と言うか、結局ついていききれませんでした。
やっぱり観た動機が『猟奇殺人』だけ、という不純さがいけなかったのか。

何となくはわかったけど、何となくしかわからない。
言い訳になってしまいますが、
こんな時、もう一度観ようと思える作品もあるのに、
この作品にはそういう気が起きませんでした。

でも気にはなったので、Wikipediaで検索して、事件の概要は何となくわかり、
これでいいかなって感じです。
実際の事件は未解決ということなので、
それなりの解釈でちゃんと締めて、そこに人間ドラマも加味してるようです。

ちゃんと観ればいい作品なのかもしれません。

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雰囲気美人

投稿日:2007/11/27 レビュアー:ビンス

雰囲気がとても好きな映画でした。観ながら「L.Aコンフィデンシャル」みたいな雰囲気だなあと感じてたら、やはり原作者が同じでした。あの時代はイイですねぇ。なでつけた髪にハットをかぶりスーツでビシっとキメるってのがとても似合ってる時代です。そしてタバコにはマッチです。ジッポよりイケてると僕は思います。苦手なジョシュが出てたけど苦もなく観れました。というよりラス前まではとても楽しく観れました。結末がなんとも微妙なのが残念です。でもデ・パルマの撮影の仕方とか照明具合とかがカッコイイので観て良かったです。なんといってもお気にのヨハンソンも出てるし。彼女は昔の雰囲気のほうが断然キレイです。今風の映画よりは昔の映画ですね。妖艶な雰囲気がマッチしてます。もっと連続殺人とかの映画かな?と思ってたので(予備知識ほぼナシ)ちょっと拍子抜けです。
あと以外や以外とジョシュがイイ体だってのにもビックリ。
ラストカットの潔い終わり方も好きです。かなりスパっと終わるからね。あとジョシュあんなんして捕まらないのか?
一番ダメなとこは似てると言われてる二人の女がまったく似てないとこ。だいたいヒラリー・スワンクけっして美しくないのにあんな役ってのが違和感あります。扱いもかなりの美女みたいな感じだし。基本男顔なのに。

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傑作小説の映画化?

投稿日:2007/10/03 レビュアー:ちぃ〜

確かに小説の題材になっただけあって、こんな事件があれば話題にもなる。捕まってないならなおさらです。
でも、実際にはこんな犯人ではなかったでしょう。とは思える。
ただの殺人ではなく、猟奇殺人?だし。

まず、最初の30分は誰が誰だか分からなかった。
眠いのもあったのかもしれないけど・・・。
特典の相関図で予習してから見るのがお勧め。

全身の血や内臓を抜かれ捨てられてた死体。
映像的にはそれほどエグくはなかったかな〜。
それよりも頭から落ちる映像の方が。。。

それにしても、これだけワクワクするような題材を映画にするのは難しいのかも。
正直誰が犯人なのかが分かってしまうと、それが誰であっても残念な気持ちになるはず。
現実のように、誰が犯人か分からない状態、あの人?それともこの人?と観客に思わせぶりな終わり方の方がよかったかも。
犯人が分かった時点で、動機が必要だし、その動機が陳腐だと、せっかくの物もつまらなく思えてしまう。


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投稿日

2007/05/16

レビュアー

ぴよさん

先入観が、観る者の目を狂わせる、ということ?

人物像を生き生きと活写する序盤。そして、女優の惨殺体が発見され、事件が展開してゆく中盤までを「明快で、ドラマチック!」と、快調に油断していると…中盤から後半、事件が分岐し始め、「んん?」と道に迷いだす。全てが『ブラック・ダリア』に収束すると思っている先入観が、さらに道を見失わせていくのだ。

確かに本筋はそこにあるのだが、同時に別筋が存在しており、混乱させられてしまう。この混乱はまるでそのまま、登場人物それぞれが潮流に翻弄されている姿にシンクロするようだ。

女達はその生き方故に、男達は関わる女達を愛するが故に、生きる軸を狂わせてゆく。狂った軸は各々の場所で倒れるだけで、ドミノ倒しを起こしているわけではない。 だが終盤、主人公が事件の本質に「順々に」迫る話の構造のせいで、それらが全て繋がってるような錯覚を起こしてしまう。
それぞれの犠牲者が死んだ理由を分けて考えないと、観る者の混乱は深まるかもしれない。

デ・パルマの技は、その手堅さに磨きがかかっていて、大きな不満は無い。あるとすれば、画に破綻が無く、ハッタリが弱いこと。故に、従来の映画にはあった「ここだ!」という場面が無いように感じた。

原作未読につき偉そうなことは言えないが、脚本(特に終盤)は整理しきれてない印象を持った。中盤、気を持たせるのに比して、解決編が性急過ぎるのでは。読んだ方、そのへんは原作と比べてみると如何なのでしょう?

私のような呆け観客に、も少し優しく、というわけにはいきませんか。

目が楽しいと言ってました

投稿日

2007/03/27

レビュアー

勝王

 銃撃戦があって、俯瞰のキャメラが移動するとその近くで女の死体が発見される。これをワンカットでやられるととっても興奮します。と書いても見ていないと何のことか分からないと思いますが、相変わらずデパルマジックは見事。凄いです。
 螺旋階段の場面も良かった。デパルマジック見せてくれたので、ジャーロと同じくストーリーはどうでもいいです。とはいっても、最初からストーリーより殺人場面や雰囲気重視のジャーロとは違い、デパルマの場合、何かストーリーをきちんと語ろうという意志が見えるのが欠点ではないでしょうか。その分、はじけた面白さにつながらないような気がします。エロと暴力を過激にして、もっと自由にデパルマジックだけやってくれればいいのに、と思いました。
 それでもデパルマジック部分があまりに素晴らしいので結局満足してしまいました。頭には「?」マークが浮かんでいても、目が楽しいと言っておりました。
 題材が一見デパルマ向きなようで、実はデパルマに向いていなかったのかも知れません。

なんとなくそういう感じ

投稿日

2011/11/24

レビュアー

蒼生


冒頭のボクシングエピソード、
バッキーとリーの関係性を描く下地として必要だったのでしょうが、
気を抜いて見てしまっていたので、
いざ猟奇殺人(私にとってはここが重要です)が始まってから、
慌ててついていかないとわからなくなりそうでした。

と言うか、結局ついていききれませんでした。
やっぱり観た動機が『猟奇殺人』だけ、という不純さがいけなかったのか。

何となくはわかったけど、何となくしかわからない。
言い訳になってしまいますが、
こんな時、もう一度観ようと思える作品もあるのに、
この作品にはそういう気が起きませんでした。

でも気にはなったので、Wikipediaで検索して、事件の概要は何となくわかり、
これでいいかなって感じです。
実際の事件は未解決ということなので、
それなりの解釈でちゃんと締めて、そこに人間ドラマも加味してるようです。

ちゃんと観ればいい作品なのかもしれません。

雰囲気美人

投稿日

2007/11/27

レビュアー

ビンス

雰囲気がとても好きな映画でした。観ながら「L.Aコンフィデンシャル」みたいな雰囲気だなあと感じてたら、やはり原作者が同じでした。あの時代はイイですねぇ。なでつけた髪にハットをかぶりスーツでビシっとキメるってのがとても似合ってる時代です。そしてタバコにはマッチです。ジッポよりイケてると僕は思います。苦手なジョシュが出てたけど苦もなく観れました。というよりラス前まではとても楽しく観れました。結末がなんとも微妙なのが残念です。でもデ・パルマの撮影の仕方とか照明具合とかがカッコイイので観て良かったです。なんといってもお気にのヨハンソンも出てるし。彼女は昔の雰囲気のほうが断然キレイです。今風の映画よりは昔の映画ですね。妖艶な雰囲気がマッチしてます。もっと連続殺人とかの映画かな?と思ってたので(予備知識ほぼナシ)ちょっと拍子抜けです。
あと以外や以外とジョシュがイイ体だってのにもビックリ。
ラストカットの潔い終わり方も好きです。かなりスパっと終わるからね。あとジョシュあんなんして捕まらないのか?
一番ダメなとこは似てると言われてる二人の女がまったく似てないとこ。だいたいヒラリー・スワンクけっして美しくないのにあんな役ってのが違和感あります。扱いもかなりの美女みたいな感じだし。基本男顔なのに。

傑作小説の映画化?

投稿日

2007/10/03

レビュアー

ちぃ〜

確かに小説の題材になっただけあって、こんな事件があれば話題にもなる。捕まってないならなおさらです。
でも、実際にはこんな犯人ではなかったでしょう。とは思える。
ただの殺人ではなく、猟奇殺人?だし。

まず、最初の30分は誰が誰だか分からなかった。
眠いのもあったのかもしれないけど・・・。
特典の相関図で予習してから見るのがお勧め。

全身の血や内臓を抜かれ捨てられてた死体。
映像的にはそれほどエグくはなかったかな〜。
それよりも頭から落ちる映像の方が。。。

それにしても、これだけワクワクするような題材を映画にするのは難しいのかも。
正直誰が犯人なのかが分かってしまうと、それが誰であっても残念な気持ちになるはず。
現実のように、誰が犯人か分からない状態、あの人?それともこの人?と観客に思わせぶりな終わり方の方がよかったかも。
犯人が分かった時点で、動機が必要だし、その動機が陳腐だと、せっかくの物もつまらなく思えてしまう。


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